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レポート中国語圏

【中国】北京外国語大学

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皆さんこんにちは!
大東文化大学外国語学部中国語学科3年生の杉崎です。
私は今年の3月から北京外国語に一年間の長期留学中です。初めての海外がこの留学だったため、戸惑うことが沢山ありましたが、今のところ特に大きな問題はなく(?)毎日充実した楽しい大学生活を過ごせています。
今日は皆さんに私の学生生活の様子をご紹介しようと思います。今回は皆さんが想像しやすいように具体的に紹介していきます。

 

 

平日編

中国の大学は授業が始まる時間が早いです。
平日は8時から1時間目が始まります。
宿舎から教室まで徒歩で20分ほどかかるので、7時半に家を出ます。
1回の授業時間は一時間半と少し長めですが、集中して取り組むとあっという間に終わってしまいます。(授業の間に5分間の休憩があります。)授業が終わるのは大体11時半です。そこから昼食をとるのですが私の場合は食堂に行くか、外卖というアプリで出前をとるかのどちらかでお昼ごはんを食べています。北京外国語大学には食堂が4つあり、その中の1つは地下1階から3階まで全てが食堂になっています。そのため学校の料理に飽きることはないと思います。1食大体200円から500円ほどで食べれて量も非常に多いです。日本と同じ調子で3食食べていると確実に太ります。(笑)
昼食を食べ終えた後は、友達とお喋りしたり日用品の買い物に行ったり、郵便物を取りに行ったりします。
色々な用事を終えて寮に帰ると12時を過ぎていることが多いです。寮に帰ったら、軽く部屋の掃除をしたり洗濯を回したりして生活環境を整えます。寮の洗濯機は有料で、1回100円程度です。夜は利用者が増えるので洗濯物を取りに行くのが遅れると勝手に取り出されていたりします。(笑)
彼らは「私があなたの代わりに取り出してあげておいたよ」と言います…文化の違いですね!!
勉強を始めるのは1時から2時の間で、その日の授業の復習·予習、テスト勉強、HSKの勉強をしています。私が受けている授業では毎週1回授業内でプレゼンテーションがあったり、小テストがあります。それらの様子も成績に反映されるので、準備が必要です。
夜ごはんは6時から7時までには取ります。美団というアプリの中にある外卖の機能で出前を頼みます。出前の配送料も含めて大体一食500円です。食堂もやっているのですが、食堂まで行くのが億劫なので出前をとっています(笑)。夜ごはんは日本人の友人と食べたり、ルームメートとその友人と食べることが多いです。ごはんを食べた後は勉強を再開させたり、散歩に行ったりします。散歩は基本的に学校内です。学校には運動場があり、夜10時まで開いています。そのため、夜ごはんを食べ終えて夜の散歩に出かけると運動場は沢山の生徒で賑わっています。バスケ、サッカー、バレーボールが人気のようで沢山の人がプレーを楽しんでます。走っている人やゆっくり歩いている人、ギターを引いて歌を歌っている人もいてとても賑やかです。中国は基本的に生徒全員が学校内の寮に住むのでこのような現象が起きます。日本ではみられない光景なのでとても新鮮です。
朝起きるのが6時頃なので、11時には寝ないと次の日の授業で眠くなってしまいます。そのため11時には寝るように心がけています。ルームメイトは授業開始時刻が私より遅いため、私より遅く寝て遅く起きます。お互い、生活リズムや生活習慣は異なりますが相手を思いやりながら生活しています。

初めての留学で不安なことが沢山ありましたが、先生や友達、家族に支えられて留学生活を送ることができています。
留学前は準備で忙しかったり、予期せぬトラブルに心が疲れてしまうこともありましたが、そんなことも留学後はいい思い出になるのではないかと思っています。この留学生活では、特に日々の感謝を忘れずに人との出会いを大切にしていきたいです。

 


休日編は私と同じ大学に通っている松永さんにお願いしようと思います。
松永さーん5月分の留学生レポートよろしく✌️