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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【ドイツ】トリアー大学

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【はじめに】こんにちは‼2025年3月からドイツのTrier(トリーア)大学に留学にしている外国語学部英語学科3年山口Yです!
留学してから6カ月経過したので、今まで経験したことなどを報告出来ればなと思います。

 

 

【生活面】変わらず近くのスーパーや薬局で必要な物を調達しています。ですが、物価が高騰し、円安はひどくなる一方なので、大学とJASSOの奨学金を合わせたとしても、ギリギリな生活を送っています。コンビニなどはないので、自炊してなるべく節約を心がけています。光熱費や水道代は、家賃に含まれているので月に払う金額は変わりません!ドイツの夏は、湿気がほぼなく、気温は高くなったとしても30°くらいです。現に、ドイツは暖房はあるもののエアコンを完備している施設はほとんどありません。このことがドイツの夏がどれだけ過ごしやすいかを物語っていると思います。ただ、スコールのように急に大雨が降ったり止んだりを一日に何回か繰り返しています。日本でいう梅雨のようなものです。ですがそれも、2週間程度でなくなりました。Trier大学は、山の上にあるので気候が変わりやすいのも関係しているのかもしれません。相変わらず、乾燥はひどいので、夜寝る時は保湿クリームをこれでもかってくらい塗りたくって眠っています。

 

 

【学習面】夏休み期間に入ったので、授業がありません。ドイツの夏休みは長く、10月の中旬まであるため今まで習ってきたドイツ語や英語をたまに復習しています。

 

 

【旅行】この2カ月の休みで、まず私は同じ1年留学の友達と一緒に東ドイツ(Dresden,Görlitz)に行きました。特にDresdenは歴史ある町の中の1つなので、街並みが本当に綺麗でした。その後は、すぐ隣にある、ポーランドへ行きました。2大都市のWarszawaとKrakowに行きました。ポーランドはとても親日なため、人々がすごく暖かったです。ほとんどの若い人たちが英語を流暢に話すことができます。観光客も少なくとても有意義な時間を過ごすことができました。次にイタリアのローマとバチカン市国に行きました。イタリアのミラノへはすでに行ったことがあったのですが、ローマはミラノと対照的に町中に遺跡や古い建築物があったのが印象的でした。有名なコロッセオやバチカン美術館は自分が思っていたよりも100倍すごくて圧巻でした。ぜひ皆さんに行ってみてほしいです。そんなに旅行できるお金がどこから出てくるのか気になる人がいるんじゃないかと思います。ドイツ国内であれば、時間は要しますが普通の電車でいくと私たち学生は無料で行けてしまいます。飛行機も、旅行する1カ月前やそれより前に取ってしまえば、8月や9月初旬を避ければ、往復8000円~9000円でイタリアに行けてしまいます(もちろん近隣諸国も)。だいたいが観光地なので食費や宿泊費はかさんでしまいますが、それも前もって予約する事を心がければ、節約できると思います。

 

 

【その他】とにかく留学をしていて、新しい気づきや発見、出会いなどがあって十分満帆な毎日を送っています。ただ、DeutchBahnというドイツの電車には毎回悩まされることが多いです。どこに行くにも電車は必要不可欠ですが、遅延や急に電車がなくなる事が日常茶飯事です。これは、本当にドイツに来て唯一嫌なことかもしれません。なので、行きたい場所に着く所要時間を計算してぴったりに着く時間の2時間前の電車に乗るようにしています。しかしそれによって、前持った準備や時間管理がしっかりとできるようになりました。