Education & Research

2025年度 研究活動等報告

2025年度の本学教員の研究等活動等報告をいたします。

文学部 日本文学科

研究テーマ
20世紀初頭の欧米音楽劇におけるアジア人表象に対する日本の反応の事例研究(科研費若手研究23K12045)
戦間期日本の洋楽受容と世界の興行史

具体的な研究活動 《ミカド》の上演をめぐる近年の論争と、論争の中から生まれた新しい演出の傾向について分類整理した原稿を完成させ、共編著の1章として発表した。 1948年長門美保歌劇団による《ミカド》日本人初演について、資料調査に基づく論文を学会誌に投稿した。 浅草オペラについて世界の興行史の中に位置付けるコラムを執筆し、一般向け書籍に寄稿した。
今後の課題、計画 科研費研究は今年度が最終年度となる予定であったが、調査が未完了で研究成果の発表も不十分であることから、1年間の延長を申請した。次年度に論文の学会誌掲載と研究成果を踏まえた一般向けレクチャーコンサートの実施を予定している。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 佐藤英・大西由紀・岡本佳子・萩原里香・森本頼子(共編)『オペラ/音楽劇研究の最前線──共鳴する人と社会』(水声社、2026)
研究テーマ
①シルクロード文学の研究
②「東アジアへの旅や文化交流」研究
③19760-70年代の日本の都市文化と演劇研究
④国語教育とアダプテーション研究
⑤三島由紀夫の演劇研究(能・歌舞伎・占領期・検閲などの観点から)
⑥2000年代のアダプテーション研究(夢枕獏・湊かなえ・東野圭吾・伊坂幸太郎など)

具体的な研究活動 ①「シルクロード文学の最前線」というテーマから、夢枕獏の今日の中国でのブレイク状況や彼の日中文化交流の実態を調査した。その成果の一部を国際学会で口頭発表し、さらにブラッシュアップして論文「シルクロード文学における「観照」から「参加」への転換―日中を架橋する旗手としての夢枕獏」にまとめた。論文は中国の学会誌(『日本語言文学』)に2026年度上半期に掲載予定。 ②「東アジアへの旅や文化交流」というお題で東アジア比較文化国際会議から寄稿依頼があり、玄奘や空海、夢枕獏を「旅」という観点からアプローチした論文を発表した。 ③「翻案(アダプテーション)とは何か」、「国語教育の中での位置づけや役割はどういったものか」というお題で大修館書店『国語教育』より寄稿依頼があり論考を発表した。 ④生前の堤清二(元・西武流通グループ代表)に行ったインタビューの中から西武・PARCOの渋谷進出や安部公房に関わる部分を抜粋し、それを土台とした論文を執筆した。 ⑤「三島由紀夫の『近代能楽集』」というお題で「三島由紀夫研究」(第26号)から寄稿依頼があり、『邯鄲』論を執筆した。 ⑥占領期の三島由紀夫の演劇を研究し、成果の一部として『燈台』論を執筆した。 ⑦「昭和文学会」より書評依頼があり、書評(佐々木幸喜『安部公房×科学』)を執筆した。
今後の課題、計画 ①安部公房研究(満洲、植民地などの観点から) ②三島由紀夫研究(能、歌舞伎、アダプテーションなどの観点から) ③夢枕獏研究(山岳文学、歴史文学、アダプテーションなどの観点から) ④湊かなえ研究(ポストフェミニズム、アダプテーションなどの観点から) ⑤伊坂幸太郎研究(アダプテーションなどの観点から)
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ①「中日合作映画『妖猫伝』と夢枕獏」(学会発表)第17回日語教育与日本学研究国際検討会(デジタル時代の日本語教育改革と創新)、2025年6月7日 ②「日中を架橋する『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』―玄奘、空海、そして夢枕獏の旅―」(論文)、『東アジア比較文化研究』第24号、2025年8月1日。 ③「日本文学の〈伝統〉としての「翻案(アダプテーション)」(専門誌記事)、『国語教室』(特集:翻案の魅力に迫る)第124号、2025年10月15日 ④「1973年、渋谷、PARCO―文化啓蒙者・堤清二と演劇人・安部公房の画期―」(論文)『大東文化大学紀要・人文学篇』第64号、2026年3月予定 ⑤「三島由紀夫『邯鄲』論―「菊」の狂気と同時代的アクチュアリティー」(論文)『三島由紀夫研究』特集:『近代能楽集』2、2026年4月、鼎書房より刊行予定
研究テーマ
1920年代以降の日本近現代文学研究

具体的な研究活動 『太宰治のエディターシップ』(ひつじ書房、2025・10) 「アイスクリームの記憶―山田詠美「蝶々の纏足」における女性同士の親密な関係性」(『日本文学』2026・1) 「同人雑誌と公募型文学新人賞―戦後における作家発掘システムの変容―」(『学習院大学国語国文学会誌』2026・3)
今後の課題、計画 従来は井伏鱒二や太宰治についての研究の比重が高かったが、他作家についての研究を積極的に行っていく
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
閻魔王の形像

具体的な研究活動 閻魔王の伝来の過程を、文献、絵画、仏像などの視点から考察した。 また、それに関するフィールドワークを実施した。 美術史の通説では、「閻魔天」が「閻魔王」へと変化したとされているが、私見では、「閻魔天」と「閻魔王」の造形は別であり、伝来もそれぞれ別ルートで中国よりもたらされたと考えている。
今後の課題、計画 引き続き、閻魔王の形像に関する研究を進める。 古代(文献)、中世(絵画、仏像)、近世(伝承、習俗)と、時代ごとの特徴にも目を配りたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 公民館や宗教関係の講習会を行った。
研究テーマ
坂口安吾研究

具体的な研究活動 坂口安吾についての評伝を執筆する予定であり、その資料の収集を実施した。 また、「日本文学研究」に論文を執筆した。
今後の課題、計画 引き続き、坂口安吾に関する評伝の執筆を行う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「日本文学研究」
研究テーマ
日本語の感動詞・応答詞の意味記述

具体的な研究活動 山形市方言における感動詞「ウー」と「カー」について、詳細に分析し、意味の記述を試みた
今後の課題、計画 方言での分析手法が共通語の分析にも連関していく可能性の検討、および、個々の形式のより詳細で精緻な意味記述の進展
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
平安時代の文学の研究 国語教育教材論 古筆切研究

具体的な研究活動 研究会(平安文学の会)への参加。 和歌文学会例会、中古文学会大会への参加。 古典教材の解釈と授業への活かし方の研究を行い、論文にまとめた。 橘樹文庫蔵伝寂蓮筆未詳歌集切について調査、考察をして論文にまとめた。
今後の課題、計画 橘樹文庫蔵古筆切の調査をさらに進める。 平安中期和歌文学の研究。如意宝集の研究。藤原俊忠の研究。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 平安文学の会十二月例会で、「伝寂蓮筆未詳歌集切考」という題目で口頭発表。
研究テーマ
ザクセン王国滞在期の森鷗外について

具体的な研究活動 ライプツィヒとドレスデンにおける森鷗外の足跡を調査した。特に、ザクセンの王宮における鷗外の宮廷体験に焦点を当て、小説『文づかひ』との関連で論究した。
今後の課題、計画 鷗外とドイツというテーマは変わらず遂行する予定である。来年度は「鷗外とドイツ語の名前」、つまり、鷗外の名付けについて調査をしたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 著書 『鷗外、舞踏会へ行く』(大修館書店)2026年4月(刊行予定)
研究テーマ
・現代社会における怪異・妖怪の形成および流通
・怪異・妖怪文化のグローバルな分布に関する比較
・怪異・妖怪の研究に関わる分析概念の批判的検討

具体的な研究活動 2020年代までの国内外における怪異・妖怪研究の全体像をまとめ、今後の研究の基礎となるべく、『怪異・妖怪学コレクション1 怪異・妖怪とは何か』を刊行した。また、研究における後進の育成をはかるため、初心者であっても始められる研究手法指南である『怪異怪談探索ハンドブック』を刊行し、最先端の研究のみならず一般へのアウトリーチにも尽力した。 その他、妖怪概念の精緻化や現代社会における怪異の諸相、グローバルな比較研究に関わる論考を刊行した。
今後の課題、計画 ・怪異・妖怪研究に深くかかわる諸概念(「都市伝説」や「異界」など)について、その成立から語義の拡散など現代に至る展開を跡付けることを試みる。 ・アニミズムを分析の手がかりとして、日本における動物妖怪のグローバルな位置づけを明らかにする。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 2025年度日本民俗学会研究奨励賞(第一部門)受賞 編著『怪異・妖怪学コレクション1 怪異・妖怪とは何か』(河出書房新社)出版 編著『怪異怪談探索ハンドブック』(青弓社)出版
研究テーマ
近世文学における会話文体の成立に関する研究

具体的な研究活動 近世文学における会話文体成立の立役者と考えられる十返舎一九の著作を中心に研究をおこなった。また、その過程において発見した新出と考えられる噺本について検討し、その成果を学術論文として発表した。
今後の課題、計画 近世文学における会話文体の成立と受容に関する研究を進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「『新なぞづくし』と十返舎一九」(『日本文学研究』第65号(2026年2月)p.73~87
研究テーマ
・夏目漱石のイギリス留学中に「スタンダード」新聞に掲載された記事の翻訳・紹介
・漱石「永日小品」の分析・解釈

具体的な研究活動 ・「日本文学研究」の本年度号に、日英同盟に関する記事をまとめた。 ・別途、単行本『漱石の読んだ大英帝国』の出版を準備した。 ・「永日小品」論を紀要に発表する。
今後の課題、計画 ・ルトルノー『財産』と漱石文学との関連を考察する。 ・ボールドウィン『精神発達の社会的・倫理的解釈』の内容をまとめる。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「日本文学研究」65号 「大東文化大学紀要」64号
研究テーマ
1.上代から近世までの古典における畏怖・恐怖の対象や描かれ方から、その背後にある倫理観を追究する。
2.『源氏物語』御法巻の紫の上と明石の君、紫の上と花散里、各贈答歌の特色を、〈初期釈教歌〉との違いから追究する。

具体的な研究活動 1.河添房江東京学芸大学名誉教授主催の3つの研究会における研究発表 2.大東文化大学における3つの雑誌(大東文化大学紀要・日本文学科「日本文学研究」・教職管理センター紀要)における論文発表
今後の課題、計画 1.『源氏物語』と仏教について、〈初期釈教歌〉との違い、念仏、女人成仏、罪意識と救済(くさい)等、多様な観点から追究していく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 『古典の畏怖・恐怖と倫理観』新典社 2025年6月 出版 「〈初期釈教歌〉の特色」(大東文化大学紀要人文科学第64号)、「『日本霊異記』における「邪婬」について」(日本文学科「日本文学研究」第65号)、「『源氏物語』の登場人物を紹介する―大学生のピッチトーク―」(教職課程センター紀要第10号)
研究テーマ
日本上代文学の研究

具体的な研究活動 『日本霊異記』の比較文学的研究
今後の課題、計画 日本上代文学が、東アジアの文化の影響をどのように受容したかを研究する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「神仏習合思想と上代の佛教説話」(万葉古代学シンポジウム発表、奈良県立万葉文化館、2025年8月30日)
研究テーマ
詩人・作家の石牟礼道子の思想と文学における自然観・言語観・コミュニケーション観の研究

具体的な研究活動 上記研究テーマに関する書籍出版に向け執筆活動を行った。
今後の課題、計画 書籍出版のための準備を継続し、書籍刊行後はその成果を広く世に問うていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら

文学部 中国文学科

研究テーマ
文言小説

具体的な研究活動 研究対象の調査、卒論および大学院の指導
今後の課題、計画 文言小説に於ける虚構および文化的背景
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら これまで査読論文をはじめ論文を多数発表した。
研究テーマ
六朝史、建康

具体的な研究活動 六朝建康に関わる歴史史料および考古資料の収集と分析を継続的におこなうとともに、中国南京およびその周辺地域において建康関係史跡の実地調査をおこなった。また他方で、当時の東アジアの国際情勢の実情とそれに連動する中国都城制の日本への影響を探究すべく日本国内の調査をも実施した。
今後の課題、計画 六朝の歴史史料と考古資料の収集・分析、中国および日本における学術調査の実施と研究成果の発信。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 学会 小尾孝夫「建康都市空間的成立及其特徴」、3-6世紀東亜文明交流互鑑国際学術会議曁中国魏晋南北朝史学会二〇二五年年会、2025年10月19日(中国南京) 論文等 小尾孝夫・陸帥「東晋建康復原図」「南朝建康復原図」(『大東文化大学中国学論集』第41号、2026年3月)
研究テーマ
魏晋書法の唯物論的研究

具体的な研究活動 今年度は特別研究費をいただき、資料撮影のためのデジタルカメラと研究旅費に充てることとした。2月24日から28日に中国北京、安陽、洛陽の3都市を訪れ、書道史にかかわる博物館と史跡を見学した。北京は北京故宮博物院、安陽は殷墟および曹操高陵、洛陽は龍門石窟を訪れ、購入したカメラで数多くの資料を撮影することができた。
今後の課題、計画 数年間不採択が続いた科研費基盤Cがようやく採択された。新年度からは、科研費の研究計画にしたがって研究を遂行する予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら https://oversea.cnki.net/knavi/journals/MYLM/detail?language=CHS&uniplatform=OVERSEA
研究テーマ
明末清初における文人の交遊関係や文化活動に関する研究
張潮『虞初新志』の研究
『金剛経』の霊験譚に関する研究

具体的な研究活動 大東文化大学東洋研究所研究班(第2班、第9班[班長])に参加 日本学術振興会科学研究費「東アジアにおける仏教説話集の比較研究―思想・宗教・言語の伝来と展開―」(基盤研究(C))に研究分担者として参加(2025~2028)。 各テーマに関する研究、成果の執筆、発表等
今後の課題、計画 引き続き、上記テーマについて研究する予定
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
近代日本印人研究
・河井荃廬の研究史および篆刻における古典受容についての研究
・同風印社『印印』についての研究

具体的な研究活動 下記の論文2本を投稿。 3月末刊行予定。 ・「日中における河井荃廬に関する研究史」  『2025年度 日本および中国の書の多角的研究班報告書』(大東文化大学人文科学研究所)に投稿 ・「同風印社『印印』の巻頭に収録された名品について」  『大東書道研究』(大東書道研究所)に投稿
今後の課題、計画 今年度中にこれまでの河井荃廬の論文(博論)をまとめ、来年度に著書として公刊する。
研究テーマ
老子解釈史の展開の研究
中国の思想と景教の交渉に関する研究

具体的な研究活動 唐代から宋代にいたるまでの老子解釈史の展開についての考察を行った。このテーマに関しては現在論考を執筆中である。加えて、蘇轍『道徳真経註』卷一(道可道章第一~谷神不死第六)の訳注(共著)を作成した。 また、人文科学研究所「中国三教と景教の相互交渉」研究班に所属し、中国三教と景教の相互交渉を探るべく、「洛陽碑」の「大秦景教宣元至本経」の内容を共同で分析した。当該資料について、道家・道教分野の専門家として所見を述べた。ほか、東洋研究所第2班「類書文化研究-『藝文類聚』を中心にして-」に所属し、月一回の研究会に参加し、『藝文類聚』の読解、訳注作成を行った。
今後の課題、計画 『藝文類聚訓読付索引(巻53)』(共著、大東文化大学東洋研究所編) 譯注 蘇轍『道徳真経註』卷一(道可道章第一~谷神不死第六)(『大東文化大学中国学論集』第41号 2026年3月(発行予定)
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
中国中世の宗教の研究ー特に浄土教ならびに浄土教と景教との関係について

具体的な研究活動 ・数年来の『安楽集』訳注プロジェクトに取り組み、来年度予定の公刊に向けて、訳注の整理を行い、他大の研究者らと訳注検討会を重ねた(オンライン開催が基本、2月のみ京都で対面実施)。 ・文学部人文科学研究所内研究班「景教資料の総合的研究」(2021年度よりの課題を発展的に継続)を立ち上げ、『大秦景教宣元至本経』の解読を行った。また、8月にIAHR2025(ポーランド)において、研究班メンバー4名によるパネル発表 ”Accommodation Theory Contributing to Jingjiao’s Understanding of “Religions” in Tang China in Comparison with That in Other Religions” を行った。11月には人文科学研究所2025年度報告会において「中国浄土教の仏身観――唐代景教の「適応論」と関連して」と題する発表を行った。 
今後の課題、計画 ・『安楽集』訳注の公刊をめざして、訳注プロジェクトの完成をめざす ・「景教資料の総合的研究」班において『大秦景教宣元至本経』の訳注を終え、公刊の道を模索する ・浄土教、特に道綽の三身論と、景教の三身論、中国伝統の体用思想との考察を深める ・大学院生と共同で行った『大智度論』序の書き下し文・現代語訳を公刊する
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・IAHR2025(ポーランド)におけるパネル発表 ”Accommodation Theory Contributing to Jingjiao’s Understanding of “Religions” in Tang China in Comparison with That in Other Religions”(文学部人文科学研究所内研究班「景教資料の総合的研究」の成果の一端の発表)
研究テーマ
中国民間宗教

具体的な研究活動 明代の代表的民間宗教である羅教の経典「五部六冊」の翻訳作業を進めた。
今後の課題、計画 大部の経典である「五部六冊」の日本語訳を進める予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
国語教育研究(漢文教育)および教員養成に関する研究

具体的な研究活動 ・大学生を対象とした漢文学習に関する意識調査の実施 ・比較教材を用いた授業実践と学習効果の検討 ・教員養成における漢文指導力育成の観点からの授業改善 ・授業実践の成果をまとめた発表・論文執筆および学科FD委員会での報告
今後の課題、計画 ・比較教材の理論的枠組みの整理と、授業設計への応用 ・学生の学習過程をより精密に把握するための調査方法の改善 ・教員養成課程における漢文指導力育成モデルの構築 ・今年度の実践を踏まえた理論的研究の深化と論文化
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら

文学部 英米文学科

研究テーマ
英語学習者の内的学習方略について―8 Can-Be Stages の提案―

具体的な研究活動 2020年度に北陸学院大学『教職教育研究』に執筆し、その後、語学教育研究所の講習会等を通じて、小中高大の現場の英語教員からの意見を収集しながら主張・内容の向上を目指してきた。
今後の課題、計画 8段階のCan-Be Stages の妥当性を高めるための資料収集
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 一般財団法人語学教育研究所の機関紙『語研だより』に投稿。
研究テーマ
ビアトリクス・ポター研究

具体的な研究活動 英国に本部を置く The Beatrix Potter Society に属する海外の研究者たちとの(zoom、メール等などでの)情報交換。
今後の課題、計画 2年後を目標に書籍出版。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら *『ピーターラビットの世界:100枚レターブック』(PIE International)2025年10月22日刊 *「The Beatrix Potter Society:Journal and Newsletter」:「News from Japan」No.167. May 2025への執筆。 *「The Beatrix Potter Society:Journal and Newsletter」:「News from Japan」No.168. September 2025への執筆。 *「ピーターラビット キルト:180号」(アシェット)2025年4月9日刊:2018年5月30日の第1号から継続した雑誌「ピーターラビット キルト」内の「ピーターラビットの世界」への連載終了。 *「ピーターラビットの世界 イングリッシュガーデン&ハウス:177号」(アシェット)2022年10月12日の第1号から継続している雑誌「ピーターラビットの世界 イングリッシュガーデン&ハウス」内の「ピーターラビットの絵本の世界」への連載継続中。2025年12月現在第174号までが刊行。 *「Peter Rabbit Cross Stitch:90号」(Hachette:UK)2025年12月6日刊:2024年3月3日の第1号から継続している雑誌「Peter Rabbit Cross Stitch」内の「ピーターラビットの絵本の世界」への連載継続中。2025年12月現在第90号までが刊行。発売国はイギリス、アメリカ、オーストラリア。 *「大東文化大学:英米文学論叢 第57号」への翻訳掲載。2026年3月刊行予定。
研究テーマ
オメガ工房と20世紀デザイン文化史

具体的な研究活動 英文学史にその名を刻むブルームズベリーグループのメンバーが多数関わったオメガ工房に着目し、その独創的なデザインや活動を、20世紀の建築・デザイン史の観点を交えて考察する。そして、その影響や受容などをイーヴリン・ウォーなどの作家を通して検討する。
今後の課題、計画 イーヴリン・ウォーとモダニズムの複雑な関係性を、彼のデザイン思想にみられる変化とともに分析することで、そのダイナミズムを紐解きたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
19世紀イギリスの思想史・文化史

具体的な研究活動 これまで専門としていたウィリアム・モリス研究とともに、社会主義、およびアナーキズム思想・思想史を研究している。特にモリスと同時代に活躍した19世紀イギリスの主要なアナーキストの一人であるシャーロット・ウィルソンについてはこれまでも二本の論文を執筆したが、さらに資料の分析、および考察を引き続き行っている。また近年はアナーキズムの流行とでも呼び得る状況があるが、そうした現代的な状況にも目を向けつつ、研究を行っている。
今後の課題、計画 モリスやウィルソンと同時代の社会主義やアナーキズム関連の資料のさらなる研究、また同時代だけではなく、現代まで含めての幅広い活動であるアナーキズム思想・運動の資料の読み込み、分析を引き続き行う。 「仕事」論や「生の質」という観点からモリスとウィルソンの比較はすでに行っているが、こうした生活に根ざす視点は文化、例えばモリスにとっては工芸、芸術と結びつくものであるので、その視点からのさらなる考察を行う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
現代ウェールズ語正書法の発達

具体的な研究活動 第45回日本ケルト学会研究大会で、「ケルト諸語における綴り字法の諸問題」というテーマで「フォーラムオン」(本学会大会におけるシンポジウム)を開催した。パネリストが各ケルト諸語における綴り字の諸問題を提示したが、私は19世紀以降のウェールズ語綴り字発達の歴史を紹介した。今回の発表では、16世紀の聖書のウェールズ語への翻訳から始め、20世紀の近代におけるウェールズ語の綴り字の標準化を扱ったが、主に、ウェールズ語学者のジョン=モリス・ジョーンズらがウェールズ語の綴り字の規則を纏めた『ウェールズ語正書法』(Orgraff yr Iaith Gymraeg)の成立の経緯に焦点を当てたものになった。
今後の課題、計画 ウェールズ語の綴り字の発達は、ウェールズ語という言葉そのものの標準化の一側面であり、ウェールズ語の標準化は、中世の時代から始まっている。ウェールズ語正書法の発達をより広い視野から特徴づけるために、1567年と1588年のウェールズ語訳聖書の成立と、それが近代ウェールズ語の綴り字に与えた影響を中心に研究を進めたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 第45回日本ケルト学会研究大会での「フォーラムオン」(シンポジウム)での発表(2026年刊行の学会機関紙『ケルティック・フォーラム』において発表内容を報告予定。
研究テーマ
私の専門はアメリカ文学で、特にヘンリー・ジェイムズとラフカディオ・ハーンを研究しています。

具体的な研究活動 今年は9月下旬に松山大学で行われたアメリカ文学会に参加した。日本アメリカ文学会の初日は、先ず総会に出席し、更に複数の個人発表に参加して、議論して理解を深めた。二日目は、「アメリカの戦争俳句」に関する特別講演を聞き、更にシンポジアに参加して、意見交換をした。総じて、実りが多く素晴らしい学会であり、得るところの多い機会であった。
今後の課題、計画 今後もアメリカ文学関係の多くの学会に参加して、知見を広めていく予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
宮沢賢治の童話を英語に訳して、英語圏の読者に賢治の描くIhatoveの世界を紹介することはテーマです。

具体的な研究活動 『山男の4月』、『洞熊学校を卒業した三人』、『なめとこ山の熊』の英訳に努める。
今後の課題、計画 最終的に今まで英語に訳した童話を本にまとめて、出版することを目指しています。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 大東文化大学の英米論叢に毎年一つか二つの童話の英訳を発表しています。大東文化大学英米文学論叢に掲載しています。
研究テーマ
第二言語習得におけるWH移動に関する島の条件について

具体的な研究活動 WH移動に関する島の条件の習得に関して、日本人英語学習者を対象として、昨年行ったパイロット実験よりも大きな規模の実験を行い、その結果を論文にまとめた。
今後の課題、計画 上述のテーマについて、引き続き調査・分析を行う。 母語の獲得に関しても、所有・場所表現の獲得などについて、発話分析・実験を行う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
【英文法研究】現代英語及び後期近代英語の統語論研究(構文研究を中心として)
【伝承文化研究】英語圏におけるマザー・グースの唄と日本のわらべ唄のそれぞれの研究、および、比較研究

具体的な研究活動 【英文法研究】 1.英語の仮定法についてif 型とwish型の特徴とそれぞれの派生課程を考察した。 2.英語の現在分詞と過去分詞の機能を細かく分析し、それぞれの特徴を考察した。 【伝承文化研究】 3.英語圏のマザー・グースのうたとそれをもとにしたポピュラ―ソングを比較・検討した。 4.日本のわらべ唄と小学唱歌を含む日本のうたについて、リズムとメロディーの共通点と相違点を考察した。 5.英語圏におけるマザー・グースの唄と日本のわらべ唄の比較研究
今後の課題、計画 1.2.3.4.5.について研究を継続・発展させる。 2.については、分詞構文・独立分詞構文の研究につなげて論文にまとめる予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 未発表。 ただし、1.2.3.4.5.については、それぞれ研究成果を授業で活用した。
研究テーマ
ドン・デリーロの小説研究
アメリカ文学、文化、社会における「豊かさ(Abundance)」の研究

具体的な研究活動 ドン・デリーロのデビュー小説『アメリカーナ』翻訳作業を進めた。2026年夏に出版される予定。 アバンダンスについての研究を多くの現代小説を通して進め、東京科学大学のSocial Dillemma Initiativeという共同研究の企画に参加し/参加を継続していく予定である。
今後の課題、計画 ドン・デリーロの初期小説の翻訳。デリーロ初期小説群の翻訳出版に合わせた書籍の企画。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 翻訳については近日中に出版情報が公開される。アバンダンスに関わる共同研究についても近日中に対談動画が公開される予定。
研究テーマ
昨年度から引き続き、研究対象である19世紀のアメリカ作家Nathaniel Hawthorneについて、その後期作品を南北戦争の時代背景に照らして調査・考察している。ホーソーンがイギリス、イタリアに滞在し知見を深め作品において言及している古代ローマ以来のトランスナショナルな内乱の歴史を参照しつつ、分断する国家の中でどのような統合のイメージを模索し提示しようとしているかを考察している。

具体的な研究活動 本年度は、ホーソーンの生前最後の出版作品Our Old Home (1863)について、パリで開催された第4回国際ポー・ホーソーン会議において口頭発表を行った。ホーソーンの後期作品を統合する視座を確立すべく、後期作品を横断しての考察を続けている。その過程で、後期以前の作品群からホーソーンがもち、党派性に引き裂かれた南北戦争中のアメリカで作品において提示しようとしている倫理的な関係性について明らかにする必要性を感じ、2019年に日本アメリカ文学会東京支部シンポジウムにおいて発表した口頭発表原稿を再考のうえ加筆修正し、英米文学科紀要『英米文学論叢』に投稿した。
今後の課題、計画 ホーソーンの生前最後の未完作品"The Dolliver Romance"の調査・考察を行うとともに、後期作品を貫く見解を確立する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 1."An American Curtius: Hawthorne’s Transnational Imagining of the Body and the Nation in Our Old Home."https://researchmap.jp/read0194087/presentations/50696768 2.「第4回国際ポー・ホーソーン会議参加報告」日本ポー学会 The Edgar Allan Poe Society of Japan Newsletter, no. 20, p.3. https://researchmap.jp/read0194087/misc/51022292 3.「切断がひらく接続―ナサニエル・ホーソーン作品群における関係性の倫理」『英米文学論叢』第57号、2026、pp. 5-20.(2026年3月出版予定)

文学部 教育学科

研究テーマ
・近現代日本における環境に適応した半水上生活の総合研究―「船乗りの村」の都市民俗誌 
・リンの物質循環からとらえる地域循環共生の統合的研究 

具体的な研究活動 ・厚香苗「ヴィエンチャン郊外ラオ族の稲作農村における精霊 ―ピーとビンニャン」 『大東文化大学紀要 人文科学編』(印刷中) 64 2026年3月 ・李牧「香港の元水上生活者集住地における洪聖信仰―2024年洪聖誕の記録―」 『教職課程センター紀要』 (10) 95-98 2025年12月 ・厚香苗「『船乗りの村』から都市へ―内婚傾向の実例とその消滅」 『西郊民俗』 272 1-6 2025年9月 ・厚香苗「高度経済成長期の民俗学的行政調査への在野民俗学者の貢献と反抗ー能地調査における鮓本刀良意の場合」 『國學院雑誌』 126(8) 1-13 2025年8月
今後の課題、計画 近現代日本における環境に適応した半水上生活の総合研究―「船乗りの村」の都市民俗誌 (科研費・基盤B)の研究期間を1年間延長して継続する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
動物園におけるガイドの概要

具体的な研究活動 動物園において実施されている来園者むけの各種ガイドに関する実態調査ならびに、ガイド担当者へのアンケート調査を行い、動物園におけるガイドに表れる飼育の実践知や動物園における教育的役割として必要なガイドのあり方について検討した。
今後の課題、計画 次年度は、今年度において実施した各種調査の成果をまとめ、全国各地の動物園で同様の実態調査を実施する予定である。
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研究テーマ
スペインバレンシア地方の祭りに関して身体文化論的な考察を進めた。祭りはその中に見出せる情報が多いため、様々な角度から研究されている。今年度行ったものは、スペインのバレンシアにある人間の塔を巡って、その文化の成り立ちや、音楽との関わりをフィールドワークによって調査した。

具体的な研究活動 2025年9月にスペインバレンシア地方のアルヘメシという街にいって、そこの人間の塔を作る祭りを見学し、そこに参加する人間の塔を作るグループの構成メンバーや、その際の楽器演奏をするチームのリーダーに聞き取り調査を行った。特に、音楽家たちの作っている派閥、あるいはグループは、生活圏を超えて、師匠ー弟子筋の伝承がなされていることが、日本の芸と近しい形態を持っていると言える。また、それ専門の音楽学校も見学し、地方の独特な音楽伝承を共同体がかなりの力を入れて行っている様が伺えた。
今後の課題、計画 ドルサイナという民族楽器 と人間の塔のパフォーマンスグループとの関係をさらに調査を進める。例えば、日本の神社などのお囃子などは、ダンスも音楽も同じ人ができて、その時々によって役割を変えながら行っている場合がある。つまり、音楽もパフォーマンスも一つのチームで行っているということである。ところが、スペインバレンシア地方の祭りは、音楽側とパフォーマンス側のメンバーは一切被らずに、完全に分たれている。にもかかわらず、祭りの際は、絶大な信頼関係と互いへのリスペクトが感じられ、両者の関係の成り立ちを歴史的に調査してみることは有意義なことであろう。また、ドルサイナという楽器もポリティカルな側面を持っていて、例えば、マドリッドに対する反権力的な歌などをわざと演奏することもあると聞いている。そのような文化における音楽やパフォーマンスのあり方なども今後考察していきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
「平和教育とナショナリズム」
「近代人種主義に関する研究」

具体的な研究活動 戦争記憶の批判的検証と継承 : 「特攻論」を対象にして 『教育』2025年7月号等
今後の課題、計画 「平和教育とナショナリズム」 「近代人種主義に関する研究」
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「戦争記憶の批判的検証と継承」(鳥取県民団本部在日講座) 「東京空襲と朝鮮人」(教科研フォーラム)等 戦後80年にあたり夏に8つの講演依頼のうち6回方向をしました。(体調不良のため2回はお断りしました。)
研究テーマ
多文化保育における質の向上と政策の展開に関する研究
「地域への親しみを育む」保育実践を可能とする評価モデルの作成

具体的な研究活動 保育現場におけるインタビュー及びフィールドワーク 海外保育現場の視察 科研「地域への親しみを育む」保育実践を可能とする評価モデルの作成のまとめ
今後の課題、計画 2026年度の海外研究「多文化保育における質の向上と政策の展開に関する研究」に向けての準備を整える。日本の実態把握を実施していく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら こども環境学会 学会誌 投稿中 論題「地域への親しみを育む保育構造の諸相」
研究テーマ
「学習支援と親支援プログラム(MES®)の統合による貧困家庭の包括的支援モデルの構築と効果検証」

具体的な研究活動 本研究は、貧困家庭の子どもへの「学習支援」に、保護者の感情調整能力を高める「MES®プログラム」を並行実施する。これにより、子どもの学力向上だけでなく、家庭内の養育環境(親子関係)の改善がいかに学習効果を促進するか、そのメカニズムを解明し、日本型の親子包括支援モデルを提示することを目的とする。 現在は、フィンランド現地調査を踏まえ、埼玉県のNPO法人が行なっている生活保護世帯の子どもを対象とする学習支援「アスポート」に関わる職員やその保護者支援のプログラム作成のための文献を行なっている。
今後の課題、計画 本研究の目的は、アスポートの学習支援に、親の感情調整プログラム「MES®(Managing Emotional Sparks)」を導入し、「子どもの学習支援」と「親のセルフケア支援」を並行して行う「親子包括支援モデル」の効果を検証する。これにより、子どもの育ちを支える基盤(家庭)そのものを強化し、貧困の世代間連鎖をより確実に断ち切る手法の確立を目指している。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 来年度科研申請を目処にフィンランドNGO団体と日本のアスポートと協力を結ぶための作業を進めている。
研究テーマ
・子どもが口にするものをめぐる保育実践の検討
・イタリア、ブラ(スローフード運動発祥の地)における食教育(幼稚園の場合)
・食教育以外のまとめ

具体的な研究活動 本学の研究制度(2023)のお陰で、イタリアの普通の園の日常を見せてもらうことができている。 こういう、日常への入り方をした日本人はなかなかいないのではないかと思う。 食について、ひと段落したところで、それ以外の部分についてまとめたいという意図もあり、同じ管轄の他園の観察を継続している。
今後の課題、計画 ・2025年2月~3月までの保育観察(於/キアラ ルービック幼稚園)の食への挑戦のまとめ ・2026年2月~3月までの保育観察(於/キアラ ルービック幼稚園/現在観察実施中)と食への挑戦のまとめ ・上記滞在で出会った、ブラ近くのケラスコの保育観察(スローフード菜園含む) ・ブラ2管轄の別の園の観察。二週間ごとにクラスを入れ替えるため、最低四週間の観察の上、検討を行いたい(2026年2月~3月まで現在観察実施中)。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら <学会発表> 「ある幼稚園の菜園活動に関する一考察-食科学大学とともに-」 日本保育学会第78回大会(長野県立大学)2025年5月11日 <論文> 「ある幼稚園の菜園活動に関する一考察―食科学大学(Università degli Studi di Scienze Gastronomiche)とともに―」 教育学研究紀要第16号(2025年9月) pp.1~25
研究テーマ
演劇的手法を用いた包括的セクシュアリティ教育(性暴力予防、およびバイスタンダー教育)

具体的な研究活動 <論文> 北風菜穂子 (2025). 「教育相談」の事例学習に演劇的手法を導入する試み : テキストマイニング分析を用いて 教職課程センター紀要, 10, 25-35. 北風菜穂子 (2025). コミュニティは性暴力を止められるか? 現代思想, 53 (9), 54-66. 北風菜穂子 (2026). バイスタンダー・アプローチ--教育現場での性暴力に介入するために 臨床心理学, 26 (1), 51-55.
今後の課題、計画 ・プレイバック・シアター、アプライド・ドラマなど、演劇的手法を用いた教育実践を続け、それらのアートベース・リサーチとしての適用可能性について研究を進め、論文化する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「「教育相談」の事例学習に演劇的手法を導入する試みーテキストマイニング分析を用いてー」(教職課程センター紀要第10号) 「バイスタンダー・アプローチ―教育現場での性暴力に介入するために」(『臨床心理学 第26巻第1号』) 「コミュニティは性暴力を止められるか?」(『現代思想』2025年7月号)
研究テーマ
・若手教師の協働的な学習に対する実践的力量の発達過程の検討(25K16930、2025-2029年度科研費研究課題)
・日本の児童生徒学生の学校適応感の推移過程
・協働学習の「評価」に対する教師の専門性の検討(20K13881、2020-2024年度科研費研究課題)

具体的な研究活動 ・若手教師の協働的な学習に対する実践的力量の発達過程の検討(25K16930、2025-2029年度科研費研究課題)  普遍的な教授学習形態となりつつある協働的な学習に対する教師の力量形成過程はほとんど検討されていない。そこで本研究は, 若手教師の協働的な学習に対する実践的力量の発達過程について,実践的力量の変容とその変容に関わる要因を明らかにすることである。本研究を通して,協働的な学習の高度な理解を目指す教員養成,教師教育,専門的成長・発達の在り方に対する視座の提供を目指す。  今年度は育児休業を取得したこともあったため、予定していた調査は未実施である。その代わりに、関連文献を整理し、いくつかの論稿を執筆し、投稿準備を進めている。 ・日本の児童生徒学生の学校適応感の推移過程  学校で生じている生徒指導上の諸課題は,COVID-19パンデミック以降も増加傾向にあり,今なお深刻化し続けていると言わざるを得ない。こうした諸課題の原因の1つとして,学校不適応が指摘されてきた。これらの背景を踏まえると,学校に通う人々の学校適応感は年を追うごとに低下しているのではないかと予想されるが,大規模な縦断的調査には限界があるため,その実態を捉えることは容易ではない。そこで本研究は,本邦でよく利用されている青年用適応感尺度(大久保, 2005)を対象に,時間横断的メタ分析を行い,間接的に日本の学校における学校適応感の推移を捉えることを試みる。  今年度は、メタ分析に必要な文献を収集および必要なデータの抽出、分析を完了させた。2026年3月に日本発達心理学会で分析内容を報告する。  また関連して、協働的な学習の導入による学校改善によって学校適応感を向上させた学校の事例報告を)国際学会であるWALS2026にて行った(2025年11月)。 ・協働学習の「評価」に対する教師の専門性の検討(20K13881、2020-2024年度科研費研究課題)  本研究の目的は,協働学習において教師が行う学習中の評価に着目し,「評価」に対する教師の専門性を明らかにすることである。  今年度は、前年度までに収集したデータを分析し、日本教育心理学会で発表した(10月)。
今後の課題、計画 ・若手教師の協働的な学習に対する実践的力量の発達過程の検討(25K16930、2025-2029年度科研費研究課題)  文献を精査する中で、教職を志望する学生時代からの連続的な発達過程の検討が重要であることが見出されたため、在学中の教職志望学生を対象とした縦断調査を実施する予定である。また、投稿準備をしていた論稿を投稿する。 ・日本の児童生徒学生の学校適応感の推移過程  日本発達心理学会で発表した内容を基に論文投稿する。 ・協働学習の「評価」に対する教師の専門性の検討(20K13881、2020-2024年度科研費研究課題)  残りのデータも分析し、学会発表する。2件の学会発表の内容をまとめて論文投稿する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
英語コミュニケーション能力の育成

具体的な研究活動 長年の経験や直感から 英語コミュニケーション能力の育成に 必要な要因を整理して論文にした。
今後の課題、計画 上記の要因をどのように教育に生かすかが課題
成果の発表(学会、論文等)、受賞 教育学研究紀要第16号 pp27-46
研究テーマ
就活と進路

具体的な研究活動 職を変えることについて、現状と考え方を研究する。
今後の課題、計画 キャリアアップと人生設計をどう考えるか。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 書籍化「第2の進路指導」(高文研)としてまとめ、進路指導論の授業で教科書として使用。さらに内容を深めている。
研究テーマ
子どもが主人公となる算数の授業づくりを考える。

具体的な研究活動 子どもが主人公となる算数の授業づくりにとって大切なことは何か。①手を使って体験を通して学ぶ授業を②子どもから「なぜ?」が生まれる授業③子ども自身が学びを「自分化」していくような授業。この4つのポイントを大切にしながら、学校全体で研究授業を進めていくことの大切を述べている。具体的な授業実践例として「合同な図形」(5年生)の授業作りを紹介しながら、子どもと共に授業を楽しむためには不思議な謎解きの要素の必要性を取り入れることが大切であるとも述べている。コロナ禍でのオンライン授業やギガスクール構想が推進される中で、さらに激変してきている授業形態だが、手作りの授業の大切を見つめ直すことで「授業の原点回帰」を考えたい。
今後の課題、計画 新たに学習指導要領が改訂される中で、算数数学教育を通して子どもたちにどんな力をつけていきたいのかを分析していくことを今後の課題としたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 教育学科研究紀要13号、大学紀要第62号・63号・64号、数学教室春号、雑誌「教育」
研究テーマ
A.平和心理学の理論的・実践的検討
B.平和教育の理論的・実践的検討

具体的な研究活動 A.心理科学研究会 平和心理学部会責任者として、年2回の全国研究集会において平和心理学分科会を主催。 ①2025年春の研究集会(4月27日)平和心理学分科会の企画・司会 テーマ:「暴力」における加害者性と被害者性:非行少年の被害経験から(堀尾良弘) 司会:杉田明宏 ②2025年度秋の研究集会(10月12日) テーマ:「対テロ戦争」における「強化尋問技法」を用いた「過酷尋問」とアメリカ心理学-批判心理学と理論心理学の立場から(五十嵐靖博) 司会:杉田明宏 B.日本平和学会 平和教育分科会共同責任者として、年2回の研究大会において分科会を企画・主催。 ①2025年春期研究大会(6月1日)平和教育分科会の企画・主催・司会 テーマ:平和教育の再構築のために 報告1 李敬史(同志社大学大学院)「平和博物館を活用した「平和教育」の教育的意味の実証的研究――ノルウェーの事例より」 報告2 浅川和也(平和教育地球キャンペーン)「東北アジア平和教育共通カリキュラムガイド(APCEIU)の可能性」 討論: 阿知良洋平(室蘭工業大学) 司会: 杉田明宏 ②2025年秋期研究集会(11月2日)平和教育分科会の企画・主催・討論・司会 テーマ:平和教育の再構築のために 報告:村上登司文(京都教育大学名誉教授)「平和教育研究から平和教育学へ―理論構築と実証分析のための学術的アプローチ」 討論:山口剛史(琉球大学) 司会:杉田明宏
今後の課題、計画 A.心理学的側面からのガルトゥング平和学研究の理論的深化 B.教育的側面からの平和学研究の深化による学校教育、子ども・青年発達支援への寄与
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ①平和教育分科会「平和教育の再構築のために」(杉田明宏)『日本平和学会研究大会・研究集会記録 』Vol. 27 No.1 (2026 年 2 月 10 日発行) ②「平和教育」分科会 「平和教育の再構築のために(杉田明宏) 『日本平和学会研究大会・研究集会記録』 Vol. 26 No.4 (2025 年 9 月 20 日発行)
研究テーマ
教養思想の現代的意義

具体的な研究活動 「ポストヒューマン」などという言われ方によって、伝統的な教養思想に対する批判も展開されるようになった現代。教養思想はどのようなものになっていくべきなのか、検討する。
今後の課題、計画 ポーストヒューマンが批判する「教養」がどのようなものであるのかを正確に理解する。そしてまた、それを超える議論が過去になかったのか、再考する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 須藤孝也「キルケゴールの教養論の教育学的意義について一教養の超越性に注目して一」、大東文化大学大学院文学研究科教育学専攻教育学紀要、第16号、2025年9月、47-64頁。 シンポジウム「ヤコービの遺産:対話、徳、そしてキルケゴール的転回」 日時:2025年8月18日(月)14:00~17:30 会場:名古屋大学 東山キャンパス 文系総合館7階 カンファレンスホール(702) での提題。 須藤孝也(大東文化大学)「ヤコービとキルケゴール」
研究テーマ
鍛金(鎚起・鍛造技術)による造形表現の応用展開
鍛金技法と陶芸技法との融合による造形研究

