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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【インドネシア】パジャジャラン大学

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こんにちは。国際関係学部国際関係学科3年のR.Tです。私は協定校留学制度を利用し、2024年の8月からインドネシアにあるパジャジャラン大学に留学しております。本レポートでは、前期授業の様子やバティック学習についてお伝えできればと思います。

 

 

【前期授業について】
前期授業は毎日の通常授業、中間テストと期末テスト、そしてKKLという校外学習がありました。今回のレポートではテストとKKLについてお伝えします。
中間テストは11月上旬に行われました。テストは長文読解や写真の内容を説明するものなど様々でした。期末テストはKKLで行われたスピーチとレポート、Pangandaranの方にインタビューしたものから動画を作成することでした。
そして12月にはKKLという校外学習のためPangandaranへ一泊二日で行きました。川でボディーラフティングをしたり、猿やミズオオトカゲがいる自然保護区へ行ったりしました。自然保護区ではKKLの課題としてPangandaranの住民へインタビューを行いました。夜にはそれぞれのクラスで設けられた課題として、スピーチや演説などの発表を行いました。今までスピーチや動画を作成することがほとんどなかったため、良い機会となりました。

 

 

【バティック学習】
インドネシアに滞在するという貴重な機会を得たため、その機会を活かしインドネシアの文化の一つであるバティックについて学びたいと考えました。バティック産業が盛んなCirebonにある工房に通いバティックを学んでいます。バティックは伝統的なろうけつ染めの布です。初めは真っ直ぐ線を引くだけでもとても大変でした。何度も練習を重ねるうちに、徐々に描けるようになってきました。現在はオーナーさんに教えて頂きながら、下絵から自分で書き始め、作品制作をしています。バティックについて学びを深めていくにつれて、バティックは模様が美しい伝統工芸品ということだけではなく、模様に意味が込められていたり、地域ごとに色合いが異なったりと、この文化は非常に奥深いと感じました。今後もさらに学びを深め、バティックの制作のプロセスや奥深さをより理解いきたいと思います。

 

 

【最後に】
留学生活も残り半年ほどになりました。語学学習はもとより、バティック学習などのインドネシア文化に関する研鑽を積み、さらに成長していきたいと思います。インドネシアでしか出来ない限られた時間を大切に、主体的に行動をしていきたいです。