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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【ドイツ】トリアー大学

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 こんにちは!3月からドイツのラインラント=プファルツ州にあるトリア―大学に留学している外国語学部英語学科3年の深澤勇人です。早いものでドイツに来てから3か月半が経ちました。今回は、ドイツでの日常生活とトリア―大学での大学生活について紹介したいと思います!

 

 

【 日常生活 】
 自分は、トリア―大学から歩いて10分程にある学生寮で暮らしています。生活するのに必要な食糧などは、寮から歩いて10分程にあるスーパーで買うことが出来ます。他に必要なものがあれば、バスに乗って10分程にあるトリア―の中心地に行けば、なんでも揃えることが出来ます。特に食事に関しては、アジアショップが2軒、トリア―の中心地にあるので、日本で使っていたような調味料や食べ物を買うことが出来るので、とても助かっています。ドイツの気候は、日本の気候とは異なっていて、今の時期、昼は温かく半袖で過ごせるのですが、夜は一遍して気温がとても下がるので一枚羽織るものが必要になります。ただ、ドイツの夏は、湿気がなくカラッとした天気なので、日本よりかも過ごしやすくなっています。加えて、ドイツはサマータイムを導入しているので、夜の10時でも外はまだ明るいです。これは日本ではあり得ないことなので、とても面白いです。また、ドイツは休みをとても大事にしていて、日曜日は基本どのお店も閉まっています。なので、休みの日は家でのんびりしたり、友達と出かけたり、勉強したりなどをして有意義に過ごしています。

 

 

【 大学生活 】
 トリア―大学には日本学科があり、日本語を勉強したい人や、日本の文化に興味がある人がたくさんいます。そのため、日本学科の生徒たちが、自分たち日本人留学生の学習や日常的なことについて手伝ってくれます。語学学習ではタンデム学習というのがあり、2人の人がお互いの母国語に興味があり、お互いの母国語を教え合うという学習方法があります。これは今、自分もドイツ人の友達とやっていますが、普通の授業とは違って、日常的な会話をしたり、授業で分からなかった箇所を教えてもらったり、宿題を手伝ってもらったりしています。タンデムは大学でやったり、カフェやレストラン、街などでもやったりしているので、色々なシチュエーションの会話を学習することが出来ます。また、大学の授業はドイツ語の授業のほかに、日本学科に向けて開講されている授業、英語または英語圏についての授業など、様々な授業が開講されているので、とても面白いです。勿論、授業に参加するには、ある程度の語学能力が必要です。なので、授業を受ける前に教授に確認をする必要があります。ただ、トリア―大学では、語学能力のレベルに合わせて色々な授業が展開されているので、そこまで語学能力が高くなくても、受けられる授業はあるので、困ることはないです。加えて、色々な国から来ている留学生もいるので、その人達と関わる事で、さらに色々な言語や文化を知ることが出来るので、とても面白いです。