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レポート中国語圏

【中国】上海師範大学

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大東文化大学国際関係学部国際文化学科3年橋本光です。私は現在上海にある上海師範大学に留学しています。気付いたら4月中旬になっていました。日本にいた時より1日1日がとても早く過ぎていくように感じます。上海に来てもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。自分の感覚的に日本にいた時よりほんの少し中国語が成長したかな程度です。
初日は期待半分不安半分でした。空港から大学まではタクシーを使いました。大学の案内では250元かかると書いてあったんですが私の場合163元で大学につきました。ただ、後から知ったんですが電車だと空港から大学の最寄り駅まで8元程度でいけるそうです。荷物のことを考えなければ電車が断然いいですが荷物があるのでどちらがいいとは言えません。
大学につき入寮の手続きをしました。寮は3つありますが大東の交換留学で行く場合、選べる寮は2つだけで、学思园と外宾楼です。私は学思园に住んでいます。フロントに行き手続きをしました。フロントにいる小太りの男性が少しだけ日本語が出来たのでなんとかなりました。学思园は1人部屋しかない棟と2人部屋しかない棟があります。私は1人部屋で1日83元の部屋です。半期で10320元でした。部屋にはユニットバス、ベット、テレビ、机、タンス、エアコンがついています。電気代は1ヶ月70元まで無料で70元を超えると電気代を払わなければなりません。水道代は無料です。私の部屋にはシャワーしかついてないのですがお湯はちゃんと出るので問題ないです。
私は日本で使っていた携帯をSIMフリーにして持ってきたのでこっちに来てSIMカードを買いました。学思园のロビーで売ってました。私が契約する時日本語喋れる中国人の人がいたので特に問題はありませんでした。このSIMカードは1ヶ月分のお金をチャージすればその月は使い放題、上海市内はデータ通信が無制限という契約内容でした。私はその場で半年分のお金をチャージしました。仮にチャージした分のお金がなくなっても携帯からまたチャージ出来るそうです。まだチャージしたことがないので詳しいやり方は知りません。部屋にWi-Fiはありますが学生証がないと使えるようになりません。Wi-Fiは1ヶ月40元です。学生証は2週間程度しないともらえません。

 

(SIMカードの契約内容)
口座は大学から少し歩いたところにある中国工商银行に行き、開設しました。パスポートと電話番号、開設時にいくらかチャージしなければならないので現金。それと書類を書く時にスペシャルナンバーが必要だと言われ、私はマイナンバーを書きました。なので、マイナンバーがわかるように写メかメモして行くといいです。
食べ物の値段は日本に比べたら安いです。学思园の近くには食堂やパン屋、果物などのジュースを買えるお店があります。学校の外にもたくさんお店があり食に飽きません。私は最近よく饿了么というデリバリーサービスを使って色々な物をデリバリーしています。ただ学思园の場所を知らない人が持ってきてくれることもあるのでその時はなんとかします。なんとかなります。


 


(学校の食堂とデリバリー)
学校の設備と環境はいいと思います。自然が多くて綺麗だと思います。敷地はとても広く学思园から授業を行う南大楼まで15分程度歩きます。


 

(通学路)
クラス分けテストは簡単な面接試験をしてクラスが決まります。授業が始まってから1週間はお試し期間でクラスを変えられます。私はクラスを変えなかったのでよくわかりませんが、クラスを上げるにはテストを受けないといけないらしいです。下げるのは先生に言うだけらしいです。
上海師範大学は韓国人がとても多いです。自分のクラスは韓国人が12人、日本人が3人、インドネシア人が2人、ポーランド人、ウズベキスタン人、ドイツ人が1人ずつです。私は同じクラスの中にサッカーが好きだという韓国人の子がいたので話しかけて韓国人のチームに入れてもらい、いつもサッカーをしています。

 

(クラス会)
休日は予定があれば出かけたりなにも予定がなければゆっくり過ごしています。タクシーやバス、電車など交通費がとても安いので色々なところに気軽に行くことができます。
日本にいた時にはできない経験ばかりで、刺激的でとても楽しいです。私の場合リスニングがとても苦手で授業内容が聞き取れないこともありますが、周りの友達に助けてもらいなんとかやっていけています。でも、こちらに留学する前にリスニングの練習をたくさんしておいた方がいいです。きたばかりの時は少し後悔もありましたが今ではこちらの生活が楽しくなってきています。もし、留学に行こうか迷ってる人がいるなら行ってみることをお勧めします。