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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【ドイツ】ライプツィヒ大学

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 こんにちは。3月からドイツのライプツィヒ大学に留学していました、外国語学部英語学科3年の山崎香です。私は半年間だけの留学だったので今はもう日本に帰ってきています。今回は授業と夏休みについて書きたいと思います。

 

〈授業〉

 

 私が通うライプツィヒ大学は4月4日から7月7日まで授業がありました。6月末に期末試験がありそれの点数とこの試験までに出された2つの課題の合計点が成績にかかわります。試験は聞き取り、内容理解、語彙、文法の4つのまとまりから構成されていました。日本人は文法が得意という典型的な傾向があり、私も文法の分野は突出していましたが、聞き取り問題には苦戦しました。留学して思ったことは日本人のコミュニケーション能力の低さです。外国人は思ったことをはっきり伝えるし、すごく聞き上手で話を膨らませたり引き出すのがうまいです。最初は外国人のその積極的な姿勢に圧倒されていましたが途中から少しずつ私も負けじと言葉を発せれるようになりました。とても辛かった授業も先生と優しいクラスメイトに恵まれ最後には授業が終わってしまうのが寂しいと思えるようになりました。ここで出会えた人たちはかけがえのない時間を共に過ごした大切な存在です。こういったつながりをこれからも大切にしていきたいです。

 

 

〈夏休み〉

 

 7月8日から9月30日まで長い長い夏休みが始まります。7月中の1週間を使って南ドイツを観光してきました。それぞれの街で建物の作りや色合いが違ったり雰囲気や人柄も違ってとてもいい経験ができて楽しかったです。お目当てのノイシュバンシュタイン城にも行けて私の夢が一つ叶いました。国外ではオランダのアムステルダムに行ってきました。8月は西側に行ってきました。ケルン、ボン、ドルトムントなど有名どころからみんなが知らないような小さい街まで観光しました。ドイツにはたくさんの世界遺産があるので見応えがあって旅行にはピッタリです。また、念願のドルトムント対バイエルンミュンヘンの試合も観戦することができました。日本にいたら経験できないことをこの夏休みでは経験できました。

 

 半年間という短い期間でしたがとても充実した日々を過ごせました。この経験は今後どのように生かされるかは分かりませんが無駄にはしないようにしたいです。