具体的な研究活動 鍛金(鎚起・鍛造技術)を用いた金属造形表現を万華鏡装置に活用した造形作品を制作。 金属と陶という異素材を併せた造形表現技術の習得研究と実践への応用。 鎚起による人体造形の研究作品制作。
今後の課題、計画 万華鏡装置の研究のための異素材研究を継続。 陶パーツの制作に伴う陶芸技法研究を継続。 鎚起による人体造形作品制作の継続。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 5月「第73回埼玉県美術展覧会」出品・審査員 10月「さいたま市美術展覧会」出品・副実行委員長兼運営委員長 11月「名古屋高島屋 彫刻になった動物たち展」・「日本橋高島屋 個展」
研究テーマ
大テーマ 学校と地域の相互作用に関する研究
小テーマ 地域における教員養成
       地域における学校教員の働き方

具体的な研究活動 学校と地域の相互作用という数十年間行ってきた長期的な参与観察の資料を整理をすすめながら、地域における教員養成と学校教員の働き方に焦点をあてて研究を行った。 多様な地域で教育実習を行う学生に対するインタビュー調査を実施したり、文献収集をしたり、アンケート調査の分析や考察などを行った。
今後の課題、計画 1、さらに多様な経歴をもつ方々にインタビューを行う予定である。 2、今まで行った約50名以上の方々へのインタビューの音声データを書き起こしてデータとしてまとめる予定である。 3、インタビューのテキストデータをNVIVOなどのインタビュー解析ソフトで分析する予定である。 4、インタビューを量的データで補完するために、国際教員環境調査(TALIS)などのビッグデータを統計学的な手法を用いて分析する予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
「城丸章夫の授業づくりの構想について」「教師の力量形成としての実践記録を綴ること」

具体的な研究活動 城丸章夫の枠組みをベースに、教授理論を打ち立てた吉本均の授業づくり論を、「学び方の指導」論として整理した岩垣攝の議論を整理した。また、教育実践記録を綴るという活動がケアの営みであるという仮説を提起した。
今後の課題、計画 城丸章夫の授業づくり論を、岩垣の研究を媒介に一定の成果を上げたので、現代の授業づくり論にとってどのようなインパクトを持ちうるか、関係する研究を広く渉猟する。ケアとしての実践記録という仮説を学会報告などでさらに精緻化する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 臨床教育学会(未会員)から論文執筆を依頼された。
研究テーマ
教育における臨床的研究

具体的な研究活動 □文献講読と実際の教育実践をつなぎながら、教育に関するリン論的枠組みを問い直している。 □継続的なフィールド調査。 □教師たちと共に、学校内で授業研究会や学校外に実践を語る会をひらきながら、教師たちが置かれた状況や、教師たちが実践を織りなす際の知恵や工夫を問い直している。
今後の課題、計画 今後も、教師たちとの共同研究や、教育実践の場を継続的に調査しながら、教育の置かれた状況や実践研究を行っていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「聲を編みなおす場としての学校」、『生活教育』no.889、2026年2・3月号ほか。
研究テーマ
日本古代対外交流史

具体的な研究活動 ・科学研究費助成事業 基盤研究(A) 「 高句麗・渤海史像の再構築についての総合的研究」のもとで、古代日本と渤海を中心とした交流の諸相について研究を進め、2026年3月のシンポジウムで成果を報告した。また、能登復興のための講演会を企画し、9月に現地を調査し、11・12月の連続講座を実現させ、そのうち11月の講演を担当した。 ・『歴史学研究』1047号(2024.4)の小特集「外交儀礼にみる日本」の書籍化に向けた準備を進め、浜田久美子・佐々木真責任編集『歴史のなかの外交儀礼』を績文堂出版から歴史学研究会の「21世紀の歴史学」シリーズの第1号として2025年11月に刊行した。 ・韓国・慶州で2025年11月に行われた第18回新羅学国際学術大会に招待され、「古代日本の賓礼―新羅・渤海への外交儀礼から考える― 」というテーマで報告した。 ・長崎県五島市で2025年11月に行われた講演会「日本遺産国境の島壱岐・対馬・五島認定10周年記念 古代東アジアの五島 遣唐使と伝承」に招待され、「古代東アジアの五島列島」と題した講演を行った。
今後の課題、計画 ・基盤研究(A) では引き続き日本と渤海との交流史について研究を進める。 ・外交文書の研究会での論文集刊行に向けた準備を行う。 ・そのほか、古代日本と中国・朝鮮半島との対外関係史・交流史についての研究を進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【学会報告】 ・第18回新羅学国際学術大会(2025年11月・韓国慶州) 【講座・講演】日本遺産国境の島壱岐・対馬・五島認定10周年記念「古代東アジアの五島 遣唐使と伝承」(2025年11月・五島市) ・能登歴史講座「能登再興へのまなざし―歴史に根ざした地域づくり―」(2025年11月・金沢市) 【編著】 ・浜田久美子・佐々木真責任編集『歴史のなかの外交儀礼』績文堂出版、2025年11月 【論文】 ・浜田久美子「日本と渤海との交流」(『歴史地理教育』983、2025年4月) ・浜田久美子「外交儀礼の重層性―渤海使への饗宴を中心に―」(浜田久美子・佐々木真責任編集『歴史のなかの外交儀礼』績文堂出版、2025年11月) ・浜田久美子「古代東アジアの五島列島」(『大東史学』8号、2026年3月) 【その他】 ・浜田久美子「書評:榎本淳一著『隋唐朝貢体制と古代日本』」『奈良時代政治史研究』6号、2025年6月
研究テーマ
教育工学、 教科教育学 (キーワード : 音楽学習環境、 ICT、 ウェブコンテンツ開発、 演奏技能〉
ピアノ教育 

具体的な研究活動 今年度のアウトプット 1.科研費研究については、ウェブアプリ「oto-musubi」(https://oto-musubi.com/ )を開発した。詳細は、次の解説ページを参照(https://www.ashitano-ongakushitsu.com/oto-musubi)。 2.ソルフェージュアプリの開発を目標とした楽音分離実験を行った。 3.「小学校音楽科教科書における二次元コードコンテンツの現状と課題」 大東文化大学紀要. 人文科学 64号 (共著者、水谷早紀・梅川侑里恵) 4.2025年11月29日(土)、早稲田奉仕園 スコットホールにて、PIANO PARTY 2025を開催した。 5.2026年2月11日(水・祝) 深見友紀子ミュージック・ラボスタジオにて、Digital Drum Party 2026を開催した。
今後の課題、計画 音楽教室活動に注力して、定年後の活動の基礎を築く。 ソルフェージュアプリの開発を進める。
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研究テーマ
1)教師の戦後教育史-参加と共有の場としての民間教育研究運動-(科研費)
2)近現代日本における環境に適応した半水上生活の総合研究―「船乗りの村」の都市民俗誌(科研費)
3)学童保育指導員の「専門性」再考――多領域横断性と力量形成に焦点をあてて(科研費)
4)高校普通科におけるキャリア意識形成のプロセスとその影響要因の解明(科研費)
5)ポスト工業化社会における地方の若者のライフコース形成と東日本大震災のインパクト(科研費)
6)生活困難層の子どもの高卒後の進路保障のための教育と社会システム改善についての研究(科研費)
7)現代の子どもと生活指導についての理論的・実践的研究

具体的な研究活動 1)については、12月8日に教育目標評価学会の課題研究にて、報告した。 2)については、報告原稿執筆に向けて構想を練った。 4)については、定例で研究会を開催しつつ、調査計画を練っている。また、2025年4月26日、2026年1月30日に旭丘高校を訪問し、情報を収集した。 5)については、地元に残る若者へインタビューを実施しつつ、11月18日にその成果を日本教育社会学会大会にて報告した。 6)については、これまでの調査結果を踏まえ、8月23日にその成果を日本教育学会大会にて報告した。 7)については、現場教師とともに教育実践記録の検討をしつつ、「わたしの時代の生活指導と集団づくり」という生活指導論を執筆した。
今後の課題、計画 1)については、産業教育研究連盟についての草稿をブラッシュアップする予定である。 2)については、海上生活者の地域における子ども・若者の変容を論文としてまとめる予定である。 3)については、現代の子どもに即した学童保育指導員の専門性について検討を進める。また、学童保育関係の集会にて講師を担当した。『学童保育研究』の編集長を担っている。 4)については、高校でのインタビュー調査を進める。また、これまでの調査をふまえて、論文を執筆する予定である。 5)については、被災地出身の若者に対するインタビュー調査を継続し、成果を報告する予定である。 6)については、調査グループで書籍を刊行する予定である。 7)については、前年度に引き続き、現代の子どもと生活指導に関する論文を執筆する予定である。『生活指導』の編集長を担っている。
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研究テーマ
「セルフ・ヘルプ・グループと専門職の関係性について」

具体的な研究活動 成果を論文にまとめ、大東文化大学紀要に投稿。
今後の課題、計画 「セルフケアとセルフヘルプ」
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研究テーマ
国語科教育における真に「深い学び」とは

具体的な研究活動 小学校国語科(特に読むこと領域)の授業において、子どもの実態と教材の特質をふまえた「深い学び」のあり方を、学習指導要領で強調される「主体的・対話的で深い学び」と比較しながら実践的に考察し、国語教育誌に発表したり講演会・研究会などで報告したりした。
今後の課題、計画 次期指導要領の改訂に向けた中央教育審議会の議論の動向を見ながら、国語科教育における「深い学び」の実践的考察を新たな角度から進めていく。
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研究テーマ
1.未来教育論(教育DX等を含む)
2.生徒指導論(特活・部活等を含む)

具体的な研究活動 2025年度の研究活動は、「未来教育論」および「生徒指導論」の2領域を軸に展開した。「未来教育論」においては、学会誌1件、雑誌論文1件、雑誌連載記事12件、講演3件を通じて知見を発信する機会を得た。また「生徒指導論」では、紀要共著論文1件、雑誌論文2件、雑誌記事1件、メディア報道4件、講演1件のほか、東京大学での非常勤講師(「生徒指導・進路指導」担当)として教育実践に携わった。なお、関連して2026年4月に雑誌論文1報の公開を予定している。 両テーマを合わせた2025年度の業績は計26件(2023年度29件、2024年度22件)となった。昨年度予期したとおり、本年度は校務負担が重く、十分な研究・執筆時間を確保することが難しい状況が続いた。前年度を上回る業績数となったのは、前年度中に進めていた研究が、本年度に順次公開されたというタイムラグによる部分が大きい。
今後の課題、計画 次年度(2026年度)は、月刊誌での長期連載が終了することに加え、本年度十分に執筆時間を割けなかった影響が反映されるため、業績数としては明確な減少が見込まれる。この状況を真摯に受け止め、次年度は目に見える「数」を追うのではなく、研究活動のフェーズを量から質へと移行させる過渡期と位置づけたい。
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研究テーマ
多文化共生教育に関連した人権「マイクロアグレッション」に関する研究

具体的な研究活動 埼玉県川口市いじめ防止対策委員として研究参加、東京都目黒区等での人権講座担当、埼玉県内小中学校にて児童、生徒への講演活動、埼玉県生活指導研究協議会研究通信論文投稿「多様な子どもたちが暮らし、それが日常になる彩り豊かな空間を」、月刊「クレスコ」1月号論文「共に生きる」を学ぶ学校~差別・排除を許さない社会へ~、」生活指導誌論文投稿「菅原実践から学ぶ平和教育の今日的課題」、ワークブック 職場のマイクロアグレッション対策 生産性を下げる「無自覚な言動」の正体,2025年、日本法令上梓
今後の課題、計画 現代の情勢をとらえ、人権の問題を深く捉えていくための現地調査や文献研究。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 鹿児島県、長野県、埼玉県、東京都目黒区等での人権講座担当 ワークブック 職場のマイクロアグレッション対策 生産性を下げる「無自覚な言動」の正体,2025年,日本法令上梓 「多様な子どもたちが暮らし、それが日常になる彩り豊かな空間を」(『月刊クレスコ』2026年1月号 no.298)

文学部 書道学科

研究テーマ
・書作品の制作
・書学(古筆学・日本書道史)の研究

具体的な研究活動 ・展覧会等での書作品の制作発表 ・学会発表 ・学術雑誌における論文発表
今後の課題、計画 ・展覧会等での書作品の制作発表 ・学術雑誌における論文発表
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【研究(制作論)】 ・「西本願寺本三十六人家集」(貫之集上・貫之集下・順集)における割り書きについての一考察『大東書道研究第33号』大東文化大学書道研究所発行 【展覧会活動】 ・日中韓高校書画篆刻交流展(浙江大学西渓キャンパス〔中国・杭州〕)5月 ・第53回 日本の書展(国立新美術館)6月 ・大東文化大学・国立台湾芸術大学 書画交流展2025(大東文化大学板橋校舎3号館3階ギャラリー)7月 ・第41回 読売書法展(国立新美術館)8月 ・第118回 日展(国立新美術館)11月 ・第63回 藍筍会書作展(東京都美術館)3月 【審査】 ・東京都立志村学園 書き初め指導・審査 ・足立区展審査員 ・全国展 【講師】 ・大東文化大学オープンカレッジ講師「書道(かな)」・「書道(かな・入門)」 ・本学オープンキャンパス体験授業「高野切第一種の特徴と魅力」  ・第54回和洋女子大学夏季公開講座(書道) 【その他】 ・第64回 書の扉 髙橋利郎 石丸真弥さんに聞く 藤原定家筆「熊野御幸記」の魅力―刻々と変化する心と筆跡 (『美術の窓』№508号 2026年1月号掲載 生活の友社)
研究テーマ
漢字作品制作 中国宋元・明・清時代の行草書を中心として

具体的な研究活動 第118回日展第5科書 会員出品「孟浩然詩」 第41回読売書法展 常任理事出品「斎藤茂吉の文」 第88回謙慎書道会展 常任理事出品「高達夫詩」
今後の課題、計画 中央公募展への出品を通じて、多彩な表現を求めていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
・古きスタイルを生かした書表現の展開(秦代・権量銘を素材として)
・狂草の実態-王羲之、孫過庭、懐素をもとに-
・古代文字(特に金文)を中心とした書法研究

具体的な研究活動 篆書、楷書、行草の書作品に関連する研究と発表を行った。 作品制作を主とし、様々な展覧会に出品した。 今年度は、「第26回大東文化大学書道学会」において研究発表も行った。
今後の課題、計画 ・展覧会の出品作品において、自らのテーマを定め、最先端の表現を展開していく。 ・狂草についての論文を発表し、その後の展開として引き続き研究、発表、論文へとつなげていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・日展、読売書法展、謙慎書道会展、日本の書展等への作品発表。 ・『大東書道研究』執筆「古きスタイルを生かした書表現の展開」
研究テーマ
・中国書学並びに書法美学をめぐる研究
・詩書画作品制作の実践

具体的な研究活動 ・国内外の学会における講演及び学術報告 ・国内外の展覧会における作品制作発表 ・国内外の研究教育機関における講座(授業) ・国内外の研究教育機関における学術論文審査
今後の課題、計画 ・国内外の論文並びに著書の執筆 ・国内外の展覧会における作品制作
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 〔著書(海外)〕 河内利治刊行指導『求其放心――君平傳藝書畫聯展』台湾保徳利工作室印刷 2025年9月 全48頁 河内利治/浅野泰之・栗躍崇訳『文人交友与書法美学』上海書画出版社 2025年一一月 全424頁 〔論文(国内)〕 河内利治「日本高等書法教育現況」大東文化大学書道研究所『大東書道研究』32号 2025年3月22日188 ~154頁 河内利治「美の断章」(株)天来書院『龢(和)―横田恭三退職記念論文・書作集―』2025年3月20日 DVD所収 〔論文(海外)査読あり〕 河内利治/丁成東訳「日本高等書法教育現状」『中国書法』2025年第3期(総第431期)中国書法雑誌社 2025年3月 181~187頁 河内利治/梁開印訳「中日書法審美意識之探討」南開大学日本研究院『南開日本研究』2025年第1輯(総第32輯)社会科学文献出版社 2025年11月 173~190頁 〔講座(海外)〕 「文人交友与書法美学」中国美術学院院 南山校区 南苑大会議室 2025年10月30日 〔展覧会(海外)〕 百廿西泠・印石同源 中日文化交流書画篆刻展(浙江省(紹興)柯橋美術館3月) 書如也――二〇二五台日書法教育書法展(國立臺灣藝術大學教學研究大樓國際展覽廳3月) 「絲路文明」美術主題展暨中日韓高校書画篆刻交流展・一带一路図形印展(浙江大学西溪校区5月) 国際碑学研討会暨北碑書法展(陝西省西安交通大学博物館9月) 求其放心――君平傳藝書畫聯展:蘇峰男/林進忠/河内利治/黄華源/林錦濤/林淑芬/陳柏伩/陳俋佐/陳俊光(台灣新北市藝文中心第一展覽室9月) 「四季十美」大美育浸潤計画系列活動「賢山印社」成立暨作品邀請展(河南省信陽師範大学校芸術楼第一展庁11月) 〔展覧会(国内)〕 第79回日本書芸院三月審査会展(未展示)  中日書法名家招待展(中国文化センター4月)  第59回雪心会書作展(奈良市美術館4月) 第38回書索展(有楽町朝日ギャラリー5月)  第18回許我篆書展(茨城県古河市篆刻美術館6月) 第53回日本の書展東京展(国立新美術館6月)  大東文化大学・國立台湾藝術大學 書画交流展(大東文化大学板橋校舎三号館三階ギャラリー7月) 西泠印社日本名誉社員作品展(セントラルミュージアム銀座8月)  第46回雪心会選抜書作展(上野の餅美術館8月) 第41回読売書法展審査員出品(国立新美術館8月)  第25回参和展(有楽町交通会館エメラルドギャラリー12月)
研究テーマ
近代日本の書に関する研究
現代日本の書に関する研究

具体的な研究活動 磯谷家蔵大口周魚関連資料の調査と研究 戦後書壇に関する調査
今後の課題、計画 日本の書に関する研究の推進 正筆会百年史の編集・執筆 箱書きや極札などの書跡に付属する資料に関する研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「磯谷長左衛門・つね夫妻宛て大口周魚・信子書簡―翻刻と解題」2026年度大東文化大学人文科学研究所報告書
研究テーマ
殷周金文を基とした作品制作および研究

具体的な研究活動 謙慎書道会展、読売書法展、日展等の主たる展覧会への出品 「きれいな字が書けるための10章」朝倉書店 の9、10章執筆担当
今後の課題、計画 西周康王期銘文考Ⅱの執筆
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 日展 特選受賞
研究テーマ
仮名作品の制作の研究

具体的な研究活動 仮名の古筆や漢字の古典をもとにして、仮名の大字作品や細字の作品を制作し、公募展への出品とともに作品制作を行う。 さらに、仮名作品の題材となる和歌の分析やその作者について詳細な研究を行い、書作に生かす。書写書道教育の推進。
今後の課題、計画 高等学校における仮名の指導法についての現状の把握や分析により、より良い指導法の提案。 仮名作品における美的要素の検討
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 第118回日展 特選受賞
研究テーマ
前近代日本書道史における執筆環境の復元的考察

具体的な研究活動 執筆環境に関する資料の収集、分析等を継続した
今後の課題、計画 継続的な関連資料および情報の収集等
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
篆刻・篆書の作品制作研究

具体的な研究活動 作品制作論    「秦印鑿刻の美」 『大東書道研究』32号 作品発表(篆刻)   第69回 現代書道二十人展(東京展・大阪展・名古屋展)               「道人不聞」 「君子不器」 「凌雲」 「老梅鐵骨」 「無以天下爲者學之建鼓」                「吾喪我」 「爲而不恃功成而不處」 「綿綿」   第41回 雅涎会展  「靖子」 「清漣居主」 「厚人」    第65回 有山社展  「駘蕩」 「黙考」   第87回 謙慎書道会展  「知光大」   第51回 埼玉書道三十人展                「處和」 「大吉羊」 「觀自在」 「壽無涯」 「逍遥」 「道無雙」                「壽考」 「駘蕩」 「心安」 「抱一」 「能無離」   第37回 全日本篆刻連盟展  「獲我心」   日中韓大学書画篆刻交流展   「養氣齋印痕」(近作六種)   第52回 日本の書展   「一龍一蛇」 「心月同光」 「道無雙」   大東文化大学・国立臺灣藝術大学 書画交流展  「養氣齋治印」 (舊作九種)   第41回 讀賣書法展   「吾喪我」   第119回 日展      「紹絶立廢」
今後の課題、計画 例年の作品研究と発表
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 『大東書道研究』32号 各出品展覧会の図録

文学部 歴史文化学科

研究テーマ
ギリシャ独立戦争に対するロシア外交

具体的な研究活動 詳細については研究推進室に報告しているが、国内研究員として研究調査を行った。1821年6月以降のアレクサンドル1世の対ギリシャ・オスマン帝国外交について、ヨーロッパ同盟諸国との関係に焦点をあてて調査した。
今後の課題、計画 上記研究テーマについて、国内研究員としての成果を踏まえて、2026年度中に発表の予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
日本中世の武士団と墳墓
日本中世武士と酒

具体的な研究活動 【論文】 「中世武蔵武士と墳墓」(中世瓦研究会編『瓦から探る中世寺院』勉誠出版、2025年) 「中世武士と酒宴」(『酒史研究』 酒史学会、40号、2025年) 【学会報告】 2025/08/23「中世武士団の本拠研究の現在」 (栃木県歴史文化研究会第34回大会) 【講演】 2025/02/16 河越の中世-周縁部の歴史を探る-(川越市立博物館) (川越市立博物館) 2025/02/20 鎌倉街道と畠山重忠(東松山きらめき市民大学) 2025/05/31 中世武士と酒宴(大東文化大学地域連携センター) 2025/06/07 中世武士の本拠(熊谷市立熊谷図書館) (熊谷市立熊谷図書館)
今後の課題、計画 南北朝時代の武蔵国の所領支配の実態について考察する。 軍記物語『太平記』の中の武士について研究する。 河川と中世武士との関係について多角的に研究する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
幕末の将軍徳川慶喜に関する総合的研究

具体的な研究活動 昨年の国内研修中の研究テーマの継続・延長として研究を行っている。昨年収集した史料の分析を中心に行い、6月に大阪周辺の関連史跡を調査、7月には国会図書館で新聞史料調査なども行った。
今後の課題、計画 『評伝 徳川慶喜』の刊行。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
観光コミュニケーションの役割と効果

具体的な研究活動 「観光コミュニケーションの役割と効果」執筆担当 古屋秀樹他 編著『観光行動の科学 ―持続可能な観光地づくりに向けて―』建帛社、2025
今後の課題、計画 観光コミュニケーションのなかで、歴史文化資源のインタープリテーションについての事例研究を継続して行う予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 執筆分担図書『観光行動の科学ー持続可能な観光地づくりに向けてー』
研究テーマ
高校の「歴史総合」と「地理総合」の授業の必修化から3年後における成果と課題を考察する。

具体的な研究活動 所属する「地理教育研究会」において、地理総合を担当する現職の高校教員3名によるシンポジウムを企画し、進行を務める。また、「歴史総合」を担当する現職の高校教員3名に対し、アンケート調査を実施し、成果と課題を考察。 その結果を論文にまとめ、発表した。
今後の課題、計画 次期学習指導要領改訂に向けて、中教審による諮問委員会の活動が開始された。次期学習指導要領の改訂について、課題として出題した学生へのレポートによる意見を参考に、どのような課題があるのかを考察する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・地理教育研究会編2025年『地理教育54号』「地理総合」の授業を振り返って-シンポジウムの報告と地理総合の課題- ・地理教育研究会第63回 長崎大会 発表 「必修化された『地理総合』の現状と課題-東京地教研2月例会をもとに- ・大東文化大学教職課程センター紀要第10号 2025年 「研究ノート 高校『歴史総合』『地理総合』必修化の成果と課題」p.p.81-88
研究テーマ
①日本古代の民衆史・災害史
②埼玉県の歴史
③博物館学に関する研究
④観光歴史学に関する研究

具体的な研究活動 上記の4つの研究テーマについて、1年を通じて調査・研究活動を継続した。 ①論文執筆(下記参照) ②論文執筆(下記参照) ③論文執筆(下記参照) ④公開シンポジウムでの報告(下記参照)
今後の課題、計画 上記の①~④の研究テーマに関して研究を継続し、併せて論文を執筆する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・所属学会等における学会報告・研究会報告数、そして、本学地域連携センターのオープンカレッジをはじめとする市民講座での講演・講義数の総計が、37年間で1000回を突破した。 ①論文「古代村落・民衆のリテラシー -“象徴”としての文字の受容から“情報伝達ツール”へ-」(吉村武彦編『古代の政事空間と文字文化-前方後円墳・宮都・ことば-』八木書店、2026年5月刊行予定。 ①研究ノート「東北地方に現存する仏像の災害史的研究(中)-福島県南相馬市の大悲山磨崖仏をめぐって-」『大東史学』第8号、2026年3月発行予定 ②「絵葉書で見る熊谷の歴史⑮・「荒川大橋」の写真絵葉書」(小林久美子と共著)『熊谷市史研究』第18号、2026年3月発行予定 ③「狭き門に挑む-資格の取得と就職-」(高木徳郎・編『文化財を未来につなぐ 博物館と学芸員の仕事-学芸員をめざす人へ』)勉誠社、2025年11月刊行 ④2026年1月25日に川越市で開催した本学主催のシンポジウム「“川越の観光”を“河越の歴史”から考える」において「「観光歴史学」への挑戦」と題して講演。
研究テーマ
「ユダヤ教、ユダヤ・キリスト教、キリスト教 -キリスト教発祥前後のアラム(セム)語圏の宗教)の連続性と非連続性」

具体的な研究活動 今年度は、キリスト教と後代のユダヤ教との接点として、聖書釈義の使用について、アラム(シリア)語圏の4世紀のシリアのエフライムと4から5世紀のシリアのギリシア語圏のヨアンネス・クリュソストモスを比較した。ギリシア教父を代表する一人クリュソストモスは、シリア語話者の先達から影響を受けたと言われているが、エフライムは4世紀半ばのシリア語圏の聖書釈義を代表する釈義家であるにもかかわらず、その釈義がクリュソストモスと詳細に比較されることは、ほとんどなかったからである。この問題は、ただ単にこの二人だけの問題に留まらず、シリアのギリシア語圏のアンティオキア釈義学派とシリア語圏のシリア教父との互いの依存・独立関係や影響の授受をめぐる古典的な、しかし答えがいまだに出ていない重要な問題とも密接に関連する。 本研究では、両者が共通して注解している旧約テクストの釈義を詳細に比較し、その具体的な釈義の解釈学的背景を検討した。その結果、確かに両者は聖書釈義の実際的方法においては、一定の共通の特徴を持っているものの、その表面上の類似性にもかかわらず、拡散的な方向性を持つエフライムと逆に収束的な方向性を持つクリュソストモスとでは、聖書釈義の使用法に関する考えにおいても大きく異なっていることが初めて明らかになった。したがって、この二人がそれぞれ属する初期シリア教父とシリアのアンティオキア釈義学派との関係という大きな問題についても、その聖書釈義使用における方向性、という根本において両者は互いに異なっていたのである。 また、その両方を継承した唐代の中国景教については、共同研究によって、その適応論を中心に同時代の他の「宗教」の儒教・道教・仏教と比較した(うち、筆者は主に道教と景教を担当)。
今後の課題、計画 今年度は、ユダヤ教、ユダヤ・キリスト教、キリスト教の接点のうち、後期の方は扱ったものの、初期の方はほとんど扱わなかったので、聖書解釈について、エジプトとシリアを比較することにしたい。具体的には、1世紀のアレクサンドリアのフィロンに代表される高度に発展したユダヤの聖書解釈と後にラビ・ユダヤ教の中心地として隆盛を見ることになるシリア(メソポタミア)のユダヤ的伝統である。また、唐代の中国景教については、同時代の他の「宗教」の儒教・道教・仏教などとの「共生」の可能性を検討したい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「ニシビスのエフライムとヨアンネス・クリュソストモスの聖書釈義使用法の比較」『基督教学研究』第45号(2026年3月発行予定)頁未定(2025年9月27日にシドニーのオーストラリア・ノートルダム大学で開催された、アジア太平洋初期キリスト教学会(APECSS)の第14回年次大会にて、英語で発表した研究発表をもとに、それを日本語に直して加筆・修正したもの)。
研究テーマ
・懐徳堂、特に五井蘭洲の思想の研究。
・『点石斎画報』に見える科挙関連記事の調査。

具体的な研究活動 以下の論考を発表した。 ・「『点石斎画報』に見える科挙関連記事―その六「科挙を巡る事件(騒動)」」(『大東史学』第8号、2026年3月) ・「清水光明『近世日本の政治改革と知識人―中井竹山と「草茅危言」』に対する疑問点」(『大東文化大学紀要(人文科学)』第64号、2026年3月)
今後の課題、計画 ・五井蘭洲著『茗話』の注釈・解説付き翻刻の出版。 ・富永仲基の思想の探究。 ・『点石斎画報』に見える科挙関連記事の調査(継続課題)。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「『点石斎画報』に見える科挙関連記事―その六「科挙を巡る事件(騒動)」」(『大東史学』第8号、2026年3月)

経済学部 社会経済学科

研究テーマ
農作物の作物選択ポートフォリオ

具体的な研究活動 マイクロファイナンスにおいて、どのような条件が揃えば利用者に家計所得増加と、ジェンダー エンパワメント(女性の地位向上)という、ドミノ効果をもたらすことが出来るのかについて定量的に分析を現地調査を行なって実行する予定です。
今後の課題、計画 国内外の学会とImpact factor のある学術論文を提出する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら https://daito.academia.edu/DrAbhayJoshi
研究テーマ
□明治期地方企業家の経済思想
□発酵産業の歴史と文化
□大木遠吉の思想

具体的な研究活動 □慶應義塾福澤研究センタープロジェクト「近代日本の慶應義塾とローカル・リーダー研究会」 □大東文化大学経済研究所プロジェクト「発酵産業と地域の経済、文化の関係性に関する研究」 □大東文化大学経済研究所シンポジウム「発酵の文化&経済-発酵食の歴史と地域経済のおはなし-」 □大東文化大学経済研究所プロジェクトの研究成果論文執筆 □大木遠吉の政治活動に関する論文執筆
今後の課題、計画 □地方企業家の史料調査 □大木遠吉に関する史料収集
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「納豆、どのように食べますか?」大東文化大学経済研究所シンポジウム「発酵の文化&経済-発酵食の歴史と地域経済のおはなし-」、2025年11月21日、大東文化大学板橋キャンパス 「江戸時代における納豆食の変化-生産・消費・食文化の視点から-」『経済研究』第39号、大東文化大学経済研究所、2026年3月 「大木遠吉と伯爵同志会(3)」『大東文化大学史研究紀要』第10号、大東文化大学百年史編纂委員会、2026年3月
研究テーマ
日英語におけるいわゆる無生物主語構文とその周辺現象

具体的な研究活動 日英語において、ある状況を特定の構文で表現する際に、その仕方が異なる場合がある。典型的な例として、いわゆる無生物主語構文がある。英語の場合は、無生物名詞Aを主語位置に生起させ、「AがBを引き起こした」と表現することは頻繁に行われる一方、日本語の場合は、無生物名詞Aを主語としては生起させずらく、「Aによって」などの副詞表現として表すのが一般的である。このような日英語の相違点は数多く指摘される中で、日本語に特有という意味で反対の現象も存在する。例えば、日本語の受身文には、被害受身文 (e.g. 「太郎は雨に降られた。」)があり、その特徴として自動詞を伴って受動化させる。一方、英語の場合では、自動詞を受動化し、被害の受け手 (e.g. “Taro”)を主語として生起できない。これまでの研究では、日英語における、当該違いの特徴の整理を進めている。
今後の課題、計画 2025年度の調査では構文現象の体系化が途上であるため、本年度はこれをさらに進展させる。その成果に基づき、言語類型論的観点から理論的示唆を与えることを目指す。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1. 政治経済学についての理論研究
2. 習慣形成が出生行動をとおして経済成長に与える影響についての研究

具体的な研究活動 1. 論文を執筆し国際雑誌に投稿した。 2. 理論モデルを構築し、解析的な分析を行なった。
今後の課題、計画 1. レフェリーからのコメントに基づいて論文を改訂する。 2. 論文執筆し国際雑誌に投稿する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
思考力と外国語教育

具体的な研究活動 1 思考力を育成する教育とその効果 2 1に関するカリキュラム 3 1に関する研究手法
今後の課題、計画 上記の3を洗練させ、1のシミュレーションを可能にする。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 大東文化大学 紀要 人文科学篇 2026年2月28日発行
研究テーマ
エージェントベースシミュレーションを用いた、日本の住宅市場におけるマクロ・プルーデンス政策の効果分析

具体的な研究活動 ・金融研究センターの委託研究として研究テーマそのものを主題とした研究プロジェクトを行い、2025年10月に「住宅市場と金融システム・経済の関係を分析するモデルの構築及び当該モデルに基づくマクロ・プルーデンス政策の分析」というタイトルでディスカッションペーパーを公表 ・2026年2月にSMASH2026という研究会で上記プロジェクト等について発表 ・上記プロジェクトで構築した住宅市場エージェントベースモデルをブラッシュアップした新モデルによる分析を基にした論文をICAART2026という国際会議に投稿し採択され、2026年3月に研究発表を行った。 ・上記モデルに銀行損益を反映させたモデルを構築し、論文化を準備中
今後の課題、計画 ・仕掛かりになっている住宅市場ABMの銀行損益反映モデルの論文化 ・住宅市場特化型から拡張しマクロ経済ABMに住宅市場を取り込んだ発展版ABMの構築と学会発表および論文化
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
銀行理論に関する研究、特に情報の経済学を用いた研究。金融が経済成長に果たす役割の研究。

具体的な研究活動 シュムペーター動学における銀行の役割の研究。シュムペーター理論を情報の経済学の観点から補完的に考察する研究。
今後の課題、計画 シュムペーター動学における銀行の役割の研究、特に情報の経済学の観点からの研究。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
【個人研究】
・ハイパーインフレーションと為替相場決定理論(特にマネタリー・アプローチ)の関係性
・「オランダ病」が実体経済と金融経済に与える影響
・資源保有国家における適切な為替政策
【大東文化大学経済研究所】
・研究プロジェクト「発酵産業と地域の経済、文化の関係性に関する研究」

具体的な研究活動 【個人研究】 ・資源保有国家における為替政策の比較分析 ・中南米諸国(特にベネズエラ)におけるマクロ経済統計に関するデータ整理 【大東文化大学経済研究所】 ・研究プロジェクト「発酵産業と地域の経済、文化の関係性に関する研究」研究会に参加・発表(2回) ・第43回 経済シンポジウム「発酵の文化&経済-発酵食の歴史と地域経済のおはなし-」における発表 タイトル「「明日のパン」を考える ~持続可能なパン産業であるために~」
今後の課題、計画 【個人研究】 ・研究テーマに沿ったデータの検証、実証分析、論文執筆
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
労働者のメンタルヘルス

具体的な研究活動 労働者のメンタルヘルスに関する調査・面談等の実施
今後の課題、計画 同テーマの研究を引き続き行う
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
韓国の外国人労働者受入れ政策

具体的な研究活動 特別研究費等により文献調査及び韓国出張調査
今後の課題、計画 韓国の外国人受入れ政策と地域の働き手確保方策の連携策の研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
・中世村落の開発過程
・近世港町の経済と社会
・中近世移行期における石見銀山地域
・地域のなかの醸造業

具体的な研究活動 ・越後国岩船町の近世町方文書の収集・読解 ・石見国日本海沿岸地域の近世文書の整理・読解 ・第43回経済シンポジウムにおいて研究報告(「地域のなかの酒造業-近世越後村上藩領における酒と米-」)
今後の課題、計画 越後国や石見国を対象とする近世文書の収集・読解を継続する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
即決価格付き二位価格オークションの実験研究

具体的な研究活動 即決価格付き二位価格オークションにおける即決・入札の意思決定について、理論モデルから導かれる最適戦略が現実に用いられるかどうかを実験的に検証する。
今後の課題、計画 現段階で明らかになった結果を論文にまとめ、今後は学会等で報告する。また、学会報告での議論を踏まえ、論文を改定した後に国際学術雑誌に投稿する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
◎中国経済研究:
・マクロ経済の動向分析 
・経済政策の方針、方向性の現状分析と評価
・財政政策と財政運営の動向分析
◎地域経済問題への取り組み
・地域経済に関する動向調査および分析(対馬市を対象として)
・地域経済、産業、コミュニティーの再生に関する取り組みと情勢分析(対馬市、中国内モンゴル自治区等)

具体的な研究活動 ◎個人の研究活動 ・中国政府の公式統計の渉猟と整理、分析(主として月次でデータの渉猟と分析)など ・各種会議および公式発表の要点整理と分析、評価など ・財政政策、運営の確認と分析など ◎研究会等への参加 ・財務省財務総合政策研究所「中国研究会」に委員として参加(研究発表、論文投稿) ・経団連総合政策研究所「中国研究会」に研究員として参加(研究発表、シンポジウム報告・パネリスト) ・国際情勢研究所「中国研究会」に委員として参加(研究会の議長、研究発表等)
今後の課題、計画 個人の研究活動については、引き続き中国経済の動向と政策分析を継続する予定である。特に、世界情勢が劇的に変化するなかで、中国の動向はもとより、米中関係、日中関係を中心とした国際関係の情勢把握と動向分析が不可欠になる。残念ながら訪中が困難(実質不可能)で現地調査や独自データの入手が極めて難しい状況において、周辺国での調査(データの入手や専門家への調査など)を早期に検討する必要がある。 研究会や審議会等への参加については、これまでの実績を維持すると同時に、新たな組織、研究機関との連携を模索し、一層の深化を図りたい。同時に、学会活動のさらなる充実も進めたい(2026年6月13,14日はアジア政経学会全国大会を大東文化大学で開催することが決定され、実行委員長として学会運営を行う予定である)。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「中国の当面の経済政策の動向-経済諸会議にみる経済運営方針の考察」『国際情勢No.96』国際情勢研究所 2026年3月刊行予定(掲載確定) ’China’s Fiscal Situation and Policy Challenges - Fiscal Risk Considerations’ China- Internal and External Challenges Facing the Third Term Under the Regime of the Xi Jinping’s Political System and the Measures Against Them, Public Policy Review Vol. 21 No. 3 Policy Research Institute MINISTRY OF FINANCE JAPAN シンポジウム「停滞する中国経済の行方~財政と地方ガバナンスの課題」
研究テーマ
都市空間の変容や地域の持続性についての実証的な研究

具体的な研究活動 都市空間を対象に人口維持の観点から地域の持続性について研究を行い,若者を地域内に留めるもしくは呼び込むにはどうすればいいのかを,地域差や人口の面から分析している.
今後の課題、計画 若者とくに若年女性が地区人口に占める割合の変化が,地域や年代が変わるとどう変化していくのかを分析する.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
中国語社会言語学 中国語教育法

具体的な研究活動 これまで翻訳していた中国語図書の翻訳を、一部、本学紀要に投稿した。 この他、中国の詩や名言などの教材作成中。
今後の課題、計画 これまで翻訳していた中国語図書の翻訳を、引き続き、本学紀要に投稿したい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 中野耕市(2026)「翻訳・社会の変遷と漢語の発展(その1)~郭熙(1999)「中国社会語言学」南京出版社より」大東文化大学紀要64〈人文科学〉pp15~32
研究テーマ
近現代日本における経済政策の形成過程ー経済官僚の思想と行動を中心にー

具体的な研究活動 研究史の整理と全体の構成検討、資料の蒐集
今後の課題、計画 出版に向けての執筆(2026年度中に脱稿予定)
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
子ども・子育て支援策に関する研究

具体的な研究活動 社会手当に関する研究を行った。
今後の課題、計画 今年度と同テーマの研究を引き続き行う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
持続可能な農村発展におけるインフラ整備、制度・文化要因、およびデジタル化の経済的影響に関する実証研究

具体的な研究活動 本年度は、持続可能な農村発展を主題として、インフラ整備、社会関係資本、デジタル技術普及が地域経済および家計行動に与える影響に関する実証研究を進めた。具体的には、中国農村部の大規模ミクロデータ(CFPS 等)を用い、宗族文化や家譜保有といった文化的制度要因が贈与行動や公共財投資に与える影響を分析するとともに、デジタル金融およびICT利用が所得構造や貧困持続に及ぼす影響について計量経済学的手法を用いて検証した。 また、農村道路インフラ整備と非農業就業機会との関連についての研究を深化させ、社会的持続可能性の観点から制度環境とプロジェクト設計の整合性に関する理論的整理を行った。これらの成果の一部は国際学術誌への投稿および改訂対応を行うとともに、国内学会において報告を行い、研究の高度化と国際発信を図った。
今後の課題、計画 今後は、農村地域における社会的持続可能性の形成メカニズムを、インフラ整備、制度・文化要因、デジタル技術普及の相互作用という統合的枠組みの下で体系的に検証することを課題とする。特に、公共財投資行動や所得格差構造に焦点を当て、家計レベルのミクロデータと地域レベルの制度・空間情報を組み合わせた実証分析を深化させる。 また、単一地域分析にとどまらず、地域間比較や国際比較の視点を導入することで、研究成果の一般化可能性と政策的含意を高めることを目指す。あわせて、研究成果の国際学術誌への継続的投稿および外部研究資金への申請を通じ、研究の高度化と国際的発信の強化を図る。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 学術論文 (査読あり) 1)Bao, L., Kusadokoro, M., & Chitose, A. (2025). Financing road projects and its impact on off-farm work in rural China. Socio-Economic Planning Sciences, 99, 102209. (JCR Q1 in Economics; 筆頭著者、責任著者) 2)Bao, L., Kusadokoro, M., & Chitose, A. (2025). The role of rural road infrastructure in shaping social mobility in rural China. Journal of Social and Economic Development, 1-24. (JCR Q3 in Economics; 筆頭著者、責任著者) 3)Ai, L., Wu, N., & Bao, L. (2025). Minority language policy shifts and L3 English learning: impacts on elementary Mongolian-Mandarin Chinese bilingual students in Inner Mongolia, China. International Journal of Bilingual Education and Bilingualism, 28(10), 1313-1328. (JCR Q1 in Education & Educational Research; 責任著者) 4)Bao, Y., Wuri, G., Shan, D., & Bao, L. (2025). Paving the way for rural revitalization: Empirical analysis of the ‘Sihao Rural Road Policy’and transport mode choice in Inner Mongolia, China. PLoS One, 20(5), e0324026. (JCR Q2 in Multidisciplinary Sciences; 責任著者) 5)Yang, F., Bao, L., Li, D., Chitose, A., Wang, J., & Nie, H. (2025). Determinants of Agricultural Labor Participation of Rural Elderly People: Empirical Evidence from China. Research on World Agricultural Economy, 7(1), 563-577. (JCR Q3 in Agricultural Economics & Policy)
研究テーマ
ミナとオルロフ:1820年代の自由主義軍事クーデターに見るスペインとロシアとの相違

具体的な研究活動 本年度はデカブリスト叛乱200周年にわたるので、国内外で学会報告の機会が複数あった。以前に書いた論文も雑誌に掲載されたほか、書評一つと国際学術会議参加報告一つを執筆した。
今後の課題、計画 これまでにデカブリスト関連のロシア語論文を4本書いた。2025年12月の報告を論文化したものを加えると5本である。これらを中心に日本語の著書の出版を企てている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら (1)以下論文等 ①Мацумура Т. Служебная карьера офицеров во 2-й армии Российской империи в 1820-1825 годах// Вестник НГУ № 8 2025, pp. 76-87. ②松村岳志「ICCEES第11回世界大会参加報告」『経済研究所所報』(大東文化大学)第40号 ③松村岳志「書評 松里公孝『ウクライナ動乱』筑摩書房 2023年」『経済研究所所報』(大東文化大学)第40号 (2)以下学会報告 ①松村岳志「デカブリスト叛乱200周年記念報告:ミナとオルロフのカリスマ性-19 世紀初頭西露軍事クーデタ予備事件及び両国軍の相違」(社会経済史学会第94回全国大会での報告、於東北大学、2025年6月14日 ②Takeshi Matsumura, The patriotic characteristics of the Russian Imperial Army and military coups, ③松村岳志「デカブリスト叛乱200周年記念報告:ロシア国軍の愛国的性格とデカブリスト叛乱」(ロシア史研究会2025年度大会、青山学院大学にて10月12日) ④Мацумура Такэси. М. Ф. Орлов и Экспос-и-Мина: Россия и Испания, Всероссийская научная конференция с международным участием 《Декабристы: 200 лет спустя (1825-2025). Итоги и перспективы изучения》, Санкт-Петербург, 14-16 декабря 2025 г. 16 декабря 2025 г.

