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レポート中国語圏

【中国】北京外国語大学

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大家好!外国語学部中国語学科3年生の松永です。
私は今年の3月から北京外国語大学に学科奨学金で1年の長期留学に来ています。学科奨学金留学は申し込みや入学手続き等をすべて自分でやらなくてはならないため手続きではわからないことが多く不安でした。しかし、留学相談室の先生が手伝ってくださったため、問題なく進めることができました。北京に来た当初はまだ寒く気温がマイナスになることもありましたが、現在は30度を超える日々が続く夏になりました。友達もできとても楽しく充実した日々を過ごしています。
そこで私は同じ大学に通っている杉崎さんに続き休日編について紹介したいと思います。

 

 
休日編
中国でも日本と同じく土日休みです。金曜日は次の日が休みということもあり、夜更かししてしまうため土曜日の朝は比較的遅めです(お昼)。起きてそのまま外卖(出前アプリ)でブランチを頼み、食べます。500円ととても安く、量も多いため満足できます。ご飯を食べ終わると2時くらいになっているため土曜日はでかけないことが多く、午後は課題や勉強をしています。授業では授業内発表やグループ発表、プレゼンテーションが多いため休日に準備します。グループ発表はチャットでやり取りしながら準備するか、集まって準備します。校内にはきれいな池がありその周りにテーブルがあるのでそこで集ますことが多いです (ここは夜になるととてもロマンチックなのでカップルが多く、飲み会をする人が多くいます) 。集まるとついつい楽しくなり無駄話をしてしまい時間がかかってしまいますが、習ったもののアウトプットする良い機会なのでとても大事にしています。夕方になると友達と散歩に行ったり、買い物に行ったりします。すべて校内で済むのでとても楽です。校内の景色は手入れがしっかりされているためとてもきれいで、季節を感じることができます。夜は外卖でご飯を食べるか、食堂に行きます。私は10時くらいにまた散歩へ行くことがよくあります。外には10時とは思えないほど人がいて、寮の前ではバドミントンや縄跳び、おしゃべりする人達でにぎわっています。校外のコンビニ等のお店もまだ開いており、車や人通りも多いので外に出ても安心です。
私は日曜日にお出かけすることが多いです。有名な観光地や教科書に出てきた場所、遠くにショッピングなど積極的に出かけています。観光客が多いと思いきや中国人や団体の学生が多く、人口の多さを改めて実感しました。

 

 
4月に清明节5月に劳动节という比較的長い連休がありました。清明节では瀋陽へ行きました。清明节は日本でいうお盆なので多くの人が実家に帰ります。私も祖父母の家に帰省すると親戚たちが集まっていました。初めて中国の高铁(新幹線)に一人で乗ったのでとても緊張しました。
劳动节では留学生20人程で旅行の計画を立て、内モンゴル自治区へ2泊3日旅行に行きました。そこでは馬やラクダ乗り体験、砂漠体験、ゲルでの宿泊など内モンゴルでしかできない体験をたくさんすることができました。教室とは違った一面を見ることができ、より仲を深めることができたとっても良い機会になったと思います。

 
無理せず、息抜きをしながら自分のペースで生活しているため、ストレスなく過ごすことができています。今学期も1ヶ月を切ったので、クラスメイトと残りの時間を大切に過ごしたいと思います。