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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【韓国】成均館大学

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こんにちは。国際関係学部国際文化学科3年の柳本祐菜です。私は韓国のソウルにある成均館大学に、国際交流センターの協定校留学制度を利用して留学しています。2021年の8月から留学しており、留学してから半年ほど経ったので、どのように過ごしているのか紹介したいと思います。

 

・学校について
私は半年間、語学堂に通っていたのですが、新学期からは大学の授業を受けています。交換留学生向けの韓国語講義のほか、留学生向けの英語で行われる授業と、現地の学生と同じ韓国語で行われる授業を受けています。外国語での授業は思っていたよりも難しく、内容を理解するのに時間がかかってしまいますが、留学ならではの体験だと思うので、自分なりに頑張って付いていっています。韓国語での授業は、韓国大衆文化論という授業を受けています。韓国で韓国の文化について学んでいるので、より詳しく、日本では感じられない文化の歴史の流れを学ぶことができ、興味深く、身になる物を学ぶことができていると感じます。

また、前学期ではコロナの影響で開催されていなかったイベントが開かれて、韓国の大学生の気持ちをやっと感じることができました。私が通っている成均館大学では、春のイベントで大学内の広場で公演やサークルのイベント、また、キッチンカーで軽食を販売し、夜には映画を見ることができました。さらに中間試験の前には応援イベントとして、軽食をプレゼントしてくれました。

 

・生活について
韓国に来てから半年ほどが経ち、韓国での生活にも慣れましたが、まだまだ語学力は不十分です。しかし理解できることが増え、韓国語の上達を感じる部分が増えてきました。友人が言っている事が理解できない部分もあり、悔しい思いをすることもありますが、これも成長の一部だと思い、韓国語の習得に日々励んでいます。また、韓国に来ていろいろな国の方と関わっていく中で、日本に対して関心を持ってくれている人がとても多いと感じました。韓国には日本食のレストランが多かったり、日本のお菓子を販売しているお店もあります。日本人だと答えると日本語を話してくれたり、日本に旅行したことがあると教えてくれたりします。この留学で韓国だけでなく世界中の方と親しくなり、私自身も友人たちの国の文化について興味を持ち、もっと世界を広く知りたいという気持ちにさせてくれました。