本のスペシャリストが創る書評専門紙「週刊読書人」。あらゆるジャンルの書籍について、専門家による良質な書評が掲載されていて、本に迷った時の道しるべになっています。
この「週刊読書人」に2週連続で本学学生の書評が掲載されるという快挙がありました。
“〈書評キャンパス〉大学生がススメる本”コーナーに政治学科(2022年度卒) 関根 早紀さんによる『君か、君以外か。』ROLAND著(2023年3月24日発行)、歴史文学科(3年) 外塚 唯さんによる『失われたものたちの本』ジョン・コナリー著(2023年3月31日発行)が掲載されました。
2017年4月からスタートした〈書評キャンパス〉は、若者の読書離れという世間の風潮を一蹴するかのように本好きの大学生からの応募が殺到し、同世代の学生に情報を発信し続けています。本学では2018年に3名が掲載されたのを皮切りに、今まで6名の書評が紙面を飾っています。
今回も作家で本学名誉教授の中村邦生先生による指導の下、このような快挙が成し遂げられました。中村先生は月1~2回ほど東松山図書館にて書評講座を開催され、希望する学生さんに「本の読み方」「文章の書き方」という書評を書く上で必要な技術を熱心に教えてくださっています。
〈書評キャンパス〉に挑戦したい方は、東松山図書館カウンターにお声がけください。