経済学部 現代経済学科

研究テーマ
R&Dと知的財産権保護の関係について

具体的な研究活動 企業がおこなうR&Dの大きさと、政府が設定する知的財産権の保護水準との関係を産業組織論の手法を用い明らかにする。加えて、社会的に最適な知的財産権保護の水準と保護の方法について考察する。
今後の課題、計画 知的財産権をどのように保護するのか、現実的な手法を考察した上で、実行可能な政策について考察する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
伝聞証拠性の特徴と位置づけについて

具体的な研究活動 昨年の在外研究で中心的に取り組んだ証拠性の3つの下位類型のうち、今年度は日英語の伝聞証拠性を中心に研究を進め、論文をまとめた。
今後の課題、計画 日英語の証拠性の体系の研究を継続し、両言語の共通点と相違点を理論的に説明できるモデルを構築することを目指す予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「伝聞証拠星の特徴と位置づけについて」『大東文化大学紀要<人文科学>』第64号に掲載
研究テーマ
(1)観光展示施設の最適立地
(2)オピニオン・ダイナミクス
(3)高等学校における天文学の学習要綱

具体的な研究活動 (1)2つの遺跡の観光利潤が最大となるように展示施設を設置するのに最適な場所はどこになるのかを分析する。これは、数学的には三角形における1次と2次の次数を持った重み付きフェルマー・トリチェリ点を決定する問題と等価である。 (2)少人数のグループで話し合いを繰り返すことで、集団全体の意見が形成されるとしたときのダイナミクスを探求する。Galamのモデルが知られているが、これを一般化した離散形成モデルを構築し、分析する。 (3)高等学校の「地学」教科書で学ぶ天文分野の事柄は、数学や物理の基礎知識が不十分だと、理解することが困難なものが多い。数学や物理の学習内容に基づいて、天文分野の学習内容の適切性について考察する。
今後の課題、計画 (1)1次と2次の次数を持った重み付きフェルマー・トリチェリ問題を数学的に解決する。 (2)数理モデルの構築 (3)教科書、学習指導要領の詳細な分析
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1.「ボランティアのジレンマに関する実験研究」
2.「人の行動規範に関する実験研究」
3.「オークションに関する実験研究」

具体的な研究活動 1については5~6月にオンライン実験を行い、8月以降データ分析を行なった。 2についてはこれまでの研究成果をワーキングペーパーにまとめ、各種学会やセミナーで報告した。 3については次年度に実験を実施すべく、研究計画を作成中である。
今後の課題、計画 1については、次年度追加実験を行い、研究成果を論文にまとめる。 2については、論文を投稿し、出版を目指す。 3については、来年度予備実験を行いたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 国内学会やカンファレンスでの報告(実験社会科学カンファレンス) 国際学会での報告(ASSET)
研究テーマ
労働マクロ経済学
不平等度の計測、手法研究

具体的な研究活動 賃金、所得の不平等度のマクロ経済に与える影響についての計量研究。
今後の課題、計画 近年の労働分配率の低下に係る研究を行う。特に企業の内部留保やキャッシュホールディング、配当政策なだが労働分配率に与える影響を、企業の直面するリスクやBCPの側面から分析することを考えている
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
ruin probability の応用

具体的な研究活動 サーベイ及び、理論に基づいたシミュレーションを行っている。
今後の課題、計画 結果を元に、paperを作成する予定
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
フラクタル図形と直線との共有点について

具体的な研究活動 フラクタル図形の一種である一般化されたドラゴン曲線と直線との共有点について研究している.
今後の課題、計画 引き続き,一般化されたドラゴン曲線と直線との共有点について研究していく.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
中国における戸籍制度による経済成長への影響に関する研究

具体的な研究活動 論文の執筆作業、および国際コンファレンスにて研究報告を行いました。
今後の課題、計画 引き続き、戸籍制度に関する研究を進めていきます。また、特に中国における研究開発に関する研究にも着手しています。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
N.W.シーニアの救貧法思想

具体的な研究活動 資料収集
今後の課題、計画 2026年5月下旬にESHETで発表し、その後、投稿予定
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究獲得
研究テーマ
制度制約下のマクロ経済変動の分析。

具体的な研究活動 コロナ禍を契機に政府が推進した、医療・保険デジタル化の効果について、昨年度に整備した地域別データを分析して論文化・刊行した。
今後の課題、計画 地域別データを利用した景況・生活格差の分析を継続する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
今年度は以下の3つのテーマについて研究を行った。
①成長志向の法人税改革が企業の実効税率に及ぼした影響
②被用者保険の適用拡大が企業行動に及ぼした影響
③外形標準課税が企業の分社化に及ぼした影響

具体的な研究活動 【研究①】法人税申告書(別表1)を用いて、成長志向の法人税改革によって、成長性やR&D集約度などが高い企業の実効税率がどのように変化したのかを分析し、その研究成果を税務大学校と経済産業研究所(RIETI)のディスカッションペーパーとして公表した。 【研究②】経済産業省企業活動基本調査を用いて、週30時間未満の短時間労働者に対して被用者保険の適用が拡大された企業が労働者数、労働コスト、売上収入などをどのように変化させたのかを分析し、その研究成果をRIETIディスカッションペーパーとして公表した。 【研究③】外形標準課税が企業の分社化と分社後の企業価値に及ぼす影響を推測するため、税制が分社化に及ぼす影響、分社化の効率性と非効率性について主に日本の研究論文をサーベイし、証券税制研究会(日本証券経済研究所主催)で報告した。
今後の課題、計画 【研究①】実効税率の計算方法や実効税率の決定要因の推定方法を見直し、論文を修正したうえで、国内雑誌への掲載を目指す。 【研究②】論文を改訂し、海外の査読誌への掲載を目指す。 【研究③】外形標準課税が分社化に及ぼす影響を分析するための理論モデルを開発するとともに、その理論モデルから導かれた仮説を証明するための実証分析を行いたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1.情報ネットワークにおける利用設定の考え方
2.交通需要予測に関わる運賃・料金・費用に関する考察

具体的な研究活動 1、2共に文献やネットでのデータ検索・整理 1については情報処理関連機器機材を購入しての実地検討などを行なっている。
今後の課題、計画 なかなかまとまった時間での研究ができていないので、まとまった成果が出ていない。今後の課題である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
水産経済学分野:(1)水産加工残滓の持続可能な処理システムの研究、(2)水産ブルーエコノミーのアフリカ諸国への適用可能性、(3)太平洋島嶼国の漁業と生計戦略、(4)消費者の魚離れ、(5)発酵水産食品の研究
通信と放送の経済学分野:(6)太平洋島嶼国の海底ケーブル敷設が及ぼす社会変容

具体的な研究活動 (1)については、貝殻および魚アラについて研究を進め、韓国代表団との交流(4月)、機関誌への寄稿(5月、7月)、魚粉会社等訪問調査(9月)、学会報告(11月)を行った。 (2)については、機関誌への寄稿(11月、1月、3月)、アフリカ3か国における招待講演を行った。 (3)については、前年度(2025年2月)のツバル訪問調査を受けて、機関誌への寄稿(9月)、本学紀要への投稿(3月)を行った。 (4)については、研究成果について招待講演(3月)を行った。 (5)については、本学経済シンポジウムでの報告(11月)、学会誌への掲載(2024年付け、2025年掲載)を行った。 (6)については、過年度の太平洋島嶼国への訪問調査の成果を取りまとめ中である。
今後の課題、計画 (1)について、2024年度に行った貝殻についての学会報告の成果を論文投稿中であり、必要な修正を行って刊行を目指す。2025年度に行った魚アラの数量分析についての学会報告の成果を論文投稿準備中であるほか、機関誌に掲載予定である。 (3)と(6)について、PNGおよび・またはナウルでの訪問調査を目指す。 (4)については2025年度の招待講演の内容を、機関誌等に投稿する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 2025年7月 梧桐章受章
研究テーマ
出産や介護といった人々のライフイベントを通じた行動の変化から、各個人の持つ慣習や嗜好を明らかにする研究

具体的な研究活動 上述した研究テーマについての論文の執筆作業を行うとともに、学会報告を行った。
今後の課題、計画 執筆中の論文を完成させ、国際査読雑誌への投稿を目指す。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら Shiho Yukawa Strategic Bequest Motives, Social Norms, and Parental Care in Japan: Competition Between Spouses’ Parents(The 20th East Asian Economic Association International Conference)

外国語学部 中国語学科

研究テーマ
把構文の認知言語学的考察

具体的な研究活動 今年度は論文執筆なし。 ただし、中国ドラマを口語資料として、データを収集することができた。 現在、北京大学、北京語言大学のサイトで公開されているコーパスより、データを収集中である。
今後の課題、計画 次年度は収集したデータをもとに口頭発表または学内紀要に論文を執筆予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
中国語学習者におけるChatGPTの活用と対面授業へのニーズ

具体的な研究活動 中国語学習者がどのような認識のもとにChatGPTを学習に取り入れているか,AI翻訳の精度が上がっていくなか,学習者は語学学習や対面授業の必要性についてどのように考えているかを把握するための調査を行い,質的アプローチを用いて分析した。
今後の課題、計画 中国語学習者の学習観について、学習方法等を含め検討していく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
①中国語の動詞“属于”に関する考察
②知覚と自然現象を叙述する中国語の形容詞“大”とそれに対応する日本語・韓国語の表現

具体的な研究活動 ①中国語の動詞“属于”の用法や和訳例など ②知覚と自然現象を叙述する中国語の形容詞“大”とそれに対応する日本語・韓国語の表現 上記2点について、論文にまとめた。
今後の課題、計画 日本語母語話者が“属于”を適切に使用できるようになるために注意すべき点を詳細に記述できるよう努める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
中国語学・認知言語学・中国言語文化学

具体的な研究活動 〔論文〕 2025年3月31日発行 大東文化大学大学院外国語学研究科中国言語文化学『中国言語文化学研究』第14号 論文:“了2”のイメージ・スキーマ(p.27-44) 2025年10月15日発行 大東文化大学大学院外国語学研究科『外国語学研究』第27号 論文:“嗎”疑問文の認知的意味(p.9-18) 2026年3月1日 大東文化大学語学教育研究所『語学教育研究論叢』第43号 論文:《負曝閑談》における言語的特徴について(一)(p.1-16) 〔発表〕 2025年7月19日 第29回国際シンポジウム 大東文化大学大学院外国語学研究科中国言語文化学・外国語学部中国語学科主催 発表:鏡像としての阿Q―“下里巴人”が意味するもの―
今後の課題、計画 (1) 馬建忠著1898年刊《馬氏文通》執筆の意図について序文・後序の譯註を行う (2) 学習成果の可視化について、学習意欲と評価の相関関係について研究レポートをまとめる
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1.中国語初級学習者における文法項目の体系的配列と効果的練習法に関する研究
2.中国語入門~中級段階における文法配列の最適化と技能向上への影響
3.中国語初学者の運用能力向上に資する文法配列とドリル設計の再検討

具体的な研究活動 1.主要教材の文法項目・語彙項目を網羅的に抽出・体系化する。 2.初級・中級レベルごとの難易度・学習順序を比較・分析する。 3.学習者にとって効果的な用例と説明を見出す。 4.教材中の不適切・曖昧・誤解を招く例を抽出し、改善案を提示する。
今後の課題、計画 【課題】 手作業抽出の限界 文法分類の枠組み統一 初級と中級の境界の曖昧さ 【今後の計画】 体系化モデル構築 機能別分類 時制・アスペクト 構文(把・被) 補語体系 初級→中級の発達モデル提示
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
民国期における中国語文法研究学説史の研究

具体的な研究活動 今年度は1921年に爾槑が著した『国語文法講義』について論文を書きました。
今後の課題、計画 引き続き1920年代以降の中国語文法研究について進めて行く予定です
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
言語変化と発展について:中国語方言と近世中国語の資料を中心として

具体的な研究活動 本年度の研究は主として二つの方面から進めた。一、2024年度に武藤文庫所蔵の19世紀末北京官話資料を調査したことを受け、本年度は、そのうちの一つである『紹古先生口授京話』の言語特徴の解明に取り組んだ。論文を完成し、国際学会で口頭発表をした(下の学会発表1)。二、現代中国語方言におけるアスペクトと多義の表現形式について、引き続き研究を進めた。2022年度の中国語西南官話における進行形考察を踏まえて、本年度は状態表現を研究し、論文「西南官話武漢方言の状態表現」を学術誌『言語の類型的特徴対照研究会論集』第8号に掲載した。また、3~4年前から調査してきた中国語方言における前置詞「走」に関する資料を論文にまとめ、大東文化大学中国言語文化学専攻等共催の第30回学術シンポジウムで口頭発表を行った(下の学会発表2)。 今年度の研究成果(学会、論文等)は以下の通り: (一)論文 1. 武藤文库所藏早期北京官话资料概述及研究展望 『中国言語文化学研究』(14):117-137頁 2025/03 2. 西南官話武漢方言の状態表現 『言語の類型的特徴対照研究会論集』(8):185-204頁 日中言語文化出版社 2025/12 (二)学会発表 1.《紹古先生口授京話》(1880)之“京話”面貌探析 The 31st Annual Conference of the International Association of Chinese Linguistics, Venice, Italy, 2025/7/4 2.漢語方言中介詞「走」的多功能性及其語義解読研究 大東文化大学中国言語文化学専攻 第30回学術シンポジウム 2025/11/30 Zoom
今後の課題、計画 来年度(2026年度)海外長期研修のチャンスを得たため、18~19世紀欧米の宣教師が残したさまざまな官話資料について調査したい。
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研究テーマ
倉石武四郎の「ラテン化新文字による」中国語教育と謝冰心

具体的な研究活動 本学語学教育研究所の11/17研究発表会において、倉石武四郎著『ラテン化新文字による中国語初級教本』(1953年)とその本文の音声を収録したレコードについて紹介した。この教本は日本人が苦手とする中国語の発音の修得に重点を置き、本文をラテン化新文字(ローマ字)で表記し、声調(声の高低・強弱)を波状の線で示すという新しい試みを取り入れている。レコードの音声の吹き込みには著名な作家謝冰心とその娘たち、友人たちが参加しており、倉石と謝冰心の交流の一端を示す資料でもある。
今後の課題、計画 引き続き『ラテン化新文字による中国語初級教本』の音声を収録したレコードについて研究する。音声の吹き込みには謝冰心家族のほかに曹汝霖の娘2人が加わっており、彼らの関係性を明らかにすることを目指したい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
中国における食糧作物供給構造の動向分析

具体的な研究活動 2012年に発足した習近平政権が強化してきた中国の食糧問題を焦点に、食糧(コメ、小麦、トウモロコシ、大豆、雑穀など)の供給側(生産、輸入、備蓄)の政策動向と実態にかんして研究した。中国は少子高齢化時代に突入したものの、食肉需要の増加などを背景に、飼料原料用食糧の自給と輸入を拡大している。中国は食糧輸入調達の新たなサプライチェーンを構築していること、気候変動や紛争時に対応可能な備蓄体制を強化していることなどを考察した。なお、今年度計画していた食糧主産地での現地実態調査や関連政府ヒヤリング調査を実現できなかったため、既存研究の整理、データや関連政策の入手・整理を中心とした。
今後の課題、計画 今後は、さらに広く研究成果を読み込み、データ加工の精度を向上させるなど、独自の手法が必要となる。可能な範囲で着実に行いたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
  「西洋文化受容後に生じた中国人の意識変化」をここ数年主要な研究テーマとしている。
 つまり、中国社会において、西洋文化の受容と服飾意識の変化にどのような関連があるかを中心に探求している。手法として、近代中国を代表する二代画報『北洋画報』と『良友』を用い、これらに掲載されている画像の掲載方法、掲載量、掲載内容などから服飾意識の変化の過程を探求している。
 古代中国の存在した主流イデオロギーは儒教であり、このため女性に「婦行」の遵守を厳しく求め、女性は女性らしい性的特徴を隠さなければならなかった。だが、西洋文化の影響を受けた1920年代後半、全身を覆い隠していた女性たちが、身体の魅力を外に向けて露出するように変化する。この変化の過程におけるイデオロギーの変化を服飾文化の変化から探求している。

具体的な研究活動 研究内容の一部を以下の論文にまとめた。 『大東文化大学紀要第64号』(人文科学)2026年2月「セミヌードの広がり―雑誌から見える近代中国都市社会の羞恥心の低下(下編)」
今後の課題、計画 2026年度は、これまで考察してきた「西洋文化受容後の中国人の意識変化」を引き続き考察する一方で、2026年中国にてAPECが開催されることから、著書『現代中国服飾とイデオロギー 翻弄された120年』(白帝社)でまとめた「唐装」「新中装」「華服」の次にAPECにてどのような服装が、どのような形で推奨されるのか、その背景には何があるのかについても究明したい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
分かりやすい中国語参考書の作成。

具体的な研究活動 中国語参考書『秘伝―中国語自習用参考書』の執筆。
今後の課題、計画 2026年秋に上記『秘伝―中国語自習用参考書』を白帝社から自費出版予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
満漢合璧文献による近代中国語についての研究

具体的な研究活動 本研究は、清代に編纂された「満漢合璧」形式の文献を用いて、近代中国語(特に北京官話)における文法機能の特質と変遷を実証的に明らかにすることを目的とする。漢語と満語の対応を精査することにより、当時の口語中国語における機能語や構文の用法、語用論的機能を解明する。これにより、近代漢語研究における史資料の拡充と、言語接触研究の深化に資する新たな知見を提供することを目指す。 現在、中国国内の研究者と連携し、日本に所蔵されている満漢合璧類文献の収集や転写作業を共同で進めている。満漢両言語の接触および翻訳技法、更には近代漢語の語法的変化を明らかにする上で、極めて有用な一次資料である。
今後の課題、計画 今後の研究では、近代漢語と現代漢語の形成過程について、満漢言語接触の視点から歴史的に捉え、特に清代中後期に編纂された「満漢合璧」会話類文献を中心資料として活用する。満漢合璧の教本とは、中国語と満洲語の両言語が対訳形式で記述された資料群であり、当時の言語接触の実態を具体的に反映している点で極めて特殊な言語資料である。これらの資料における言語の特徴に焦点を当て、近代北京語における語彙、語法の変化や口語化のプロセスを分析する。また、同時代の他の中国語資料や現代漢語との比較を通じて、これらの表現がいかに継承され、あるいは変化、消失したのかについて究明し、現代語法との接続点も探りたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 1 武藤文庫所蔵満漢合璧文献《百條(tanggū meyen)》について『東アジア国際言語研究』第8号 2 『日文對照 官話問答新篇』における北京官話の言語特徴の一考察『語学教育研究論叢』第43号 3 《滿漢成語對待》における重畳式について----AABB・ABAB構造を中心に(2025年度語学教育研究所第2回研究会で発表)
研究テーマ
近代における日中文化交渉、とりわけ法文化の領域について引き続き調査を行ないました。

具体的な研究活動 2025年4月から2026年3月まで、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOASUniversity of London)の研究員として研究活動を行いました。学会や研究会での口頭発表は以下の通りです。 ・2025年5月に東アジア文化交渉学会 第17回国際学術大会研究」オンラインにて参加し、「近代日本法律用語辞典の編纂と語釈」をテーマに口頭発表を行いました。 ・2025年10月31日にSOAS訪問学者研究会に参加し、「近代日本の法律辞典の編纂と法言語の発展」をテーマに口頭発表を行いました。 ・2025年12月13日に International Association for Translation and Intercultural Studies(翻訳・異文化研究国際協会)の第8回国際会議に参加し、口頭発表を行いました。 論文発表は以下のとおりです。 ・2025年6月に「近代日本法律辞典编纂百年系谱」(中国語)にて論文集に投稿し、2026年度の出版を目処に校正を行っております。
今後の課題、計画 2026年度も引き続き、近代日中法文化の交渉について、研究を深めてまいりたいと考えております。 加えて、今後、今年が調査した上海共同租界の会審の言語処理について、調査を行いたいと思います。
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外国語学部 英語学科

研究テーマ
1.19世紀末から20世紀初頭にかけてのウィーン文学
2.19世紀末から20世紀初頭にかけてのウィーンにおける劇場文化

具体的な研究活動 1.ホーフマンスタール、シュニッツラー他の作品と当時のウィーン社会の関係についての研究分析   今年度は、これまでの研究対象に加えて、ホーフマンスタール晩年を描いたドイツ現代小説 Walter Kappacher の小説 Der Fliegenpalast の分析を進めている。 2.早稲田大学オペラ・音楽劇研究所と連携しつつ、歌劇場研究をテーマとする分科会を取りまとめて共同研究を進めている。 3.日本独文学会学会賞担当理事(2025年6月まで)   公益財団法人ドイツ語学文学振興会 振興会賞 論文審査議長(2025年度)   早稲田ドイツ語学・文学会 学会誌 Waseda Blätter 副編集長   ゲーテ自然科学の集い 学会誌『モルフォロギア』編集委員
今後の課題、計画 1.Walter Kappacher の小説 Der Fliegenpalast の作品分析結果を 2026年度中に研究成果を発表予定。 2.科研を申請中であるが、その成否にかかわらず共同研究を進める予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 研究活動「2」の一端を、学内で発表した。 発表題目「オーストリア国立図書館のデジタルアーカイブ―ウィーン宮廷歌劇場の上演資料を例に」
研究テーマ
1)日本とフィンランドにおける教室内での個人情報端末の扱いと活用の違いについて
2)日本の英語授業における教師の授業力向上について

具体的な研究活動 1)については、フィンランドの教師や研究者と情報交換を行い、個人情報端末の扱いや活用方法の違いや移り変わりについて比較対照し、その影響や今後の見通しについて考察した。 2)については、若手教員の授業をビデオで分析し、問題点や改善策を検討、授業者へのフィードバックを行い、その効果を観察した。
今後の課題、計画 来年度の海外留学では、フィンランドの学校における授業観察やインタビューをより詳細に行えるよう、フィンランド語能力の向上を図り、同時に教室における授業方法や個人端末の活用について観察や検討を行う予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 中野区立中学校教育研究会において公開授業の講評および講演を実施した。
研究テーマ
前置詞のover を起点、経路、着点の概念で捉えなおす。

具体的な研究活動 特定の英語のペーパーバックの本を題材にして、その中の特定の前置詞の全てを調べて、意味を分類する。
今後の課題、計画 英語の前置詞全体を「起点、経路、着点」の概念でどのように捉え直すことが可能かを考察する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「Outにおける出現と消滅の意味的二面性に関する考察」というタイトルで紀要第64号に掲載予定。
研究テーマ
共通語としての英語の使用実態:会話・談話分析およびその教育的示唆


具体的な研究活動 1.一般の大学生を対象とした英語教科書の内容分析を行い、大学英語教材のGlobal Englishes の概念を英語教育に導入することの可能性と、新しい教材作成を手がける際に留意したい事項について検討した。また、学生を対象として、Global Englishesについての認識と関連授業実施前後による意識の変化についてアンケート調査を実施した。 2.日本で受験できる英語能力資格検定、特に英検について過去からの変遷と現状の実態調査を行った。
今後の課題、計画 引き続き現存のデータを分析していく。具体的には、今年度実施したアンケート調査結果の分析、ならびに多国籍サッカーチームの映像資料を基にした会話分析に取り組む。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 語学教育研究所第4回研究発表会:Global Englishes の概念を英語教育に導入することの可能性
研究テーマ
英独仏対照言語学、言語と思考・行動、名称言語記号論

具体的な研究活動 長年の研究テーマである英独仏対照言語学につき、特に言語と思考・行動の関係性・相同性の観点から基礎付けを行うともに、やはり継続的なテーマである言語名称記号論に関連して、新規名称の受容につき更なる考察を進めた。
今後の課題、計画 上記につき、より体系的・網羅的に探究を進める計画である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「英語・フランス語・ドイツ語対照言語学:名詞、病気の俗称との関連性を中心に」『言語の世界』Vol. 43, No. 1 (2025), pp. 105-124.
研究テーマ
語の形態と意味

具体的な研究活動 昨年度は、研究テーマである「語の形態と意味」のうち、形態に焦点を当てて、形態論の入門書を出版した。今年度は、もう一方のテーマである語の意味に焦点を当て、意味論の本の執筆を継続中である。
今後の課題、計画 執筆中の語の意味論の本は、遅くとも今年度中には、原稿を仕上げ、来年度中には出版する予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
所有 (possessive) 構文と連結動詞文の関連性

具体的な研究活動 "Tom has a book." や "There is a book on the table" のような文は、連結動詞文およびコピュラ文に関する先行研究において、「どちらも主動詞はコピュラのbeである」と分析されており、なかでも "have" は、「意味内容のない "be" に接置詞要素が統語形態的に併合され、音韻具現として "have" が表出する」と分析されている。この分析を、同じく「連結動詞」と呼ばれる "look" や "sound" に援用できるか、前年度からの継続研究として分析を進めた。
今後の課題、計画 上記の分析を進めるにつれ、シノ・チベット語族のダフラ語には Clausal Possessive と呼ばれる、複数節を用いて一つの所有を表す構文があることを突き止めた(例: "(lit.) there being a man, there were two sons" → "A man had two sons")。また、この構文は所有者(上記例における "a man")に話題性があることも先行研究で指摘されており、これらは英語でCopy Raisingと呼ばれる構文(例: "John looks like he failed the exam")と似通った性質を示している点が非常に興味深い。この点を深堀りし、論文執筆の準備を進めている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・筑波大学大学院人文学学位プログラムにおいて、ワークショップ形式で自身の研究分野について講義をし意見交換を行った。 ・「今後の課題、計画」欄で述べた発見について、論文執筆の準備を進めている。
研究テーマ
1930・40年代の在日ナチ党のメンバ (論文を書く)
1930・40年代の在日ドイツ大使達 (論文を書く)
1930・40年代の在日ユダヤ系ドイツ人 (2冊の本を準備中)

具体的な研究活動 以上の研究テーマについて調べたり、2つの論文と2冊の本を準備しているのです。他の2つの論文は今年中出版された。アメリカの国際学会(German Studies Association、49th Annual Conference)に参加して、1930年代の在日ドイツ大使達の一人について発表しました。 私は、ドイツ学術交流会(DAAD)および ドイツ東洋文化研究協会(OAG)向けの奨学金申請や出版物に関するさまざまな専門家の意見を執筆しました (補償なし)。
今後の課題、計画 以上に書いたように2つの論文と2冊の本を準備しているので、論文の2つと本の1つは来年度を出版できるかなと思います。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 1.)„Un ‚demi-juif‘ professeur de lycée au Japan. Werner Preibisch à Yamaguchi, Japon“, übersetzt von Gérard Siary, in: Gérard Siary, Philippe Wellnitz (Hrsg.), L'Asie ou la mort. Passages juifs en Asie orientale (1939-1949), Paris: Hermann, 2025, pp. 93-120. 2.)“The German-Jewish Business Community in Tokyo-Yokohama and the Relief Efforts for Jewish Refugees from Europe”, in: Joanne Cho, Eric Kurlander, Doug McGetchin (eds.), German-Speaking Jewish Refugees in Asia, 1930–1950: Shelter from the Storm?, New York/London: Routledge, 2025, pp. 156-178. 3) 09/27/2025: „Herbert von Dirksen – The first Nazi ambassador in Tokyo“, The 49th German Studies Association (GSA) Conference, Washington D.C., USA (September, 25.-28, 2025)
研究テーマ
古英語の言語と文体

具体的な研究活動 古英語時代の散文作家Ælfricによる聖人伝や説教の言語に関して研究を行いました。
今後の課題、計画 Æfric作品を中心に古英語研究を続ける予定です。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 2025年12月14日「Ælfricの説教と聖人伝におけるsoþliceとwitodliceの用法について」日本中世英語英文学会第41回全国大会(明治大学駿河台キャンパス)
研究テーマ
(1) 一斉フィードバック動画による発音改善の可能性
(2) 英語リスニングにおける非開放閉鎖音の聞き取りを上達させるための手法
(3) 英語発音指導の実態と課題

具体的な研究活動 (1) 2024年度に埼玉県公立高校と共同でおこなった研究のデータ分析と論文化 (2) 2024年度に収集した非開放閉鎖音聞き取りデータの分析と論文としての完成 (3) 2024年度にアルク(株)と共同で収集した英語発音指導についてのアンケートの再分析
今後の課題、計画 AI発音判定アプリの妥当性の検証
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら (1) 靜哲人 (2025). KATE Journal 39. pp.29-42. 一斉フィードバック動画による高校生の英語発音改善. (2) 靜哲人(2026) [印刷中] 大東文化大学紀要 第64号 <社会科学> Enclosing letters corresponding to inaudible stops in brackets: Does it help learners better identify words that contain them? (3) 靜哲人(2025). 教職課程センター紀要 第10号 37-48. 英語発音指導の実践ついての考察:中学高校教員に対するアンケート調査をもとに
研究テーマ
私の研究は、日本の政治コメディに焦点を当てています。西洋と比べると、日本のコメディアンは一般的に、ネタの中で政治などのデリケートなテーマをあまり扱いません。なぜそうなのか、そして、そのようなデリケートなテーマをためらわずに扱うコメディアンがいる場合、その動機、コメディの内容と焦点、そしてそのようなコメディを支持する観客について研究しています。

My research is centered on political comedy in Japan. In comparison with the West, Japanese comedians generally do not deal with politics and other sensitive topics in their material. I am researching why that is and when there are comedians who do not shy away from such sensitive topics I look at their motivation, the content and focus of their comedy, and the audiences that support such comedy. 

具体的な研究活動 昨年、私は日本の政治コメディアンに焦点を当ててきました。彼らはテレビなどの主流メディアではなく、インターネットをネタの発表手段として活用することを選択しました。そのようなコメディアンの一人にインタビューし、別の一人を分析した後、日本のコメディとユーモアに関する会議で調査結果を発表しました。彼らのネタのスタイルと内容、これらのテーマに取り組む動機、そして彼らがこの種のコメディに至ったきっかけとなった影響に焦点を当てました。 In the last year, I have focused on political comedians in Japan who have chosen to use the Internet as a means to showcase their material instead of television and other mainstream forms of media. After interviewing one such comedian and analysis of another, I shared my findings at a conference on Japanese comedy and humor. I focused on the style and content of their material, the motivation behind taking on these topics, as well as the influences that led them to this kind of comedy.
今後の課題、計画 来年には、インターネットを使って政治的なユーモアを披露する日本のコメディアンに関する記事を完成させ、出版したいと考えています。さらに、インターネットで活躍する著名な政治コメディアンにインタビューし、彼のコメディの動機、テーマの選択、目標、その他様々な側面について尋ねてみたいと思います。 In the next year, I hope to complete and publish an article on Japanese comedians who use the Internet to showcase their political humor. In addition to this, I will attempt to interview a major political comedian on the Internet regarding his motivations, topic choice, goals, and other aspects of his comedy.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 昨年、私は日本のコメディとユーモアのオンライン研究会で、インターネット上の日本の政治コメディアンに関する調査結果を発表しました。このワークショップは、アイルランドのコーク大学と英国のサルフォード大学の教員が主催しました。 In the past year, I presented my findings regarding Japanese political comedians on the Internet at an online workshop focusing on Japanese comedy and humor. The workshop was organized by faculty from the University of Cork in Ireland and University of Salford in the UK.
研究テーマ
舞台芸術研究 舞台芸術としてのフィギュアスケート

具体的な研究活動 ロッシーニのオペラ『ウィリアム・テル』の楽曲を用いた織田信成の2013-14シーズンのFSの演技を比較考察し、論文化した
今後の課題、計画 シングルの演技以外にもペアやアイスダンスの演技に関しても舞台芸術の視点からの考察を行う
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研究テーマ
現代英語の名詞に見られる単複同形の通時的研究
~英語史と英語教育の接点から

具体的な研究活動 英語教育の現場では、sheepやdeerなどの群れをなす動物は1つのかたまりと見えるため単複同形(不変化の複数形)と説明することがある。本年度は英語史研究の観点からこうした単複同形と群れを成す動物との関係についてその起源とその後の変化の状況を調査した。データベースとしては主としてOEDを使用し必要に応じてBNC、COCA、COHAのコーパスを利用した。その結果以下のことが明らかになった。  古英語では、中性名詞の多くは単複同形であったが、中英語期以降、この不変化の複数形のパターンが、群れをなす他の動物に広がる傾向が見られた。しかしながら、古英語で不変化あるいはウムラウトによる複数形を持っていた群れを成す動物名詞の中には、horseやcowのように、最終的に規則的な-s複数形に移行したものもある。「群れをなす動物は不変化の複数形を持つ。」いう説明は、ある程度の裏付けがあるものの、horseやcowのような例外にも注目させる必要がある。英語教育と英語史が交わるところに、興味深い発見がある。
今後の課題、計画 今後は群れを成す動物をさらに性別の観点から分析しその特徴を明らかにする予定である。また従来より研究してきた古英語頭韻詩の従属節における法助動詞と不定詞保護の語順研究は分析の古英語詩が13作品となり、全体を通して古英語詩の語順決定要因を明らかにする予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 大東文化大学語学教育研究所編『語学教育研究論叢」第43号pp. 69-82 2-26年3月刊行
研究テーマ
1. 1800年周辺にフランス語で刊行されたイタリア旅行記、主にデュパティやシャトーブリアンの旅行記における旅行記記述の主観性と雄弁性の問題に関する研究
2. 日本の中等教育における外国語教育に関する研究

具体的な研究活動 2025年度は4月より1年間、フランスのサン=テチエンヌ大学の訪問研究員としてフランスの研究所IHRIMに所属し、18世紀末のイタリア旅行記文学に関する研究に従事した。現地で文献調査を進め、その成果を論文一本、研究論文翻訳一本(2026年夏頃刊行予定)、サン=テチエンヌ大学大学院における講演一回、研究発表一回にて公表した。また、フランスやイタリアで開催されたシャトーブリアンや旅行記文学に関する国際学会、研究発表会、研究会に参加し、現地の研究者と積極的に交流し、意見交換を行なった。 また、日本の中等教育における外国語教育研究については、日本の共同研究者らとオンラインで意見交換を行いながら調査とその分析を進め、その成果をペルーフランス語教育学会主催学会にて発表した。
今後の課題、計画 新たな研究テーマとして着手した、18世紀後半のイタリア旅行記記述における雄弁性について、引き続き文献調査を進めてこの研究を発展させる。
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研究テーマ
1. 在日日系ラティーノ第2世代の言語レパートリーと家庭言語政策
2. 日本滞在中の留学生の「驚き」を手がかりとした異文化理解の教育実践

具体的な研究活動 1のテーマでは、分析と成果発表(口頭発表The 15th International Symposium on Bilingualism 2025年6月13日;『語学教育研究論叢』第43号掲載 研究ノート) 2のテーマでは、調査と成果発表(Colloque international. Des images et des mots, des mots sur les images de la mobilité académique 2025年11月13日)
今後の課題、計画 1のテーマでは、成果発表(執筆) 2のテーマでは、成果発表(執筆)
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研究テーマ
20世紀のアメリカ文学におけるディアスポラの表象

具体的な研究活動 イギリスのロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校に客員研究員として1年間滞在した。引き受けていただいたのは、ホロコーストに関する哲学、歴史、文学に造詣の深いロバート・イーグルストン教授である。今年度は、これまで主たる研究としてきたウラジーミル・ナボコフに関する文献だけでなく、インド系イギリス人のV・S・ナイポール、同じくインド系イギリス人のサルマン・ラシュディ、イギリス領ドミニカ出身のクレオールであるジーン・リースなどの広義におけるディアスポラの文学に関する文献を調査した。また、文学だけでなく映画も研究対象に含めるとともに、ジェンダーおよびセクシュアリティの観点を取り入れた研究を行うべく、カナダのケベック州出身のクィアである映画監督グザヴィエ・ドランの作品について考察を深めた。
今後の課題、計画 2026年度は、本年度の成果として、ウラジーミル・ナボコフの自伝に関する論文を発表したいと考えている。また、上記のグザヴィエ・ドランの映画作品に関する論文も準備中である。さらに、現在のアメリカを考察するうえで重要と思われる労働者階級の白人男性に着眼しつつ、大学院の授業でも扱う予定の短編作家レイモンド・カーヴァーに関する論文ないし研究ノートも執筆したい。
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研究テーマ
戦後ドイツが、ナチ支配下の非人道的犯罪に関与した司法官の責任追及や被害者の復権・補償をめぐる問題にどう取り組んできたかを、連邦司法省の政策を中心に究明する。

具体的な研究活動 本学の海外研究員制度に基づいて、ドイツのイェーナ大学に客員研究員として滞在し、上記の研究に従事した。連邦文書館、連邦議会文書館等の文書館やベルリン国立図書館、テロのトポグラフィー、ドイツ抵抗博物館等で、史料や文献、展示を調査し、それに基づく分析や考察を行った。
今後の課題、計画 引き続き、上記の史料や文献等に関する分析・考察を進め、学位論文にまとめる。
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研究テーマ
日本におけるフランス語教育、フランスの在外教育機関の歴史。
副次的研究テーマ:ジェンダー・スタディーズ、日本における二重国籍。

具体的な研究活動 神戸フランス学校の歴史に関する研究論文を2本準備・発表した。 ・2025年10月 「École Française de Kobé (1982-1984) : le départ manqué de la première école française du Japon de l'ouest」 (西日本初のフランス学校・神戸フランス学校:挫折に終わった試み) 『外国語学研究』第27号、pp.19-29。 ・2026年6月掲載予定 「Quand l’ État arrive trop tard ? Initiative parentale et échec institutionnel : une étude archivistique de l’École Française de Kobé (1982-1984)」 (国家なきフランス人学校の創設は可能だったのか ―神戸フランス学校(1982-1984)に関する文書史的研究―) 『仏蘭西学研究』第52号(査読付き、18頁)。 また、以下の学術発表を予定している。 ・2025年3月26日 トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学(フランス)研究会 「La binationalité au Japon : un angle mort de la diversité」 (日本における二重国籍―多様性研究における盲点) さらに、今後の研究に向けた資料収集として、東京および京都のフランス人学校創設に関わった関係者への聞き取り調査を継続して行った。
今後の課題、計画 今後も、日本におけるフランス系教育機関の成立初期の歴史に関する研究を継続する予定である。特に、関係者への聞き取り調査を進めるとともに、京都国際フランス学園(Lycée français international de Kyoto)のアーカイブ資料の調査・分析を行い、フランス系学校設立の歴史的背景と制度形成の過程を明らかにすることを目指す。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 『外国語学研究』第27号(大東文化大学大学院外国語学研究科)掲載論文。 本論文は印刷版のみ刊行されており、現時点ではオンライン公開されていない。
研究テーマ
語彙力と聴解力の関係についての談話類型間比較研究

具体的な研究活動 科研費(課題番号23K00712)のもと、第二言語の語彙と聴解に関する研究を行い、ラッシュ測定分析を用いた大型原稿の執筆を進めた。2026年度に執筆予定の結果の算出も行った。大東文化大学語学教育研究所にて「Reducing Measurement Noise in L2 Vocabulary Assessment: Word Lists, Format, and Modality」と題した研究発表を行った。また、Shiken(第29巻第1号)にインタビュー論文を発表した。
今後の課題、計画 大型原稿1本の執筆を継続する。学会にて研究成果を発表する。共著論文2~3本を投稿する。
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研究テーマ
素性継承システムのパラメータ化に基づく主語の構造的位置に関する理論的・実証的研究

具体的な研究活動 2025年度は、現在助成を受けている科研費課題『素性継承システムのパラメータ化に基づく主語の構造的位置に関する理論的・実証的研究』(基盤研究(C))の研究計画に基づいて研究を実施した。具体的には、英語の非定形節と日本語の定形節における主語の振る舞いについて、現行のラベリング理論の下で検討し、その理論的・経験的帰結について考察した。また、これらに加えて、英語の前置詞句主語における前置詞省略の可能性についても考察し、論文としてまとめた。
今後の課題、計画 2025年度に実施した英語の非定形節と日本語の定形節における主語の振る舞いについて、その研究成果を口頭発表、さらには論文としてまとめる。また、日英語を中心に、主語の構造的位置に関する理論的・実証的研究をさらに進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「英語における前置詞句主語とその前置詞省略の可能性―メトニミーを介した空間認知と有標性制約―」, 『語学教育研究論叢』第43号, 2026年3月刊行予定.
研究テーマ
同時通訳における概念操作の実態について

具体的な研究活動 概念化した入力情報を同時通訳者がいかに活用し訳出するのかを調べるため、同一通訳者が同じニュースを2度訳したデータ分析し、概念操作の実態を調べた。
今後の課題、計画 概念化された入力情報がオンライン処理の過程でいかに変容していくのかについて考察を進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
「即身仏の文化史」と「木食」について研究を行った。

具体的な研究活動 比較思想の方法を使用しながら、近世、近代と現代の世俗文化における即身仏と木食の受容史について資料調査と分析を行った。 出版物 ・Japan’s Mummies: The Sokushinbutsu in Post-War Occulture, Taiyō: Journal of Japanese Studies, 2025, Vol.2, No.1(2025年12月刊行予定) → 戦後日本のオカルト文化における即身仏の受容と再表象を検討した論文。現在、校正および学術誌掲載の最終工程を進行中。 ・Sokushinbutsu and Isekai in Takahashi Rumiko’s Inuyasha, chapter in Exploring Isekai, Bloomsbury(2026年3月刊行予定/2025年度に出版予定 ・Mokujiki in Translation: The Reception of a Japanese Religious Term in English Discourse, 『外国語学会誌』Vol.55(2026年3月刊行予定) 学会発表 ・2025年6月20日 - 国際社会学会RC50中間会議(多摩大学、東京) 発表:Sokushinbutsu in Post-War Counter-Culture: Empowerment, Pilgrimage, and Digital Occulture ・2025年10月3日 - 日本研究学会カナダ年次大会(第38回/レスブリッジ、カナダ) 発表:Material Devotion and Moral Culture: Mokujiki Shōnin’s Sanja Takusen Scrolls ・2026年1月24日 - 講研究会 発表:木食講の研究
今後の課題、計画 引き続き、研究・翻訳の三領域を横断し、ならびに国内外ネットワークを通じた学問的・社会的貢献の深化を図る。また、2027年度の研究休暇申請を次の目標としつつ、大東文化大学の教育研究活動および学科・学部運営に誠心誠意参画し、貢献をさらに拡大する所存である。
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研究テーマ
英語学習における語彙的特性の効果: ネイティブライクイングリッシュの聴取力醸成(科研費課題・研究代表者)

