Education & Research

1月25日(日)公開シンポジウム「“川越の観光”を“河越の歴史”から考える」開催

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一般財団法人リモート・センシング技術センターからの指定寄附により実施した調査・研究・普及活動の総括として、公開シンポジウムを開催いたします。

川越市にお住まいの方、歴史や観光に関心のある方など、みなさまのご参加をお待ちしております。

基本情報

区分

シンポジウム

対象者

社会人・一般/高校生/高専生/大学生/企業/在学生/卒業生/教職員

開催日

2026年1月25日(日) 10:00~16:30

開場:9:30

会場

ウェスタ川越(多目的ホール)

埼玉県川越市新宿町1-17-17

参加・申込方法

無料・申込不要

定員300名(会場先着順)

主催・後援

主催 大東文化大学

後援 一般財団法人リモート・センシング技術センター

   川越市

お問い合わせ先

info-0125@ic.daito.ac.jp

開催趣旨

2022年度より大東文化大学 文学部 歴史文化学科では学生有志が、東松山キャンパス周辺の武蔵武士ゆかりの場所をガイドするという企画を実施してきました。個人ではなかなか出かけられないような場所を、専門家ではなく、本学の学生が解説し、案内するという試みでした。学生たちの勉強の成果であり、至らぬことも多々あったかとは思いましたが、実施後のアンケート結果では、2年連続して概ね高評価をいただき、ついで2024年に実施した「知られざる川越の史跡」をガイドするという企画においても、同様の評価をいただきました。
今回はそうした試みを踏まえ、川越市の歴史と観光をめぐって、大東文化大学、川越市、一般財団法人リモート・センシング技術センターが共催し、シンポジウムを行います。
近年、川越市の蔵造りの街並みには、連日多くの観光客が訪れていますが、今後さらに“河越の歴史”を掘り起こすことにより、新しい“川越の観光”を提案することも可能になるのではないかと思います。そこで本シンポジウムにおいては、いまだ知られざる“河越の歴史”の解明の可能性と、その観光活用の可能性について、歴史学・観光学双方の研究者が結集して提言してみたいと思います。

(大東文化大学 文学部 歴史文化学科  教授 落合義明)

プログラム

基調講演

高橋慎一朗(東京大学教授)

司会

宮瀧交二(大東文化大学教授)

関連教員

文学部 歴史文化学科

落合義明(日本中世史)、野瀬元子(観光学)、宮瀧交二(観光歴史学)