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レポート中国語圏

【台湾】東呉大学

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大東文化大学外国語学部中国語学科3年の渡邉匠です。私は2/22に日本を出発し、同日台湾に到着しました。ですので、台湾に来てから約2ヶ月経過しました。そこで、今回私がこの2ヶ月の留学生活で体験したことなどを踏まえて、留学生活のこと、台湾のことをお伝えしたいと思います!


・留学生活
私は2/22に台湾に到着しました。私の場合はピックアップサービスを受けたかったので桃園国際空港に到着した後、東吳大學の学生が出迎えてくれました。その後学校についてから現地の学生が生活用品などの買い物を手伝ってくださり、その後寮に戻り自分の部屋に案内されました。寮は4人部屋で私が来た時はまだだれもいませんでしたが、あとから中国人2人アメリカ人1人がきて、現在共に生活しています。部屋はこんな感じです。ちょっと汚いですが、男4人なので、どこもこんなもんです。
育った環境が全く違う人と同じ部屋で生活するのはとても新鮮ではあるけれども、生活スタイルが違うこともあるので、慣れるのに大変かもしれませんが、それも留学の醍醐味だと思います。

 

また、私が住んでるところは楓雅樓と言って、比較的に海外留学生が多く住んでる寮で、私の部屋だけでも、中国人、アメリカ人がいて、ほかにも韓国人、フランス人、チェコ人、シンガポール人、ベトナム人、タイ人など、かなりグローバルな寮です。
  寮の一階には交誼廳という交流スペースがあり、そこでは他国の人とコミュニケーションがとれるので、留学に来ている感じがします。
  寮にはシャワールーム、トイレ、キッチン、Wi-Fi、エアコンが完備されていて、快適に暮らせます。また、中国語の授業は寮の一階で行われるので、すぐに行けてとても楽です。
  また、学校内にはファミマ、マックその他学食がたくさんあるので、食事には困りません。


・学習面

留学生活がはじまって同時に東呉大学での授業もスタートしました。月曜から金曜まで授業はざっとこんな感じです。

 

毎日授業がありますが、中国語の授業は留学生向けの授業で海外留学生との交流の場にもなります。とても、有意義です。私は中国語の授業のほかに日本語学科の中国語から日本語に翻訳する授業をとっています。これらは現地の学生と交流が増えるのでとてもよいです。また、東呉大学の日本語学科の学生はとても優秀と有名で、彼らの日本語はかなりレベルが高いです。言語交換するのにうってつけです。


・食事
  台湾と聞いたら、料理が美味しい物価が安いと思い浮かぶ人が多いと思います。実際食事はかなり安いです。滷肉飯という台湾でよく見かけるソウルフード?的なものがあるのですが大体30元で食べれます。無料でご飯とかも足せたりします。ただ、やはり日本と台湾は味付けの仕方が違うので、香辛料の匂いがちょっとします。でも、慣れたら問題ないです。あと、日本でも、特に女子が大好きなタピオカミルクティ(珍珠奶茶)のお店がたくさんあります。さすが本場だけあって、安いし美味しいです。大体40元〜50元で飲めます。台湾に来たら是非!

 

・台北での生活
  台北に来てから約2ヶ月が経ちましたが、台北のいろんなところを見て回りました。台北なので、みなさんが台湾で思い浮かぶようなところばかりかもしれないですが、紹介したいと思います!
・士林夜市
・台北101
・西門町
・故宮

 

士林は地元民以外に外国人旅行者がたくさん訪れていて、台北101も旅行客に人気です。また、西門町は、台湾の若者たちがよく行く場所です。日本でいう原宿的なところです。
また、故宮は中国、台湾の歴史的重要な書物や仏像が飾られており、台湾の学生はタダで入れるので、数回いきました。
  軽くですが台湾の名所を紹介しました!台湾には他にもいろんなところがあるので、留学中各地を回って見たいです。


・交通手段
  台湾ではyoubikeという貸し出し自転車があり、これは30分以内なら5元で乗り放題です。またバスは学生なら12元で乗れます。MRTは20〜30元です。日本と比べてとても安いです。また、定期券が月1280元で売っててこれを買えばyoubike、バス、MRT乗り放題です。


・まとめ
  台湾で2ヶ月過ごしてみて、私が感じたのは台湾は日本人にとってとても住みやすいと思います。物価も安いし、気候も温暖だし、食べ物だいたい美味しいです!もし、台湾で交換留学、また、語学留学を考えてる方がいるなら台湾オススメです!
  また、私が在籍している東呉大学は士林夜市にすごい近いし、台北の中心へすぐ行ける郊外に位置しています。生活するにはとても便利です。
  ただ、台湾で中国語を学ぶことにおいて、まず繁体字といって大陸の方とは字が違うし、発音も大陸と少し違う部分もあります。その点も踏まえて台湾への留学を考えてみてください!