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レポート中国語圏

【台湾】輔仁大学

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こんにちは。国際関係学部国際関係学科4年の藤原みのりです。私は現在、台湾の新北市にある輔仁大学に留学しています。国際交流センタ―の協定校留学制度と学部の留学制度を併用した、1年間の交換留学です。今年の2月に台湾に来てから3か月が経ちました。現地での生活にも慣れ、忙しいですが充実した毎日を送っています。
今回が初めてのレポートとなるので、現地での生活の様子についてお話しようと思います。
 
・大学について
輔仁大学は全ての学部が1つのキャンパスに集まっており、とても広いです。敷地内にはスーパー、書店、食堂、コンビニなどがあります。食堂は全部で6つあり、平日は大学内で食事を済ますことが多いです。
また、大学周辺にも多くの飲食店があるので、休日も食事に困ることはないです。
キャンパス内は自然が多く、ゆったりとしているのでとても気に入っています。休日はとても静かで、散歩をする人や家族連れの人をよく見かけます。
 
・授業について
台湾の大学は日本と異なり、前期が9月~1月で後期が2月~6月になります。交換留学生は日本語学科の授業を主に受講します。翻訳や経済、文学といった様々な授業があります。ペアやグループで活動をする機会が多く、現地の学生と交流することが出来ます。
また、留学生は夜間に無料で語学センターの授業を受けることが出来ます。1回3時間の授業が週2コマあります。語学レベルによってクラスが分けられており、私のクラスは日本人が多いですが、他にはアメリカ、フランス、イタリア、インドネシア、タイから来た留学生もいます。教科書を使用し、新しい文法や単語を会話形式で覚えていく授業です。とても愉快な先生のもと、楽しく学ぶことが出来ています。
 
・寮について
現在は大学の敷地内にある文徳寮に住んでいますが、寮が改修工事に入るので、次学期からは別の寮に住むことになっています。文徳寮はかなり歴史があるので不便に感じる点もありますが、慣れてしまえば快適です。部屋は4人部屋で、日本人2人と台湾人1人のルームメイトと生活しています。シャワー、洗濯機、トイレ、冷蔵庫等は共用です。
 
・その他
留学生には1人につき1人の現地学生がバディとして付き、サポートを行ってくれます。学校や寮の手続きを手伝ってくれたのでとても心強かったです。
また、言語交換という日本語学科の学生とお互いの言語を教え合う制度に応募し、チャットのやりとりや一緒にご飯を食べたり遊びに行くことで交流を深めています。