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レポート中国語圏

【中国】中山大学(広東)

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 こんにちは!外国語学部中国語学科3年の宮沢です。私は今、中国・広州にある中山大学に留学しています。留学して約1か月半が経ちました。最初の1か月はこっちの生活に慣れるのに精いっぱいで、毎日があっという間に過ぎていったような気がしています。

私の留学生活が始まったのは2月19日です。最初の3日間は手続きをしたり、クラス分けテストを受けたり、生活に必要なものを買いに行ったりと、とても忙しかったのを覚えています。まず19日の13時ごろに白雲空港に到着し、すぐ中山大学に向かいました。空港では中山の学生さんが出迎えてくれて、大学までの車も用意してくれていました。大学に着いてから一旦寮に行き、それからすぐ中山大学に在学するための必要な手続きを行いました。私は後から知ったのですが、2月からの留学生は少ないということで、手続き期間は1日間だけだったそうです。手続きをする会場では、ボランティアの日本人学生の方が何人かいて、その方たちがとても親切に手続きを助けてくださいました。また生活用品の買い出しなどもその方たちが一緒に行ってくれました。クラス分けテストは3日後にありました。テスト内容は筆記と先生たちとの簡単な会話です。私は中級2クラスになったのですが、授業を受けてみたら内容についていけず、中級1クラスに下げました。最初の1週間は授業のお試し期間なので、クラスが合わないと思ったらこの期間に別のクラスの授業をうけることができます!クラスを上げるのであれば再度テストを受ける必要がありますが、下げる分には先生に言うだけでOKです。あと、もうひとつ重要な手続きがあります。それは学習居住ビザへの切り替えです。日本に一時帰国してもビザを取り直さなくても良いように、日本でとったビザを切り替える必要があります。そのためにこっちの病院で健康診断をしたりしました。私は日本の病院でも健康診断をしましたが、日本でやる必要はありませんでした。

とこんな感じであっという間に時間が過ぎていきました。今はクラスやこっちの生活にも慣れ、落ち着いています。広州は沖縄より南にあるので、4月の今からもう暑いです。湿気も常に高いです。でも南の方なので先生や町の人たちはとても穏やかです。料理もとてもおいしいです。広州での生活を写真で紹介したいと思います!
 

寮の写真です。2人部屋で一人月1050元(12,750円)です。前はルームメイトがいましたが、帰国したので今は一人部屋です。

浴室はこんな感じです。トイレとシャワー(仕切りなし)です。

大学の南門です。南キャンパスに留学生が入る学部や寮があります。

 

 

広州の火鍋です。こっちの鍋は鍋に味がついているのではなく、自分の取り皿に調味料を混ぜて、自分で味付けをします。ごまや醤油と合わせてみたり、調味料がとても豊富です!

外側の料理は日本豆腐というもので、普通の豆腐と違って卵豆腐みたいな感じです。とってもおいしいです。広州はどの料理もおいしいです。

広州タワーです。市街地にあり、大学から徒歩で行けます。

広州の景色です。生で見るととても綺麗です。

 

広州は香港からも近く、治安も安定していて、とても過ごしやすい場所だと思います。
最初の頃は日本に帰りたくて仕方ありませんでしたが、授業が始まり友達が出来たりすると、徐々に楽しくなってきます。
みなさんもぜひ中山大学に留学を考えてみてください!