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レポート中国語圏

【台湾】東呉大学

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中国語学科の安藤です。協定校留学の制度を利用し、台湾の東呉大学に留学しています。
最後の留学レポートは、1月までの留学生活を報告します。

 

 

<9月>
台湾では、9月から新学期となります。そのため、授業のスケジュールが変わったり、ルームメイトが変わったりと忙しい月でした。部活やサークルの勧誘もこの時期に盛んにおこなわれています。

 

 

<10月>
二回ほど台風休みになりました。台風休みが発表されると多くの人が休みに備えて買い溜めします。学校近くのスーパーでは、野菜やインスタントラーメンの棚に空きが多く、普段見られない光景が広がっていました。なぜか、にんじんは余っていました。
10月中旬には、交換留学生向けに国際交流センターが主催のハロウィーンのイベントがあり、ここで私は授業で一緒にならなかった日本人以外の留学生と知り合いました。授業外での交流は珍しいので、貴重なイベントです。

 

 

<11月>
中間テストがありました。テスト期間前になると体調不良者が多くなります。私も風邪をひいたので、学校内にいるお医者さんに診てもらいました。
学校行事ではありませんが、台湾でWBSCプレミア12のスーパーラウンドの日本戦を見に行きました。裏では台湾の決勝進出が掛かった試合をしていたので、お客さんは少なかったですが盛り上がりました。また、決勝は寮のテレビでルームメイトと一緒に観戦していました。台湾が野球の世界大会で初優勝する歴史的瞬間を見ることが出来ました。

 

 

<12月>
東呉大学はキリスト教系の大学なので、24、25日のクリスマスはお休みです。
期末テストは12月の最終週から、始まりました。

 

 

<1月>
私が選択した授業は1月の第2週で全ての期末テストが終了しました。その後は、大学を離れる手続きや退寮の手続きがあります。アンケートに回答したり、各所にサインを貰いにまわったりしました。

 

 

<施設>
医務室
私は、2回ほどお世話になりました。そこにいるお医者さんは、中国語と英語が話せます。分からない場合には翻訳アプリや、そこでアルバイトしている学生に簡単に要約してもらったりと、留学生でも安心して利用できました。

実習室
24時間開放しているエリアがあります。出入りする際には、学生証が必要です。1時間ごとに登録しなおす必要がありますが空調がよく効いているため、よく利用していました。テスト前になると、混雑してきます。ここのトイレが大学内で一番きれいです。

図書館
二階には漫画が沢山あります。日本の漫画が圧倒的に多く、日本語版と中国語に翻訳されたものの2種類おいてある作品が多いです。漫画の他にも日本人作家の本(もちろん中国語翻訳)が置いてあったり、不思議な空間でした。図書館の出入りには、学生証が必要になります。

 

 

レポートをご覧いただきありがとうございました。
皆さんのお役にたてれば幸いです。