具体的な研究活動 本研究は日本人大学生の英語聴覚能力の醸成のためにはどのようなことが必要かについて実験的に検証するものである。本年度は、日本人大学生の英語聴覚能力を考える上でも重要な、英語発話について引き続き研究をすすめた。雑誌論文投稿2件、学会発表3件(このうち2件は国際学会)である。
今後の課題、計画 来年度より,新規の科学研究費課題が採択されたので,その課題に取り組む予定である。
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研究テーマ
1. Huddleston and Pullum (2002)の「動名詞分詞」の再考について。
2. 埋め込み節の内部制限、「節の大きさ」、および埋め込みの仕組みについて。

具体的な研究活動 1,2ともに論考を執筆中である。
今後の課題、計画 研究成果を学内外に公表する予定。
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外国語学部 日本語学科

研究テーマ
副詞「まるで」の意味に関する研究

具体的な研究活動 現代日本語の副詞「まるで」についてコーパス調査を行い,それによって得られた用例の分析を通じ,特に肯定形式の述語と共起する場合の非比況用法の「まるで」の意味について考察した。
今後の課題、計画 今年度の研究成果を足掛かりに,考察対象を否定形式の述語と共起する場合の非比況用法の「まるで」に広げ,非比況用法の「まるで」の意味、さらには比況用法と非比況用法との関係を明らかにする。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 日本学術振興会科学研究費助成事業 基盤研究(C)「モダリティ形式「ようだ」に関する通方言的・通時的研究」(研究代表者:大塚貴史,課題番号:25K04130,期間:2025年4月~2029年3月)
研究テーマ
・日本語教育をめぐる言語政策的研究
・2025年日本国際博覧会における言語課題に関する研究

具体的な研究活動 ・日本語教育をめぐる言語政策的研究  政策研究は、政策の設計や、その政策が対処する課題を対象とするアプローチと、政策が成立する過程(プロセス)を対象とするアプローチにわけることができるが、後者のアプローチが言語政策研究にどのように応用できるかを検討した。  また、関連して留学生向け進学塾が日本語学校での学修意欲や大学入学後の学修にどのような影響を及ぼすものであるかを新たなテーマとするべく、関係者に対して小規模のヒアリング調査を行なった。 ・2025年日本国際博覧会における言語課題に関する研究  2023年度より日本言語政策学会特定課題研究として進めてきた。2025年4月に、大阪で開催された2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)でのフィールド調査を踏まえ、共同で研究報告を行なった。
今後の課題、計画 今後は、国内の日本語教育に関して実施されてきた施策・政策を、他分野における同種の施策・政策との対照によって、その成果や意義の検証を行なうことを計画している。また、留学生向け進学塾に関するテーマについては、共同研究者とともに本格的な調査を実施し、分析結果を取りまとめる計画である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 上村圭介(2025)「言語政策研究におけるプロセス・アプローチを考える」言語管理研究会「言語管理と言語政策」分科会発表 臼山利信, 岡本能里子, 上村圭介, 下村朱有美, 長谷川由起子, 藤井久美子, ヤン・ジンスク, 中谷潤子, 柿原武史(2025)「大阪・関西万博開幕直前直後の会場及び周辺の言語環境から「未来社会」の言語問題を考える」日本言語政策学会第27回研究大会パネル発表
研究テーマ
日琉諸語の手法・程度・質を表す指示語の研究

具体的な研究活動 本年度はフィールドワークによる日本語諸方言・琉球諸語諸方言の記述研究活動を続け、特に今関心を持っている手法・程度・質を表す指示語の記述研究に着目しました。現地調査によって得られたデータをまとめ、分析し、研究発表を行い、論文にまとめました。
今後の課題、計画 今主な研究テーマである日本語諸方言・琉球諸語諸方言の手法・程度・質を表す指示語について現地調査・文献調査を行い、引き続き研究発表・論文執筆を続けます。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1.全国大学国語国文学会第131回 令和7年度夏季大会・大会テーマ「日本文学史の再構築―ヨーロッパの視座から―」
2.伝・賛と肖像の生成と出典・翻訳翻案のクロスメディアー日中古代寺院のネットワークー(科研20K00321)。
3.静御前と倭文―大和高田の白拍子舞―
4.古代文学セミナー「複合態としての古代文学」
5.国文学研究資料館2022~2024年度共同研究「和漢比較文学研究の形成・展開と依拠本文の変容との相関性についての基礎的研究」
6.原文による宮澤賢治多読ライブラリー・プロジェクト(翻訳論出典論研究会、科研20K00321)
7.『箋注倭名類聚抄』研究会
8.茶の湯と座の文芸―『茶譜』注釈研究―(大東文化大学東洋研究所研究班)
9.類書文化研究―『芸文類聚』を中心にして―(大東文化大学東洋研究所研究班)

具体的な研究活動 1.全国大学国語国文学会第131回 令和7年度夏季大会・大会テーマ「日本文学史の再構築―ヨーロッパの視座から―」、2025.6.28、二松学舎大学)コーディネーターとして研究会を実施、当日司会。成果は『文学語学』掲載予定。 2.第17回東アジア比較文化国際会議三国大会日本大会「東アジアの文化とコンテクスト」、2025.8.23、大東文化大学)研究発表。日本書紀研究会大会「『日本書紀』と古代史料」招聘講演(2025.12.27、大阪産業会館)。水門の会日伊共同国際シンポジウム「歴史と文学―史実と虚構のはざま―」2026.2.23・24日、ローマ・サピエンツァ大学)研究発表。同「日本文化における美と醜」(2026.2.26・27、フィレンツェ大学)研究発表。 3.大甕神社、倭文神社踏査、研究打ち合わせ(2026.9.4~6、11)。本学日本言語文化学専攻主催第17回「東西文化の融合」国際シンポジウム 日本文化・日本語教育と地域連携・高大連携 旅するカジの木、旅する神々―静御前と倭文(しづり)―」2025.12.7、大東文化会館ホール)司会・コーディネート。午前の部「日本語学科学生による『日本文化特別演習』成果発表」で「白拍子基の舞」上演、指導は「日本文化特別演習」「日本舞踊」担当花柳楽彩非常勤講師。長唄「七福神」上演、指導は同「長唄三味線」担当杵屋喜太郎非常勤講師。午後の部、映画「旅するカジの木―倭文」上映。映画監督北村皆雄氏講演、神戸女子大学(名)鈴鹿千代乃氏講演、大和高田の白拍子舞「日の本の榮」白拍子錦、「あそびをせんとや」「よしのやま」、傀儡子舞・筑紫舞「案山子」「浮き神」上演。パネルディスカッション。 4.古代文学セミナー「複合態としての古代文学」中間報告会で研究発表。 5.国文学研究資料館共同研究「和漢比較文学研究の形成・展開と依拠本文の変容との相関性についての基礎的研究」藏中しのぶ・安保博史・相田満共同インタビュー(2024年5月11日)成稿。 6.翻訳論出典論研究会、研究発表(2025.10.11、大東文化大学板橋校舎)。本学日本言語文化学専攻主催第17回「東西文化の融合」国際シンポジウム「日本語学科学生による『日本文化特別演習』成果発表」朗読劇・宮澤賢治『やまなし』上演、読解指導。朗読指導は「日本文化特別演習」「舞台芸術論」担当、菅野友巳非常勤講師。 7.『箋注倭名類聚抄』研究会を毎月実施。成果は、『水門ー言葉と歴史ー』33号に掲載予定。 8.本学東洋研究所研究班『茶譜』巻15の研究会実施参加。成果は2026年度刊行予定。 9.本学東洋研究所研究班『藝文類聚 (巻52) 訓読付索引』研究会参加、成果は本学東洋研究所から刊行。
今後の課題、計画 1.「日本文学史の再構築―ヨーロッパの視座から―」『文学語学』掲載予定。 2.「伝・賛と肖像の生成と出典・翻訳翻案のクロスメディアー日中古代寺院のネットワークー(科研20K00321)」の継続課題「〈伝・賛と肖像〉の文化史 ―伝の生成史とキャラクター・イメージの出典・翻訳翻案―(26K0367)」。和漢比較文学会台湾特別例会(2026.8.28~31、台湾大学)研究発表。「2025年度水門の会日伊共同国際シンポジウム『歴史と文学―史実と虚構のはざま―』『日本文化における美と醜』検討会」(2026.8、大東文化会館)、2026年度水門の会日伊共同国際シンポジウム「文学を語る絵、絵を語る文学」(2027.2、イタリア・ベルガモ大学、「テーマ未定」(フィレンツェ大学)。 3.「静御前と倭文―大和高田の白拍子舞」シンポジウム(2026.8.1、大東文化会館) 4.古代文学会夏期セミナー「複合態としての古代文学」2026.8.21~22)研究発表。 6.原文による宮澤賢治多読ライブラリー・プロジェクト(翻訳論出典論研究会、大東文化会館)。 7.『箋注倭名類聚抄』研究会(同志社大学、毎月実施) 8.茶の湯と座の文芸―『茶譜』注釈研究―(大東文化大学東洋研究所研究班研究会) 9.類書文化研究―『芸文類聚』を中心にして―(大東文化大学東洋研究所研究班研究会)
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【論文】 ・大東文化大学東洋研究所「藝文類聚」研究班(代表 田中良明)、共著:芦川敏彦・藏中しのぶ・小塚由博・小林敏男・高橋睦美・田中良明・中林史朗・成田守・浜口俊裕・宮瀧幸二『藝文類聚 (巻52) 訓読付索引』(大東文化大学東洋研究所研究班「類書文化研究-『藝文類聚』を中心にして-」の研究成果による刊行物、pp1-44,pp1-32、2026年2月25日、ISBN978-4-904626-56-6 C3001/頒価2,000円(税別) ・犬坂毛野と『維摩経』観衆生品―六輯巻頭口絵と八犬士「総角の折の姿」「微賤の折の趣」―(『語学教育論叢』43、大東文化大学語学教育研究所、2026年3月、pp115-130)。 ・国文学研究資料館共同研究「和漢比較文学研究の形成・展開と依拠本文の変容との相関性についての基礎的研究」。藏中しのぶ・安保博史・相田満共同インタビュー(2024年5月11日収録)。 【学会】 ・「〈伝・賛と肖像〉の成立と『梁高僧伝』の出典コンテクスト」(第17回東アジア比較文化国際会議三国大会日本大会「東アジアの文化とコンテクスト」、2025年8月23日、大東文化大学) ・「宮澤賢治『やまなし』クラムボンと食物連鎖の背景」(水門の会翻訳論出典論研究会、Zoom、2025年10月11日、大東文化大学板橋校舎) ・「『梁高僧伝』と『日本書紀』―大安寺文化圏の〈伝・賛と肖像〉と康僧会―」日本書紀研究会大会講演「『日本書紀』と古代史料」(2025年12月27日、大阪産業会館) ・「『八犬伝』「白居易読史の詩」の歴史観」(水門の会日伊共同国際シンポジウム「歴史と文学―史実と虚構のはざま―」Session3「古典文学の歴史意識」2026年2月23日、ローマ・サピエンツァ大学)。 ・「『南総里見八犬伝』の倚福反転―美醜・善悪、表裏一体の構造―」(水門の会日伊共同国際シンポジウム「日本文化における美と醜」Session7「美と醜の構造」2026年2月27日、フィレンツェ大学)。 ・「複合態としての高僧伝〈伝・賛と肖像〉―大安寺文化圏の〈禅〉を発端に―」(古代文学セミナー「複合態としての古代文学」中間報告会、2026年3月24日、Zoom)。 ・司会・コーディネーター:全国大学国語国文学会第131回 令和7年度夏季大会・大会テーマ「日本文学史の再構築―ヨーロッパの視座から―」、2025年6月28日、二松学舎大学) ・司会・コーディネーター:第17回「東西文化の融合」国際シンポジウム 日本文化・日本語教育と地域連携・高大連携 旅するカジの木、旅する神々―静御前と倭文(しづり)―」2025年12月7日、大東文化会館ホール)
研究テーマ
現代日本語のアスペクトについて

具体的な研究活動 東アジア国際言語学会のシンポジウムで発表をした。そして、今年度中に、それをもとにした論文を学会誌に寄稿する。
今後の課題、計画 引き続き、アスペクトについての研究をしていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
アカデミック・ライティング、場面によるスタイル・類義表現の使い分け、ことばの選び方

具体的な研究活動 ・アカデミック・スタイル50音順言い換え・用例集の作成 ・文章表現(作文・レポート等)のデータ収集・分析 ・日本語教育教壇実習における話し方・ことばの選び方に関するデータ収集 ・科研費 (研究分担者) 「日本語アカデミック・ライティングの学習および教育を支援するポータルサイトの構築」
今後の課題、計画 ・スタイル差のある類義表現の収集・分析、論文執筆等 ・日本語教育教壇実習における話し方・ことばの選び方に関するデータ収集・分析
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 2026年度に繰越、アカデミック・スタイル用例集発行準備中
研究テーマ
外国語によるリーディングプロセス等の解明。母語とどのような点が異なり、どのような点に困難が生じるのかの解明。
特に、上位スキルである理解のプロセスと下位スキルである単語認知プロセスとの関係の調査。
また、黙読時の音声モデルの提供が、提供されない場合と比してどのような影響があるのかについて調査している。

具体的な研究活動 今年度は修士論文を指導した学生のテーマである多読と類似した多聴の研究について、指導をしながら、私自身も多聴の効果について理解を深めることができた。多読と多聴の相違点、多聴指導や教室活動における留意点なども明らかになった。
今後の課題、計画 これまでの研究を深め、進めて行きたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 今年度は第二著者として論文を書き、全国規模の国内学会誌に投稿しましたが、残念ながら掲載には至りませんでした。来年度の掲載を目指して共著者と一緒に再投稿をする予定です。
研究テーマ
・日本人学生と留学生のコミュニケーションの分析
・日本語のコミュニケーションの分析
・共修科目の教育内容・方法の開発

具体的な研究活動 今年度は、大学・大学院で学ぶ留学生を対象にした日本語教育への示唆を得るために、論文の個別指導場面において、指導教員と日本人学生によって使用された「中途終了型発話(文を言い切らずに終了する発話)」の分析を行った。指導教員と日本人学生が使用した中途終了型発話の形式、機能を明らかにし、その結果をもとに、日本語教育における指導内容を提案した。
今後の課題、計画 今後は、日常会話における日本語母語話者と留学生の中途終了型発話の使用に関して、その共通点、相違点を明らかにし、日本語教育への示唆をまとめる予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
専門は「社会言語学」「応用言語学」で、その下のカテゴリーの専門分野は、バイリンガリズム、言語の活性化、日本のマルティリンガリズム、言語の再活性化のための教授法である。

1)日本のマルティリンガリズム
日本国内の言語の多様性の研究は、東京外国語大学の国内共同研究の課題である、「分断・移動の時代の継承語とアイデンティティ」で、Maher(2022)に分担寄稿をした日本国内にある言語コミュニティを研究する他の共同研究員たちと行っている。筆者の分担は、少数言語においても特に消滅の危機に瀕している琉球諸語のうち、南琉球を担当し、宮古語、八重山語、与那国語に関わる実態や言語使用を研究している。

2)消滅危機言語の再活性化とバイリンガル教育
日本国内の消滅危機言語話者たちは、日本語も母語としているので、日本語(書きことば・話しことば)と琉球諸語(話しことば)のバイリンガルである。その観点から、消滅危機言語の琉球諸語と、継承語としてどのようにバイリンガル教育の枠組みで教育できるかということが研究の柱となっている。

3)アジアにおける国際結婚家族の言語教育ストラテジー
日本国内だけではなく、国外に住む国際結婚家庭のバイリンガル教育も1992年から研究をしている。2010年からは韓国国内の国際結婚家族、2020年からはタイ(バンコク、チェンマイ)における国際結婚家族を対象にバイリンガル育てと学校選択を中心にした親へのインタビュー調査を行なっている。

4)アートベースリサーチと映像ワークショップ
2019年からは、消滅危機言語のバイリンガル教育のアプローチとして、映像ワークショップを宮古島で開始し、2023年に多良間島、2024年から与那国島の学校教育現場で実践している。

具体的な研究活動 1)日本のマルティリンガリズム 南琉球でのフィールドワーク調査、宮古語、八重山語、与那国語に関わる実態や言語使用や伝承記録を映像にとり、映像アーティストと協働をしてYouTubeページに公開をしたり、現地の人たちに成果を還元する研究を志している。 2)消滅危機言語の再活性化とバイリンガル教育 バイリンガル教育の枠組みの一つ、マスター・アプレンティス・プログラム(Hinton, 2011)を石垣島の八重山語の研究者(私が代表の科研分担研究者)と共に、現地の社会人(20-60代)の方々と一緒に週に一度の言語レッスンのプログラム、また、そうしたレッスンを復習できるような学習資源を制作し、YouTube上で公開した。 3)アジアにおける国際結婚家族の言語教育ストラテジーとウェルビーイング 2023年1月と2月のチェンマイでのフィールド調査、また、国際結婚家族の親のバイリンガル育てと学校選択についてインタビュー調査を行い、8家族(16人、日本人8人、タイ人8人)のデータをもとに論文を書いた。これは2026年6月ごろにRoutledgeから1章として出版予定。 4)アートベースリサーチと映像ワークショップ 2019年からは、消滅危機言語のバイリンガル教育のアプローチとして、映像ワークショップを宮古島で開始し、2023年に多良間島、2024年から与那国島の学校教育現場で実践している。与那国島では教育委員会が全面的にバックアップをしてくれており、2026年度も継続予定である。
今後の課題、計画 2023年-2025年の科研研究プロジェクト「琉球諸語の活性化に向けた言語教育の実践研究:消滅危機言語から言語継承への転換」の成果と手応えがあり、これを継続しながらも、東京外国語大学、国立国語研究所の国内共同研究と発展的に論文化をするのが今年度の計画である。「日本のマルティリンガリズム」「消滅危機言語の再活性化とバイリンガル教育」「言語教育ストラテジーとウェルビーイング」「アートベースリサーチと映像ワークショップ」がそのキーワードとなる。 また、2026年-2028年の新たな科研研究プロジェクト「球諸語の再生に向けたアートベース協働実践:映像、アート、言語学習資源の創造」に向けた研究体制と方向性を初年度に確保をする算段をつける。
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法学部 法律学科

研究テーマ
法と政治における論理と哲学

具体的な研究活動 『法概念史』(ドイツ語圏における教科書)の紹介 ・全体:大学紀要で紹介 ・古典古代(叙事詩~ヘレニズム) :大学紀要および大東法学で紹介 ・近世:大学紀要で紹介 教養教育と法学・政治学基礎教育における論理学教育方法の研究―Ars Rhetorica、法的推論、事実認定論ー ・後期プラトン/アリストテレス・トピカ/弁論術検討 ・Digesta検討 ・Hobbes De Cive検討
今後の課題、計画 『法概念史』(ドイツ語圏における教科書)の紹介 ・中世:紹介資料の作成 ・近代啓蒙・19世紀・20世紀の紹介資料の作成 ・全体のまとめ出版 教養教育と法学・政治学基礎教育における論理学教育方法の研究―Ars Rhetorica、法的推論、事実認定論 ・チャールズ・サンダー・パースとオリバー・ウェンデル・ホウムズ ・アリストテレス「弁論術」、「トピカ」、分析論前書・後書 ・ホッブス『市民論』をトゥーキュディデース『戦史』、サルスティウス、後期プラトン哲学から検討する ・J.Langbein, The Origins of Adversary Criminal Trial. ・チャールズ・サンダー・パースとオリバー・ウェンデル・ホウムズ
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研究テーマ
比較商法についての研究を行っています。

具体的な研究活動 昨年度に引き続き、特にサイバー保険の法制度のあり方について比較研究を行いました。関連する研究成果は、商業雑誌に掲載されたほか、日本保険学会や日本海法学会の2025年度大会において個別報告を行いました。
今後の課題、計画 「海事法研究会誌」の誌面を借りた比較海商法(特に中国)数回(2026年2月から)の連載として紹介させていただけることになっています。自身の研究の状況のリアルタイムな情報発信に取り組んでまいります。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら (単著)『サイバー保険の理論的基礎とその展開』(商事法務、2026年3月)
研究テーマ
不真正不作為犯論の類型論的研究
侮辱罪の厳罰化に関する学際的研究

具体的な研究活動 不真正不作為犯が問題となるケースを類型化し、類型ごとの固有の特徴や考慮要素を整理することを試みた。まずは嬰児遺棄類型の裁判例を収集するとともに、国内外の理論動向を確認した。産前産後・育児休業から復帰したばかりで研究にブランクがあったため、まずはその間の動きの把握に勤めることとなった。 他方、犯罪心理学分野における侮辱罪の厳罰化に関する研究に協力し、他分野の研究者と意見交換や情報共有をする機会を得た。
今後の課題、計画 不真正不作為犯に関し、今年度おこなった資料収集を引き続き進めるとともに、当該類型の整理分析に入りたい。
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研究テーマ
研究テーマ1:行政手続法
研究テーマ2:経済行政法

具体的な研究活動 研究テーマ1:行政手続法 行政手続研究会で収集した、行政手続法に関する実務上の問題点、課題などについて、分担して検討し、成果を執筆した(行政手続研究会編『明解行政手続の手引』(追録号)(新日本法規)(加除式のため、分担部分は明示できない。)。 研究テーマ2:経済行政法 本年度は資料収集を行った。
今後の課題、計画 研究テーマ1:行政手続法 次年度も今年度の研究活動を継続する予定である。 研究テーマ2:経済行政法 地方公共団体の経済行政を中心に、資料収集、研究と成果の公表を行う予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 研究テーマ1:行政手続法 上記「具体的な研究活動」に記述した通り、行政手続法に関する実務上の問題点、課題などについて、分担して検討し、成果を執筆した(行政手続研究会編『明解行政手続の手引』(追録号)(新日本法規)(加除式のため、分担部分は明示できない。)。
研究テーマ
近現代法の法主体と社会環境に関する法社会学的考察

具体的な研究活動 ・近現代社会の法主体の様態と、法主体を取り巻く社会・経済・文化等の諸環境要因について、社会学的視点から考察し直す研究を行っている。今年度は法の個別化現象と合理人基準との関係性について研究を進めた。 ・学科のFD活動の一環として、12月に法学研究所研究会で報告を行った。 ・共同研究として、Mary Lyndon Shanley, Feminism, Marriage and the Law in Victorian England (Princeton: Princeton University Press, rep. 1993)の翻訳作業を通じて、19世紀英国のジェンダーと法の関係についての研究を行っている。
今後の課題、計画 ・研究テーマに関する成果発表について成果を公表予定である。 ・法学研究所の共同研究については次年度以降も継続する。
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研究テーマ
ハラスメントに係る法理論

具体的な研究活動 今年度の研究活動については下記のリンクを参照されたい。 URL: https://dtbr1.acoffice.biz/dbuhp/KgApp/k03/resid/S000826
今後の課題、計画 ハラスメントに係る法理論についての体系構築。
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研究テーマ
近時の少年法改正が、わが国の犯罪情勢にどのような影響を及ぼすことになるのかについて関心を持って研究している。

具体的な研究活動 18歳及び19歳の、いわゆる特定少年が、少年法3条1項3号の対象から外されたことによって、20台前半の若者の犯罪情勢に何らかの変化が見られるかについて研究している。
今後の課題、計画 原則逆送事件の対象範囲の拡大や、少年審判への検察官の関与及び付き添え人の関与の拡大等が、少年保護手続きにどのような変化をもたらしたのか、また今後もたらすのかについて考察していく。
研究テーマ
イギリス、ルネサンス期に、宮廷仮面劇が公衆劇場で上演された意義についての研究。

具体的な研究活動 17世紀にイギリスの宮廷で上演された宮廷仮面劇と、公衆劇場で上演された仮面劇を比較し、研究発表と論文執筆を行った。
今後の課題、計画 同時代の他の仮面劇の上演の意義を考察したい。
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研究テーマ
・追完請求権の本質と射程
・連帯債務規定の変容
・ドイツ法における軽微な義務違反の問題
・ドイツにおける事業提携契約について
・双務契約と片務契約、有償契約と無償契約

具体的な研究活動 今年度は上記研究テーマに関連する研究を進め、論文を4本提出することができた(いずれも今年度末または来年度以降に公表される予定である)。まずドイツにおける軽微な義務違反の問題について研究した。ドイツ民法典(BGB)では債務者に義務違反があった場合に一定の要件の下で債権者は給付に代わる損害賠償を請求できるが、義務違反が軽微である場合には給付に代わる損害賠償が排除される規定が存在する(BGB281条1項3文)。こうした趣旨の規定はBGB323条5項2文において解除についても規程されているところ、日本民法においても541条ただし書に同趣旨の規定が存在する。日本における解釈にも示唆を与えることから、BGB281条1項3文や323条5項2文に関するドイツの学説・判例法理を整理検討した。この成果は明治大学を今年度退職されるメンクハウス先生の退職記念論文集にて公表予定である。また、連帯債務規定の変容について、法律行為研究会という研究会の共同テーマの一つとして検討した。日本民法改正により、連帯債務規定も改正されたが、その意図にはいわゆる不真正連帯債務と呼ばれてきた部分を民法規定に取り込むことがあったとされる。これを受けて、従来の不真正連帯債務概念は不要となったとする学説がある一方で、なお不真正連帯債務概念の有用性を説くものや、改正後の民法典における連帯債務規定には包摂されない連帯責任の場面があるとし、その扱いについて検討するものもある。そこで改正前後の学説の状況や改正論議を整理検討し、民法改正によっていわば民法の想定する連帯債務の基本がそもそも変容していることから、民法の連帯債務規定に包摂可能な連帯責任がどれで、どれがそうでないのかを検討し直す必要があるのではないかと結論付けるに至った。この成果は大東法学35巻2号にて公表予定である。そしてドイツにおけるアライアンス契約、協業契約についても分析した。ドイツでは特に大規模な建築請負契約において、かかわる当事者の数や見通しのきかなさ、それに伴う計画変更・予算の増大、さらにそれにより生じる当事者同士の法的紛争や不信などさまざまな問題があるとされてきた。それらを解決するためのモデルとして、英米法圏で用いられているアライアンス契約や協業契約といった契約モデルにドイツでは着目されている。そこでドイツにおいてこうした英米法圏の契約モデルがどのように分析、評価されているかについて研究をした。この成果は椿寿夫先生追悼論集の一部として、2027年度に公表予定である。また、仏独民法双方の視点から研究を進めるという共同研究の成果をまとめ、ある研究所から助成を得て来年度出版できることとなった。この研究自体は数年来継続した行われてきた。なお、追完請求権に関連するテーマとして、軽微な不履行があった場合の受領拒絶の問題を研究し、私的な研究会において報告をした。
今後の課題、計画 メインのテーマである追完請求権に関する研究をさらに進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
環境憲法と経済憲法
特に、
将来における自由、新たな比例原則、
「自然の権利」「動物の権利」の可能性と限界
など

具体的な研究活動 ドイツのハンブルク大学法学部において、2025年度は客員教授として憲法学・環境法学の研究を実施した。 ハンブルク大学の公法研究会および講義・ゼミ、 ドイツ国法学者大会、 (北ドイツの)環境法研究会、および、 (ドイツ)環境法学会に主に参加し、研究交流を深めた。 ハンブルク大学の環境法のゼミにおいて講演報告も実施した。 フライブルク大学、ブツェリウスロースクール、ポツダム大学、独日法律家協会・マックスプランク研究所などの憲法関連の講演ないしシンポジウムにも参加し、研究交流を深めた。
今後の課題、計画 環境憲法、将来における自由論について、引き続き研究を進め、論文・翻訳を公表していく。 憲法と環境法の学会におけるコメンテーターとしての招待も予定されている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「もうひとつの環境憲法学――Jens Kersten『エコロジー的な基本法〔憲法〕』への疑問」 棟居快行先生古稀記念『もうひとつの憲法学』(信山社、2026年近刊) 「法廷等の秩序維持のための監置決定および拘束」 長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿・小島慎司編『憲法判例百選II〔第8版〕』(有斐閣、2025年)262-263頁
研究テーマ
今年度も暴利行為論に関するドイツ・オーストリア・日本の比較法研究を行った。

具体的な研究活動 直近で刊行した2論文では、オーストリア法における暴利行為論の成立過程について、思想史的観点と制度史的観点から検討を行った。これに基づいて、今年度は、現代オーストリア法における暴利行為論に関わる諸規定(ABGB879条2項4号、暴利法(Wuchergesetz)、オーストリア刑法154条、155条)における各成立要件とその背後にある立法目的とそれらの関連(暴利者に対する制裁目的か被暴利者に対する救済目的かなど)を検討した。現時点では、主として論文やコンメンタールなどの文献を手掛かりとした検討を行っているが、次年度は判例についても検討を行う予定である。  なお、前2論文との関連で、ABGBの立法者であるフランツ・フォン・ツァイラーの法思想について、より広く扱う研究も行った。「フランツ・フォン・ツァイラーの原権(Urrecht)論」として、近刊予定である。
今後の課題、計画 次年度は、前述のとおり、現在の研究に判例研究を加えて、その成果を論文として公表することを目標としている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
「民事違法性の判断要素」

具体的な研究活動 日本の不法行為法における違法性の判断要素を明らかにするために、ドイツ民法826条、オーストリア民法1295条2項における良俗違反の判断基準について調査を行った。結果として、2本の論文を大東法学に発表した。 国土交通省委員として『交通事故ハンドブック判例編』の執筆を行った。
今後の課題、計画 オーストリア民法1295条2および、スイス債務法41条2項の研究を行い、大東法学36巻1号・2号に発表する予定である。また、それらをまとめたものをモノグラフィーといて公表予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「ドイツ民法826条における良俗違反の判断要素について(1)」大東法学35巻1号45頁~104頁 「ドイツ民法826条における良俗違反の判断要素について(2・完)」大東法学35巻2号139頁~187頁 国土交通省編『交通事故ハンドブック判例編』(2026年2月) 松原孝明・奥田奈津・堀川信一『法学部ゼミハンドブック』(尚学社、2026年2月)
研究テーマ
・財政調整法理論(地方税立法権、地方税制度、地方交付税制度)
・行政裁量論
・行政行為論
・所有者不明土地問題と法
・地域公共交通に関する法体系のあり方(交通政策基本法および地域公共交通活性化再生法を中心に)

具体的な研究活動 ・地方自治総合研究所における「地方自治関連立法動向研究」:「地方自治法コンメンタール作成プロジェクト」に参加、主に地方税制、地方交付税制度を担当。 ・地域公共交通活性化再生法改正法の立法経緯および条文解釈の研究の公表に向けての準備 ・税源の偏在と地域間格差に関する論考の公表
今後の課題、計画 ・地域公共交通活性化再生法改正法の立法経緯および条文解釈の研究の公表 ・地方税法に定められる法人事業性、法人住民税および固定資産税に見られる税源の偏在と地域間格差の是正に関する研究 ・森林環境税・森林環境譲与税と税源配分論との関係についての研究の公表(2026年度中に公表される予定)
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・「横浜市教育委員会裁判傍聴動員事件に関する住民監査請求について」(自治研かながわ月報No.213(通算277号、2025年4月) ・「定額減税をめぐる地方税法の改正(2024年度)について」(自治総研2026年1月号36頁~54頁) ・「税源の偏在と地方法人課税」(税務弘報2026年4月号2~3頁)
研究テーマ
消費者法における消費者契約法の意義--取消権を中心に

具体的な研究活動 日本法における、契約を「取り消す」権利の強さ、特殊性を、アメリカ消費者契約法リステイトメントと比較研究。後者には取消権はなく、契約の「無効」化はある。他方、いずれも意思表示を伴うことから、当事者の「意思」に委ねる点では共通している。この両者の特色と、消費者の権利保護における意義を検討した。
今後の課題、計画 アメリカ消費者契約法リステイトメントには、短期間に重要判例の蓄積及び整理を行った点で、研究対象として非常に意義深い。日本の消費者契約法がカタログ的な法律になっているのに比しても明らかであるが、日本の消費者契約法の方向性が定まりがたい中、契約法の一部としての消費者法の重要性を今一度日本法に反映すべく、比較法研究を通して、そもそもの「消費者契約」の意義を問うていきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 大東文化大学法学研究所所報46号掲載予定(2026年3月発行)
研究テーマ
独占禁止法、経済法と商行為法の交錯する分野について

具体的な研究活動 日本経済法学会、東京経済法研究会などに参加し、最新の研究動向に接し、他大学の研究者や実務家とも交流を持ちながら、経済法に関する知見を深めた。 2026年4月に経済法判例研究会において報告予定であり、準備を進めている。
今後の課題、計画 2023年に大東法学にて公表した論文に関連し、サプライチェーンをめぐる独禁法上の問題に関する考察を深めることを計画している。 2026年4月には成果の一部を経済法判例研究会において報告する予定となっており、準備を進めている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 空間除菌を標ぼうするスプレーの販売業者が優良誤認表示に対する措置命令の取消しを請求した事例-東京地裁令和5年2月2日判決措置命令取消請求事件 公正取引892号
研究テーマ
ドイツにおける妊娠中絶

具体的な研究活動 ドイツの文献を用いて、2017年のいわゆるギーセン事件に端を発する妊娠中絶に関するドイツの立法動向を概観して論点の抽出を行った。
今後の課題、計画 明らかとなった思考枠組みを活かして、我が国の議論の展開に役立てていきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
横田喜三郎のハンス・ケルゼン受容

具体的な研究活動 従来、横田がケルゼンの純粋法学の理論を採用し、法哲学および国際法の学説で展開したことは周知の通りである。しかし、なぜ横田がケルゼンの理論を採用したかは、あまり注目されてこなかった。本年度はケルゼン受容期前の横田の論文から、彼の思想形成をたどることを試みた。
今後の課題、計画 来年度の大東法学に掲載予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ケルゼンの民主制と「憲法の番人」論『法哲学という企て』(信山社、2025年)

法学部 政治学科

研究テーマ
・東ティモールの内政と外交
・周辺から見た国際政治、ポストコロニアルな視点から見た国際関係
・日本のSDGsとコミュニティ活動
・ジェンダーの視点から見た政治

具体的な研究活動 ・国際政治学会・国際交流分科会責任者としての大会・研究会運営 ・日本平和学会研究大会における討論 ・大東文化大学国際比較政治研究所「政治学とジェンダー研究の可能性研究班」幹事としての研究会運営など ・コミュニティー経済関係に関する英書翻訳のサポート、情報収集 ・ポストコロニアル社会理論に関する英書翻訳
今後の課題、計画 今年度の研究課題、活動を引き続き行っていきます
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 山口みどり、周東美材編著『〈帝国〉と身体:ジェンダー史からの問いかけ』、白水社、2026年。(担当:第8章「植民地後東ティモールの文化と女性:客体化される身体」)
研究テーマ
心理学から見たまちづくり、特にコミュニティの構築

具体的な研究活動 実際に地方の中規模の現地に赴いて、実態を調査している。
今後の課題、計画 今後は、現地の人との関わりをもって、同様に調査を進めていければと考えている。 それと同時に、まちの活力や魅力といった要素を測定したり、数値化の可能性についても検討したい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
授業科目に関連した研究

具体的な研究活動 授業科目に関連した研究を行う。
今後の課題、計画 昨年からの研究を継続して行う
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
日本語の新聞投書における「と思う」の疑似的相互作用(Fictive Interaction)表現としての機能に関する研究および英語のI thinkとの対照研究

具体的な研究活動 日本語の文末表現「と思う」を、従来の緩和表現としてではなく、書き手と読み手の間に疑似的な対話関係を構築するFictive Interaction表現として再解釈する研究を行った。『読売新聞』の投書記事のデータを用い、「と思う」の分布パターンを統計的に分析するとともに、New York Timesの投書におけるI thinkとの対照分析も行った。本研究の成果は博士論文としてまとめて提出した。また、日本英語表現学会シンポジウムにおいて研究成果の一部を発表したほか、論文としてジャーナルに投稿中である。
今後の課題、計画 2026年6月に韓国で開催される国際学会にて口頭発表を行う予定である。また、博士論文の内容を基にした査読付き国際誌への論文投稿を進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
在日国連軍基地および在日米軍基地に関する研究

具体的な研究活動 史料調査、インタビュー調査、フィールドワークにもとづいた論文および書籍の執筆
今後の課題、計画 今年度の研究を継続・発展させる。科研費の研究課題の最終年度であるため、成果をまとめ論文及び書籍として発表する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
・地方自治体における首長の権力基盤と行政組織編成に関する比較研究
・地域公共交通政策の調整をめぐる比較研究

具体的な研究活動 ・日本の地方自治体における首長の権力基盤とその構造を検討し、論文として公表した。 ・ドイツの地方自治体における執政部門にかかる資料収集、ならびにインタビュー調査を行った。 ・日本およびドイツにおける地域公共交通行政の調整にかかる先行研究と実態を検討した。 ・国際比較政治研究所において、コロナ禍が行政に与えた影響について検討することをシンポジウムのテーマとして企画し、討論者として登壇した。
今後の課題、計画 ・地方自治体における執政部門がどのように首長の権力基盤に作用するのかを検討し、論文として公表する。 ・戦後日本の地域交通政策がどのように調整されてきたかについて、論文等で公表する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「誰がための知事・市長?―理想的な首長をめぐる三つの視点」『中央評論』334号,105-113頁,2026年2月 「逸脱する自治体組織?―首長のハラスメント問題を検討するための準備作業」『大東法学』第35巻第2号,7-30頁,2026年3月 司会・討論:「現代民主政の課題と展望」2025年度日本政治学会研究大会D7(自由論題企画),2025年10月 討論:「コロナ禍は行政に何をもたらしたのか」大東文化大学国際比較政治研究所・法学研究科政治学専攻共催2025年度シンポジウム,2025年11月 (シンポジウムの内容は、国際比較政治研究所『国際比較政治研究』第35号,2026年3月に収録)
研究テーマ
20世紀中国における社会主義思想の受容と普及

具体的な研究活動 20世紀前半の中国の政治思想におけるヨーロッパ社会主義思想の流入と理論化と普及の過程を観察し研究してきた。特に、ロシア革命を契機としたマルクス主義の受容を、李大釗、瞿秋白、李達、艾思奇、毛沢東という一連の思想家たちの理論形成過程の中で捉えなおす作業を進めてきた。今年度は、この中で特に李達の社会主義と社会科学を取り上げて研究した。
今後の課題、計画 上記の思想家によるマルクス主義の大衆化・時代化・中国化の試みを引き続き研究するとともに、20世紀後半から21世紀において、社会主義初級段階論・社会主義市場経済・三つの代表論・科学的発展観・習近平時代の中国の特色ある社会主義などと、中国社会主義論が発展ないし変質する過程において、初期の社会主義論が如何なる効果を内外の政治に及ぼしたのかの考察することが今後の計画である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
アメリカにおける教員制度改革の研究

具体的な研究活動 オバマ政権期に各州で推進された教員制度改革(特に「テスト・ベース」の教員の成果評価、および同評価に基づく成果連動給の導入)をめぐる政治過程の研究。今年度は、主に1980年代のレーガン共和党政権期に興隆した教員業績給(merit pay)導入運動とオバマ政権期の改革の異同について比較研究を行い、論文を執筆中である。
今後の課題、計画 トランプ政権期における教育政策(主に連邦教育省の「廃止」など)の変化に関する研究。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「トライバル化論はトランプ現象を(どの程度)説明可能か」、松尾秀哉他編、『「トライバル化」の時代 -揺らぐ民主主義、変容する世界』(吉南堂、2016年刊行予定)執筆担当。
研究テーマ
地方自治体を対象とした実証研究

具体的な研究活動 東京都教育委員会の委員の属性の変化と法改正の影響についての論文を執筆した。 47都道府県における出納長廃止後の特別職人事の傾向の変化について実証分析を行った論文を執筆した。
今後の課題、計画 教育委員会と公安委員会を比較検討した論文を計画中
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 大東法学への掲載
研究テーマ
・重光葵研究
・第二次世界大戦期の外交構想に関する研究
・1960-70年代の日本の外交論壇における国家像、特にミドルパワー論に関する研究
・福島被災地におけるスタディツアーのSDGS上の意義について
・第二次世界大戦をめぐるオーラルヒストリー

具体的な研究活動 ・重光葵の新規史料に基づく評伝を執筆した。また、先哲記念館(大分県)にて基調講演を行った。 ・ワルシャワ大学との国際会議、学生交流を行った。内容は1960-70年代の日本の外交論壇における国家像に関する問題と本学が行っている福島被災地研修のSDGSにとっての意義についてであった。参加の記録はワルシャワ大学出版会から出版される(武田知己は編者の一人) ・福島民友新聞社創設130周年記念大会に登壇し、本学の被災地研修に関するトークセッションに参加した。 ・世界オーラルヒストリー学会において、第二次世界大戦をめぐるオーラルヒストリー(『昭和史の天皇』及び沖縄県史編纂資料)を比較した研究を行った。
今後の課題、計画 ・重光葵の青少年向け評伝を執筆する。 ・日本の新秩序構想に関する研究を単著として刊行する。 ・ワルシャワ大学ヨーロッパセンターとの有事におけるコミュニケーションに関する共同研究を行う。 ・1960-70年代に関する日本国際文化研究センターの共同研究に参画する。 ・ミドルパワー研究を進める。 ・世界オーラルヒストリー学会での報告を論考にまとめる
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
フランス家族政策の発展と停滞

具体的な研究活動 フランスの家族政策は2000年代まで発展してきたといえるが、特に現金給付に関しては2010年代に入ってから大きな改革があまり行われず停滞している。このメカニズムについて政治学から解明することを目的として研究を進めている。
今後の課題、計画 2010年代の家族政策の停滞についてメカニズムを解明し、研究成果として公表予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 千田航(2025)「少子化と苦悩する家族政策」、宮本太郎編著『子どもが消えゆく国の転換』、勁草書房、pp.169-197。
研究テーマ
「アーレントとアメリカ」

具体的な研究活動 ハンナ・アーレントのアメリカ革命評価の要点とアーレントにとっての「現代アメリカ」(とくに60年代のアメリカ)について彼女がどのように評価していたかについてまとめ、神戸大学でおこなわれた日本アーレント研究会主催シンポジウムに登壇し、「アーレントとアメリカ:共和国の維持と共和国の危機」という題で報告をおこなった。
今後の課題、計画 ハンナ・アーレントのハンガリー革命(動乱)評価について、クロード・ルフォールやコルネリュウス・カストリアディスら同時代の思想家の評価と比較検討し、ハンガリー革命(動乱)が与えた政治哲学的インパクトについて考察する。
研究テーマ
19世紀末から20世紀初頭にかけてのチェコ政党政治

具体的な研究活動 今年度では、19世紀末に展開されたチェコ・ネイションをめぐる論争をリベラリズムとリベラル政党の観点から解釈する研究を進めた。また、20世紀初頭に党勢を拡大したナショナリズムと非マルクス主義的な主張を掲げた政党の民主主義観に関する研究に着手した。
今後の課題、計画 チェコ・ネイションをめぐる論争をリベラリズムとリベラル政党の観点から解釈する研究については、そろそろ研究成果をまとめることを予定している。また、当時の官僚が、どのような政党や政治家を体制にとって「危険」とみなしていたのか、さらにその内実を明らかにすることを検討している。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
近代日本の中国認識

