図書館ボランティアの学生が主体となって準備を行った第7回ビブリオバトルin大東文化大学が10月19日(土)に60周年記念図書館AVホールにて開催されました。
ビブリオバトルとは、発表者が制限時間5分でおすすめの本の魅力を紹介し、参加者全員で質疑応答をした後に出場者及び観覧者が「一番読みたくなった本」に投票してチャンプ本を決める本の紹介コミュニケーションゲームです。
当日は、約60名の方に観覧いただきました。
高橋進学長からのご挨拶で開会、5名の学生が自身の紹介する本について「どこに惹かれたのか」、「何を得たのか」、「どのように読んでもらいたいか」などを熱く語り、その後の質疑応答も活発に行われました。最後に、宮瀧交二図書館長からの講評と石井淳子理事長からの総評をいただき、閉会となりました。
投票の結果、栄えあるチャンプ本に選ばれたのは、本学文学部教育学科2年の田仲花さんが紹介した『鏡の国』でした。
チャンプの田仲さんには賞状と副賞を、残念ながらチャンプ本を逃してしまったバトラーの方々にはささやかな記念品を贈呈させていただきました。
多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
チャンプ本を獲得した田仲さんは、2024年11月24日(日)13時からオンラインで開催される「全国大学ビブリオバトル」の全国Aブロック決戦に出場します。
全国Aブロック決戦についての詳しい情報は、全国大学ビブリオバトル公式サイトをご確認ください。
全国Aブロック決戦の観覧申込はこちら(当日のお申込みも可能です)
なお、今回のビブリオバトルで紹介された本は板橋・東松山キャンパス両図書館で展示されます。手に取ってご覧ください。
バトラー(発表者)・紹介本
(発表順)
社会学科2年 大竹夏穂
宮下奈都 著 『終わらない歌』 (実業之日本社)
日本文学科2年 安藤槙人
村田沙耶香 著 『殺人出産』 (講談社)
社会学科1年 戸奈尾太一
山本兼一 著 『利休にたずねよ』 (文藝春秋)
日本文学科3年 新井舞
辻村深月 著 『この夏の星を見る』 (KADOKAWA)
教育学科2年 田仲花
岡崎琢磨 著 『鏡の国』 (PHP研究所)
大東文化大学図書館ボランティア ビブリオバトル実行メンバー
江口裕希、河原正幸、外塚唯、鈴木かのん、鈴木梨杏、原田美海、福地香月、堀崎瑞日、儘田遥、岩田莉玖、釆女珀、大草昭伸、北村舞羽、識名さくら、松田優大、八里尋、山近明日香、瓜田花南、渋谷真央、菅久留美、茂木綾乃、脇聡秀