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レポート中国語圏

【中国】北京外国語大学

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こんにちは!外国語学部中国語学科4年のMです。私は昨年の2月から、ダブルディグリープログラムを利用して、北京外国語大学に留学しています。今回も、前回のレポートに引き続き、私が4年生の春学期に経験したことを、時系列でご紹介したいと思います。3年生春学期のレポートについては2023年8月12日の投稿を、3年生秋学期のレポートについては2023年2月19日の投稿をご覧ください。

 

 

【3月】
春節の時期によって、始業日は前後するようです。今年は春節が遅かったので、3月4日の始業でした。4年生からは、日中翻訳や卒業論文執筆など、より高度な言語能力が要求される講義を履修します。3年生の時と比べて、先生の話すスピードや授業の進みが速いです。冬休みの余韻を引きずらないよう、必死に授業についていきます。

 

 

【4月】
4月下旬には卒業実習があります。クラスごとに4、5人のグループに分かれて、5日間かけて杭州・湖州・上海の企業や観光地を参観します。企業参観では、家電・化粧品・重工メーカー3社と、越境ECのサービスセンター、自動運転のテスト基地を見学しました。また、観光地では、西湖や烏鎮、豫園を参観しました。
この時期には、日本企業を志望する学生の就職活動が本格化します。説明会や面接に参加するために授業を欠席し、日本に一時帰国する生徒もいます。とにかく忙しいです。

 

 

【5月】
1日から5日までは労働節のお休みでした。この機会に、私はお隣の天津に旅行に行きました。北京から列車で1時間程度で着くので、とても気軽に立ち寄れます。天津は、観光名所が中心部に集中しているので、レンタサイクルで回るのがちょうどよいです。
月末には、4月に行われた卒業実習の調査報告会が開かれます。グループごとに設定したテーマに基づいて、実地調査やアンケートの結果を分析し、1つのレポートにまとめ、全体に発表します。審査担当の先生方から鋭い質問をいただくので、しっかり準備して臨みましょう。

 

 

【6月】
月末には、現地の学生の卒業シーズンに合わせて、学食に外部のレストランが期間限定で出店しました。中にはしゃぶしゃぶや豚骨ラーメンなど、学内ではまずお目にかかれないような料理もあり、普段の学食では満足しきれない北外生の舌を唸らせました。

 

 

【7月】
第1週に期末試験がありました。4年生は、特に卒論の講義の期末課題であるレポートを完成させるために、大量の先行研究に目を通さなければなりません。夏休みを目指して根気強く頑張りましょう!

 

 

いかがでしたでしょうか。ぜひ中国留学の参考にしてください。