具体的な研究活動 戦前の「支那通」と呼ばれた人々の中国認識を分析する共同研究について、年度中の刊行にめどがついた。また、戦前・戦後にわたって活躍した政治家・松村謙三の資料集の編纂にあたり、その戦前の中国論に関する解題を執筆したほか(刊行は今年度末の予定)、外部の研究会での共著の原稿の執筆を進めている。
今後の課題、計画 具体的な研究としては、共著において北一輝と石橋湛山の中国論の比較についての論説を執筆するとともに(刊行は2027年度になる予定)、上記の「支那通」に関する研究をさらに深めていく予定である。あわせて、デモクラシーに関わる諸課題を多角的に考察していく研究プロジェクトに加わることでさらに研究の幅を広げていく。また、近代日本の文明論に関する共同研究に参加しており、これについても具体的に研究を進めていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
物理学史と物理教育

具体的な研究活動 連星系の観測と研究の歴史(ハーシェルの観測から中性子星合体まで)
今後の課題、計画 連星系をテーマにした教材開発
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
哲学・倫理学および関連領域に関する研究。

具体的な研究活動 本学長期海外研究員として、ドイツ連邦共和国ヘッセン州に所在するマールブルク大学哲学科を拠点に資料収集その他の研究活動を行った。
今後の課題、計画 在外研究で得られた成果や課題も踏まえ、引き続き、哲学・倫理学(とりわけイマヌエル・カントの思想)を軸として関連領域に目配りしつつ研究を継続する予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
戦後日本の行政と政策に関する実証研究。

具体的な研究活動 官僚への聞き取りを進め、行政組織史研究に向けた資料収集も進めた。また気象行政に関する研究成果などをまとめた。
今後の課題、計画 官僚への聞き取りを継続的に行い、さらに政策史や行政組織史に関して引き続き資料収集を行うこと。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら

国際関係学部 国際関係学科

研究テーマ
タイの農産物サプライチェーンに及ぼすスーパーマーケットの影響
タイの小売・流通業界における寡占化:その背景と実態

具体的な研究活動 上記の研究テーマに関する先行研究のレビューおよび現地調査(おもに科研費による) 独立行政法人JETROアジア経済研究所の研究会委員
今後の課題、計画 上記の研究テーマに関する現地調査の継続と研究成果の公表
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 1. Endo, Gen. “What Significance does the Continuance of Family Business Groups have in Thai Society? A Case Study of the Central Group.” In Ethics, Business and Capitalism: Thailand and Indonesia in an Asian Perspective, edited by Janet Hunter, Patnaree Srisuphaolarn, Pierre van der Eng and Julia S. Yongue. Singapore: National University of Singapore Press, 2025, pp. 99-126. 2. 遠藤元「タイにおけるフルセット型小売・流通企業グループの形成─セントラルグループの発展史─」『マーケティング史研究』第4巻第1号,2025年3月,3-15頁. 3. Chairat Burana,Phatcharee Kittisuban, Ruamporn Liamkaew, and ENDO Gen. “Effect of Packaging Materials on the Quality and Shelf Life of Fresh-Cut Vegetables.” International Scientific Journal of Engineering and Technology, Vol. 9, No. 1, 2025, pp. 31-36. 4. 遠藤元「セブン-イレブン・ジャパン」(柳純・佐々木保幸編『小売業の国際化─理論と実際─』同文舘出版,2025年12月),162-170頁. 5. 遠藤元「(書評)柿崎一郎『タイ鉄道の凋落と復権─1975~2015年─』(日本経済評論社,2023年)」『経営史学』〔経営史学会〕第60巻第3号,2025年12月,59-62頁.
研究テーマ
現代中国における人口動態の変化が長期的な経済発展に与える影響の実証研究、および中国経済システムの独自性と普遍性の解明

具体的な研究活動 025年度は、科学研究費助成事業(基盤研究C)「中国の人口動態変化と長期的な経済への影響ー第2の人口ボーナスを中心に」の初年度として、主に以下の3点に注力した。 理論的・実証的基盤の構築と成果公表: 人口減少局面における資本蓄積の可能性を論じた論文(『東洋研究』第237号)を執筆したほか、単著『中国経済はどこまで独特か?』(白桃書房)を上梓。人々の暮らしというミクロの視点から、官民のダイナミクスを通じて中国経済の構造的特徴を多角的に分析した。 「第2の人口ボーナス」に関する多角的検討: 急速な少子高齢化が進む中国において、高齢化が貯蓄増加(第2の人口ボーナス)をもたらすのか、あるいは貯蓄減少(人口オーナス)を招くのかという論点に対し、先行研究の整理と現状分析を行った(中国経済経営学会2025年度全国大会にて報告)。 社会情勢に即したタイムリーな発信: 『世界経済評論IMPACT』等の媒体を通じ、育児支援策や供給過多問題、スマートシティ構想(『日中経協ジャーナル』)など、最新の経済・社会政策が人口動態や成長モデルに与える影響について継続的に論評を行った。
今後の課題、計画 次年度以降は、研究の場を国際的な舞台へと広げつつ、実証分析の幅をさらに広めていく。 国際学会における成果発表: 2026年5月に開催されるアメリカ人口学会(Population Association of America)にてポスター発表を予定しており、国際的な学術コミュニティにおける知見の共有とフィードバックの獲得を目指す。 ミクロ的基礎付けの深化: 中国における「ベッカー仮説(少子化と教育投資のトレードオフ)」および「ライフサイクル仮説」の妥当性について、既存の研究を整理する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1.ベトナムの現代政治(主に共産党内部の権力闘争)
2.ベトナムとカンボジア、ラオスの関係(政治。軍事)
3.ベトナムと中国の関係(政治、領有権問題、両党の関係)
4.カンボジア(ポル・ポト軍)との戦争史
5.中国軍との戦争史

具体的な研究活動 共同通信系NNAベトナムに上記研究テーマに関わる連載記事「ベトナム政治の座標軸」を12か月連続して執筆。
今後の課題、計画 今年1月に開催されたベトナム共産党第14回大会の政治情勢のフォローアップを継続する。特に、再選された党書記長が進める公安勢力主導の政治と国民の意識のかい離を現地調査等を通じて分析する。 また、いまだ未公開のカンボジアと中国との戦争史に関する資料、情報を収集して可能な限り現代史を明らかにする。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
インド映画と音楽に関する包括的研究

具体的な研究活動 ・科研費 基盤研究(C)「媒体の変遷から見たインド映画の映像的特性の研究」(代表:赤井敏夫)研究分担者 公開研究会パネリスト 2026年1月25日「南インド映画の現状と日本受容」 ・インド現地調査 2025年12月19日~30日「インド映画と音楽に関する研究」 ・寄稿「インド映画100年史」『音楽史事典』丸善出版、2025年12月31日  ・論文「南インド映画における伝統音楽の活用:タミル語作品を中心に」『大東文化大学紀要(人文科学編)』第64号、大東文化大学、2026年2月28日
今後の課題、計画 ・タミル語大河小説『ポンニ河の息子』翻訳作業 ・科学研究費申請「日本におけるタミル語需要に関する調査」
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
周辺部労働市場に置かれている不安定労働者の利害代表を主なテーマにして、不安定女性労働者のエンパワーメント及びこれらの女性を含めている女性団体の政策過程や市民社会での役割について研究し続けてきている。

具体的な研究活動 本年度の研究活動は、研究成果の発表及び資料調査を行った。 1.学会発表 ・不安定就労に従事する脆弱な労働者の地域中心のエンパワーメントや組織化の取り組みについて日本NPO学会研究大会(2025年6月)で発表 ・韓国における移住女性労働者をめぐる韓国市民社会の取り組みについてInternational Association For Feminist Economics Annual Conference(2025年7月)で発表 ・韓国と日本における女性団体のアドボカシー活動についてThe 28th IPSA World Congress of Political Science(2025年7月)で発表を行った。 2.資料調査 ・不安定就労に対する韓国市民団体の動向や資料収集のため、2026年2月現地調査を行った。 資料の収集及び関係者とのインタビュー
今後の課題、計画 ・二回にわたる大統領弾劾の経験を経て、韓国の市民社会における女性・若年・移住労働者などをめぐる取り組みがいかに変わり、また、いかに持続可能に維持されてきているのかについて、最近の動向を踏まえて、追っていきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 論文 (1)「何が日本の女性団体のアドボカシーを活性化させるのか:国政・地方政治における資源とネットワークの役割 」 大倉, 沙江, 小谷幸, 金美珍, 三浦まり、ノンプロフィット・レビュー : 日本NPO学会機関誌 2025(1) 2025年11月 (2)「女性団体によるジェンダー主流化に向けたアドボカシー」 小谷幸、三浦まり、大倉沙江、金 美珍、NWEC実践研究 発表 (1)Political Advocacy of Women’s Organizations: Comparing Japan and South Korea Kim, Mijin, OKURA, Sae, Kotani, Sachi, Miura, Mari 28th World Congress of Political Science (2)Anti-Feminist Backlash in Japan: Online and Offline Harassment against Women’s Organizations Miura, Mari, Kim, Mijin, Kotani, Sachi, OKURA, Sae Politics & Gender Conference 2025 (3)Migrant Workers and the Possibility of Establishing Coalition for Care in Korea: A Case Study of the Solidarity for Rights of Migrant-Domestic-Care Workers Mijin Kim 33rd IAFFE Annual Conference (4)「韓国におけるCOとキリスト教の関係 ―1970年代を中心に―」金美珍、日本NPO学会第27回研究大会
研究テーマ
1 Japanese Strategic Development and the Cultivation of a Free and Open Indo-Pacific (FOIP) Based Approach.
2 Japanese Maritime and Oceans Governance.
3 Japanese Domestic Politics and the Development of Overseas Policy.

具体的な研究活動 Conducting fieldwork based upon interviews and gathering of source materials related to the related aspects of Japanese strategy. Attending conferences, workshops, symposia, and related working groups to the three main research themes being investigated.
今後の課題、計画 The aim is to increasingly find linkage between the three research themes, and between them and the major related fields in International Relations of: A US Allied States Navigating Order Change and Strategic Competition Between the US and China. B Middle Power Mini-lateral Cooperation and Collaboration. C Peaceful Development of Comprehensive Security Strategy in a time of Regional Wars.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 1 Presenter-Discussant European Japan Advanced Research Network (EJARN) 2025 Conference: “The Tightening Nexus of Security Between Japan and Europe”, Shirokane Campus, Meiji Gakuin University, Room 2401, Building 2, June 14-15 2025 2 Presenter British Association for Japan Studies BAJS 2025, 50th Anniversary Conference “Japanese Oceans Governance: How the Least Sea-Blind State Engages the Indo- Pacific”, Postgraduate Teaching Centre, Cardiff University, 3-5 September 2025 3 Chair-Convenor-Discussant Graduate School of Asian Area Studies, Daito Bunka University, International Symposium Asia Navigating Troubled Waters: Regional Actors’ Engagement with Japan’s ‘Free and Open Indo-Pacific’ (FOIP) Approach 「荒波を進むアジア-日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」戦略に対する関係諸国の対応-」 25th October 2025 (Saturday) 1:00pm~5:30pm, Higashi Matsuyama campus, Daito Bunka University 4 Presenter Konrad-Adenauer-Stiftung (KAS) Japan Office Security Policy Frameworks in the Asia Pacific – implications for Germany and Europe “Regional Security Architecture in the Indo-Pacific: Competing Visions” 11- 13 November 2025, Tokyo, Japan 5 Presenter Konrad-Adenauer-Stiftung (KAS) Japan Office Polarization, personalization, and popularity: How political parties respond to social trends “ Domestic Political Shift, Regional Power Shift, Global Order Shift: political parties amid ‘the second Senkoku jidai’” 9-11 March 2026 Osaka, Japan A Single Author: Book Chapter (peer reviewed) Chapter 6: "Re–armament to Reiwa: Postwar to Post–Cold War Anglo–Japanese Security Engagement", pp.136-161; in Thomas French (ed.), New Perspectives on Peacetime Anglo–Japanese Military Relations Old Friends, New Partners, (Abingdon: Routledge, 2025). ISBN 9781032915340. 25 May 2025. B Single Author: Academic Bulletin Article (non-peer reviewed) 年度大東文化大学紀要第64号社会科学 “Japanese Oceans Governance: How the Least Sea-Blind State Engages the Indo-Pacific” 「日本の海洋ガバナンス:最もシーブラインドの低い国がインド太平洋にどう関与するか」 20 pages, March 2026.
研究テーマ
資源管理、環境問題、国際援助、東南アジア、日本

具体的な研究活動 タイの脱炭素政策、特に森林保全活動の動向について文献収集を行った。また、同様に昨年度までの調査内容を学術論文としてまとめた。
今後の課題、計画 引き続きタイの脱炭素政策、ただし森林保全活動に限らない全体的な動向について文献収集などを進める。また、その結果を随時、学術論文としてまとめる予定である。加えて、現政権になって大きな変化が見られつつある日本国内の脱炭素・エネルギー政策および環境保全政策の動向についても、文献収集と現地調査を行いたいと考えている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
今年度は以下のテーマに沿った研究活動を実施した。
1 女性に対する暴力と人身取引に関する研究
2 ジェンダーと移住に関連する生活史研究
3 歴史的視点から見る多文化共生
4 近代化再考に関する研究

具体的な研究活動 それぞれの研究テーマでは、以下の調査研究活動を実施した。 1. 女性に対する暴力と人身取引に関する研究 (1) 日本における90年代と2000年代のタイ人女性人身取引対策比較研究 (2) メコン地域における人身取引研究 (3) カナダにおける日本人女性人身取引被害に関する調査(2026 年2月) (4) シドニー 世界女性シェルター会議(2025年9月) 2. ジェンダーと移住に関連する生活史研究 (1) 北部タイのチーク材交易と人の移動に関する研究(2026年1月) (2) 北部タイ・パヤオ県における女性の生活史と環境問題に関する調査(2026年1月) (3) 日本の近代化における朝鮮半島出身者の生活史(2025年6月京都、大阪フィールドワーク) (4) 足尾鉱毒事件における渡瀬川近辺の住民、特に女性視点での生活史調査(2025年) 3. 歴史的視点から見る多文化共生 (1) 埼玉県における渡来人文化及び移籍フィールドワーク(高麗、東松山) (2) 資料館やミュージアムにおける多文化共生理解(京都、大阪) 4. 近代化再考に関する研究 (1) 足尾鉱毒問題フィールドワーク(宇都宮大学、田中正造記念館、(2025年5月) (2) 北海道 朱鞠内でのダム及び鉄道敷設工事における(2025年6月) (3) 常磐炭田(福島県)フィールドワーク (4) 山口県宇部市長生炭鉱跡、下関市フィールドワーク(2026年2月) (5) 秩父困民党フィールドワーク(2025年12月)
今後の課題、計画 これまでの研究を継続する。 1 女性に対する暴力と人身取引に関する研究    今後、研究の成果の執筆、出版を行う計画である。 2 ジェンダーと移住に関連する生活史研究    共同研究者らとともに出版企画を行う予定。 3 歴史的視点から見る多文化共生    今後もフィールドワークでの調査活動を通して、研鑽を深める 4 近代化再考に関する研究    今後もフィールドワークでの調査活動を通して、研鑽を深める
研究テーマ
南アジアの農業と農村経済

具体的な研究活動 インドおよびバングラデシュにおける農村調査の実施。研究論文の執筆。
今後の課題、計画 インドおよびバングラデシュを中心とした南アジア地域の農村・農業研究。日本の農業についての研究。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・須田敏彦「(研究ノート)コロナ後のベンガル農村を歩く――フィールドノート、インド・西ベンガル州編」『東洋研究』第236号(2025)。 ・須田敏彦「海外出稼ぎと農村経済」、外川昌彦ほか編『現代バングラデシュ』東京大学出版会、2025年、pp. 281-308.
研究テーマ
・欧米茶書の比較文化史的研究
・本の文化史

具体的な研究活動 スポン、ヴォルテールなど17,18世紀ヨーロッパの茶と本の歴史上重要な役割を果たした人物について、 文献資料の読解と現地調査の資料整理などを行い、執筆活動を継続した。
今後の課題、計画 上記の研究活動を継続し、論文に取りまとめる。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
代表制民主主義の根幹となる諸概念の再認識

具体的な研究活動 テーマに関し、3点の学術論文を発表した。
今後の課題、計画 「恩」の思想史的研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
キャリア開発 キャリア実践プログラム研究

具体的な研究活動 若年者のキャリア開発にけるプログラムの有効性を実践を通じて研究する。座間座茉奈研究者における実践を比較検討しながら、その有効性について研究し、さらに進化させたプログラムの開発を行う。
今後の課題、計画 上記課題に対し、研究成果を論文、学会発表などで公表し、他の研究者からの批判やアドバイスを受け、さらなる研究を深化させることが課題である。 また、同様のテーマにて研究している方との共同研究も進めたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
エジプト近代史、イエメン地域研究、中東近現代政治史

具体的な研究活動 近代エジプトにおける政治史と個人史の関係 イエメン史における部族と政治社会との関係 中東各国の民主化に関する展開と課題
今後の課題、計画 近代エジプトにおける政治家、官僚などの伝記研究 イエメンの歴史資料に関する評価 中東各国の選挙と政党に関する調査
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1.在日インドネシアコミュニティーにおける多文化共生
2.インドネシアにおけるカルティニ像

具体的な研究活動 1.在日インドネシアコミュニティーにおける多文化共生 今年から在日インドネシアコミュニティーにおける多文化共生というテーマを新しく始めた。 在日インドネシア人の人口は現在約17万人に達し、日本の外国人人口の4.8%を占める。これは7番目に多い外 国籍グループであり、前年から5.2%増加し、過去最高を記録した。今後も増加傾向が続くと予想されている。 彼らの多くはイスラム教徒であり、日本の生活においてさまざまな問題に直面する。日本社会も共生社会を目 指し、イスラム文化への理解促進やハラール食の提供、礼拝スペースの確保など、宗教的配慮に努めている が、インドネシア人ムスリムの子どもたちが宗教教育を受ける環境は限られており、日本の公教育とのバランスをどのように取るかが重要な課題となっている。今年は異なる背景を持つ5人の母親をインタビュー調査の対象として選定した。母親を対象とした理由は、母親が子どもと過ごす時間が最も長いと判断し、母親へのインタビューを行った。 第二の条件は、子どもを宗教学校に通わせている方であることである。 第三の条件は、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県といった、ムスリムが比較的多く居住している地域に住んでいる方を対象としたことである。 5名の日本におけるインドネシアコミュニティーの変遷をたどり、イスラム教育の課題を通じて多文化 共生の可能性について考察した。 2.インドネシアにおけるカルティニ像 前年と継続して研究を行った。今年は文献調査を行った。
今後の課題、計画 2026年度にはAsia Future Conference(アジア未来会議)に在日インドネシアコミュニティーにおける多文化共生について発表する予定である。そのために、追加調査を行う。より深くインタビュー調査を行う予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 発表 1.「在日インドネシア人と多文化共生―イスラム教教育を中心に―」 第76回SGRA フォーラム(トルコ、チャナッカレ、2025年5月2日) 2.Asian Cultural Dialogues 「アジア文化対話:アジアにおけるジェンダーと暴力の関係性」討論者 第78回SGRAフォーラム・第5回アジア文化対話・第611回沖縄大学土曜教養講座(沖縄、那覇、2025年9月13日)  3.「カルティニの日」の起源とその変遷」 日本インドネシア学会第56回研究大会(日本、東京、2025年11月16日) 論文 1.「インドネシアにおけるカルティニ批判の原因の考察」『インドネシア 言語と文化』第31号、2025年9月。 2.「カルティニの日」の起源―日本軍政下におけるカルティニ像の利用と流布―」『大東アジア学論集』25号、2025年10月。 3.「在日インドネシアコミュニティーと多文化共生:イスラム教育を中心に―」『SGRA REPORT』 No. 114、2025年11月(48-67頁)。ISSN:1346-0382

国際関係学部 国際文化学科

研究テーマ
Visual culture. I research the functions of artefacts, realia, film, and art beyond their immediate purpose and place in society.

具体的な研究活動 The 2025-2025 academic year was Overseas research year for me. During my year I conducted visual ethnographic research which had at its core the idea of exploring post-colonial societies (Taiwan and Viet'nam) with a view to making ethnographic records that straddled the domains of ethnographic photography and fine art photography. From the 2026 academic year it is my intention to work through the 30,000+ photographs I took and to begin to edit that vast body of work for publication, exhibition, and dissemination. currently two papers from my last year of research has been submitted, one to the Journal of Asian Area Studies (Daito) and the Journal of Daito Bunka University. An exhibition is also planned for November 2026 in Tokyo.
今後の課題、計画 It is my intention to build upon my current threads of research, notably: !photography and the emotional turn,' 'mu-shi' or 'Zen photography,' and new approaches to ethnographic fieldwork and photography.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら Contributing to new and emerging fields in both fine art photography and ethnographic fieldwork / research https://daito.academia.edu/ARWoollock https://www.instagram.com/dr.woollock/
研究テーマ
ミャンマーにおける社会福祉組織に関する研究。

具体的な研究活動 これまでの研究成果をまとめた書籍刊を、年度末に刊行予定。
今後の課題、計画 刻々と変化するミャンマー情勢を踏まえながら、ミャンマー社会の変化を追う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
2026年6月に開催される政治経済学・経済史学会春季総合研究会の共通論題の企画立案責任者となったため、そのテーマにあたる「越境する人々の時代における宗教的アイデンティティの政治経済学」が、本年度の主要な研究課題である。現代世界の地政学的変化の背景にある経済的諸問題、グローバル・サウスの台頭、労働力の国際移動とその流動化、新自由主義経済グローバル化に伴う経済格差の拡大などをふまえ、各地の紛争や経済格差を背景とした難民・移民の増加など冷戦崩壊前の歴史的経験を重視し、特に難民・移民問題に注目しつつ、宗教的アイデンティティをめぐるポリティクスについて政治経済学的側面から議論することによって、その要因と問題点とを探っていく。

具体的な研究活動 上記のテーマについて、2025年9月9日に最初の顔合わせ会を開催、井上は、共通論題全体の趣旨文の原案を提示し、共同研究の方向性を確認した。さらに2026年1月10日は準備研究会を開催し、趣旨文の検討を行い、各共同研究者が報告を行った。その際の議論を踏まえて、井上はすでに趣旨文を学会に入稿済みである。
今後の課題、計画 2026年5月に再度、準備研究会を開催する予定である。2026年6月には政治経済学経済史学会の共通論題として議論し、今後、その成果を研究書として刊行する予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 書評 「Terada, Yoshitaka, T. N. Rajarattinam Pillai: Charisma, Caste Rivalry and the Contested Past in South iIndian Music.」 『東洋音楽研究』第90号(2025)、119-123頁 「黒木朋興著『ロックと悪魔』」『音楽学』第71巻第1号(2025)、80-82頁 著書  『都市のリズム―旅する音楽、人、街の物語―』石橋純・伊藤嘉章編著、鹿島出版会、2025、井上は主に「4 ベンガルール―先端都市に響くコロニアルな音風景―」(76-81頁)他担当 『音楽史事典』日本音楽学会編、丸善出版、井上は編集幹事として主に第3章(247-370頁)を担当
研究テーマ
中国語学・中国語教育

具体的な研究活動 国立国会図書館での文献調査(2025年8月中旬) 明儒学案研究会での担当発表(2025年4月27日・5月25日・6月29日) 中国語教育学会参加(2025年6月) 中国語教育に関するオンラインセミナー受講(2026年2月22日)
今後の課題、計画 漢語音韻関連の文献調査と解読 研究会参加と担当発表の継続 中国語教育にかかわる情報収集
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
日本企業のクロスボーダー型イン・アウトM&Aの脆弱性を考える
 ―富士通「英国ポストオフィス冤罪事件」を事例にしてー


具体的な研究活動 クロスボーダー型イン・アウトM&Aは、日本企業の海外市場への早期参入に有効であるが、複雑な要素が絡み合うハイリスクであるがために、買収後に“上手くいっていない”案件が少なくない。“上手くいっていない”とは、買収時には見抜けなかった被買収側企業の経営上の重大な瑕疵や買収後に被買収側企業の経営に失敗して企業価値を大きく減価させる事態を指すが、その背景について最近の富士通英国法人の事例を通して検証していきたい。
今後の課題、計画 今回の研究では。富士通と同業の国内企業関係者(10名)と海外企業の買収を多く実施してきた米国企業関係者(2名)よりのヒアリングに基づき、学会発表やシンクタンク(東レ経営研究所)の経済誌「経営センサー」に論考を発表した。今後は年内に予定されている英国国会公聴会報告書第1巻の発表を以って深堀をしたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 今回の富士通英国法人の事案に関して、富士通と同業の国内企業関係者と海外企業の買収を多く実施してきた米国企業関係者よりのヒアリング調査を行った。 被買収会社ICL買収に伴う投資(約3,500億円 )は、富士通が欧州市場に参入するための手段であり、事業戦略での中核事業であった。この様な巨額の買収を行う際には、DDと言われる被買収企業のリスクの有無や投資に見合った価値があるのかを適正に把握するために事前調査が行われる。その際、被買収企業の財務状況調査や企業買収契約作成が非常に重要になってくるが、これらの専門的な分野は、富士通本社の財務、経理、法務などの専門部署に加え外部の法律事務所や会計事務所を起用し、徹底的に為されてきたと思われるが、問題点を二つ発見した。
研究テーマ
初期イスラム時代のアラブ史研究

具体的な研究活動 引き続き、G. van Vloten, DE OPKOMST DER ABBASIDEN IN CHORASAN, Leiden, 1890 (オランダ語)の翻訳を続けた。
今後の課題、計画 五年計画で上記の著作を完訳する予定である(次年度は五年目)。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 上記の成果を大東文化大学紀要第64号に投稿しており、2026年3月に刊行予定。
研究テーマ
現代インドのカーストとダリト運動研究

具体的な研究活動 今年度は海外研究員として1年間インドに滞在し、現地調査を進めることができた。研究テーマに関する資料収集とフィールドワーク、インタビュー調査をおもに行なった。当初は、インド国外の地域(イギリス、アメリカ)での調査も検討していたが、ヴィザの事情により、インド国外の調査については来年度以降に延期した。加えて、インドの大学から複数の博士論文審査の依頼も受けた。また、来年度以降に予定している国際ワークショップの開催に向けて、現地の研究者に面会し、意見交換も行うことができた。
今後の課題、計画 今年度の現地調査の成果をふまえて、来年度は論文、口頭発表の形で、研究成果を発表していく予定である。また、引き続き、インドおよび欧米での現地調査も継続し、研究テーマをさらに発展させていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
タイと日本における育児とつながりの形成についての人類学的研究

具体的な研究活動 論文執筆 ・「第9章 育児を通してケアの網の目に入る」『つながりあう身体』堀江・木曽編、京都大学学術出版会、2026年 フィールド調査、文献調査 ・坂戸市における「保育をよくする会」の歴史、現在の活動についての調査
今後の課題、計画 ・来年度中に坂戸市における「保育をよくする会」の歴史と活動、課題などについての論文を執筆する ・タイ及びカレン社会における育児とケアに関する先行研究をまとめる ・日本における育児とケアに関する人類学的研究を整理する
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 近刊ですが(3月予定)、まだ書誌情報は掲載されていないようです
研究テーマ
香港基本法、香港国家安全維持法、香港国家安全条例および香港法

具体的な研究活動 香港国家安全維持法および香港国家安全条例に関する論文の執筆および研究報告を行なった。
今後の課題、計画 2026年度も引き続き、香港国家安全維持法および香港国家安全条例に関する論文の執筆および研究報告を行なっていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 2025年度は、以下の成果を得た。 【論文】 廣江倫子「香港国家安全条例」『大東文化大学紀要<社会科学>』64号、2026年2月、39-58頁。 【研究会発表】 廣江倫子「香港国家安全維持法―公正な裁判を受ける権利と法の支配―」日中公法の比較研究会、2025年8月7日(於・中央大学日本比較法研究所)。 【ワークショップ発表】 Hiroe, Noriko. “One and a Half Years of the Hong Kong Safeguarding National Security Ordinance.” IJAS Workshop: Hong Kong in Asian Studies, Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo, 24 September 2025.
研究テーマ
朝鮮近代における学校教育研究

具体的な研究活動 朝鮮近代における学校教育に関する資料の収集を、日本国内の諸機関および韓国の大学図書館などで行った。その上で、資料の整理・検討を進めた。
今後の課題、計画 朝鮮近代における初等教育の具体相について、更に分析・研究を進め、大東文化大学紀要などで発表していく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「植民地朝鮮における初等教育普及政策」『大東アジア学論集』第25号、2025年9月、63~79頁。
研究テーマ
①鄧小平の日本観と日中関係
②デタントと中国外交
③パラセル海戦における中国の政策決定過程

具体的な研究活動 科研費研究プロジェクト「デタントと中国外交(1969~79)―1970年代の中国外交の再検討」(基盤研究宇C)の関連研究を軸にしながら、研究の射程を少し広げ中国のトップリーダーたちの対日認識が中国の対日外交に及ぼした影響について、鄧小平を事例に研究を進めた。また、デタントに対する中国の認識が中国外交に及ぼした影響を分析するなかで、1974年パラセル海戦も中国の対デタント認識の変化と一定の関連性があることを発見し、同事例に対する研究も推進しているところである。
今後の課題、計画 上記三つの研究テーマについてそれぞれ論文をまとめ、国内外のジャーナルに投稿する予定である。
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研究テーマ
前近代イスラーム王朝における行政慣行の成立・変容
前近代エジプトにおける水資源の管理と水インフラ整備

具体的な研究活動 アルジェリア現地調査を実施し、前近代アラブ・イスラーム地域を代表する知識人イブン・ハルドゥーンの活動拠点の調査、資料収集を行った。本調査で得た知見を含め、近年に行った海外調査で得た史料についての分析を報告した。また、マムルーク朝時代のエジプトにおける徴税の行政慣習の変容に関する報告を行った。その他、マムルーク朝期の行政手引きに関する史料読解の研究会と、科研費のメンバーとなっているマムルーク朝時代のアラビア語史料のTEI化に関する研究会に定期的に参加している。
今後の課題、計画 2025年度に引き続き、前近代のイスラーム王朝の行政慣行の変遷について、エジプトにおける地方行政制度を対象に、エジプトにおける水資源の管理と水インフラ整備について、首都カイロの水施設の歴史的変遷を分析する。
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経営学部 経営学科

研究テーマ
ネガティブ効果に着目したエンパワリング・リーダーシップの文献研究

具体的な研究活動 Journal of Applied Psychology, Journal of Business Ethicsに掲載されているネガティブ効果に着目したエンパワリング・リーダーシップ研究の文献をサーベイした
今後の課題、計画 ① ネガティブ効果に着目したエンパワリング・リーダーシップ研究の文献をさらにサーベイする ② ネガティブ効果に着目したエンパワリング・リーダーシップのモデルを構築する
研究テーマ
日本における広告/マーケティング・コミュニケーションの研究

具体的な研究活動 今年度は、参加中の研究プロジェクトでの論文2編と学会全国大会での1回の研究報告(共著)を発表した。加えて、書評を2編、研究誌特集への寄稿を1編行った。科学研究費助成を受けているプロジェクトに引き続き取り組んでいる。いずれも、今日日本における広告/マーケティング・コミュニケーション事情を捉え今後への示唆を探ることと関連深いものと考えている。 また、日本広告学会常任理事(本部事務局担当理事)に再任され、学会運営の中心的立場の一人として引き続き携わっている。研究者として、学会への貢献は重要な社会貢献であると考えている。 教育活動と重なる部分としては、指導学生が学会の学生論文賞、学外団体からの奨励賞、学部内の論文賞にて一定の評価を得るに至った。さらなる研究と教育のシナジーを求め模索したい。
今後の課題、計画 参加している研究プロジェクトに引き続き取り組んでいく。加えて、これまでの研究テーマを発展させる新たな研究課題の構想を得ており、研究を本格化させるべく準備を進めていきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1、企業におけるインターンシップと採用、内発的動機付けの関連分析
2、物流企業における人手不足と賃金の研究

具体的な研究活動 労務理論学会、日本インターンシップ学会等への参加を行い、研究者との交流並びに情報収集を行なった。 インターンシップの採用と人事における影響の研究については、科研費の計画に従い、いくつかの企業にヒアリングを行い、また、アンケートも実施したところである。物流企業の研究については、ジョブクラフティングとの関連を研究し、アンケートの作成を実施中である。
今後の課題、計画 引き続き科研費の研究計画に従い、研究を進めていく。また、物流企業の調査については、実際にアンケート分析を実施していく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら KOKUBU, Shunichiro(2025), 'Gender Wage Disparities : Insights from a Comparative Analysis of Labor Markets and Employment Systems in Japan and Taiwan' 大東文化大学紀要<社会科学編>第63号(2025)
研究テーマ
進行中の主な研究テーマ:
*革新的技術アドプション ー企業と個人の視点からー
*オンライン消費者行動およびその影響要因
*品質管理の視点からのサービス・マネジメント

具体的な研究活動 今年度は、以下のとおり研究活動を進めている。 ・国際会議に参加し、計4本の論文発表を行った。 ・今年度、科学研究費助成事業(令和8年度基盤研究C)に申請し、採択された。 ・ジャーナルへの論文投稿を予定している。
今後の課題、計画 ・進行中の研究テーマを継続的に推進する。 ・研究成果を国内外の学術ジャーナルへ投稿する。 ・国際学会等を通じて研究成果の発信を行う。 ・科学研究費助成事業による研究を着実に進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・Fuyume Sai (2025). An Analysis of Impulse Purchases in Interactive E-Commerce Using Bibliometric and Textual Data (文献計量分析とテキスト分析によるインタラクティブEコマースにおける衝動購買研究のレビュー), 2025 Global Marketing Conference at Hong Kong, July 24-27. ・Ruolan Lin & Fuyume Sai (2025). Exploring the Influence of AI-driven Virtual Streamer’s Anthropomorphism on Consumer Purchase Intention in Live streaming E-commerce (ライブコマースにおけるAI駆動型仮想配信者の擬人化が消費者の購買意向に与える影響), The 25th Asia-Pacific Industrial Engineering and Management Systems in Hangzhou, China, Nov. 7-11. ・Meiling Sou & Fuyume Sai (2025). Studying on NFT Consumer Behavior: A Systematic Review(NFT消費者行動に関するシステマティックレビュー), The 25th Asia-Pacific Industrial Engineering and Management Systems in Hangzhou, China, Nov. 7-11. ・Yichen Lu & Fuyume Sai (2025). Modelling the Impact of Perceived Service Quality on Repurchase Intention in Live Streaming E-Commerce(ライブコマースにおける知覚サービス品質が再購買意図に与える影響), The 25th Asia-Pacific Industrial Engineering and Management Systems in Hangzhou, China, Nov. 7-11.
研究テーマ
19~20世紀英国における異文化の表象

具体的な研究活動 移民に関する文献の書評を翻訳し、雑誌掲載した。「オリエンタリズム」の視点からジェイン・オースティンとE.M.フォースターの小説を比較・再考し、論文化した。
今後の課題、計画 引き続き「オリエンタリズム」の視点からイギリス小説を再評価していきたいと考えている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
In the 2025 academic year I pursued two main research themes. The first was investigating how teaching connected speech helps learners' improve their English listening comprehension. The second research theme examined how learners' reading rates could be improved through a combination of timed and extensive reading. 

具体的な研究活動 My first research theme highlights how teaching connected speech helps learners' improve their English listening comprehension. Asian learners have difficulty when listening to naturally spoken English because most Asian languages are syllable-timed and greatly differ from English’s stress-timed sound system. This research identified the steps teachers should take to help their learners improve their connected speech listening skills. Mainly, learners require explicit instruction to help them notice connected speech combined with sufficient practice time. The second research theme investigated the combined effects of timed reading and extensive reading on reading rate development in first and second year non-English majors. To measure reading rate improvements over the year, pre and post-treatment reading rate measurements were compared. The study shows that subjects who read over 150,000 standard words a year show a significant improvement in reading rates while subjects that read less show far more modest reading rate gains.
今後の課題、計画 In the next academic year I will continue to expand on investigating the effects of timed and extensive reading on reading rate gains.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら I presented a paper entitled "Improving Learners' Listening Comprehension by Teaching Connected Speech" to the 2026 Thailand TESOL conference on 31 January, 2026. A paper I wrote entitled "The Effects of Combining Timed and Extensive Reading on Non-English Majors' Reading Rates" will be published in the Department of Business Administration No. 47 Business Management Review Bulletin.
研究テーマ
1.ラストマイルにおける配送サービスの変化と都市郊外部の物流対策に関する研究
2.RCTを用いたEBPMに関する研究
3.都市部における荷さばき駐車場所の確保に関する研究
4.大規模災害発生時における緊急燃料配送に関する研究
5.外国人労働者に関する研究

具体的な研究活動 1.ラストマイルにおける配送サービスの変化と都市郊外部の物流対策に関する研究 「ラストマイルにおける配送サービスの変化と都市郊外部の物流対策」(日本交通政策研究所、主査:岩尾(専修大学))に参加。 2.RCTを用いたEBPMに関する研究 拓殖大学:徳永教授が主催する研究会に参加、高島平地区の文化施設におけるAR体験がまち歩きなどに及ぼす影響について研究し、学会(土木計画学研究会にて)で成果を発表。 3.都市部における荷さばき駐車場所の確保に関する研究 「都市環境の変化を考慮した既存駐車場の荷さばき駐車施設への転用可能性に関する研究」(東京都道路整備保全公社からの受託研究)を実施。 4.大規模災害発生時における緊急燃料配送に関する研究 2023年度鎌田財団からの研究助成について引き続き研究を実施し、学会(物流学会)にて発表。本年度は、対象施設に対してアンケートを企画。 5.外国人労働者に関する研究 特に物流事業に関する研究として、2社にヒアリングを実施。成果については、学会(物流学会)にて発表。
今後の課題、計画 1.ラストマイルにおける配送サービスの変化と都市郊外部の物流対策に関する研究  2025年度も引き続き研究会に参加予定。 2.RCTを用いたEBPMに関する研究  対象地域を、板橋宿(中宿商店街)に移し、AR体験がまち歩きに与える影響について研究を継続予定。 3.都市部における荷さばき駐車場所の確保に関する研究  定量的な分析まで、届かない可能性があり、継続して定量化した検討をおこないたいと考えている。 4.大規模災害発生時における緊急燃料配送に関する研究  対象者に対し、定量的なアンケートを企画中。アンケートを実施し、緊急燃料の個別輸送における所要時間等のモデル化を継続して実施予定。 5.外国人労働者に関する研究  継続して研究予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 日本物流学会全国大会にて「大規模災害発生時における緊急燃料配送について~緊急燃料配送の荷さばき活動の実態~(研究報告集pp.26-30)」と「物流業における外国人労働者受け入れの実態と制度上の課題(研究報告集pp.51-55)」を発表。 土木計画学研究発表会にて「文化施設におけるDX導入が学習理解度やまちあるき行動に及ぼす影響と効果~RCTを用いた施策の定量的な効果把握~」を発表した。
研究テーマ
マーケティングの理論と実務の融合に関する問題解決。

具体的な研究活動 2024年4月に編著書『クリティカル・マーケティング』(創成社)を刊行し、その内容に沿った、研究の推進を継続している。
今後の課題、計画 学内外の諸作業・実務と研究との時間の有効活用が課題である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 『クリティカル・マーケティング』(創成社)が日本経営診断学会学会賞・奨励賞を獲得した。
研究テーマ
This year (2025), I have been preparing for a major research project on the equity (inclusivity) of student peer group discussions. I have developed a plan and research instruments, and applied for and been accepted as a Visting Research Fellow at the University of Brighton in the UK, where I plan to collect video, questionnaire and interview data in 2026.

