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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【韓国】成均館大学

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こんにちは。国際関係学部国際文化学科3年の佐藤香実です。私は韓国のソウルにある成均館大学に、国際交流センターの協定校留学制度を利用して留学しています。2022年1月末に渡航し10日の隔離を経て、約4ヶ月韓国で生活しています。簡単に韓国での生活を紹介したいと思います。

 

・学校について
〈勉強〉
私は大学の語学堂に通っていて、2学期の途中ですが授業は対面とオンラインを隔週で行っています。授業の形態は次の学期から完全に対面になるそうです。語学堂では、初めての人はまずレベル別けテストを受けます。いくつかの簡単な問題とスピーキングのテストをして振り分けられるので、自分のレベルにあった級の授業を受けることができます。成均館大学の語学堂は9時から15時まであり、他の大学に比べて進度が速いそうです。最初は先生の話が早いと感じたり、予習・復習が大変だったりしますが、授業が進むうちにどんどん聞き取れるようになり、自分の韓国語力が上がっているのを実感できます。
語学堂に通っている方は中国の方が多いです。その他にもドイツやイタリア、ルーマニアなど世界中から来ていて、韓国だけではなく様々な国の人と交流することができます。

 

〈学校生活〉
成均館大学のソウルキャンパスは、キャンパス内の高低差が大きいので対面授業の日は毎朝歩くのが大変です。スクールバスもありますが、寮の前からは乗れないので歩いて行っています。構内の高いところまで行くと南山ソウルタワーが見えたり遠くのアパートが見えたりと景色がとても良いです。
大学の学食は、種類は少ないかもしれませんがとてもおいしいです。1,000₩朝食や夕食もあるので便利です。


・韓国での生活について
〈寮〉
交換留学生は学生寮に入ることができます。成均館大学にはいくつかの種類の寮がありますが、私は二人部屋の寮です。コインランドリーやジムなどがありとても良いですが、電子レンジが奇数階にしか無く、私は偶数階だったので少し不便でした。寮なのでキッチンはありません。簡単に食器を洗うところは一カ所あります。冷蔵庫もないので必要な場合は自分で借りる必要があります。また、部屋はもちろん建物に入るドアもオートロックなのでセキュリティは安全です。警備員さんもいます。

 

〈食〉
基本的にコンビニやお店で買うか外食をしています。韓国ではテイクアウトができるお店が多いように感じます。配達をしてくれるお店も多いです。いろいろな食べ物があるので毎日選ぶのが楽しみです。
また、韓国に来て思ったことは日本のご飯屋さんがとても多いです。トンカツや寿司、うどんなどを多く見かけます。トンカツは学食にも毎日あります。


・まとめ
最初は、韓国語を話すことも聞き取ることもあまりできず積極的に話せませんでしたが、語学堂で勉強を始めてから少し自信がついて、お店の人に話しかけたり、分からないことを聞けるようになったりしました。聞き取る力は自分でも実感できるくらいに上がったと思います。韓国での生活は慣れないことばかりで一歩が踏み出せないことも多いですが、せっかくの機会を無駄にしないように精一杯楽しみたいと思います。