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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【ドイツ】ライプツィヒ大学

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 こんにちは!僕は三月から来年の二月まで、ドイツのザクセン州のライプツィヒにあるライプツィヒ大学で留学します。僕はこのレポートで以下のことについて書きたいと思います。

 

①    ライプツィヒでの生活
②    学習方法 タンデムについて
③    授業
④    ベルリン

 

では、始めましょう!

 

 

①    ライプツィヒでの生活
 僕がライプツィヒに来てから三か月が経ちました。最近はかなり生活に慣れて、とてもいい感じです。ライプツィヒは物価がとても安いのでとてもいいです。特に野菜や冷凍ピザ、パンはとても安いです。あとはペットボトルの水もあり得ないくらい安いです。ドイツにはプファンドという制度があって、空のペットボトルをプファンドの機械に入れると、お金がわずかですが(25セント、日本円で約30円)、返ってきます。だから街にはペットボトルはほとんど落ちていません。もし落ちていたら誰かが拾います。食料品に関してはとてもいいライプツィヒですが、天候はあまりよくありません。五月は、真夏のように暑い日もあり、逆に長袖を着ていないと寒くてダメな日もありました。しかし最も悪いのは一日の気温差が恐ろしくある時です。日中は半袖でいないとダメなくらいなのに、夜は半袖だと寒すぎる、といった日があります。これが悪いことですが、後はいいです。

 

 

②    学習方法 タンデムについて
 僕は人数上限の影響で授業を本当に少ししか取れませんでした。だから今はタンデムということを多くやっています。タンデムとは、僕は日本語が母語でドイツ語を学びたい人です。だからこの逆で、ドイツ語が母語で日本語を学びたい人と相互的に勉強する、といったシステムのことです。これは授業ではなく、個人的にタンデムパートナーと会って話をしながら語学能力の向上を目指す、といった方法です。場所は学校の学習スペースやカフェ、さらには公園など様々です。ドイツ語の悪い言葉、英語ではf*ckなどの言葉ですが、これらもタンデムパートナーから学びました。さらに、僕のタンデムパートナーは全員が英語を話すことが出来ます。更にその中にはフランス語を話すことが出来る人もいます。だから興味があれば、ドイツ語以外のことも多く学ぶことが出来ます。

 

 

③    授業
 僕は発音の授業と文法の授業を履修しているので、それらについて書きます。クラスメイトはヨーロッパ各国からや中国、インドネシアからなど、さまざまな人がいます。僕の授業にはいないけど、他にも中東からの学生や、アフリカからの学生もいます。多くの学生は質問があったらその場でします。先生が話している途中であってもです。だから授業の後で質問をする、という光景はほとんど見かけません。初めは圧倒されますが、そのうち慣れるし、自分も積極的に質問するようになりました。ほかの人は知らないけど、僕はそうなりました。ドイツでの授業では積極性が大事なんだと、僕は思います。授業は、先生と学生で作っていくものだ、という印象を強く受けます。語学のほかにも、このような積極性を身に付けることもできます。これは留学において、とてもいいことだと僕は考えます。

 

 

④    勉強の話ばかりは嫌なので、最後は旅行について書きます。僕は五月初旬にベルリンへ行きました。ベルリンはドイツの首都で、ライプツィヒからバスで、二時間で行けます。バスは最安だと2000円ちょうど位で行くことが出来ます。ベルリンは建物がとても近代的です。ライプツィヒよりもかなり規模の大きい街なので、僕は圧倒されました。人々は、特に髪型は個性的な人が多い印象を受けました。何が目的でそんな髪形をするのか、、、と思う髪型もありました。とても楽しいです。二日間しかいなかったですが、ライプツィヒからは近いので簡単に、かつ気軽に行くことが出来ると思います。僕もあと最低三回は行くと思います:)

 

 

何か質問があったら、いつでも聞いてください。いつでも何でも答えます。

 

 

                                                                              上島 新太郎