具体的な研究活動 1. Developing research plan and instruments 2. Reviewing literature and writing a literature review
今後の課題、計画 I will collect talk data from groups of fluent English speaking university students (at Brighton University). I will analyse the data using Interaction Analaysis and Conversation Analysis techniques to assess equity and participation styles. I will collect questionnaire and interview data and use it to inform the above analysis. I will present my preliminary results at the British Association of Applied Linguists in Birmingham, UK. I will complete and submit for publication an academic paper reporting the above research.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
産業界における実データを用いたデータ分析手法の開発と実証,深層学習による自然言語処理解析,ならびに社会シミュレーションに関する研究

具体的な研究活動 主な研究テーマは以下の通り. ・自動車のプローブデータに基づく渋滞解析と渋滞発生要因の定量的解析 ・BERT を用いた自然言語解析と不満データの解析 ・スポーツデータ(プロ野球データ)に基づく評価指標の研究 ・不明を含むアンケートデータの信頼性評価に基づく集計方法の検討と実験 ・購買動線解析による購買シミュレーション技術の開発 各テーマに関して,関連する技術コンペティションへの参加,企業との共同研究,また,経営情報学会等の学会や研究グループを通じて研究を行っている.
今後の課題、計画 インターネットアンケートに関して,信頼度解析のための実データを収集し,分析結果の効果を解析する.特に,「不明」を含むデータの取り扱い方法に関する指針を明らかにする.また,自動車の時系列的なプローブデータの解析により,渋滞回避行動による移動時間短縮方法の推薦手法を確立する.
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研究テーマ
明治初期の株式会社生成過程 及び 簿記教育法の検討

具体的な研究活動 資料の収集と分析検討
今後の課題、計画 研究論文の方は完成次第報告し、簿記教育法の検討は単行本として出版予定
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1. ASEAN鉄鋼業における技術選択およびその影響に関する研究
2. クルーズ市場における二極化および多様化に関する研究

具体的な研究活動 1.ASEAN鉄鋼業における技術選択およびその影響に関する研究 ASEAN鉄鋼業における一貫製鉄所の導入に着目し、域内鉄鋼業(ベトナム、インドネシア、マレーシア)の供給構造に生じた変化を分析した。さらに、その変化がキャッチアップおよび過剰能力問題とどのように関連しているのかについて考察した。 2.クルーズ市場における二極化および多様化に関する研究 現在のクルーズ市場について、資源関連指標に着目し、クルーズ船を定量的に類型化した。また、その分析結果が「二極化」および「多様化」とどのように関連しているのかを検討した。
今後の課題、計画 1.ASEAN鉄鋼業に関する定量的研究 定量的アプローチに基づき、ASEAN鉄鋼業における一貫製鉄所の導入が貿易量に与える影響について分析を行う予定である。 2.ASEAN鉄鋼業に関する定性的研究 定性的アプローチに基づき、ASEAN鉄鋼業における一貫製鉄所導入の背景およびその影響について分析を行う予定である。 3.クルーズ産業に関する定量的研究 クルーズ産業について、定量的アプローチに基づいて研究を行う予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 今年度の研究成果に基づき、以下の論文が掲載される予定である。 ・Import Dependence to Self-Sufficiency? Structural Changes in the ASEAN Steel Industry(大東文化大学経営学会『経営論集』第47号) ・資源構造に基づく現在のクルーズ市場の類型分析:二極化と多様化の構造的特徴(日本クルーズ&フェリー学会『論文集』16号)
研究テーマ
光に関わるセラミックス材料(光触媒,蛍光体)

具体的な研究活動 ・希土類元素を含む可視光応答型光触媒 希土類元素を含む,新規の可視光応答型光触媒に関する研究を行った。BaCeO3およびSrCeO3を母体とする固溶体を合成し,その光触媒活性を調べた。 ・蛍光体セラミックスのマイクロスケール化学実験 短時間で,安全に,マイクロスケール(微小量)で蛍光体セラミックスを合成するための検討を行った。通常,セラミックスの合成には高温かつ長時間での加熱が必要になるが,AVO3蛍光体(A = アルカリ金属)は,室温で短時間で合成することができる。これらの蛍光体をマイクロスケールで実施するための条件を調べた。
今後の課題、計画 ・希土類元素を含む可視光応答型光触媒 今年度は,新規の可視光応答型光触媒に注目したが,可視光照射に対してあまり高い光触媒活性を示さなかった。今後は,合成条件を検討することで光触媒活性の向上を目指す。 ・蛍光体セラミックスのマイクロスケール化学実験 おおむね条件の検討はできているので,学生用の実験テーマとして,授業中(理科(3))に行い,改善点を見つける。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
東アジアの税制・財政制度について研究しています。

具体的な研究活動 本年度は、東アジア地域のなかでも沖縄県を研究対象に選び、以下のような学会報告、シンポジウム報告、書籍出版を行いました。 1.明治期の税制改革と安全保障 ー宮古島人頭税廃止運動と日清・日露戦争の関係を中心としてー (戦略研究学会第23回発表、2025年4月20日) 2.沖縄県内の外国人労働者の特異性と住民税・源泉所得税の留意点 (大東文化大学大学院経営学研究科シンポジウム、2025年9月27日) 3.『沖縄県の税制・財政制度』(財経詳報社、2025年11月)
今後の課題、計画 東アジア地域の税制・財政制度の研究を目的として、沖縄県に隣接する台湾等における現地調査を実施して研究対象の領域を広げたいと考えています。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 沖縄 明治期の税制改革と安全保障 ー宮古島人頭税廃止運動と日清・日露戦争の関係を中心としてー (戦略研究学会第23回発表、2025年4月20日)
研究テーマ
一、オーストリア=ハンガリー帝国における弩級戦艦の建造
二、大日本帝国のアジア太平洋政策
三、メルセデス・ベンツの経営史

具体的な研究活動 テーマ二について、今年度は「日本統治時代のサイパン」について本学東洋研究所共同研究班第1班研究会(7月26日)で報告し、論考を『東洋研究』に掲載した。 テーマ三について、研究経過報告を本学経済研究所プロジェクト研究会(11月14日)にて行った。
今後の課題、計画 テーマ三について、今後は2026年3月にドイツ・シュトゥットガルトを訪問し、現地調査・収集資料を行って分析を補強する予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
岩石および石造物の風化
地形の成り立ち

具体的な研究活動 岩石の風化速度に関する室内実験 岩石の風化速度に関する野外実験 岩石の風化特性、メカニズムの解明
今後の課題、計画 岩石の風化速度に関する野外実験(継続中) 条件の異なる環境で風化した岩石の各種分析結果と、風化特性の把握(継続中) ※査読後の論文内容を再検討し、再投稿に向けて準備中(計3篇)
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研究報告の概要
日本企業におけるダイバーシティ経営を中心に、4つのテーマについて研究活動を行っている。研究テーマは、⑴「居場所」の概念と形成プロセス、⑵障害者支援のあり方、⑶企業のダイバーシティ教育におけるマンガの活用、⑷ダイバーシティ経営におけるLGBTQ+アライの役割である。

研究テーマ1:ダイバーシティ経営における「居場所」の意味とその形成プロセス 研究活動・成果: 1年間を通じて、月1回程度「居場所」研究会を開催し、社会学、教育学、経営学の視点から検討を行った。その結果、「居場所」の概念についてさらなる研究の必要性が確認され、2026年度科学研究費助成事業に採択された。 今後の計画: 科研費・基盤研究(C)に基づく3年間の研究計画の初年度として、2026年度は先行研究レビュー、研究枠組みの確定、およびパイロットケーススタディを実施する予定である。これらの成果をもとに研究報告を作成する。
研究テーマ2:日本における職場での障害者支援のあり方 研究活動・成果: 本研究の実施にあたり、協力企業1社と研究契約を締結している。詳細は以下のプレスリリースを参照されたい。 https://www.daito.ac.jp/research/promotion/news/article0101_03171 また、フィールドとなる企業および現場の概要ならびに調査方法について、本社にて打ち合わせを実施した。 今後の計画: 2026年度は協力企業においてフィールドワークを実施する予定である。あわせて研究枠組み(研究デザイン)を策定し、収集したデータに基づき予備的研究報告を作成する。
研究テーマ3:マンガとダイバーシティ経営:日本企業のケースから学ぶ 研究活動・成果: 2024年の研究論文を基に、マンガが企業教育において果たす役割について、先行研究および一般出版物の収集・分析を行い、講義として発表した。さらに、インタビュー対象企業のリストを作成し、専門研究プロジェクトチームを設立した。 今後の計画: 専門研究チームを通じて、企業のダイバーシティ経営におけるマンガ活用の可能性を検討する論文を作成する。あわせて、2026年度中にリストアップした企業の中から1社を対象にフィールドワークを実施する予定である。
研究テーマ4:日本企業におけるLGBTQ+アライ(Ally)に関する実証研究 研究活動・成果: 日本におけるLGBTQ+アライの現状を把握するため、複数の研究会に参加し、関連情報および研究ネットワークの構築を行った。さらに、これまでの研究をアライの視点から再検討し、本研究への有効性を確認した。得られた知見は講義として発表した。 今後の計画: 研究会を通じて構築したネットワークを活用し、研究デザイン策定のための事前調査インタビューを実施する予定である。その成果をもとに予備的研究報告を作成する。
業績情報掲載ページURL: https://researchmap.jp/darrenmmcdonald https://www.researchgate.net/profile/Darren-Mcdonald https://daito.academia.edu/DarrenMcDonald 業績一覧はこちら
研究に関するブログ: https://darrenmmcdonald.wordpress.com
研究テーマ
・ 整数の剰余環上における誤り訂正符号生成手法の耐量子暗号への応用
・ 工学オントロジーを用いた多言語対応情報セキュリティポリシー作成システムの研究と開発
・ 情報セキュリティe-Learningシステムへの多言語自然言語処理の組込み

具体的な研究活動 ・ 過去の研究成果である整数の剰余環上の自己双対誤り訂正符号を生成するアルゴリズムを用いて,Classic McElieceタイプの耐量子暗号(PQCC)生成プログラムをPythonによって作成した.また,Gray写像によるイメージが非線形誤り訂正となることに着目し,新しいタイプのPQCCを提案し,実装上の問題点を考察した. ・ 多言語対応情報セキュリティポリシー作成システムをJavaにより作成しているが,今年度は特に工学オントロジーを組込むことで,組織属性をより反映することを試みた.現状では既存の情報セキュリティ対応リストを用いたものにとどまっている. ・ 今年度は情報セキュリティe-Learningシステム研究は若干停滞しているが,工学オントロジーの組込みを試みている.
今後の課題、計画 ・ 提案したPQCCの問題点を解決し,実装プログラムの作成とその評価を試みる. ・ 情報セキュリティポリシー作成アプリケーションソフトの改良と,問題点を評価を行う. ・ 多言語対応情報セキュリティe-Learningシステムを実用レベルにすることを目標とする.
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研究テーマ
システムの失敗を捉える共通基盤(システムの失敗を捉える共通言語としての方法論、メタ方法論)を開発し、現在の日本を取り巻く各種社会問題(例えば、高齢化、社会インフラの老朽化、食品・医薬・公共交通機関の安全、金融のグローバル化への対応、年金財源の確保、持続可能な電力の創生、サイバーセキュリティー等)へ適用する方法論的共通基盤の整備を試みる。

具体的な研究活動 失敗学会や他大学と連携して失敗分野の事例をSOSF (System of system failures:システムの失敗を捉える共通言語としてのメタ方法論)で理解、分析し対策を明らかにする活動を推進中。
今後の課題、計画 SOSF (System of system failures)からSOHAS(System of human activity systems)へ論理基盤を拡大し広範囲な適用事例を積み重ねる。そのため各種学会で趣旨を説明し協同研究の機会を開拓する。
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研究テーマ
会計制度(会計基準設定)に関する研究

具体的な研究活動 会計基準の設定から利用に至るまでの経済主体の行動を理論的な視点から分析している。 研究の対象は、監査も含んでいる。
今後の課題、計画 黎明期における会計基準設定活動が会計制度の形成に与えた影響に焦点を当て分析を進める予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 共著 小野正芳編著『非営利組織体の簿記研究―浸透する複式簿記の原理』中央経済社 (第7章「国公立大学法人の簿記」、)第8章「法人間の比較分析―独立行政法人と国公立大学法人―」、 第19章「業務類似性と簿記処理―国公立大学法人と学校法人の比較―」を担当執筆) 上記の共著が日本簿記学会学会賞を受賞しました。
研究テーマ
研究テーマは、日本経済の活性化である。

具体的な研究活動 日本経済は、戦後、自由貿易体制の恩恵を受けてきた。技術革新を進め、設備投資に積極的に取り組んだほか、国際競争力を強化し、輸出を増やすことができた。さらに、個人消費が増えたことから、経済発展を遂げることができた。その後、バブル経済が崩壊し、経済の成長力は従来に比べ弱くなってきている。人々は働くことにより、能力を発揮し、やりがいを感じることができる。どのようにすれば、日本経済の活力を高めていくことができるのか。こうした問題意識から研究をしている。
今後の課題、計画 日本経済を活力化していくうえで、3つの課題に直面している。第1は、企業の生産性向上による賃金の増加を実現することである。第2は、人々が柔軟で豊かな発想をすることにより、イノベーションを生み出す能力を高めることである。第3は、企業が人材を有効活用し、人々が活躍できる機会を増やすことである。こうしたことにより、持続可能な経済の発展を可能とすることが期待される。 参考文献 池本正純監修・カデナクリエイト著(2015)『図解&事例で学ぶイノベーションの教科書』マイナビ 石野雄一(2022)『増補改訂版 道具としてのファイナンス』日本実業出版社 一般財団法人 国際貿易投資研究所(ITI)(2025)「令和6年度 日本の国・地域別貿易指数の作成 およびそれを用いた応用分析」2025年3月ITI 調査研究シリーズ No.169 令和6年度(一財)貿易・産業協力振興財団 助成事業 https://iti.or.jp/report_169.pdf 20260226アクセス 大守隆・増島稔編(2025)『日本経済読本(第23版)』(読本シリーズ)東洋経済新報社 金森久雄・香西泰編(1979)『日本経済読本(第8版)』(読本シリーズ)東洋経済新報社 小林良邦(1979)「日本経済の現在の位置」金森久雄・香西泰編『日本経済読本(第8版)』(読本シリーズ)東洋経済新報社3-27頁 首相官邸「第221回国会における高市内閣総理大臣施政方針演説(令和8年2月20日閣議決定) https://www.kantei.go.jp/jp/105/statement/2026/0220shiseihoshin.html 20260226アクセス 田坂広志(2018a)『人は、誰もが「多重人格」誰も語らなかった「才能開花の技法」』光文社新書753光文社 田坂広志(2018b)『深く考える力」』PHP新書1133PHP研究所 土志田征一(1979)「日本経済の成長と循環」金森久雄・香西泰編『日本経済読本(第8版)』(読本シリーズ)東洋経済新報社28-46頁 内閣府(2025)「令和7年度 年次経済財政報告(経済財政政策担当大臣報告)―内外のリスクを乗り越え、賃上げを起点とした成長型経済の実現へ―」 https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je25/index_pdf.html 20260221アクセス 野口悠紀雄(2025)『戦後日本経済史』東洋経済新報社 広田茂(2025)「創生を目指す地方経済」大守隆・増島稔編『日本経済読本(第23版)』(読本シリーズ)東洋経済新報社123-144頁 樋渡淳二(2025)「社会を活性化するための日本の課題」『経営論集』第46号(2025年3月)大東文化大学経営学会137-149頁 増島稔(2025)「日本経済の歩み」大守隆・増島稔編『日本経済読本(第23版)』(読本シリーズ)東洋経済新報社19-41頁 横山直(2025)「日本企業の競争力低下と回復のための課題」大守隆・増島稔編『日本経済読本(第23版)』(読本シリーズ)東洋経済新報社145-165頁 
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研究テーマ
キャリア教育・社会教育

具体的な研究活動 キャリア教育:高知県私学への聞き取り調査の実施(科研費) 社会教育:GHQ占領下における大学の社会教育
今後の課題、計画 不登校生徒を多く受け入れている高校の調査結果を論文にまとめる 戦中の展覧会の実態を論文にまとめる
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 来年度5月、書籍として刊行(共著)
研究テーマ
「提携値情報が不完備な協力ゲームの基礎的考察」

具体的な研究活動 ・European Meeting on Game Theory 2025 (Maastricht University, Netherland)において 口頭発表を行った. ・International Conference on Game Theory 2025 (Stony Brook University, USA) において口頭発表を行った. ・日本オペレーションズ・リサーチ学会研究部会「確率最適化とその応用」第20回研究会において講演を行った.
今後の課題、計画 上記研究テーマについて数理的考察をさらに進展させ,次年度も上記学会において口頭発表を行い,完成した研究については,国際誌に投稿する.
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研究テーマ
組織における女性リーダーシップの阻害要因の解明

具体的な研究活動 2024年度で終了した科研費のテーマを続けて行っている。今年度は2023年度、2024年度に行ったオンライン調査1、調査2の分析を行った。またその結果を受け、現在2025年度末に行う、オンライン調査3の準備を行っている。 分析は、女性管理職について、男性管理職および男女の非管理職と比較することで、特に相違点に注目し検討を行っている。
今後の課題、計画 企業組織勤務の非管理職正社員を対象にオンライン調査(調査3)を実施する予定(2026年3月までに実施予定)。実施後、調査2と比較することで規模の異なる企業勤務の管理職と非管理職について検討を行い、その結果をまとめ公表する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 産業・組織心理学会第40回大会で「大企業ホワイトカラー職における女性の管理職と非管理職の相違点」を発表。
研究テーマ
深層学習アーキテクチャの数理

具体的な研究活動 関数 f を近似するために、アファイン変換と非線形関数の積を1つの関数単位とする合成積として定義するニューラルネットワークアーキテクチャ構造の検討。
今後の課題、計画 解析的方法以外に代数的観点(圏論など)の導入。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 著書『機械学習の基礎』大東文化大学経営研究所研究叢書(2026年)
研究テーマ
経営者の自発的開示行動についての理論的研究

具体的な研究活動 椎葉淳教授(大阪大学大学院)との共同研究
今後の課題、計画 共同研究の成果の論文を投稿する。
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研究テーマ
1.非営利団体(大学など)経営状況の分析
2.ミツバチを利用した環境モニタリングに関する研究
3.スポーツビジネスの研究
4.グローバルビジネスの研究
5.原発の経営分析

具体的な研究活動 1.日英の高等教育機関の比較分析を行った。英国の高等教育機関については学会誌に投稿中。日本の大学については国立大学の経営分析を行った。 2.PFAS(有機フッ素化合物)に対するモニタリングの研究を遂行中で、これについては科研費に応募したが、残念ながら不採択でした。 3.暮れ(12月13日)に特別研究費を利用して研究会を開催した。近いうちに論文にまとめる予定 4.アマゾン、アリババ、および楽天の分析を継続 5.学会のプロジェクトチームに参加し、原発の外部経済性について担当
今後の課題、計画 1.英国の高等教育機関については非財務データによる分析を進める。 2.PFAS研究に関しては、河川魚類を中心に研究を進める。 3.「日英のスポーツビジネスの比較研究―マンチェスターUと鹿島アントラーズの比較研究」を執筆中 4.「アマゾン・アリババ・楽天」は4月に刊行予定 5.「原発の外部経済性」の仮題で10月の学会で中間発表の予定。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 論文:「HESA データを用いた英国の高等教育機関の財務分析―COVID-19 と BREXIT の影響を中心に―」、『日本会計理論学会年報39』、2025年9月 学会発表「Financial Impact of the Merger of Tokyo University of Fisheries and Tokyo University of Mercantile Marine:A 20-year Financial Analysis of Whether Merging National Universities is Efficient in Japan」Accounting History Review 2025 Aeolian Islands - Lipari 25-26 SEPTEMBER 2025
研究テーマ
会計情報の開示とコーポレートガバナンスについての研究

具体的な研究活動 コーポレートガバナンスに関する情報を、会計の観点からどのように開示できるかを制度的に検証する。
今後の課題、計画 コーポレートガバナンス・コードの中で、会計情報の開示がどのように用いられているについて、特に経営者報酬の観点から調べる。
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研究テーマ
「両利きの経営のミクロ基礎とダイナミズムの解明:チームの両利き性の視点」
「ダイナミック・ケイパビリティ概念の批判的検討」
「醸造文化と地域振興に関する実態調査研究」
「DXを実効化する企業文化の形成プロセス解明と変革マネジメントへの実践的示唆」

具体的な研究活動 2025年度大東文化大学特別研究費の交付を受け、これまでの研究で未解明の領域に対する一層詳細な分析を行い、継続的なイノベーション創造を導く「両利きの経営」のミクロ的基礎づけの理論化を進めることを目的として研究活動を進めた。具体的には、チームレベルの両利き性に焦点を当て、①チームレベルの両利き性とはどのような現象なのか、構成要素はどのようなものか(個人や組織の両利き性との本質的な違いは何か)、②どのような要因がチームの両利き性を生起させるのか、そしてどのような業績を生み出すのか(先行要因と成果要因の抽出)、さらに③倫理的リーダーシップと個人及びチームの両利き性にどのような影響を与えるのか(新たな視点)、といった点を解明するため、理論研究を行うと共に、アンケート調査を実施しデータの収集・分析を行った。また、今年度の研究の予備的な調査・研究として行われた前年度の研究成果について、学会発表を行い、学術誌や学内紀要に論文を投稿した。  その他の個人研究では、Teeceら提示したダイナミック・ケイパビリティ概念を批判的に検討するため、富士フイルムの2つの事業構造転換の歴史的展開を探ると共に、その実現の基盤となったダイナミック・ケイパビリティの事例分析を行い、2025年9月にSpringer社から書籍所収の論文を刊行した。 以上のような個人研究以外に、社会学研究所で継続して行われている「醸造文化と地域振興に関する実態調査研究」に参画し、そこでの研究も並行して進め、聞き取り調査の結果を調査報告という形でまとめた。さらに、千葉大学の科研費プロジェクトにおける共同研究(「DXを実効化する企業文化の形成プロセス解明と変革マネジメントへの実践的示唆」)にも参画し、今年度は研究全体の理論的な分析概念について検討を重ね、その成果を学術論文にまとめた(「DXを実効化する企業文化」に関する理論的分析枠組みの構築)(英訳の後、千葉大学のオンラインWPシリーズとして刊行予定)。
今後の課題、計画 両利きの経営の実現メカニズムに関して、ミクロ的基礎及びマルチレベル分析の視点から一層精緻な理論構築を行い、定量・定性的手法での検証を予定している(AIを活用したイノベーション創造と両利きの経営、両利きのリーダーシップの関係性の解明)。また、個人の双面的行動の深化と探索、双面的リーダーシップの収束と開放のバランスとイノベーション創造の成果との関係性の解明にも取り組む予定である。さらに、日本企業のイノベーション創造(その基盤となる両利きの経営)を日本特有の視点から考察するための枠組み作りとして、儒教・儒学(東洋思想を含む)を基盤とする組織風土や家父長型リーダーシップに関する理論的研究にも挑戦する予定である。加えて、千葉大学の科研費プロジェクトでは、本格的な調査段階に入る予定である(アンケート調査の実施、統計的分析の遂行)。なお、進行中の共同研究については、その成果(途中経過も含め)について学会報告および論文執筆を進めていく予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら "【論文】 1. 山田敏之「組織の双面性構築と高業績ワーク・システムの役割:ミクロ的基礎の視点」『実践経営』, No.62, pp.7-18, 2025. 2. 山田敏之「イノベーション創造を導く双面的リーダーシップとチームの双面性:調整要因としてのリーダーのビジョン、チームへの一体感」『大東文化大学紀要』, 第64号, 2026 (近刊). 3. 山田敏之「個人の双面性を促進する双面的組織文化:心理的エンパワーメント、高業績ワーク・システム、支援的リーダーシップの調整媒介モデル」『経営論集』, 47号, 2026, pp.153-172. 【書籍所収論文】 1. Yamada, T. “Chapter 7 Fujifilm’s Business Structure Transformation and Dynamic Capabilities: An Analysis from a Micro-Foundations Perspective in Hayashi H. and Sakamoto, Y. (Eds.), Strategic Management and Innovation Strategy: From the Perspective of Revisiting Dynamic Capabilities, Springer, pp.151-182, 2025. 【調査報告】 中村年春・寺澤善実・山田敏之・植野一芳「宮城の老舗蔵「新澤酒造店川崎蔵」調査報告:日本酒醸造蔵の震災復興とイノベーションに関する一事例」『社会学研究所紀要』, 第7号, 2026 (近刊).
研究テーマ
目標設定への参加および業績フィードバックと動機づけの関係

具体的な研究活動 ①医療従事者を対象としたウェブ調査から得られたデータを利用した実証的研究,②管理会計研究における業績フィードバックに関する文献研究を実施した。
今後の課題、計画 ネガティブなフィードバックが動機づけに与える効果がどのような条件によって生じるのかについて実証的に研究する。
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スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科

研究テーマ
健康な社会づくり(地域資源を活かしたまちづくり・観光まちづくり)
健康経営とヘルスツーリズム

具体的な研究活動 ・地域住民に対する直接的な健康づくりのための介入研究・運動指導を行い、介入前後の比較研究を行う。 ・ヘルスツーリズムの現状調査と、健康経営を目指す企業のニーズ調査
今後の課題、計画 ・ヘルスツーリズムを担う人材育成のシステムづくり ・健康経営を目指す企業のニーズに適応する、自治体のヘルスツーリズムと地域振興の発展研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 令和7年度(2025年度)観光まちづくり学会いわき大会 口頭発表「宮城オルレの現状と今後の課題 」 入江由香子,小笠原正志 令和8年度健康運動指導研究助成申請中【指定研究】 令和8年4月上旬に採択結果発表予定 テーマ 将来有望なヘルスツーリズムに向けた健康運動指導士を目指す大学生のキャリアデザイン支援 ~体験学修によるキャリアビジョンの変容過程の分析を通して~ 研究代表者 入江由香子
研究テーマ
「公(民)」の自立性・自律性と社会的弱者をめぐる問題―歴史的経緯と現状から見た一考察― 

具体的な研究活動 2025年6月14日開催の日本NPO学会第27回研究大会企画委員会パネルディスカッションで、「「公(民)」の自立性・自律性と社会的弱者をめぐる問題―歴史的経緯と現状から見た一考察―」を発表(ディスカッションペーパー・スライド作成、招待あり) 
今後の課題、計画 今後は「官」「公」「私」のあり様が現代日本の災害問題や児童問題にどう影響し続けているのか、戦前日本の状況も踏まえながら長期的視点で考察を続けていきたい。
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研究テーマ
体操競技におけるセーフスポーツ整備について

具体的な研究活動 調査プロセスの確認・情報の整理
今後の課題、計画 ① 体操競技特有のリスク要因として、指導者と選手の密接な関係性、権威的指導スタイル、過度な身体的・精神的要求などを具体的に分析し、これらを防止するための明確で実効性のある指導ガイドラインを作成する。 ② 選手がハラスメントや虐待に関する問題を躊躇せず報告できるよう、匿名性や秘密保持が確実に守られる透明性の高い相談窓口を設置し、相談内容や対応プロセスを具体的に公開して利用促進を図る。 ③ 指導者および関係者を対象にセーフガーディングに関する定期的な教育プログラムを導入し、受講率や内容理解度、受講後の行動変容に関するアンケートなどを実施することで、施策の有効性を客観的に評価・改善するための体制を整備する。 ④ 海外および他競技でのセーフガーディングの導入状況と課題を比較分析し、体操競技に適用可能な実践的改善策を明確化する。 ⑤ セーフガーディング施策が選手の精神的・身体的健康や競技継続意欲にどのような影響を与えるかを具体的に評価するための測定指標と評価方法を開発する。
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研究テーマ
明治、大正期の日本における女子体育・スポーツと女性観

具体的な研究活動 ・書籍原稿執筆 ・資料収集 ・国際学会参加(座長)
今後の課題、計画 研究成果の発表(国際学会)及び論文の執筆を行う予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 『〈帝国〉と身体-ジェンダー史からの問い』(2026,白水社)
研究テーマ
(1)	スポーツ動作について、動作のコーディネーション、視覚-動作産出過程における判断・反応の機能について
(2)	動作の産出・調整過程における、認知的情報処理の機能について

具体的な研究活動 上記のテーマ(1)(2)について、2つの論文を執筆し投稿するところまでの段階に達したが、体調を崩してしまいそこまでに留まった。
今後の課題、計画 今年度作成した論文の投稿及び、査読者への対応に時間を要すると見込んでいる。 可能であれば、課題(1)に関して継続するテーマの研究データが整っているので、何とか論文を作成したい。
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研究テーマ
・バレーボール競技におけるゲーム分析
・ゴルフと健康について

具体的な研究活動 ・SVリーグ、大学リーグ、高校生のアウトサイドプレーヤーに注目をし研究を行なっている。  また、継続調査であるサーブについても研究活動を行った。 ・呼気ガス分析装置および活動量計を用いたゴルフ練習およびラウンド中のエネルギー消費量の定量化  ならびにCAPTOパッティング解析センサーを活用した研究を行った。
今後の課題、計画 ・継続的にバレーボール競技のゲーム分析をアウトサイドプレーヤーとサーブについて着目して行なっていく。 また、今年度から調査しているサーブゾーンの打ち分け後におけるセッターの配給傾向についても行う。 ・ゴルフと健康について、パッテング時の脳波とゴルフ練習場およびラウンド中のVO2や心拍数を時系列解析を行う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・日本ゴルフ学会第35回大会に参加し、共同研究者として一般研究発表「パッティング準備期の脳波と方向・距離誤差 ― 前額パッチ式脳波計による評価 ―」の口頭発表をサポートした。 ・バレーボールにおけるサーブの正確性とグレーディング能力に関する論文を共同研究者として日本バレーボール学会へ投稿中である。
研究テーマ
「楽しくからだを動かし、おいしく食べる3・1・2弁当箱法」食育プログラムの開発とその効果検証。

具体的な研究活動 春日部市教育委員会、春日部市内の小学校(介入校と対象校)、女子栄養大学が協働で、児童の食生活と健康の向上を目指した「食育プログラム」を実施し、その効果を評価し検証していく。
今後の課題、計画 2025年9月初旬、質問紙調査①の実施。9月中旬、喫食量調査①の実施。10月下旬、介入実施。運動プログラム①と食育プログラム①の実施。11月中旬、介入実施。食育プログラム②の実施。11月下旬、介入実施。運動プログラム②の実施。12月初旬、質問紙調査②の実施。12月中旬、喫食量調査②の実施。2026年1月以降、データ整理および分析。
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研究テーマ
審判員の評価に基づく出来栄えの物理的要因の同定

具体的な研究活動 国際審判階級による採点傾向を把握することを目的とし、日本選手権大会の出場経験のあるトランポリン選手11名の演技の映像を、国際審判有資格者14名(国際審判経験年数:1~25年)に無作為に提示し、演技の出来栄えを採点してもらった。採点後、トランポリン競技の国際審判員の語りに基づき作成した17項目からなる出来栄えの採点に関する着眼点のリスト(減点理由リスト)を用いて、減点理由リストから減点した理由に該当する項目と、その項目で減点した点数も回答してもらった。審判員の階級を2つ(1~3種:6名、4種:8名)に分け、減点理由リストの項目ごとに減点された点数を集計し、全ての減点の合計で除して、全体に占める各項目の減点率を算出した。減点率には母比率の差の検定を施し、階級間の採点の差異を比較した。
今後の課題、計画 これまでの研究の妥当性・信頼性向上のために、更なる被検者の増加をを試みる。今年度末に調査を実施予定であったが、予定が合わなかったため、来年度に実施予定。
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研究テーマ
サッカーを中心としたスポーツバイオメカニクス研究およびデータサイエンス研究

具体的な研究活動 サッカーや陸上短距離などの種目を対象としてバイオメカニクス的な実験に取り組みデータを獲得した。また、サッカーや陸上長距離などの種目を対象として統計的な手法を通じて競技力向上の知見を得るデータサイエンス研究にも取り組んでいる。
今後の課題、計画 計測したデータや分析結果について、学会発表や論文投稿等の成果公表に務めたい。
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研究テーマ
①スポーツボランティアを取り巻く状況(量的把握・実践的なフィールドワーク)
②女子・女性スポーツのおかれてる現状(スポーツ実施の量・質の面、ジェンダー視点も含め)
③スポーツコンプライアンス・ガバナンス・インテグリティに関する研究

具体的な研究活動 ①スポーツボランティア:笹川スポーツ財団の全国調査のデータの二次分析。具体的なボランティア滑動場所でのフィールドワーク(湘南オープンウォータースイミング、マスターズ甲子園、スポーツボランティアサミット等 ②女子・女性スポーツ:笹川スポーツ財団の全国調査のデータの二次分析。日本スポーツとジェンダー学会、日本生涯スポーツ学会、日本体育・スポーツ・健康学会での情報収集活動 ③スポーツコンプライアンス等:ユニバスの研修参加。日本バスケットボール協会の研修参加。スポーツコンプライアンス教育振興機構での研究活動。
今後の課題、計画 ①②:笹川スポーツ財団の最新の全国調査を用いて二次分析を行い、推移・動向・課題を把握する ③:スポーツ界や社会での事案を収集し、予防策を研究する
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・(公財)笹川スポーツ財団『スポーツ白書2026』 第9章スポーツ人材・Ⅲ「スポーツボランティア」2026年3月発行 ・八千代出版『スポーツとジェンダーデータブック』 第1章する・「子どもとスポーツ」2026年3月発行 ・(一社)スポーツを止めるな『女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』女子アスリートのスポーツ環境を正しく知る -基礎データ-の検定問題作成:1級、2級 2025年11月 ・(公社)日本エアロビック連盟機関誌『smile111号』特集「スポーツボランティアを学ぶための教養講座」2026年1月発行、
研究テーマ
①教員採用選考(保健体育)一次選考の専門教養で求められる能力について
②柔道「投の形」における受の動きが演武に与える影響について

具体的な研究活動 ①各都県の教員採用試験の保健体育の問題を入手し分析している。 ②形の各種大会の演武を録画し、受けの動作に注目して評価の要因を分析している。
今後の課題、計画 ①本学の学生が受験する関東の5都県に絞ってそれぞれの特徴を考察し、包括的な特徴を見出す。 ②これまで全国レベルの演武に絞ってきたが、様々なレベルから知見を得たい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
より良い体育授業の在り方を求めて
~機能的特性を中核に据えた授業づくりから~

具体的な研究活動 運動の一般的特性における機能的特性を大切にした体育授業の分析から、学習者と運動の関係について検討するとともに、それぞれの運動種目における学習過程について明確にしていく。特に、体育授業で扱う武道種目については、それぞれの種目特性を踏まえつつ、学習者にその種目の魅力を味わわせるのかについて研究を重ねている。 全国体育学習研究会山形大会、北海道教育大学附属旭川中学校研究大会での授業研究に参画した。
今後の課題、計画 授業研究が中核となるため、中学校・高等学校の公開研究会に参加し、体育授業の在り方について研究を重ねたい。そのため、全国体育学習研究会の研究協議会に参加し、参加者との意見交換を通して、授業づくりに関する研究を深めていきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら バレーボールにおけるオーセンティックな学びとは-ゲームを中核とした複線型の課題別学習から- 水嶋 星陽(北海道教育大学附属旭川中学校)  小出 高義(大東文化大学) <学会発表> 令和7年度 第30回研究発表大会 2025年12月6日(土) 会場:北海道教育大学旭川校
研究テーマ
陸上競技短距離の競技力向上を目指した低酸素トレーニングの長期的検証

具体的な研究活動 短距離選手を対象として、低酸素環境下におけるバイクトレーニングを実施した。低酸素群と常酸素群で実施した結果低酸素群が優位に乳酸を発生しない状態で高いパフォーマンスを発揮することが確認された。
今後の課題、計画 今後、バイクのプロトコルを変えて継続調査してく予定。
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研究テーマ
足関節捻挫既往者における姿勢制御および動作安定性の特性に関する研究

具体的な研究活動 本年度は、足関節捻挫既往者を対象として、サポーター装着が姿勢制御安定性に及ぼす影響について検討した。足関節捻挫はスポーツ現場で発生頻度の高い外傷の一つであり、受傷後も姿勢制御機能や動作時の安定性に影響を及ぼす可能性が指摘されている。そこで、足関節捻挫既往者における再受傷予防や競技復帰支援に資する基礎的知見を得ることを目的に、姿勢制御に着目した研究を進めた。 研究では、足関節捻挫既往者を対象に、サポーター装着時と非装着時の条件を比較し、姿勢制御安定性の変化を評価した。得られた結果をもとに、サポーターの有効性や運動機能への影響について考察を行った。 また、本研究成果の一部については、「足関節捻挫既往者におけるサポーター装着が姿勢制御安定性に及ぼす影響」として、第150回理学療法科学学会学術大会・第27回国際エクササイズサイエンス学会学術大会合同学術大会において発表した。
今後の課題、計画 今後は、姿勢制御のみならず、着地動作や片脚動作時の下肢運動学的特徴も含めて検討を進め、足関節捻挫既往者における運動制御の特性をより多面的に明らかにしたい。特に、再受傷予防の観点から、足関節だけでなく膝関節、股関節、骨盤を含めた全身的な協調運動に着目し、反復動作や疲労条件下における動作変容についても検証を進める予定である。 さらに、サポーター装着やテーピング、リコンディショニング介入などの実践的方策が、競技者の動作安定性や再発予防にどのように寄与するかを明らかにし、スポーツ現場に還元可能なエビデンスの構築を目指す。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 足関節捻挫既往者を対象に、再受傷予防および競技復帰支援に関連する基礎的知見を蓄積した。特に、サポーター装着条件に着目して姿勢制御安定性を検討し、その成果を学会発表として公表した点は、スポーツ現場における実践的意義が大きい。また、今後の運動学的研究や介入研究へと発展可能な基盤を形成した。
研究テーマ
1.中高年ゴルファーにおけるWell-Being向上を目標としたスイングとパットの最適解の分析
2.長距離走トレーニングとハーフマラソントレーニングの関係-距離と走速度の追跡からみたトレーニングのあり方-

具体的な研究活動 ①本研究の目標は、ゴルフ練習における効率性を「ゴルフエコノミー」として新たに定義し、その指標を構築することで、中高年の身体的健康と認知機能を統合するwell-beingの向上に資することである。ランニングエコノミーは単位距離あたりの酸素摂取量(VO_2)(ml/kg/km)やエネルギー消費量(kcal/kg/km)で表される効率概念であり、ランニングエコノミーの研究で培ってきたその枠組みをゴルフに拡張する。 ②本研究は、長距離走トレーニングとハーフマラソンに向けたトレーニングの関係性を、日々の走行距離と走速度の実測データから明らかにすることを目的とする。
今後の課題、計画 ①ゴルフエコノミーは、飛距離やスコアといった成果を達成する際のコスト最小化を意味し、①身体的コスト(VO_2コスト)によるスイングエコノミーと②神経的コスト(脳波指標)によるパットエコノミーから構成される。これらを“最適解(optimal solution)”として統合的に捉え、ゴルフ練習の効率を科学的に評価する。 ②練習記録(距離・平均走速度・ペース分布等)を継続的に追跡し、トレーニング量と強度の組み合わせがレースパフォーマンスにどのように反映されるかを分析する。これにより、「距離を踏む長距離走トレーニング」と「レースペースを意識した速度要素」が、ハーフマラソンに向けてどのように最適化されるべきかを検討し、実践的なトレーニング設計の指針をフィードバックする。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら パッティング準備期の脳波と方向・距離誤差 -前額パッチ式脳波計による評価-(2025) ゴルフの科学,日本ゴルフ学会第35回大会号:p34
研究テーマ
1.スクーバダイビング資格取得時における受講者の安全に関する研究
2.スクーバダイビング中におけるメンタル面の評価を目的とした生理心理学的データ収集法の検討
3.スポーツコーチングにおけるメンタルフィットネスに関する研究

具体的な研究活動 1.スクーバダイビング実習において参加者を対象としたアンケートを実施した,そのアンケート結果から,実習でのスクーバダイビングをより安全に行うための示唆を得た.この成果は論文として本学紀要に投稿した. 2.スクーバダイビング中のメンタル面の評価を目的として生理学的なデータを取得するための手法を考案している.フィールドでの実験を何度か実施しているが,今後も水中(防水性)+高圧環境下(耐圧性)での繰り返しの検証が必要である. 3.コーチングにおける選手のメンタルフィットネスについて研究を進めている.現在は国内外の先行研究の考証を行っているところである.
今後の課題、計画 1.調査対象者の数を増やすこと,別の観点からのアンケート調査を試みることを計画している. 2.関連企業との連携により,機器の準備やフィールドでの検証を進める. 3.メンタルフィットネスについて,先行研究を踏まえ調査の基本方針を議論する.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 田中博史:大学スクーバダイビング実習における技術習得と泳力及び体力との関連,大東文化大学紀要(自然科学篇),64号,2025
研究テーマ
・自然体験活動における安全マネジメント
・キャンプ指導者の倫理的な問題への対応

具体的な研究活動 (公社)日本キャンプ協会「キャンプ指導者のための倫理ガイドライン」 作成
今後の課題、計画 ・心理的安全性を構築するための組織体制. ・Psychological First Aid(心理的応急処置)の適用. ・“Safety Differently”(Sidney Dekker)の視点の検討(継続).
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研究テーマ
① 独歩可能であった高齢者が大腿骨近位部骨折後に歩行能力を維持できるための要因
② 心肺停止事例にかかわる初期対応に関する意識調査ならびに本学東松山キャンパスのAEDに対する緊急時のアクセス時間の調査

具体的な研究活動 ①第12回日本転倒予防学会学術集会にて口演発表(2025.10.5) ②(1)実際にキャンパス内を走行することによる時間測定(2025.8.30)   (2)国際関係学部教員を対象としたBLS(Basic Life Support)講習会(2026.2.12)   (3)スポーツ・健康科学部におけるFD研修(2026.3.3)
今後の課題、計画 ① 症例数の拡大 ② 心肺停止事例に対する早期除細動のさらなる啓蒙 
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 東松山キャンパス内設置AEDに関して3台の増設が認可された
研究テーマ
①「加齢にともなう全身持久力と肺および血管機能の変化」
②「陸上競技短距離選手の低酸素トレーニングがパフォーマンスと生理的適応におよぼす影響」
③「ゴルフプレー時のエネルギー代謝」

具体的な研究活動 ①若年者から高齢者までの幅広い年齢の男性および女性を対象に、全身持久力を評価するシャトルウォーキングテスト(SWT)と、肺機能および血管機能を評価し、それらの関連を検討した。その結果、SWTのパフォーマンス(距離)と、肺活量および努力性肺活量は正の相関を示し、SWTの距離と血管の硬さ(PWV)は負の相関を示した。このことから、日頃より早歩きなどで活発な身体活動を行うことで、加齢にともなう全身持久力や肺および血管の機能低下を抑制できることが示唆された。 ②陸上競技短距離選手を対象に週2回、12週間の低酸素環境での高強度・短時間の自転車運動トレーニングを行わせ、その効果を陸上競技短距離種目のパフォーマンスと生理的適応の観点から検証した。その結果、低酸素環境で高強度・短時間のトレーニングを行うことで、有酸素性エネルギー供給能力が向上し、陸上競技の100m~400mの自己最高記録更新率が高められた。 ③ゴルフプレー時の酸素摂取量、心拍数を測定することで、ゴルフの各局面での運動強度を評価した。その結果、ドライバーショットのスイング時には安静時の5~7倍程度のエネルギー消費量に達することが示された。このことから、ゴルフのスイングは健康増進のために推奨されるウォーキングと同程度の運動強度が得られ、楽しく行う健康増進のための運動として新たに推奨できる可能性が示された。
今後の課題、計画 ①各年代の被験者数を増やし、長寿社会における健康増進に活かすための資料を作成する。 ②陸上競技短距離選手のシーズン中には、週1回程度の低酸素環境での高強度・短時間の低酸素トレーニングを行い、シーズンの経過にともなう短距離走のパフォーマンス変化を評価する。 ③幅広い年代の被験者を対象とした測定を進め、健康増進のために推奨される運動としてゴルフを推奨できるよう明確なエビデンスを示す。
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研究テーマ
サッカーのプロフェッショナルレフェリーにおける試合中の判定精度に及ぼす要因の解明

具体的な研究活動 我国のサッカーの1級審判員のうちプロフェッショナルレフェリーと公認されているレフェリーを対象として、試合中にキーインシデントを含む反則が起こった事象地点と判定した地点との距離、そして試合中における移動特性と心拍数をレフェリングパフォーマンスとして捉え、それらと体力的側面(身長、体重、身体組成、等速性脚筋力、及び乳酸性作業閾値)との関係性について明らかにし、判定精度に関する要因を解明している。
今後の課題、計画 現在は試合中に判定した地点とキーインシデントを含む反則が起こった事象地点との距離に関する試合中の映像処理法(myDartfish Pro S・MA24-101)を用いて行っており、今後はデータ数をさらに増やしていくことが課題である。 今年度(2026)も引き続き、「サッカーのプロフェショナルレフェリーにおける試合中の判定精度に関する要因の解明」をテーマにして研究を進め、レフェリーの試合中の移動特性と心拍数についてGPS分析システム(EXELIO社製)を用いて測定していく計画である。
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研究テーマ
・女子競技参加資格ルールと公平性・人権
・スポーツ紛争解決手続のあり方
・体育・スポーツ指導における指導者の法的責任・安全義務

具体的な研究活動 ・IFレベルあるいはIOCにおける女子競技参加資格ルールの変遷を確認し、その時々の議論・科学的根拠等を精査し、競技の公平性と選手の人権保障のあり方について検討した。 ・日本スポーツ法学会紛争解決研究専門委員会委員長として研究会の開催等に従事し、また、公益財団法人日本スポーツ仲裁機構の仲裁人候補者として研究会等へ参加した。 ・スポーツ庁スポーツ事故防止協議会の委員として、研修会の講師、事故事例の分析や判例の解釈などを行った。
今後の課題、計画 引き続き、・女子競技参加資格ルールにおける競技の公平性と選手の人権保障のあり方について、・スポーツ紛争解決手続のあり方、・体育・スポーツ指導における指導者の法的責任・安全義務(事例研究、判例研究)、に取り組む。 また、現在進み出した中学校部活動の地域連携・地域展開に関して、各地域に合った改革のあり方について検討する。
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研究テーマ
競技アスリートにおける筋力トレーニングおよびコンディショニングトレーニングの介入効果

具体的な研究活動 裸足での競技を行うアスリートとシューズ着用アスリートでは、足趾押力発揮時の関節角度-力関係に差異が生じる可能性がある。両群を対象に足関節およびMPJ角度が足趾押力に及ぼす影響を検討することを目的に検証を行っている。
今後の課題、計画 サンプル数が足りないことから、裸足と非裸足条件の被験者確保と測定を行っていきたいと考えている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 大学女子サッカー選手における方向転換走と体力因子との関係((第1回 日本サッカーサイエンス研究会大会口頭発表)
研究テーマ
○バレーボールに関する技術・戦術スキルに関する獲得方法の研究
○スカウティングに基づくゲーム分析および戦術・戦略システムに関する研究
○コーチング学・指導理論をエビデンスとした新たなコーチング法の研究

具体的な研究活動 ○大学リーグに関する試合データの調査・分析 ○日本バレーボール学会への論文投稿 ○バレーボール選手の技術スキルに関する調査・分析 ○バレーボールに関する海外書籍の翻訳
今後の課題、計画 ○バレーボールコーチングに関する調査 ○新たな技術・戦術スキルの特徴および傾向に対する分析 ○調査・分析したものの論文等の執筆
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「大学男子バレーボールにおける選手起用に関する一考察」(『バレーボール研究』27巻(2025)1号・共著)

