こんにちは。国際関係学部国際関係学科4年の、森田聖奈です。私は現在、韓国の木浦市にある国立木浦大学へ2024年3月から協定校留学を利用し、留学しています。約半年が経ち、だいぶ木浦の生活にも慣れてきました。今回で二度目の報告レポートになりますが、1学期後半から夏休みの生活について、書いていこうと思います。
・期末考査
夏休み前の6月末に、期末考査がありました。私は日語日文学科で前期の授業を2コマ履修していました。1つは、チームでP P Tを作って発表をするものと、もう1つは筆記試験でした。PPTは大体20枚ほど作り、1グループ15分程の発表でした。韓国語で発表するのはとても緊張しましたが、グループの友達も手伝ってくれたおかげで無事に終えることができました。筆記試験は、3000字ほどの小論文を書くものでした。50分で3000字を書かないといけないので、手がとても疲れましたがギリギリ時間内に書けたのでよかったです。期末期間は、1日中学校にこもって発表の準備や、試験勉強をしていました。試験期間は学校も寮も24時間空いているので、友達と夜遅くまで一緒に勉強するのは新鮮で楽しい思い出になりました。
夏休み中に成績が発表されました。木浦大学はA +からFまでのアルファベットで成績が評価されます。私は二つともA +を取ることができたので、2学期も全てA +を取れるように頑張ります。
・生活
(さくらや)
私たち日語日文学科では、年に1回学科のお祭りがあります。「さくらや」という名前で日本のお祭りの屋台をイメージした出店を出して、大学の生徒や先生たちに買ってもらいます。今年は、たこ焼き・焼きそば・チョコバナナ・メロンソーダを作ることになりました。設営から料理まで全て自分達でするのでとても達成感があり、学科の友達とも仲良くなれてとてもいい機会でした。私はチョコバナナ班でリーダーを担当しましたが、正直作ったこともないので最初、試作品を作る時に見よう見まねで作ってみたら案外上手く作れて、友達からも美味しかったと好評だったので本当に嬉しかったです。
(韓国の高校生との交流会)
学科の教授にお願いされて、日本人留学生の友達と地元の女子校に行く機会がありました。その高校には、日本語サークルがあるみたいでその子たちに、日本の大学ではどんな生活をしていたのか、日本のことについて教えてあげてほしいとのことでした。私たちも、現地の女子高生と交流する機会なんて滅多にないので、一生懸命PPTを作って発表の練習をして準備しました。私たちの拙い韓国語でも、とても楽しそうに話を聞いてくれて最後の自由時間にはたくさんの生徒が質問しに来てくれて人気者になった気分でした。
交流会が終わってからは、教授が美味しい焼き肉と食後のスタバをご馳走してくれて教授ともたくさんお話できてとてもいい機会でした。
(麗水(ヨス)旅行)
木浦から車で2時間ほどの場所にヨスという観光地があります。海沿いにある街で、ケーブルカーや海産物で有名だそうです。今回は1泊2日で行ってきました。1日目は、有名な美術館に行きました。日本のチームラボのような場所で、週末に行ったにもかかわらず人があまりいなくてラッキーでした。夕食には、カンジャンケジャンを食べました。ヨスで一番有名な食べ物らしいので食べてみたかったのですが、日本で食べたのとは比べ物にならないくらい濃厚で、本当に美味しくて感動しました。
2日目は、テーマパークに行きました。そこはゴーカートのコースがとても長いことで有名なところで、楽しすぎて3回も乗ってしまいました。また、夕食前に海沿いの綺麗なカフェにも行って、海を見ながらコーヒーを飲んでとても充実した一日を過ごせました。
天気も良くて、1泊2日では物足りないくらい良い場所でした。また行く機会があれば必ず行きたいです。
・最後に
現在、2学期が始まって1週間ほど経ちました。2学期は授業を3つ履修しており、たくさんのイベントもあるのでとても忙しくなりそうです。11月には韓国語能力試験もあるので、今はその勉強にも追い込まれながら卒論も同時進行で進めています。ラスト4ヶ月は精一杯勉学に励んで、友達ともたくさん思い出を作って楽しみたいです。