こんにちは。外国語学部英語学科3年のM.Eです。私は現在、協定校留学と奨学金留学制度を併用しイギリスのランカシャー大学に留学しています。こちらでの生活が始まり、約2か月が経とうとしています。今回のレポートでは、「学習面」「生活面」「その他」の三点についてお伝えしようと思います。このレポートが留学を考えている皆さんの参考になれば幸いです。
初めに「学習面」についてです。授業は週に4回と追加で学部生の授業を受けることができます。1授業3時間から4時間あり日本の授業の2倍以上なため、始めはとても長く感じました。しかし現在はこれらの授業にも慣れ、少しの休憩時間に効率よく頭を休めて授業に集中できるようにしています。また、課題はほとんど出ないので、授業以外の時間は好きなことに費やすことができます。私は放課後など時間がある日は、友達とそのままご飯を食べに行ったり英語のフリーレッスンに行ったり日本語を教える授業に出たりしています。
次に「生活面」についてです。私が住んでいるプレストンという地域では、11月で10℃前後と少し寒く感じます。寮にあるヒーターは自動式なため、つく時間が決まっています。あいにく私のフラットのヒーターは壊れているのか、時々稼働したりしなかったりします。また、部屋の洗面所の水は極端に冷たい水か熱湯しか出ません。そして、こちらも私のフラットに限りますが、夜中の0時を回るとどこからもお湯が出なくなります。そのため、必ず0時を回る前に家に帰りシャワーを浴びるか、友達の家で浴びるしかありません。これらのことは何度もオフィスに相談し動いてもらいましたが、結局変わっていないので信用はしていません。夜型の皆さんにとっては死活問題だと思いますが、このような生活でも数週間すれば慣れると思います。加えて、イギリスに住めばこんな皮肉もすらすらと出てきますが、日本では決して出さないように気を付けたいです。
最後に「その他」についてです。今回はこちらに来て気づいたことをお伝えしようと思います。一つは、日本の調味料は持っていかなくても意外と現地で揃えることができるということです。近くのスーパーでは醤油やわさびなどしか揃いませんが、ロンドンやマンチェスターに行けばそれ以外にもあらゆる日本食が売られています。私は観光ついでに日本の調味料を揃え、日本料理を作るときに役立てています。もう一つは、留学生活では行動力が何よりも大事だということです。授業に行くだけではほとんど英語力は伸びません。そのため自由な時間を使って現地の友達と遊んだり、クラブに参加したりすることで、留学生活を一気に充実したものに変えることができると思いました。こちらにいるのも残り半年ほどとなった今、一日一日をどのように過ごしたらいいのか、よく考えながら行動していきたいと思います。