スポーツ・健康科学部 健康科学科

研究テーマ
より良い健康状態を維持するための生活習慣との関連性について

具体的な研究活動 ・生活習慣と血液検査値、嗜好品による影響等についての文献検索 ・運動の習慣や強度が食欲に与える影響や関連因子等についての文献検索 ・健康チェック測定会
今後の課題、計画 ・生活習慣の改善や健康維持に関連する因子を明らかにする。
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研究テーマ
血糖値スパイクと高カカオチョコレート

具体的な研究活動 血糖値スパイクが認められる被検者を対象に食前に高カカオチョコレートを一定量摂取することにより食後血糖値がどのように変化するのかを持続皮下グルコース検査にて計測する。 カカオの含有量や摂取タイミングの違いで食後の血糖値にどのように影響するのかを比較し、血糖値スパイクの予防につながる可能性について検討する。
今後の課題、計画 データ数が全然ないので被験者数を増やし、より信頼性の高い結果が得られるよう進めていきたい。 また、チョコレートに代替する手軽に摂取する事ができ、かつ効果が得られる食品の検討。
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研究テーマ
近年の自然科学の知見を活かした、発展的な理科実験教材の開発と運用

具体的な研究活動 2025年度は、一滴で行う再結晶をテーマに研究活動を行った。具体的には、ペルチェ素子を用いた温度制御の検討を行い、電圧・電流とペルチェ素子の温度変化についてのリサーチとそれに伴う、溶媒が少量の再結晶を短時間で完了できる教材の検討を行った。さらに、ICTの活用を念頭に、数台のスマートフォンのカメラを顕微鏡に接続し、Zoomを利用した顕微鏡像のシェアリングについて検討し、実際の学校現場に導入するための知見を得た。
今後の課題、計画 引き続き、ペルチェ素子を用いた少量の再結晶について検討を進める。 さらに、反応速度および反応の活性化エネルギーを光反応により測定可能な実験教材の検討を始めており、引き続き、中高または大学の基礎教育で活用可能な実験教材の開発と提供を行っていく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会における理数系教員養成部会において、理科教育法の実践と実験教材の活用、ワークショップなどについて発表を行った。
研究テーマ
①「大動脈弁狭窄症の重症度の違いによる心機能と心電図の変化」、②「心電計における内部精度管理の確立」、③「Detection of the accessory deep peroneal nerve in motor nerve conduction study」、④「コーヒー摂取による血流依存性血管拡張反応(FMD)検査への影響」、⑤「生体信号を用いた心電計の内部精度管理の検討」、⑥「運動神経伝導検査における短母指外転筋および第2虫様筋導出CMAP振幅比の基礎的研究」、⑦「血流依存性血管拡張反応(FMD)検査におけるコーヒーとカフェインレスコーヒー摂取の影響」、⑧「生体信号を用いた心電計の内部精度管理における管理幅の作成」、⑨「短母指外転筋・小指外転筋2チャンネル同時導出によるMartin-Gruber吻合の検出率」、⑩「エナジードリンク摂取が血流依存性血管拡張反応(FMD)に与える影響」、⑪「生理検査の内部精度管理法の確立」

具体的な研究活動 ①~④については、生理検査である心臓超音波、心電図、神経伝導検査、FMD検査について、私が教育担当する大学院生4名が、倫理審査を経て、研究課程に沿って研究を行っている(④については倫理審査準備中)。⑤~⑦については、学部4年生、⑧~⑩については、学部3年生(いずれも当ゼミ生)が、心電図、神経伝導検査、FMD検査について、本学学生を被検者として用い、研究を行っている。主な研究場所は9302実習室で、平日の授業が空いている時間帯や、ゼミの時間を利用している。当ゼミでは全ゼミ生に研究成果として必ず演者として学会発表を行うことを徹底し、義務付けている。⑪については、私自身の研究であり、検査機器や生理検査システムにおいて、検査業務を利便化できる実用性のあるアプリの開発を目指して研究を行っている。なお現在、順天堂大学博士課程にて医学博士を目指している助教庄司拓哉先生、前特任助手中谷帆乃加先生においては、それぞれFMDおよび心電計の内部精度管理について研究を行っており、私は共同研究者として一緒に研究を行っている。
今後の課題、計画 ①および②については、M2大学院生2名の修士論文が承認されており、研究としては完遂した。③については、M1大学院生が行っており、研究は概ね完結している。M2では専門雑誌への論文投稿および修士論文を完成させる。④についてはM1大学院生が行っているが、M1は国家試験勉強を優先させ、研究としては遅れ気味である。今後、倫理審査およびM2においては研究を進展させ、学会発表および修士論文を完成させる予定である。⑤~⑦については、本ゼミ学部4年生6名が行い、卒業論文として承認された。⑤の研究データは後輩に引き継ぎ、継続的に研究を行う。⑥と⑦については、本ゼミ2名の大学院進学が決まっており、研究を継続し、大学院の2年間で研究を完結させる予定である。⑧~⑩については、本ゼミ学部3年生6名が行っており、4年次には完結させる。⑪については一部論文発表を予定している。また、今後新たに超音波および神経伝導検査の新しい研究を計画中である。来年度の学会発表は、M2大学院生1名、M1大学院生1名、学部4年生3演題、3年生4演題、私が1演題以上を予定している。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 本年度の学会発表は、昨年度の予定通り、M2大学院生2演題、M1大学院生1演題、学部4年生3演題、3年生3演題について行った。①については、M2大学院生が「第50回日本超音波検査学会学術集会」(神奈川)にて演題発表、②については、M2大学院生が「第19回日本臨床検査学教育学会学術大会」(岡山)にて演題発表、③については、M1大学院生が「第55回日本臨床神経生理学会学術大会」(沖縄)にて演題発表、⑤と⑥については、学部4年生2名がそれぞれ「第19回日本臨床検査学教育学会学術大会」(岡山)にて演題発表、⑦については、学部4年生が「第23回 日本血管血流学会学術集会」(東京)にて演題発表、⑧~⑩については、学部3年生3名がそれぞれ「第53回埼玉県医学検査学会」(大宮)にて演題発表を行った。なお、演題発表において、本年度については受賞に至らなかったが、③M1大学院生が発表した演題に関しては、座長から論文推奨演題としてノミネートされた。2026年6月を目標として、日本臨床神経生理学会学会誌に論文を投稿する。また、内輪であるが、健康科学科卒論発表会にて、学部4年生2名が⑤について発表し、最優秀賞を受賞した。⑪については、今までの私の実績から「令和7年度日臨技中部圏支部医学検査学会(第63回)」にて、シンポジウム1 日臨技施設認証対策!生理検査の内部精度管理 新しいスタンダードへ向けて 「心電計と脳波計の内部精度管理」という演題で2025年11月1日に演者を依頼され実施した。また、同学会においては、生理検査内部精度管理 解説&体験というワークショップにて、「心電計、脳波計」の内部精度管理方法についてレクチャーを行った。論文としては、雑誌「検査と技術」(医学書院)から、技術講座 生理「脳波検査の内部精度管理」というタイトルで技術解説の依頼があったため、執筆を行った(以下参照①)。また、日本臨床神経生理学会の学会誌である臨床神経生理学から、特集「検査機器の内部精度管理の考え方」における総説を依頼されたため、執筆を行った(以下参照②)。 ① 植松明和.技術講座 生理「脳波検査の内部精度管理」,検査と技術53(9),pp992-1000,医学書院,2025年9月1日. ② 植松明和、西村とき子.特集「検査機器の内部精度管理の考え方」特集にあたって,臨床神経生理学53(4),p658,2025年9月.
研究テーマ
糖尿病における持続的グルコースモニタリング(CGM)を用いた動態解析

具体的な研究活動 血糖値の日内変動における食事・睡眠・日常生活の各因子による影響を経時的に追跡し、グルコースプロファイルを客観的に把握・評価した。
今後の課題、計画 蓄積されたグルコースデータの解析を通じ、食事組成(栄養素)や睡眠の質がグルコーススパイク(食後高血糖)の振幅や頻度に与える相関関係を、変動動態の解析と推移の追跡によって解明する。
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研究テーマ
下記3つのテーマを主軸として研究を実施した。
【研究1】大学生アスリートにおける腸内細菌とコンディショニングの関連解析
【研究2】赤ワイン副産物である「ワイン澱(おり)」の有効活用
【研究3】イミダゾールジペプチドの肝臓および骨格筋における脂質代謝への影響

具体的な研究活動 【研究1】大学生アスリートにおける腸内細菌とコンディショニングの関連解析 大学生長距離陸上アスリートを対象に、腸内フローラと日々の体調、運動パフォーマンス、疲労回復、睡眠、食欲等の多項目にわたる関連性を調査しました。過酷なトレーニング下にあるアスリートのコンディション維持における腸内環境の重要性を明らかにすることを目指しています。 【研究2】赤ワイン副産物である「ワイン澱(おり)」の有効活用 ワインの醸造過程で廃棄される「ワイン澱」に含まれるポリフェノール等の機能性成分に着目しています。SDGsの観点から未利用資源の再資源化(アップサイクル)を推進するとともに、その抗酸化作用や代謝改善効果について科学的なエビデンスの構築を行っています。 【研究3】イミダゾールジペプチドの肝臓および骨格筋における脂質代謝への影響 アンセリンやカルノシン等のイミダゾールジペプチドが、エネルギー代謝の中枢である「肝臓」と運動の主体である「骨格筋」において、脂質燃焼や蓄積をどのように制御しているかをマウスを用いた動物実験により解析しました。これにより、メタボリックシンドロームの予防や、運動時のエネルギー利用効率向上への寄与を検討しています。
今後の課題、計画 ①国際学会誌への投稿と研究成果の公表 現在までに得られた「大学生長距離陸上アスリートの腸内フローラと体調の関連」および「マウスを用いたイミダゾールジペプチドの脂質代謝制御」に関する知見を、国際的な学術的価値として確立させるため、英語論文として執筆し、国際学会誌への投稿・掲載を目指す。 ②アスリートにおけるコンディショニング指標の精緻化 長距離ランナーの調査結果から得られたデータに基づき、腸内環境の変化と疲労、睡眠、食欲等の主観的コンディションの因果関係をより詳細に解析するとともに、腸内環境の簡易指標として、尿中成分からの解析方法の探索を目指す。 ③未利用資源「ワイン澱」の機能性解明とアップサイクルの推進 ワイン澱に含まれるポリフェノール等の成分の高肥満、抗酸化さようについて、動物実験での解析を計画している。また、SDGsの観点から、廃棄物の再資源化を具体的な食品応用へと繋げる。
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研究テーマ
現行学習指導要領の学校現場における実態と次期学習指導要領への課題

具体的な研究活動 北海道北見北斗高校教育調査 北海道釧路工業高校教育調査 高校教育研究委員会公開研究会において研究協議 教育のつどい2025年度教育課程分科会において研究協議
今後の課題、計画 次期学習指導要領国語に関する研究 次期学習指導要領評価問題に関する研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 「高等学校における観点別評価に関する考察 ―次期学習指導要領の動向に着眼して―」 大東文化大学教職課程センター紀要 第10号
研究テーマ
神経線維腫症の発症機構及び悪性化因子の検索とその臨床応用

具体的な研究活動 1)培養細胞を用いての腫瘍組織の再構成系の構築 2)再構成系を構成する複数の細胞から分泌される因子の解析とその相互作用の解析 3)再構成系の単純化と関係する因子の同定
今後の課題、計画 関連因子の同定の解析を続け、その悪性化機構の解明及びその阻害因子の同定検索結果を臨応用する。
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研究テーマ
①生活環境が足趾形態および自律神経機能に与える影響
②ラグビーの競技力と体力との関連

具体的な研究活動 ①運動経験の違いが浮き指、外反母趾、内反小趾、土踏まずの発生状況および立位時の重心位置に与える影響について検討した。男子大学生(柔道経験者、サッカー経験者、野球経験者、ハンドボール経験者、専門的運動未経験者)を対象に検証した結果、内反小趾角は柔道群で大きい様子が確認された。また、柔道群では浮き指の割合も高いことが確認された。一方、ハンドボール群では全対象者に足部アーチの形成が認められ、浮き指の割合も低かった。野球群では内反小趾角の左右差が他競技より大きかった。本研究の結果、運動経験の違いが足趾形態に影響を及ぼす可能性が示唆された。 ②大学ラグビー選手を対象に、大会出場状況別の体格、体組成及び筋力を比較することで競技参加の差異が体力特性にどのように影響するかを検討した。検討した結果、フォワードでは、レギュラー群が非レギュラー群と比較して総筋量・下肢筋量およびスクワット最大挙上重量が有意に高値を示した。一方、上肢筋量やベンチプレス最大挙上重量には大きな差がなく、フォワードにおいては上肢よりも下肢筋量の影響が大きいことが特徴として確認された。バックスでは、レギュラーと非レギュラーの身長差は小さく、筋量の差も1~2kgと限定的で、フォワードほど明確な体格差は認められなかった。一方、レギュラー群の方が非レギュラー群よりもベンチプレスの挙上重量が高値を示していた。これらの結果から、試合出場に関与する 体力要素はポジション特性によって異なる可能性が示唆された。
今後の課題、計画 ①対象者数を増やすとともに、靴の種類や生活・運動習慣などの条件を可能な限り統一した上で、長期的な継続測定により足部特性の変化を検討していく必要がある。 ②縦断的研究により、筋量および筋力と競技パフォーマンスとの関連を検討する必要がある。
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研究テーマ
埼玉県における森林帯区分に関する研究。

具体的な研究活動 暖温帯域と冷温帯域に発達する森林の実態を精査した。
今後の課題、計画 植生調査データの集積。群落の種組成と構造の分析、及び更新の持続性についての検討。
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研究テーマ
血流依存性血管拡張検査において血管機能に影響を与える因子の検討

具体的な研究活動 流依存性血管拡張反応(FMD)検査におけるエナジードリンク摂取の影響について検討を行った。
今後の課題、計画 これまでの研究においてコーヒー摂取では血管拡張反応が30分後では低下したが1時間値では上昇した。 カフェインレスコーヒー摂取では血管拡張反応が30分後では変化しなかったが1時間値では上昇した。 今回の検討ではカフェインが含まれるエナジードリンク摂取においてコーヒー摂取と同様の結果になるか検討し、同様の結果が得られた。 今後は1時間値においてFMD値上昇させた原因物質について検討していく
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研究テーマ
小脳の機能的構築の解明

具体的な研究活動 小脳の入出力の区分構造と部位対応性の解析を進めた。特に、大脳からの登上線維系入力に関して、その中継部位である中脳間脳境界領域(mesodiencephalic junction, MDJ)から登上線維起始核である下オリーブ核(inferior olive, IO)への投射の構築の解明を進めた。その結果、小脳の運動領域と非運動領域の大きな2区分に対応した区分がMDJ-IO投射にも存在することを明らかにした。この結果を国際学術誌に投稿した。また、これまでの研究成果をまとめて、スイスで開催された小脳のゴードン研究会議で発表し、また、早稲田大学先端生命医科学センターにおいてセミナー講演を行った。
今後の課題、計画 小脳の入出力の区分構造と部位対応性の解析をさらに進展させる。特に、大脳からの登上線維系入力に関して、その中継部位である中脳間脳境界領域(mesodiencephalic junction, MDJ)から登上線維起始核である下オリーブ核(inferior olive, IO)への投射の構築を明らかにする研究を完成させる。また、区画構築の発達過程の解析と、苔状線維系投射系の区画投射に関する解析も進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら "原著研究論文1編”Topographical relationship in the mesodiencephalic projection to the inferior olive linked with cerebellar hemispheric lobules in mice”という題名のものを国際学術誌に投稿した。 2025年7月に、スイスで開催されたゴードン研究会議に招待され、”Lobule-Specific or function-related topography in the cerebellar nuclei and brainstem cerebrocerebellar pathways of the mossy and climbing fiber systems in mice. ”というタイトルにて講演を行った。"
研究テーマ
欧米柔道指導法の実態検証から分かり易い柔道指導を考える

具体的な研究活動 1)2025年10月末 アンケート調査実施。 2)2025年12月データ分析・論文執筆 3)2026年1月 分析・報告書執筆 4)2026年2月 報告書・ガイドブックの作成
今後の課題、計画 ☆新学習指導要領においても、中学校体育科の武道授業は第1学年、第2学年において必修として取り扱われている。そして、武道種目の中で「柔道」を取り上げる中学校の割合は、約7割と依然として高い。しかしながら、柔道を特技としない体育教員が多く、安全で楽しく分かり易い柔道指導法へのニーズは高いままであった。今年度については、アメリカ、オランダの指導実態を更に検証し、「使い易い柔道教材」を集約した授業ガイドブックを作成するために、「柔道を初心者に指導する上で、最も効果的な指導法(受身、基本技の指導、トレーニングなど)を3つほど教示頂く」というアンケートを実施した。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 令和7年度 令和の日本型学校体育構築支援事業報告 (スポーツ庁への報告書:全日本柔道連盟より) (テーマ2:多様な武道等指導の充実及び支援体制の強化) 「欧米における有意義な柔道初心者指導方法における調査 -オランダの少年指導方法-」
研究テーマ
LA活性を有するモノクローナル抗体を用いたLA測定の評価

具体的な研究活動 LA活性を有するホスファチジルセリン依存性抗プロトロンビン抗体(aPS/PT)添加血漿を標品試料として、希釈ラッセル蛇毒時間(dRVVT)、シリカ凝固時間(SCT)、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)および交差混合試験(CMT)を実施し、各種APTT試薬の感受性について比較検討した。
今後の課題、計画 本MoAb試薬(231-D)を基準試料として検討を実施した結果、各APTT試薬のLA検査に関する感受性の評価は可能と考えられた。しかながら、LA判定陽性例であってもカットオフ値前後となる低濃度血漿ではAPTTが軽度延長に留まるため、依然としてCMTによる判定は問題となると考えられた。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 第26回日本検査血液学会にて発表(O015-4)
研究テーマ
ガスクロマトグラフィ質量分析計を用いたtrans型脂肪酸検出の検討3
― 血清中脂肪酸(cis・trans)検出分析方法の検討 ―

具体的な研究活動 脂脂肪酸は生体内においてエネルギー源として利用されるほか、細胞膜リン脂質の構成成分として膜機能の維持に重要な役割を担っている。また、脂肪酸は炭素鎖長や不飽和結合の立体構造の違いにより生理作用が異なり、特にトランス脂肪酸はLDLコレステロールの増加を介して動脈硬化や心血管疾患との関連が指摘されている。しかし、先行研究では個別脂肪酸に着目した報告が多く、血清または血漿中脂肪酸を網羅的にcis・trans解析した研究は十分ではない。そこで本研究では、脂肪酸のcis・trans比率を包括的に解析する手法の策定を目的とした。ガスクロマトグラフィ質量分析計(GC-MS)での分析において、オーセンティックサンプルのメチルエステル化の溶媒はCS2(2024年度)、DMSO(2025年度)で良好なクロマトグラフを得た。一方、ヒト血清サンプルにおいてはCS2では均等分布(溶解)せず、DMSOでは均等分布(溶解)したが、良好なクロマトグラフが得られたとはいえなかった。
今後の課題、計画 ヒト血清試料が溶解しなかったためDMSOに変更したことによりヒト血清が反応溶液中に溶解し分析が可能となった。9種の脂肪酸混合試料についてはスプリット分析にて良好な分離分析が実施できたが、ヒト血清ではベースラインが乱れピーク形状も不安定となり良好な分析とはいえない。なお、今回の前処理及び分析ではヒト血清からtrans脂肪酸を検出することができていない。今後はヒト血清を対象としたより高感度な分析条件の策定を含め、9種の脂肪酸混合液と同一条件の分析を実施するために注入条件や前処理条件の最適化が課題である。
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研究テーマ
4年生の模擬試験と国家試験の合格率との検証
トマトのヘタの緑膿菌の検出率について
洋式トイレのウォシュレットノズルにおける細菌汚染の微生物学的評価
消毒薬の濃度による消毒効果について(手指の常在菌数と消毒による菌数減少について)

具体的な研究活動 授業中に行っている試験と模擬試験の結果と国家試験合格の相関性を検討 緑膿菌は健常者には病原性は低いとされているが、免疫力が低下している人や小児・老人に対し病原性が認められることが知られている。特にトマトのヘタには緑膿菌が存在していることが多いので特別な培地を用い、緑膿菌を検出・同定を行い、検出率を算出する 洋式トイレのウォシュレットノズルに存在する菌の検出率と検出菌の同定を行う 手指の消毒薬(エタノール)の濃度を変えることによる消毒効果の検証
今後の課題、計画 国家試験が2023年度は100%、2024年度は96%、2025年度は97.4%の結果であった。授業中に実施している試験と模擬試験との関連性が認められたので2026年度も引き続き研究していきたい 緑膿菌の検出についての研究も引き続き行い結果を学会等で発表していきたい また、2026年度は鶏肉中のカンピロバクターの検出率を部位別に検出率を研究する予定である
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研究テーマ
感染症危機管理、感染症対策に関連するリスクコミュニケーション、ワクチン・予防接種による感染症対策

具体的な研究活動 韓国におけるワクチンの承認と安全性確保、未承認ワクチンの取り扱いに関する分析(現地視察) 今後の感染症パンデミックに対する備え 感染症対策に関するリスクコミュニケーション
今後の課題、計画 ワクチン・予防接種に関する認知と啓発 今後の感染症パンデミックに対する備え 感染症対策に関するリスクコミュニケーション
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研究テーマ
冷温帯林における土壌動物の周期発生と気候変動による発生状況の変化に関する研究

具体的な研究活動 2024年秋~2025年春に八ヶ岳周辺で周期発生したキシャヤスデ個体群の発生状況の分析、気象条件等と発生状況の解析などを行い、近年の気候変動によって周期発生や発生地域にどのような変化が起きているかを分析。 現地調査をふまえ、それらのデータと気象情報や地理情報との関連を解析している。 また過去の発生状況について、1990年代以前の周期発生を記録した情報を再分析し、温暖化による気候変動が土壌動物の生態に及ぼす影響について検討している。
今後の課題、計画 ・周期発生の状況についての公開、気象条件との関連の有無、温暖化による影響の解析をさらに進める。 ・八ヶ岳周辺地域以外で、過去に周期発生が見られた地域における現状の把握のため、現地調査を行う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 2025年5月 日本土壌動物学会第47回大会にて「八ヶ岳山麓周辺におけるキシャヤスデ個体群 ~発生状況と生息域の変化~」のタイトルで発表を行った。
研究テーマ
1.甲状腺濾胞癌特異的蛍光プローブについての検討

具体的な研究活動 甲状腺濾胞癌の病理診断は核異型や構造異型で良悪性を判定できないことから、かねてから困難を極めてきた。これまでの病理診断で用いられてきたHE(hematoxylin eosin)染色や免疫染色ではなかなか判定できなかったことから、癌特異的蛍光プローブによるアプローチでこの問題を解決することを研究の目的としている。かつて甲状腺乳頭癌特異的蛍光プローブを見出し報告(2018, Hino R et al.)した経緯から、同様の手法で濾胞癌について研究を進めている。今回、共同研究施設である東京大学大学院生体情報学浦野研究室において濾胞癌特異的蛍光プローブ検討を行った。検体については共同研究施設のやました甲状腺病院の倫理申請受諾、協力を得ている。現在のところ濾胞癌特異的蛍光プローブの候補となるプローブが複数見出された。今後はこれら複数のプローブについて、多角的に濾胞癌特異性について検討し、最終的には病理診断に応用できる濾胞癌特異的蛍光プローブを見出していきたい。
今後の課題、計画 現在、濾胞癌特異的蛍光プローブの候補となるプローブが複数見出されているので、今後はこれら複数のプローブについて、さらに詳細な検討を加え、最終的には病理診断に応用できる濾胞癌特異的蛍光プローブを見出していきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 高悪性度濾胞細胞由来非未分化甲状腺癌:WHO第5版の新分類:症例報告(第19回アジア・オセアニア内分泌学会(AOCE 2026)(開催地:台湾、台北、2026年3月20日~22日)
研究テーマ
生理指標を用いたスポーツの効果評価と医学的予防・治療応用に関する研究

具体的な研究活動 スポーツ健康科学と予防医学の接点に着目し、生理指標を用いたスポーツの効果・負荷・リスクの定量評価に取り組んだ。慢性C型肝炎に対するインターフェロンフリーDAA治療中の効用値および健康関連QOLの縦断的変化に関する研究をpreprintとして公開したほか、『ゴルフとからだ 健康科学へのApproach』(編著者代表、アイ・ケイコーポレーション、2025年4月、ISBN: 9784874924044)を刊行した。また、障害者オープンゴルフ選手権参加者のラウンド中身体活動量、パッティング準備期の脳波と方向・距離誤差、運動様式別負荷心エコー変化と遺伝子多型の影響等について学会口頭発表を行った。さらに、デジタル・バルネラブル・グループや女性ゴルファーの参加促進に関する講演を通じて、研究成果の社会還元にも取り組んだ。
今後の課題、計画 今後は、酸素摂取量(VO2)と脳波を用いてゴルフ練習における身体的負担と集中負担を可視化し、練習効率指標の開発を進める。また、人間ドック受診者を対象に、メタボリックシンドロームの層別ごとの血管機能・自律神経機能・酸化ストレス反応性を評価し、大学実験室に常設した還元電子供給装置による介入効果を検証する。加えて、スナッグゴルフを用いた二重課題トレーニングが高齢者および大学生のストレス指標と認知機能に及ぼす影響、ならびに健常男子における運動様式別負荷心エコー変化とACTN3・ACE・PPARGC1A多型の影響を継続して検討する。さらに、新しい生活様式に対応した予防医療として、指先希釈血漿を用いた郵送検体検査の有効性評価も進め、スポーツの効果と医学的予防・治療への応用につなげる。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 公益社団法人日本人間ドック・予防医療学会 2026年度学術委託研究に採択された(2026年4月~2027年3月)。研究課題は「人間ドック受診者のメタボ層別における血管・自律神経・酸化ストレス反応性評価:大学実験室に常設した還元電子供給装置による介入」である。
研究テーマ
1. 大学生の食・生活習慣調査(DB調査)
2. 若年者の肌シミ発生に関する検討
3. 有機農作業の運動強度と筋力に関する検討
4.有機栽培ブロッコリー葉の活用に関する検討
5.醤油絞り粕の活用に関する検討

具体的な研究活動 1. 大学生の食生活、生活習慣に関するWEB調査を横断的に実施(DB調査2024、2025)、カフェイン摂取と睡眠、ストレス、カロテノイド摂取量などの実態把握を行った。 2. 若年者(小中学、高校に拡大)から成人を対象に、肌シミ等肌性状について非侵襲的な手法による測定、及び食・生活習慣に関する調査を実施した。 3. 有機農業サポートの一環として、有機農作業の運動強度、疲労感、作業者の筋力測定を実施した(学生援農ボランティアデータの取得)。 4.有機栽培、慣行栽培のブロッコリー葉の農薬、抗酸化物質含有量を検討、廃棄されているブロッコリー葉の活用の可能性を探った。 5.木桶醸造をしている醤油メーカーにて廃棄されている醤油絞り粕の活用について検討、漬物の製造方法を確立、漬け状態の変化を研究としてデータ化した。
今後の課題、計画 1. DB調査2025に続き、5回目の調査となるDB調査2026をテーマを深化させながら実施(特に睡眠、嗜好品の選択背景など)、大学生の食・生活習慣に関する定点調査を継続する。 2. 小中高生対象の調査を継続、小学生の縦断的な観察も実施していく予定。成人データの取得も継続する。 3. 慣行農法との比較も視野に、対象とする農作業や実施場所・時期を拡大し、網羅的に調査を継続実施していく予定。 4.収穫時期による差の検討、葉の加工応用についての検討を実施する 5.絞り粕漬物の新規製造条件を開拓する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 日本ポリフェノール学会において「カフェイン摂取と睡眠実態に関する検討~DBすこやかプロジェクト全学調査2024~」が優秀発表賞を受賞
研究テーマ
わが国における匿名遺伝子検査から実名遺伝子検査への移行:その実施と医療安全への影響

具体的な研究活動 従来、日本における遺伝子検査は患者のプライバシー保護のため匿名で行われてきた。しかし、2022年の日本医学会(JAMS)ガイドラインはこのスタンスを見直し、実名管理による患者安全を重視した。本研究では、日本における実名遺伝子検査への移行の現状と医療安全上の課題を明らかにする。全国149医療機関を対象に調査を実施し、69施設(46.3%)から回答を得た。大学病院では実名検査の実施率が71.1%と、他の機関(41.9%、p=0.027)と比較して有意に高かった。医療安全に関しては、匿名化下でのインシデント発生は12.7%の機関で報告されたのに対し、実名化下でのインシデント発生はわずか1.5%であった。さらに、匿名化プロセスに関連するヒヤリハット事例は12.7%の機関で報告された。定性分析の結果、検査における転記ミスや電子カルテへの結果の誤った統合などのシステムリスクが特定された。実名検査への最大の障壁は、検査会社の発注システムの準備不足(68.3%)であった。私たちの研究結果は、匿名管理から実名管理への移行が、システムリスクの軽減と医療安全の確保に不可欠であることを実証的に示している。
今後の課題、計画 今後、それぞれの登録衛生検査所及び医療機関が、遺伝情報の特性に留意しつつ現場の実情に即した運用体制を構築していくことが望まれる。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら Journal of Human Geneticsに投稿中
研究テーマ
ヒト癌細胞株におけるγーグルタミルトランスペプチダーゼ(γーGTP)の発現経路、癌特異性の検討

具体的な研究活動 GGT1の癌特異性についてKRAS、HRAS、AKTの関与を中心に免疫染色を行い、GGT1発現経路に関わる分子を分子病理学的に明らかにする。
今後の課題、計画 A549細胞株においてGGTを阻害することにより細胞増殖能が低下したため、他の細胞株で再現性が得られるかどうか実験する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら The 19th Asia Oceania Congress of Endocrinology(2026.3.20~22、ポスター発表)
研究テーマ
蛍光プローブにより検出されるγ-GGT1のがん特異的発現について、KRAS、HRAS、AKTを中心に、GGT1発現経路の分子病理学的メカニズムを解明する。

具体的な研究活動 先行研究では、γ-GGT1陽性株としてHepG2(肝細胞癌細胞株)とA549細胞(肺癌細胞株)を用い、がん細胞に多く発現するγ-GGT1と、その発現経路に関わる因子について研究し、その結果、KRAS, HRAS, AKTが活性経路へ関与することが示唆された。 本研究ではこれらの因子を中心にγ-GGT1発現経路に関わる分子を分子病理学的に明らかにする取り組みを行った。 (1)蛍光プローブ法を用いて、A549(肺癌細胞株), HepG2(肝細胞癌細胞株)とHela(子宮頸癌細胞部)などの細胞株でγ-GGT1陽性である事を確認する。 (2)蛍光プローブ法で陽性となった細胞株についてKRAS、HRASあるいはAKT経路に関わる分子を免疫組織化学的に検討する。 (3)免疫染色の評価から、γ-GGT1の癌に関連発現経路を見出す。AKTあるいはRAS阻害剤を用いた検討を加え経路の再確認をする。 (4)γ-glutamyltranspeptidase(GGT)阻害剤を用いた検討を加え見出した経路の再確認をする。
今後の課題、計画 ・GGT1発現の上昇に関与するシグナル経路の詳細な解明を進める。 ・特にRAS系およびAKT系の関与について、より精密な解析を行う。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
17世紀前後の英語文学および初期近代における博物誌の研究

具体的な研究活動 Sir Thomas Browneの著作の研究。17世紀イングランドの抒情詩の研究
今後の課題、計画 Sir Thomas Browneの著作の日本語訳の刊行。Sir Thomas Browneの著作の包括的な研究の刊行。
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研究テーマ
線虫を用いた老化のメカニズムの解析

具体的な研究活動 線虫の短寿命変異体mev-1は、ミトコンドリア呼吸鎖の構成蛋白質の異常により活性酸素種を過剰に産生する。このmev-1株はまた胚発生時におけるアポトーシスが更新しており、アポトーシス実行因子であるced-3遺伝子阻害は寿命を延長させる。今回、mev-1株のced-3遺伝子阻害を阻害時期の異なる二種類のRNAiによって実施したところ、胚発生期のみでは寿命に影響せず、継続的な阻害によって寿命を延長することが判明した。したがって、線虫におけるプログラム細胞死(アポトーシスの一種)の遺伝子カスケードは、胚発生時だけでなく線虫の生涯に渡って寿命に対して寄与していることが示唆された。
今後の課題、計画 今後は、この短寿命変異体mev-1の寿命延長に有効な薬剤の探索を行なう。これによって、老化に伴うミトコンドリア機能不全を抑制するような薬剤の発見につながる。
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研究テーマ
理科教育に関わる教材研究

具体的な研究活動 近年、気候変動に対しての教育の重要性が増している。 各科目でSDGsと関連した教育が行われているが、特に自然環境保全についての内容は理科教育のなかで行うことが多い。 しかし、自然環境保全といっても幅が広く、自然体験と離れてしまった中高生、大学生にとっては自分事とするのは難しい。まずは自然を利用して生活が成り立っていることを自分事とする教材研究を行なっている。
今後の課題、計画 学校の植栽を利用して実践したが、学校の植栽は学校ごとのばらつきがおおきい。多くの学校で授業展開できるようにすることを課題としている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「高等学校生物基礎における学内樹木を利用した授業実践」教職課程センター紀要第10号

スポーツ・健康科学部 看護学科

研究テーマ
(仮)産後うつに関する諸外国の現状と予防や治療の介入時期、その効果に関するシステマティックレビュー

具体的な研究活動 諸外国の産後うつに関する文献検討を行っている段階である。
今後の課題、計画 専横研究の選定や妥当性など専門家と相談し、SRのプロセスが適格に行われているかを再度、見直していく
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
Rareスマイル活動報告

具体的な研究活動 希少疾患児の患者家族会主催のイベント(Rareスマイル)で家族や子どもたちが楽しい時間が過ごせるよう企画、準備に取り組んでいる。その活動を通して、疾患児や家族、大学生、サポーターへのアンケート結果から活動意義や今後の課題についてまとめ、学会論文を作成している。
今後の課題、計画 今後、学会に提出していく予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
地域住民の健康づくり
地域包括ケア
訪問看護師のケアの検討

具体的な研究活動 ・健診受診行動の関連要因の検討 ・指先健診キットを利用した健診受診率向上を目指した予備的検討 ・働く女性のヘルスリテラシーと労働生産性の関連の検討 ・学童期の子供のヘルスリテラシーとQOLの検討 ・農村で生活する住民の強み(ストレングス)の検討 ・ゴルフによる健康効果の検討 ・訪問看護師のコンピテンシー・モデルの検討
今後の課題、計画 地域住民向けの調査について、他機関と連携し詳細な計画を検討し実施につなげる。
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研究テーマ
MECP重複症候群児の運動発達に関する一考察

具体的な研究活動 当疾患児の家族を対象に行ったアンケート結果より、運動発達の獲得状況について研究を行い、2025年12月7日、第45回日本看護科学学会学術集会にて発表を行なった。
今後の課題、計画 運動機能の獲得状況を考察する中で、ある一定の年齢までに獲得できた場合はその運動機能の持続が長期に渡ることが考えられた。今後は年齢に加え、運動機能の獲得と持続を具体的に明らかに出来るよう研究を進めていきたいと考えている。
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研究テーマ
精神科訪問看護のコンピテンシー

具体的な研究活動 WANS2025(タイ・バンコク)でポスター発表を実施した
今後の課題、計画 精神科訪問看護のコンピテンシーをインタビュー調査で明らかにしていくが、その対象選定の明確化が課題である
成果の発表(学会、論文等)、受賞 新人看護師を指導するプリセプターが認識する困難に関する文献検討(会議録)
研究テーマ
・保育所における母乳育児支援
・産後女性の精神健康度向上を目的とした表情筋セルフトレーニングプログラムの効果検証

具体的な研究活動 ・保育所における母乳育児支援の実態を明らかにするため、保育士および母親の保育所における母乳育児支援に対する思いを調査し、分析をしている。今後、この結果を論文化する予定である。 ・産後女性の精神健康度向上を目的とした表情筋セルフトレーニングプログラムの効果検証において、研究計画書の作成を行った。
今後の課題、計画 ・保育所における母乳育児支援の実態について、すでに得られている結果についての論文投稿を行う。また、得られている研究成果を基に、保育所における母乳育児支援プログラム開発と、実施を計画していく。 ・産後女性の精神健康度向上を目的とした表情筋セルフトレーニングプログラムの作成と、研究計画書に基づいた研究を遂行する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
プライマリヘルスケアと人材育成
HIV陽性者に対する差別的態度と知識の関連

具体的な研究活動 ミャンマーで実施したNGOのプロジェクトを振り返り、他地域でも参考になると考える支援と成果を活動報告としてまとめた。 HIV陽性者に対する差別的態度に関して文献検討を行い、研究デザインを検討した。
今後の課題、計画 HIV陽性者に対する差別的態度と知識の関連について、データの分析を行う。 基盤看護学実習を終了した看護学生の技術到達度の評価について、研究計画を進める。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【論文】 「プライマリヘルスケアを担うミャンマーの保健ボランティア育成」 遠藤ゆかり 大東文化大学紀要<社会科学>第64号
研究テーマ
研究テーマ    
①地域包括ケア
②DXを応用した地域在宅看護学教育への活用

具体的な研究活動 【国内】 ワークショップ ・王麗華・伊藤直子・森本真由美・澤野暢子: ワークショップ、 地域包括ケアを体感させる!看護学生のための「模擬地域カンファレンス」授業設計.第14回日本公衆衛生看護学会学術集会(2025.12.13金沢) 招待講演: ・2025年6月15日: 「多文化共生「福・祉」社会と人材育成について」 日中介護学会(東京)   学会発表 ・伊藤直子、王麗華: 地域包括ケアに関する教育実践-地域特性を踏まえた学習方法の工夫,.第14回日本公衆衛生看護学会学術集会(2025.12.13金沢) 研究活動 日本在宅ケア学会 代議員  第30回日本在宅ケア学会(大阪) 座長 日本国際看護学会 編集委員会 中日教育学会 理事 国際医療教育学会 代表理事 【国際】 国際医療教育学会-2025年度年次学術集会(中国 天津) .大会長. 2025.4.26-27 国際医療教育学会-老年保健と健康学術会議(東京) 大会長. 2025.5.26-27 2025年5月26日-27日:老年保健と健康学術会議 基調講演 招待講演: 2025年8月11日: 日本の看護教育の実践-文化・看護・科学の融合- 知恵護理医工交叉研究国際大会(成都) 2025年8月12日: 知恵護理医工交叉研究国際研究会議(成都中医薬大学) 
今後の課題、計画 AIを用いた教授方法の開発と地域在宅看護学教育への応用を中心に研究活動を進めております。 具体的には、 ①AI技術を活用した新たな教授方法を開発し、地域在宅看護学の教育内容や学習支援にどのように組み込むかを検討するテーマ。 ②生成AIや学習支援AIを用いた教材作成、学生の思考過程の可視化、事例学習の高度化など、教育の質向上に向けた実践と評価を含む。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【国内】 ワークショップ ・王麗華・伊藤直子・森本真由美・澤野暢子: ワークショップ、 地域包括ケアを体感させる!看護学生のための「模擬地域カンファレンス」授業設計.第14回日本公衆衛生看護学会学術集会(2025.12.13金沢) 招待講演: ・2025年6月15日: 「多文化共生「福・祉」社会と人材育成について」 日中介護学会(東京)   学会発表 ・伊藤直子、王麗華: 地域包括ケアに関する教育実践-地域特性を踏まえた学習方法の工夫,.第14回日本公衆衛生看護学会学術集会(2025.12.13金沢) 研究活動 日本在宅ケア学会 代議員  第30回日本在宅ケア学会(大阪) 座長 日本国際看護学会 編集委員会 中日教育学会 理事 国際医療教育学会 代表理事 【国際】 国際医療教育学会-2025年度年次学術集会(中国 天津) .大会長. 2025.4.26-27 国際医療教育学会-老年保健と健康学術会議(東京) 大会長. 2025.5.26-27 2025年5月26日-27日:老年保健と健康学術会議 基調講演 招待講演: 2025年8月11日: 日本の看護教育の実践-文化・看護・科学の融合- 知恵護理医工交叉研究国際大会(成都) 2025年8月12日: 知恵護理医工交叉研究国際研究会議(成都中医薬大学) 
研究テーマ
看護・医療教育、教授法
シミュレーションラーニング
社会人基礎力

具体的な研究活動 ・看護学生の社会人基礎力向上を目的としたプログラム開発 ・看護コアカリキュラムに基づく、コアコンピテンシーの強化と評価に関する研究
今後の課題、計画 ①一般法人日本看護学教育学会2025年度研究助成金事業「看護学生の社会人基礎力向上プログラム開発に関する基礎調査-看護基礎教育と地域とのユニフィケーションの実践と評価-」について、2025年度は研究を実施しデータを収集した。今後は、2026年度の日本看護学教育学会学術集会での発表と論文投稿を行う予定である。 ②看護実践能力強化のための教材開発・シミュレーションシナリオ開発を継続して行う予定である。
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研究テーマ
障がいをもちながら生活する子どもとその家族の支援

具体的な研究活動 障がいをもちながら生活する子どもと家族の事例をもとに、学修を深める機会の提供、文献の収集と文献の精読を通しさらなる課題の探求、実際の子どもと家族との交流を行った。
今後の課題、計画 障がいを持ちながら生活する家族のつながり方の変容についての視点をもって活動したい。
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研究テーマ
今年度、実際には研究実施には至っておりませんが、研究の構想として、「臨地実習の場での学内演習の学びの想起」について研究の案がございます。

具体的な研究活動 臨地実習の場で学生を対象とし、学内での演習で学んだ内容が、臨地の場でどのように繋がっているのか?という 点に着目した研究内容を考えています。
今後の課題、計画 先ずは、机上での学びが演習の場でどのように活かされているのか、演習時に学生とのコミュニケーションを中心とし、研究計画を進めていく。
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研究テーマ
看護学生の看護記録におけるAIの活用法

具体的な研究活動 実習期間中に学生の記録からAIの活用法を分析した。
今後の課題、計画 分析を進めること、文献検索をすることが課題である。
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研究テーマ
基礎看護教育に関連する学生の家族理解について、今後の研究テーマとして関心を持っている。

具体的な研究活動 本年度は研究活動としての本格的な着手には至っていない。 基礎看護および家族看護に関する先行研究に目を通し、研究動向の把握を行った。
今後の課題、計画 来年度は関連する先行研究の文献クリティークを行い、研究テーマを具体化し研究着手に向けた準備を進める予定である。
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研究テーマ
・在宅医療における精神医学的局面に関する研究
・伝統医学的手法を用いた心身統合的治療に関する研究
・マイノリティのメンタルヘルスに関する研究

具体的な研究活動 本年度は「生命の危機につながる状況下で援助要請をしない精神障害者の在宅生活の継続を目指す医師と看護職のコンピテンシー」についての研究を行い、助成元に報告書を提出した。報告書は第35回(2024年度)フランスベッド・ホームケア財団研究助成・事業助成・ボランティア活動助成報告書,13-14,2025として刊行された。
今後の課題、計画 上記3分野についての研究をさらに進める
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
高齢者施設感染症情報収集システムの有用性に関する検討

具体的な研究活動 当該システムを普及することと、活用してい地域での導入効果を測定・評価に取り組んでいる。
今後の課題、計画 当該システムの普及 導入効果測定・評価
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 第84回日本公衆衛生学会総会にて報告
研究テーマ
認知症看護

