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レポート英語圏

【マレーシア】アジアパシフィック大学

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こんにちは。経営学部2年の鈴木です。僕は経営学部の奨学金留学制度を利用してマレーシアのAsia Pacific University of Technology & Innovationという大学に留学をしています。現在、マレーシアについて2ヶ月が経過しようとしているのですが、自分の留学生活を学習面と生活面の2つの観点から紹介します。

 

 

【学習面】
僕は、現在語学コースに通っています。クラスは6つのレベルに分かれていて僕は初めにレベル4から始まり、現在はレベル5で学習しています。クラス自体は15〜20人ほどの少人数クラスなのでクラスメイトとはすぐに仲良く慣れました。日本人の比率はとても少なくクラス内では僕一人で、学校全体では20人ほどです。授業は平日に一コマ2時間の授業が3つ毎日あります。内容は2割が教材などを使った座学、残りの8割は会話を中心としたグループワークです。また毎週プレゼンテーションがあり、毎日友達と授業の復習とプレゼンターションの準備そしてホームワークを夜遅くまでやっています。毎日、トルクメニスタンやカザフスタン、ロシアの人たちと課題をやっていて英語で話しているので日本ではなかなか出来ないアウトプットが出来て日々英語力の向上を感じています。

 

 

【生活面】
私はマレーシアのAPUのオンキャンパスレジデンスに住んでおり、中国人のルームメイトと二人部屋で生活しています。キャンパスのすぐそばにあるため通学も便利で、生活面で特に大きな困難はありません。食事は基本的に外食で済ませることが多く、物価が安いので1回あたり400円程度で食べられるのはとてもありがたいです。ただし、どうしても野菜が不足しがちで、栄養バランスが課題だと感じています。寮の環境自体は快適で、困ったことがあれば受付に相談できるので安心して生活できています。休日にはクラスメイトと一緒に出かけることも多く、チャイナタウンでご飯を食べたり、パビリオンで買い物をしたりと、にぎやかな街の雰囲気を楽しんでいます。こうした時間を通じて、友人ともより仲良くなれています。

 

 

【最後に】
マレーシアに来てから約2か月が経ちましたが、本当にあっという間だったと感じています。最初は新しい環境に慣れるのに精一杯でしたが、今では授業や生活のリズムにも落ち着き、留学生活を楽しめるようになってきました。特に英語を使って課題やプレゼンテーションに取り組むことで、自分の中で少しずつですが成長を実感しています。

生活の面では、多国籍の友人と一緒に過ごす時間がとても刺激的で、日本では味わえない経験を日々積むことができています。これからさらに学習のレベルも上がっていくと思うので、より一層英語の力を伸ばしつつ、学業だけでなくマレーシアならではの文化や環境も積極的に体験していきたいです。1年間という長期の留学だからこそ、今しかできないことを大切にしながら、充実した時間を過ごしていきたいと思います。