「TABETEレスキュー直売所」の取り組みは、東松山市周辺のJA直売所で夕方までに売り切れなかった農産物を株式会社コークッキングが買い取り、当日中に東武東上線森林公園駅から池袋駅まで輸送し、池袋駅で本学学生が運営に携わり、再販売するものです。2021年3月と2021年6月の実証実験を経て、2021年8月から本格運用を開始しました。2021年の開始からこれまでに約80トンの農産物が購入者の手に渡り、食品ロス削減に寄与しています。

「東松山市まち・ひと・しごと創生に関する協定」締結

TABETEレスキュー直売所について

目的

実施概要

• 営業日：月・水・金 曜日（祝日を除く）
• 営業時間：18：30〜20：30ごろ（売り切れ次第終了）
• 販売場所：東武東上線池袋駅（南口改札、券売機前）

※当日の販売実施状況については、「公式X（エックス）」を参照してください。

第6回ジャパンSDGsアワードにて「SDGs推進副本部長（内閣官房長官）賞」を受賞

2023年3月、第6回ジャパンSDGsアワード（主催：SDGs推進本部、本部長：内閣総理大臣）において、「TABETEレスキュー直売所」事業が、特に顕著な功績があったと認められる企業・団体等に贈られる「SDGs推進副本部長（内閣官房長官）表彰」を受賞しました。

「ジャパンSDGsアワード」とは、2030年までに持続可能な世界を目指す国際目標「SDGs」達成に向け、オールジャパンで取り組みを推進するために創設された表彰制度です。SDGs達成に資する取り組みを行っている、日本に拠点のある企業・団体が対象となります。

• ＜参考＞外務省HP ジャパンSDGsアワード
• ニュース

「TABETEレスキュー直売所」×「子ども食堂」の取り組み

大東文化大学は大塚応援カンパニーと連携し、本学板橋校舎にて「お弁当販売」を実施しています。
大塚応援カンパニーは、都内「子ども食堂」（※豊島区主催「としま子ども食堂ネットワーク」加盟）にて「TABETEレスキュー」直売所で余った食材を用いた食事・お弁当の形で子ども達に届けるという取り組みを行っています。
本学で販売するお弁当も「TABETEレスキュー」直売所で余った食材を用いており、その売上は「子ども食堂」運営の一部となっていることから、本取組をとおし食品ロスの削減に加え、子どもの支援についても寄与する取組となっています。