具体的な研究活動 新人看護師のリアリティショックの要因と原因に関するシステマティックレビュー
今後の課題、計画 認知症看護に関する研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 示説:第45回日本看護科学学会学術集会
研究テーマ
「地域在住高齢者におけるAdvance Care Planningのプロセスモデルの構築」

具体的な研究活動 地域在住高齢者に対し、インタビュー調査を行った結果をもとにACPのプロセスモデルを構築した。
今後の課題、計画 今後は、構築したプロセスモデルの活用可能性を検討するため、実際の介入方法やプログラムの内容を検討していく予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 勇美記念財団 勇美賞受賞
研究テーマ
希少難病児と家族の支援と課題

具体的な研究活動 インタビュー調査した結果について、共同研究者らと分析し、以下の学会発表を行った。 ①坂口由紀子、久保恭子、宍戸路佳、伊藤有花、石井裕子、濱嵜信恵:MECP2重複症候群児の成長発達に伴う疾患の進行およびADLの変化と在宅療養の課題,第72回日本小児保健協会学術集会 ②坂口由紀子、久保恭子、宍戸路佳、濱嵜信恵:「歩ける医療的ケア児」と家族の防災対策,日本災害看護学会 第27回年次大会 ③伊藤有花、坂口由紀子、久保恭子、宍戸路佳、石井裕子:MECP2重複症候群児の運動発達に関する一考察,第45回日本看護科学学会 ④久保恭子、宍戸路佳、濱嵜信恵、坂口由紀子:在宅ROHHAD症候群児の栄養管理・食行動の現状と課題,日本小児看護学会第35回学術集会 ⑤久保恭子、宍戸路佳、坂口由紀子、石井裕子、伊藤有花:MECP2重複症候群をもつA氏の在宅生活とてんかん発作の状況,第48回日本小児遺伝学会学術集会 また、様々な実践事例を通して、成長・病状変化に伴う移行期にある難病児と家族の生活を支える地域支援の拡充について学び、今後の移行期支援のあるべき方向について参加者とともに検討することを目的に、オンラインシンポジウム「難病児の成長・病状変化に伴う移行期支援~予防から作り上げるチーム~」を開催した。 研究活動をまとめ、以下の学会誌に論文投稿を行った。 ①坂口由紀子、久保恭子:CBD製剤の治験を巡る在宅難治性てんかん患者とその家族の体験と課題,家族保健研究会誌(掲載通知あり) ②伊藤有花、石井裕子、坂口由紀子、久保恭子、宍戸路佳:希少難病児の成長・病状変化に伴う移行期支援に関するシンポジウムの実施報告,家族保健研究会誌(掲載通知あり)
今後の課題、計画 様々な学会で発表した内容を統合・整理し、論文投稿につなげる。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
公衆衛生看護における家族看護の視点に基づく父親支援モデルの構築と評価

具体的な研究活動 今年度は国内外の文献レビューをおこなうと同時に、地域母子保健事業の実態調査を実施するための計画策定をおこなう。
今後の課題、計画 さらに文献レビューを深めると同時に、地域母子保健事業の実態調査における質問紙の整備、家族機能尺度を用いた関連分析と公衆衛生看護職への半構造化面接を実施する計画である。
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研究テーマ
1.看護過程学習における看護学生の困難感の特徴:学内演習を対象とした文献レビュー
2.看護過程における看護学生の困難感の要因

具体的な研究活動 (1)文献レビューの実施 ・医中誌Webを用いて、2000~2025年に発表された看護過程学習に関する原著論文を体系的に検索し、一次データを含む研究のみを対象として選定した。 ・タイトル・抄録による一次スクリーニング、本文精読による二次スクリーニングを行い、最終的に28件の文献を分析対象とした。 ・文献中の困難感に関する記述を意味単位として抽出し、コード化・サブカテゴリ化・上位カテゴリ化を行った。 ・その結果、看護学生の困難感は「認知的・技能的・感情的・表現的・教育的困難」の5領域に整理され、学内演習における困難の構造的特徴を明らかにした。 (2)混合研究(研究計画)の推進 ・看護学生が学内演習で感じる困難感の構造と背景要因を明らかにするため、説明的逐次型混合研究法を採用し研究計画を策定した。 ・認知的・技能的・表現的・心理的・教育的困難を測定する20項目の質問紙を作成し、量的調査の準備を進めた。 ・量的調査で困難感が高い学生を対象に、半構造化面接を実施する質的調査の枠組みを整備した。 ・NVivoを用いた質的分析手法を準備し、語りの構造や困難の背景要因を分析する体制を構築した。
今後の課題、計画 (1)文献レビューの発展 ・文献レビューで明らかになった5領域の困難感の関連性(例:教育的困難→認知的困難→技能的困難→表現的困難)を、実証研究により検証する必要がある。 ・特に、学習環境が認知的困難を生み、それが技能的困難へ連鎖する構造を、学生の語りを通して明確化する。 (2)混合研究の実施と教育改善への応用 ・質問紙調査を実施し、困難感の強度と分布を把握する。 ・困難感が高い領域に該当する学生に対して半構造化面接を行い、困難の背景・意味構造・支援ニーズを深掘りする。 ・量的・質的データを統合し、看護過程教育における支援の焦点化(例:認知的困難への支援強化、教材の改善、指導の一貫性確保)を提案する。 ・得られた知見を学会発表・論文化し、学内演習の教育設計改善に還元する。
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研究テーマ
看護教育に関して(在院日数短縮に伴う学生の患者との関わりの変化)

具体的な研究活動 半年間の臨地実習を通して、学生の患者への関わりについて考察した。
今後の課題、計画 限られた時間の中で、学生が多くの事を学べるよう指導していく必要がある。
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研究テーマ
・基礎看護学演習における教員と臨床指導者の協働実践(看護連携型ユニフィケーション)の教育的効果と課題の検討
・看護学生の不安軽減および学習動機づけ向上を目的とした教育実践と評価

具体的な研究活動 基礎看護学演習における教員と臨床指導者の協働実践についてスコーピングレビューを実施し、その成果を論文としてまとめ、掲載が決定した。また、1年次基礎看護技術演習において臨床指導者と協働する看護連携型ユニフィケーションを実践し、不安および学習動機づけの観点から教育的効果の検証を行っている。
今後の課題、計画 看護連携型ユニフィケーションを体系的に発展させ、基礎看護学演習から臨地実習へと接続する教育モデルの構築と、その教育的効果の継続的評価を行う。量的・質的データを統合した分析を通して、学生の看護実践力および心理的レディネス向上の理論化を目指す。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 佐藤純也.基礎看護学演習における教員と臨床指導者の協働実践がもたらす効果と課題に関するスコーピングレビュー.大東看護ジャーナル,8(1),20-36,2026. (英文タイトル:Scoping review of the effects and challenges of collaboration between teachers and clinical instructors in basic nursing practice exercises)
研究テーマ
コロナ禍における健診に関する研究

具体的な研究活動 インライン健診の先行研究について比較検討 使用されている尺度について学習 SASの使用について学習
今後の課題、計画 修士論文として発表する
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研究テーマ
ヘルスリテラシー(健康リテラシー)、医療経済QOL、デジタルヘルスリテラシー

具体的な研究活動 1.日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 令和2~6年度「子どものヘルスリテラシー(健康リテラシー)とQOL(EQ-5D-Y)の研究」のデータを詳細分析と論文投稿準備 →Mika Ninohei, Hiroki Sugimori, Naoko Ito, Ataru Igarashi, Mika Kigawa, Junko Miyazawa, Maki Hirao, Keiko Suzuki, Takeshi Odajima, Takeo Nakayama. Association of health literacy with quality of life and health outcomes among school-age children in Japan: A cross-sectional study. PLoS One 2025 May 20;20(5):e0324456. doi: 10.1371 2.厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 令和3~5年度「新しい生活様式における適切な健診実施と受診に向けた研究」のデータ詳細分析と論文投稿準備 分担研究者 1. 厚生労働省 令和5年度厚生労働省厚生労働科学研究費補助金(女性の健康の包括的支援政策研究事業)「若年期から老年期に至るまでの切れ目のない女性の健康支援のための評価手法・健診項目の開発に向けた研究」のデータを詳細分析と論文投稿準備。特に「女性労働者の労働損失」について分析し、論文投稿準備 2. 厚生労働省 令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)「ニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づくリスクコミュニケーションガイダンスの研究」データを詳細分析と論文投稿準備 3. 厚生労働省 令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)「妊産婦のニーズに適合した産科医療機関の選択に必要な情報の内容と提供方法の検討のための研究」のデータを詳細分析と論文投稿準備。特に「ヘルスリテラシーと産科医療機関の選択」について分析した。 日本人間ドック・予防医療学会の理事として「遺伝学的検査アドバイザー育成事業委員会」委員長、「人間ドック・健診イノベーション創造委員会」委員長やシンポジウム座長などを通して、予防医療分野の先駆的な学術検討を推進した。特に新しい健診として注目されている「AI健診」について、令和7年度日本人間ドック・予防医療学会学術大会(R7.8.22-23、国立京都国際会館)の出展企業プレゼンテーション 5 「AI」で、座長をを行った。さらに、日本総合健診医学会第54回学術大会では、シンポジウム6「AIと総合健診~AIは命を救えるのか」およびシンポジウム5「死亡率減少を目指して~睡眠健診の現状と課題」」の座長及びコーディネーターを務めた。 日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構理事および令和7年日本ヘルスリテラシー学術大会大会長として、第5回 日本ヘルスリテラシー学会学術集会シンポジウム「デジタルヘルスリテラシー:情報格差を超えて誰もが健康に生きる社会へ」(令和7年10月5日)の座長を務め、わが国のヘルスコミュニケーション分野の学術的な検討を推進した。
今後の課題、計画 令和8年10月2~3日 本学板橋キャンパスにおいて「日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構」の「ヘルスコミュニケーションウィーク2026(HCW2026)」を主催する予定であり、その準備に奔走している。
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研究テーマ
災害時におけるDMAT看護師の活動に関する状況
看護系大学に勤務する教員の共同意識

具体的な研究活動 災害時におけるDMAT看護師の活動について、文献検討、インタビューから得られたデータをもとに、分析を行った。分析を行う中で、研究内容、研究方法の再考を行う必要性が生じたため、災害時におけるDMAT看護師の活動の現状について、再度文献検討を行った。 看護系大学に勤務する教員の共同意識について、学会発表を行うため、分析・考察、発表資料の作成を行った。
今後の課題、計画 災害時におけるDMAT看護師の活動の研究内容の再調査、研究計画の再考 学会発表に向けた準備
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研究テーマ
慢性心不全患者のQOLとセルフケア能力を高めるための患者教育の在り方
ー患者の在宅療養中での行動変容の現状と課題ー

具体的な研究活動 慢性心不全患者の退院後のセルフケアの在り方が再入院(再入院率を高めている)に影響・関与していることはすでに検知されている。この状況を少しでも改善することが求められている。退院前の看護師の患者教育が重要であるが再入院に至るケースが多い。入院中に実施されている患者教育がセルフケア能力に効果があり患者の行動変容に成果をもたらしているのかその実態と関連性を明らかにする。 1.アンケートを作成する 2.患者、看護師の2者にアンケート調査を行いその実態を知る。 3.患者の行動変容がおこる教育の在り方を検討する。 4.外来受診時を含め継続看護の在り方を検討する。
今後の課題、計画 アンケートの作成と調査実施
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研究テーマ
(テーマ1)
緑茶含有アミノ酸L-Theanine摂取による血清中アミノ酸の体内動態と生体内への効果についての研究
(テーマ2)
外来がん患者に対する薬剤師の印象変化とその影響因子に関する研究
(テーマ3)
薬局で看護活動をするファーマシー・ナースの役割と有用性の検証



具体的な研究活動 (テーマ1) 茶葉における主要なアミノ酸L-テアニンの、抗糖尿病作用について血糖値に対するL-テアニンの影響と、尿中のブドウ糖およびアミノ酸排泄への影響を検討している。 (テーマ2) がんサポーター養成講座(以下、養成講座)を開催している。本研究では、養成講座受講前後のがんに関する【知識】【意識】【認識】の変化について質問紙を用いて調査した結果を解析した研究。がんに関する【知識】【意識】【認識】は大多数の項目で向上がみられ、抗がん剤の副作用を我慢する必要はないという知識や、「グリーフケア」という言葉の認知度が大きく向上したことにより、がんサポーター養成講座によりがんの情報を普及啓発できたことが示唆されたことを報告。2025年11月28日、日本緩和医療薬学雑誌に受理。 (テーマ3) 看護師が薬局で働くことを薬剤師が有益と考えるかどうかを明らかにすることを目的とした。福島県内のすべての薬局で、薬局勤務の看護師の利点・障壁・期待・役割、および看護師と薬剤師の現在の協力関係に関するアンケートを実施した。回答者全体のうち約6割が、薬局で看護師と協働することの利点について「強く賛成」または「賛成」と回答した。6割以上の薬剤師が薬局で看護師と協働することの利点について報告検討している。(論文投稿段階)
今後の課題、計画 (テーマ1) マウスでの研究成果を基に、健康被験者に対する血糖値に対するL-テアニンの影響について検討中である。(論文投稿中) (テーマ2) がんサポーターの多様性を考慮した段階的・継続的な教育体制の整備、ならびに市民との接点における実践的な支援活動の評価が必要であり、薬剤師の印象変化への足掛かりともなるがんサポーターへの介入で、どのような教育効果が得られるのかを課題としていく。 (テーマ3) 特定地域内の数件の薬局で実際に看護師を派遣し、薬局内での健康相談等の実施を行い、その効果についてどう薬局の薬剤師、薬局来局者からのアンケートを実施している。さらに今年度は先駆的に他域の薬局で行なっている現場看護師の意見を踏まえたワークショップを開催(日本地域看護学会第28回学術集会:2025年9月6日、7日)し、我が国全体の医療専門職連携活動としての新たな地位置づけを構築していくことを課題としている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・研究テーマ1 「緑茶含有アミノ酸L-Theanine摂取による血清中アミノ酸の体内動態と生体内への効果についての研究」において、L-テアニン投与マウスは、グルコース負荷後の血糖値が有意に低下した。尿中のグルコース濃度も有意に高くなり、L-テアニンが尿中グルコース排泄を促進をアミノ酸トランスポーターでの競合を通じて腎臓でのグルコース再吸収に干渉することにより食後血糖値を低下させる可能性を報告した。2025年10月10日、Food Science & Nutritionに受理。(2024 IF:4.67)
研究テーマ
①看護学生の入学時における志望動機に関する研究の動向.
② A Study on Factors Influencing Job Satisfaction and Dissatisfaction among Nursing University Assistant Professors-A Qualitative Descriptive Analysis in Japan-.
③The Relationship Between Mental Health and Social Support Among Older Adults in Depopulated Rural and Suburban Areas of Japan. 
④外国人介護士が定着するためのメンタルヘルスサポートに関する実証的研究

具体的な研究活動 ①第45回日本看護科学学会学術集会,新潟.2025.12.で発表 ②2026 EAFONS 東アジア看護学研究者フォーラムinシンガポール.で発表 ③2026 EAFONS 東アジア看護学研究者フォーラムinシンガポール.で発表 ④科学研究費(基盤研究C)に応募したが、結果は不採択であった。現在、特別研究費にエントリー中である。
今後の課題、計画 特別研究費に採択されれば、「外国人介護士が定着するためのメンタルヘルスサポートに関する実証的研究」についてstep1の計画書に基づき研究を進めていく。
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研究テーマ
夫婦関係との相互関連性に着目した医療従事者による包括的支援モデルの開発

具体的な研究活動 夫婦関係との相互関連性に着目し、医療従事者による包括的支援モデルを開発する。多段階混合方法論により、①夫婦関係ダイナミクス解明研究 ②医療従事者関係性能力評価研究 ③包括的支援介入研究で夫婦関係統合型支援プログラムの効果を検証 そして④支援メカニズム解明研究で理論構築を目指している
今後の課題、計画 上記,①,②,③,④のすべてが並行しながらすすめているが,これを継続していく.特に「質的データ」はインタビューによるものであるため,新たな調査設定が必要になり得ている.そのため,その点においては倫理チェックを受けるための準備計画を整える.
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 水野千奈津『更年期女性の健康と夫婦関係の相互関連性と医療従事者による包括的支援の検討』,日本母性衛生学会学術集会,2025 水野千奈津,他『デュアルキャリアカップルにおける夫婦関係が健康に及ぼす影響と看護支援のあり方』,日本看護科学学会学術集会,2025 水野千奈津『助産師による包括的性教育実践における専門性活用と協働的支援アプローチの効果に関する研究』,日本思春期学会学術集会,2025 (優秀演題賞 受賞) 水野千奈津『思春期の情動支援における親の「情動コーチング」モデルの効果検証 -デジタルネイティブ世代への支援に着目して-,日本思春期学会学術集会,2025 CHINATSU MIZUNO, alt,『A study on the emotional distance between mothers and their daughters in their 30s during pregnancy with their first child』, The 15th INC &28th EAFONS 2025 CHINATSU MIZUNO,alt 『A Study of Worker Attitudes and Job Satisfaction among Working Pregnant Women in Their Thirties in Japan』, The 15th INC &28th EAFONS 2025   ほか
研究テーマ
・統合失調症患者の睡眠について
・看護教育について
・要合理的配慮の学生に対する臨地実習での関わりについて

具体的な研究活動 ・「地域で生活する統合失調症者の睡眠の実際と睡眠に影響している要因-ピッツバーグ睡眠質問票日本語版を用いて-」について論文を作成して投稿した。 ・「生命の危機につながる状況下で援助要請をしない精神障害者の在宅生活の継続を目指す医師と看護職のコンピテンシー」に関する研究において共同研究者として参加した。
今後の課題、計画 ・合理的配慮が必要な学生に対して、臨地実習では指導者や教員はどのように関わっているのか、その現状と課題を明らかにする。
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研究テーマ
看護学生の社会人基礎力向上プログラムの開発とユニフィケーション

具体的な研究活動 看護学生および地域の協力者による少数班編成を行い、見守りが必要な居住者宅への訪問活動を実施した。バイタルサイン測定とコミュニケーションによる交流活動をフィールドワークとし、その前後に事前学習、リフレクションによる3ステップのプログラム構成とした。
今後の課題、計画 プログラム内容の評価および精度の確認と検討
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 日本看護学教育学会第36回学術集会にて発表予定
研究テーマ
看護師の意識レベル評価における思考プロセス

具体的な研究活動 GCSを日頃から利用している看護師とそうではない看護師の意識レベル評定における思考プロセスに関して、インタビュー法でデータを収集した。そのデータを指示的内容分析で要素を抽出し、分析をおこなった。
今後の課題、計画 文責の結果、GCSに使用の有無によって思考プロセスに違いがみられる傾向があった。データ数をさらに増やして検証する必要が明らかとなった。
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研究テーマ
テーマ1「難聴高齢者にきめ細やかに対応するための医療系学生および医療従事者に対する研修の開発」
テーマ2「難聴者のピアサポート『きこえカフェ』に関する研究」


具体的な研究活動 テーマ1では、他大学で難聴研究に取り組む教員らと共同し、1~2か月に1回の頻度で研究会を開催している。研究会では、難聴研究に関する意見交換および共同研究を実施している。特に、難聴者へのコミュニケーション方法に関するチェックリストの作成および、難聴とその対応に関するリーフレット案の作成に取り組み、継続的に検討・改訂を重ねている。 また、難聴者が外来受診時に体験するコミュニケーションの困難さを映像化したVR(Virtual Reality)教材を開発し、補聴器体験と組み合わせた医療系学生向け講義を実施している。講義後には感想・意見を収集し、動画内容および配布資料の改善を継続的に行っている。さらに、ボランティア活動として参加している高齢者対象のオレンジカフェにおいて、高齢者および地域包括支援センター職員にリーフレット案を提示し、改善点に関する意見収集を行っている。 テーマ2では、他大学の難聴研究者が主催する難聴者のピアサポート「きこえカフェ」に月1回参加・支援している。参加を通して、難聴者が抱える生活上および医療場面での困難さについて意見を集約するとともに、研究データの収集に協力している。
今後の課題、計画 2026年度より難聴研究会に耳鼻咽喉科医師が新たに1名加わる予定であり、専門的視点を取り入れながら研究内容のさらなる充実を図る。今後は研究の発展に向けて、体系的なデータ収集と分析を継続的に実施する計画である。 具体的には、VR教材および補聴器体験を活用した医療系学生向け講義の教育効果について、共同研究者と研究計画の詳細を検討している。次年度はデータ収集および分析を行い、結果および考察をまとめ、研究成果として公表することを目指す。また、作成中のリーフレットについては、高齢者にとってより理解しやすく簡潔で実用性の高い内容となるよう検討を重ね、完成を目指す。 テーマ2の「きこえカフェ」に関しても継続的に参加し、ピアサポートの意義や効果に関するデータ収集・分析に取り組む予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【論文】 佐野智子・小川智子・森田恵子・長田久雄:医療系専門職養成校における加齢性難聴に関する教育の現状―国家試験出題基準と教科書の記載を手がかりとして―,城西国際大学紀要,第33巻第3号P.83-97. 【学会発表】 佐野智子・勝谷紀子・松尾朗子・森田恵子・長田久雄:自身および周囲の難聴の有無が難聴に関する知識や対処行動に及ぼす影響,日本心理学会第89回大会 2025.9.7.
研究テーマ
乳がん検診の受検行動と関連因子

具体的な研究活動 論文収集・アンケート調査・取りまとめ
今後の課題、計画 論文作成
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 公衆衛生学会 地域包括ケア体感させる看護学生のための『模擬試験カンファレンス』授業設計ワークショップの補佐 思春期におけるヘルスリテラシーとQOLおよびヘルスアウトカムとの関連:横断研究
研究テーマ
理論看護学、看護実践方法論、死生看護学、看護の統合、看護学教育 

具体的な研究活動 看護の理論的実践による質の保証を目指して、個々の専門職者の原動力や確かな視座となる看護一般を追究し、本学が設置理念として目指す我が国から多文化共生に資す理論的価値の創造のために、日本の看護・看護学のさらなる理論的発展を意図して取り組んでいる。これを可能にする具体として、理論看護学的なアプローチによる実践事例への理論適用や事例の構造化等の研究、地域社会に暮らす人々とその文化に根差したヒューマンケア・ヘルスケアの理論的実践に関わる研究等を行なっている。
今後の課題、計画 現代看護における理論的な実践基盤を強化させる看護一般(特に文化・健康)についての研究 臨床死生学・死生看護学によるいのちの基軸を生きる力としていく研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
1.看護における文化コンピテンス
2.看護学士レベルの英語教育:臨床現場へのスムーズな適応
3.通訳ブースから見える世界の看護

具体的な研究活動 1.「看護における文化コンピテンス」については、文献研究の結果をまとめている段階である。 2.「看護学士レベルの英語教育:臨床現場へのスムーズな適応」については、本学での教育実践をまとめている。 3.「通訳ブースから見える世界の看護」については、看護の国際会議に携わった20年の経験を現在、まとめているところである。
今後の課題、計画 上記のテーマ1、2,3については、いずれも、何らかの形で記述として残す計画である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・看護におけるコンセプトとコンピテンシーに基づく学習評価―Concepts and Competency Based Assessment in Nursing(『看護教育』 66巻3号翻訳) ・看護におけるプロフェッショナルアイデンティティの育成―プロフェッショナリズムを超えて(『看護教育』66巻3号翻訳)

社会学部 社会学科

研究テーマ
・「職業教育の高度化とその実用性」
・「高校教育におけるキャリア教育」

具体的な研究活動 昨年に引き続き、今年度は、高等学校卒業後の継続教育機関である専攻科の歴史的基盤の変遷の調査・研究を行った。北海道の農業特別専攻科を中心に文献調査を行い、その成果の一部は、日本職業教育学会にて報告を行った。
今後の課題、計画 今後は、北海道での継続的な文献調査を行うとともに、学校への訪問も併せて実施していく。現在、高等学校専攻科の歴史的基盤および現状についてまとめた論文の執筆に取り掛かっている。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【論文】 ・阿部英之助,「社会教育主事講習の現状と課題」『社会教育職員研究』,全国社会教育職員養成研究連絡協議会, (32),pp.58-62, 2025年5月 ・阿部英之助,「技術・職業教育」『日本の民主教育2025』,大月書店,pp.166-172,2026. 【招待講演】 ・阿部英之助「農業高校における教育的意義と課題」,日本職業教育学会・高校職業教育部会、テーマ「高校職業教育の現状と課題」,2025年8月11日(東京・工学院大学)  ・阿部英之助「社会とつながる学びは、教室から始まる」,旭丘高校、第30次旭丘全学教育研究集会、2026年1月30日(神奈川・旭丘高校) 【学会報告】 ・阿部英之助「『酪農の未来』を託された若者たちの希望と苦悩-農業特別専攻科の教育的意義と修了生の軌跡-」、日本職業教育学会・第6回全国大会(旧・日本産業教育学会・通算第66回)2025年10月5日(山口県YIC情報ビジネス専門学校) ・野嶋剛、阿部英之助、塚本正文、鶴田佳史、疋田智、飯塚裕介「自転車社会学の創出に向けて」、第12回自転車利用環境向上会議、2025年10月31・11月1日(愛知県名古屋市・岡谷鋼機名古屋公会堂)
研究テーマ
・LGBTQ+の人々における「ケア」に関する研究
・マンガを用いた心理学的・社会学的視点による理解

具体的な研究活動 ・日本マンガ学会第24回大会研究発表(口頭発表) 「BLにみるライフキャリアの表象─ライフコースと発達課題の視点」 ・社会学研究所紀要第6号 論文掲載 「暮田マキネの世界―福祉BL 呪縛からの解放―」pp.51-64 ・社会学研究所紀要第7号 論文掲載 「BLにおける男性が行うケアの表象 ―老後・介護について―」pp.27-40 ・書籍執筆(発売は4月以降) 「ダンダダン流 自分を好きになる言葉」
今後の課題、計画 ・日本マンガ学会第25回大会研究発表 ・社会学研究所紀要論文掲載 ・日本マンガ学会学会誌論文掲載 ・マンガに関する書籍2冊刊行予定 ・大東文化大学東洋研究所研究グループ「アジアにおけるマンガ文化研究」
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研究テーマ
1. 地域福祉の実践に関する研究
2. 地域の公的施設の(再)利活用に関する研究
3. 酒造文化と地域振興に関する研究
4. 酒造業に対する規制と振興策に関する研究

具体的な研究活動 以下は、上記「研究テーマ」の番号に対応する。 1. 地域福祉向上のために活動するNPOおよび社会福祉法人等へのヒアリング調査 2. 公的施設の再活用および跡地活用の視察とヒアリング調査 3. 酒造文化と地域連携・振興に関する視察とヒアリング調査 4. 酒造業に対する規制と振興策に関する視察とヒアリング調査
今後の課題、計画 特に、上記「具体的な研究活動」の3.については、所属する本学社会学研究所の「醸造文化と地域振興に関する研究会」にて、引き続き研究を進めていく予定である。2026年度は、東日本および能登の被災後の酒造メーカーと地域の関係に関する現地調査を計画中である。 また、4.については、科研費申請の採択結果次第だが、地域的な特性をもつ南西諸島に焦点を当てて調査研究を進めていく予定である。
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研究テーマ
社会心理学に関わる諸研究を行った。具体例として、以下の研究を行った。
・社会的ジレンマや間接互恵性など、人々の協力行動や利他行動に関する研究
・ワアキツネザルに関する社会的行動に関する研究
・リーダーシップに関する研究
・ジェンダー意識に関する研究
・高齢者福祉に関する研究
・代理報復に関する研究
・絵本などの社会的表層に関する研究

具体的な研究活動 学生を対象にした心理学調査や心理学実験を行った。また、これまでの先行研究などをまとめ、学会発表を行った。 心理学調査や心理学実験を実施するにあたり、人権の保護、インフォームド・コンセント、個人情報の守秘、研究倫理に関連する法令や学内規定などの遵守、安全に関連する法令の遵守などを行った。
今後の課題、計画 今後も変わらず、社会心理学に関わる諸研究を行っていく予定である。具体的には以下の研究を進め、それぞれ、心理学調査や心理学実験を行っていく予定である。 ・社会的ジレンマや間接互恵性など、人々の協力行動や利他行動に関する研究 ・代理報復に関する研究 ・リーダーシップに関する研究 ・ジェンダー意識に関する研究 ・高齢者福祉に関する研究 ・絵本など社会的表象に関する研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 【書籍(分担執筆)】 ・小野田竜一 (2025). ヒトの社会 日本哺乳類学会(編) 哺乳類学の百科事典 丸善出版 (査読あり) 【学会発表】 ・小野田竜一 他者全員が良い評判だった際に利他行動を取らない者の評判:選択的プレイの間接互恵性に関する実証と理論 日本人間行動進化学会第18回大会 文京区, 東京 2025年11月29,30日. ・小野田竜一 間接互恵状況で 「評判が良い人にあえて利他的に振舞わない者」への評価 日本社会心理学会第66回大会 東京大学 2025年9月20,21日.
研究活動の概要
2024年度より、国内外の研究者と提携しつつ、現在3つのプロジェクトを推進している。

共同研究1 研究テーマ: 人対人の会話と人対AIの会話に観察される曖昧性の比較:沈黙と躊躇のマルチモーダル性に着目して 具体的な研究活動: 日常的にAIと対話する若者を対象に、人対人の自由対話をペアで20分程度録画し、会話分析の手法で沈黙や言い直し等の曖昧性を分析する。続いて同一(または別枠の)参加者の人対AI対話(口頭・チャット)も録画・文字起こしし、両者の曖昧性の質的差異をマルチモーダルな観点から比較分析する。 今後の課題 研究1・2で得た質的知見をふまえ、会話時の曖昧性の役割を探るとともに有無が対話者に及ぼす影響を量的に検証する必要がある。皮膚電位水準(コンダクタンス)等の生理指標を用いた確証的研究を行い、沈黙や躊躇の曖昧性が心理状態に与える影響を客観的データで裏付け、研究全体の妥当性を高めることが今後の課題である。
共同研究2 研究テーマ: バブルチューブ視覚刺激が知的障害生徒・健常生徒の皮膚電位水準(SPL)・皮膚電位反射(SPR)に及ぼす影響の探索的検討 具体的な研究活動: 知的障害生徒2名・健常生徒2名の計4名を対象に各3試行を実施し、白・赤・青の光刺激とその直前暗所区間との皮膚電位(SPL・SPR)差分値を算出、t検定とBonferroni/Holm補正を用い個人差を中心に視覚刺激が皮膚電位に及ぼす影響を探索的に分析している。 今後の課題: これまでのところ被験者数が少なく刺激提示順も固定されている点、SPRを平均値のみで捉えにくい点が限界であるため、今後は被験者を増やすとともに提示順の統制とSPRのより適切な指標化を行い、群差の検証にも取り組む必要がある。
共同研究3 研究テーマ: LLM乖離と操作的身体性:行為のデジタル化に関する膜モデル分析 具体的な研究活動: 人とAIの情報交換におけるLLM乖離の問題を身体的かつ時間的な条件を追加することで捉え直し、身体・言語・人工的行為膜を区別する膜モデルを提案する。本研究は、行為のデジタル化がもたらすのは人間的身体性ではなく操作的身体性であり、流暢な応答が利用者に欠落した膜を補わせてしまう「疑似膜補完」という概念を提示する、技術哲学的な理論研究である。 今後の課題: AIが人に与える社会問題(自殺・結婚等)を背景に、本理論で提示している疑似膜補完という概念枠組みを踏まえつつ、AIシステムが本来有していない身体的・意図的・責任的関係性を利用者にどのように可視化し設計に反映させるかについて、今後さらに具体的な検討を進めていく必要がある。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 大東文化大学社会学部における英語必修プログラムはどう変わったのか?: 2023年度における刷新と課題(前年度研究成果)
研究テーマ
(1)ライフコースの多様化に関する実証的研究
(2)社会階層と社会移動に関する研究
(3)高校生の進路選択(大学進学)に関する研究

具体的な研究活動 (1)編集距離を用いない系列分析の応用可能性についての方法論的検討 (2)調査(実査) (3)入試方法の多様化に関する資料収集とその検討
今後の課題、計画 (1)指標と他の分析法を組み合わせた実証研究 (2)データクリーニング (3)入試方法の多様化についての検討の継続
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研究テーマ
1) 漢字字形処理とその応用
2) 大学生向けプログラミング教育のコンテンツ研究
3) (主に)外国語教育へのコンピュータ利用

具体的な研究活動 1) 漢字字形処理とその応用  前年度に引き続き、漢字字形共有Webデータベースに登録されている各種異体字・コード外字を、情報交換が保証される形態でPCで活用(表示・印刷)できる機構の実装を継続中である。 2) 大学生向けプログラミング教育のコンテンツ研究  受講者のプログラム入力状況の一覧において、さらにそのプログラムがエラーなく実行できるかどうかの状況を情報として表示されるように機能追加を行った。 3) (主に)外国語教育へのコンピュータ利用 (目立った研究活動を行っていない)
今後の課題、計画 1) 漢字字形処理とその応用  前年度から継続中の機能実装を完了させ、評価を行いたい。 2) 大学生向けプログラミング教育のコンテンツ研究  前年度に追加した機能の精度を向上させる。 3) (主に)外国語教育へのコンピュータ利用  研究課題を再検討する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 研究成果公開 大規模漢字フォント Jigmo (Unicode 17.0への対応) https://kamichikoichi.github.io/jigmo/
研究テーマ
1945年以降の日本メディア史

具体的な研究活動 テレビの登場が映画産業に与えた影響など、さまざまなメディアの登場がどのように既存のメディア産業を変えていったかを、映像資料や関連する雑誌のアーカイブを調査し明らかにする。
今後の課題、計画 1980年代以降のメディア産業の変化を、映画産業と関連する音楽産業の変化や、VHSやDVDのメディアの登場という点から調査する。
研究テーマ
マイノリティの社会学

具体的な研究活動 研究論文、書籍収集
今後の課題、計画 多様性の陥穽
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研究テーマ
日本企業における技能の習得と処遇

具体的な研究活動 企業内における職業訓練と賃金(処遇)との関係について、日米比較的な観点から分析を続けている。1970年代頃より、職能給が支配的になったと特徴づけられる日本の賃金体系については、それが純粋に能力を評価するものとは言い難い面をもち、年功給化したことは一般に指摘されている。その経験から、技能向上や成果と結びいた賃金体系への移行の必要性が叫ばれるに至り、1990年代頃より職務給・成果主義の導入が唱道・志向されていったこともまた周知である。  しかしながら米国では、逆に職務遂行上の柔軟さを欠く職務給体系の閉塞状況が指摘され始め、未だ限定的ではあるものの職能給Skill-based payが広がりをみせている。それは賃金支払いの基準に職務(仕事)に据えるのではなく、個人の能力を措定するものである。ここから、両国において賃金支払いの個別化・属人化の傾向が生じているではないかという観測が生まれてくる。日本の職能給の現実と、米国で志向されている職能給の類似・相違点は何か、新たな問題点は何か、を考察するのが目下の研究の内容・目的である。
今後の課題、計画 近年、日本と同じように職能給が一定の広がりをみせている米国において、その背景と論理を探求し、また日本の職能給の特徴についての考察を深める予定である。
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研究テーマ
1)メルロ=ポンティ哲学研究、および、メルロ=ポンティ哲学の関連領域研究(間文化現象学など) 2)フランス社会学派をめぐる哲学 3)視覚論(マンガ・ビジュアル)

具体的な研究活動 ・1)について、昨年度の計画に則り、メルロ=ポンティ・サークル第31回大会にて、研究発表を行った(佐藤勇一「メルロ=ポンティ哲学のマルロー読解をめぐって ――1940年代後半を中心に」、メルロ=ポンティ・サークル第31回大会、2025年9月21日、東北大学川内キャンパス文科系総合研究棟202教室)。その他の所属学会では、学会員諸氏の発表を拝聴した(学会によっては、査読や事務局などの運営に関わった)。 ・1)および2)について、大東文化大学特別研究費(研究助成)の助成を受け、8月にフランス国立図書館にて、メルロ=ポンティの未公刊草稿の研究、および、フーコーの草稿(メルロ=ポンティを扱った草稿)の研究を行った。 ・3)について、公表には至らなかったが、昨年度の計画に則り、志村貴子のマンガ作品に関する研究を進めた。また、社会学研究所マンガビジュアル研究会の勉強会や、マンガ関連の国際学会の発表を拝聴し、マンガに関する展覧会を見学した。
今後の課題、計画 1)メルロ=ポンティ哲学研究、およびメルロ=ポンティ哲学を軸とした関連領域の研究を引き続き行う。25年度に学会発表した研究を学会誌にて公表する。 ・2026年はマルローの没後50周年であり、25年に引き続いてメルロ=ポンティのマルロー読解に関する研究を継続し、関連学会(の企画)にて発表を行う。 ・フランス国立図書館で収集してきた資料の他、積み残しているテーマについて資料収集・研究を行う。とくにメルロ=ポンティとマルブランシュの関連に関する検討に注力する。 2)関連する領域の研究として、昨年度より新たに始めた社会学関連研究を引き続き行う。「フランス社会学派と哲学の関係」に関する資料収集を行う。 3)マンガ・ビジュアル関連の研究を引き続き行う。とくに25年度には論文として公表するまでには至らなかった研究を推進する。
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研究テーマ
メディアとテクノロジー、映像文化、マスコミュニケーション

具体的な研究活動 「大学生の生成AIに対する認知イメージと利用行動に関する縦断調査」 「映像制作を通じた社会課題認識の深化に関する教育実践研究」 「地域資源の発掘と文化イベント化による地域価値創出の実践研究」
今後の課題、計画 前述の研究活動を継続していく
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研究テーマ
観光政策と財源に関する研究

具体的な研究活動 観光税の実施検討自治体での意見交換やヒアリングなどを行った。
今後の課題、計画 観光税の実施の状況や、実施予定の状況について調査を行う。
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研究テーマ
企業のサステナビリティ情報開示に活用できるウェルビーイング(Well-Being)指標の提示

具体的な研究活動 特別研究費により積極的な研究活動ができた。ウェルビーイングの取り組みについて、企業3社、教育機関1団体にヒアリングを行った。ウェルビーイングに関する資料を収集し整理した。2025年8月には工業経営研究学会の環境経営研究分科会幹事として分科会にてディスカッションを行った。
今後の課題、計画 ウェルビーイング指標について、インタビュー調査を行い、併せて情報の収集と整理をしたが、企業の非財務情報開示に関わるものはあまりなかった。今後は、非財務情報開示の視点からウェルビーイング指標を整理し、企業にその指標を提示し意見を求めることを考えている。
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研究テーマ
1. ポルトガルのミニトマト流通時保存方法の向上に関する人工知能を利用した評価
2. 六甲山系森林へのスーパー台風と神戸大震災のインパクト比較
3. チュニス首都圏付近における森林植生の水分予想モデリング:森林火災の警告指標として
4. タイのひこばえ利用コメ生産の技術的詳細評価

具体的な研究活動 国際誌に提出前の作業中 ↓ 1. ポルトガルのミニトマト流通時保存方法の向上に関する人工知能を利用した評価 2. 六甲山系森林へのスーパー台風と神戸大震災のインパクト比較 計算/解析中 ↓ 3. チュニス首都圏付近における森林植生の水分予想モデリング:森林火災の警告指標として 4. タイのひこばえ利用コメ生産の技術的詳細評価
今後の課題、計画 いずれも、国際誌に提出予定。
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研究テーマ
デンマーク「学習福祉」の挑戦:予備的基礎教育の創設をめぐって

具体的な研究活動 上記の研究テーマによる論文発表を目指して,論文執筆に取り組んだ。
今後の課題、計画 上記の研究テーマによる論文をし執筆し,公表する。
研究テーマ
本年度は以下の2つのテーマを設定し、研究を進めた
1,中山間地域における子育て世代と移住者からみた暮らしの創造(研究活動1)
2. 若者世代の「脱」志向再考(研究活動2)

具体的な研究活動 「研究活動1」 地震による被災、共助による復興、企業との連携による集落再生を実践してきた地域(長野県下水内郡栄村小滝)で、子育て世代および近隣集落の移住者に注目しインタビューを実施した。インタビュー内容を含め、これまでの成果をエスノグラフィとしてまとめ、公表に向けて準備中である。具体的な活動内容は以下の通りである。 (1)栄村小滝にてインタビュー実施 (2)インタビュー内容のまとめと内容確認依頼 「研究活動2」 Z世代が、旧来の伝統行事の形式を踏襲しながら新たな表現形式を生み出す動きに着目し、彼らがどのように社会とつながろうとするのか再考するための基礎資料を蓄積した。  (1)マツリダンス(ブラジルにおける盆踊りの進化系)の資料整理  (2)メディアに取り上げられた日本のボンオドリ(イベント化する盆踊り)の記事収集と整理  (3)祭礼に参加する若い世代(20代)の参与観察
今後の課題、計画 「研究活動1の計画」 調査関係者への再度の内容確認依頼と許諾を得て、2026年度中の成果の公表(出版)に向けて準備を進める。 「研究活動2の計画」 祭礼とZ世代の関わり方について、実際の祭礼の場面を参与観察する予定である。
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研究テーマ
「自転車とツーリズム・まちづくり」
「野球における日台交流」

具体的な研究活動 「自転車とツーリズム・まちづくり」について、日本各地のナショナル・サイクルルートを訪問調査しています。また、その成果の一部は2025年度自転車利用環境向上会議in名古屋においてポスターセッションにて発表いたしました。 「野球における日台交流」では、日本で稼働した台湾選手、台湾で稼働した日本選手を対象に、ヒアリングを行っています。その成果は2026年3月の国際シンポジウム「」で発表しました。また、その成果の一部を2026年2月に著書『白球は海を渡る 台湾の中の日本野球』として刊行しています。
今後の課題、計画 2027年度自転車利用環境向上会議(10月予定)で発表を行いたい予定で、それに向けた資料の取りまとめを進めます。 野球における日台交流では、日台の研究者をオーガナイズして日台野球交流研究会を発足させ、さらなる横断的な調査に取り組んでいきます。
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研究テーマ
団地まちづくり、自転車まちづくり

具体的な研究活動 企業自治体と連携したまちづくりの実践(2件)、学会・研究会等への参加(3回)、現地調査(大阪・和歌山など)
今後の課題、計画 産学連携まちづくりの実践について成果をまとめる 自転車まちづくりに関する事例調査およびヒアリングの実施
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研究テーマ
国際課税秩序におけるソフトな制度的圧力と課税主権の調整

具体的な研究活動 八木原大,2026, 「GloBEルールと国際課税秩序:租税支出概念の国際化と課税主権の再編」『世界経済評論』
今後の課題、計画 2026年度は、オーストラリアのモナッシュ大学にて研究活動
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 2025年12月20日 大洋州経済学会(大阪大学)にて報告
研究テーマ
若者の情報行動に関する研究

具体的な研究活動 本年度は、昨年度に引き続き、若者の情報行動の実証的解明に取り組んだ。特に、これまでに得られてきた行動経済学的知見の拡張を目的として、若者の情報行動にプロスペクト理論を適用した仮説検証を実施した。その結果、若者は情報そのものに楽しさや自己充足を見出すと同時に、効用(主観的満足感)の低下を回避しつつ情報行動を維持・継続している可能性が示唆された。以上の分析結果については論文として取りまとめ、学会誌に投稿した。
今後の課題、計画 今後の研究課題は、研究の拡張と成果の公表である。  研究の拡張としては、大学進学というライフイベントに着目し、新1年生(新入生)のSNS利用に対する効用の変化を、異文化適応曲線(Lysgaard, 1955)の枠組みに基づいて分析する。異文化適応曲線は、異なる文化圏へ移動した個人が新たな環境へ適応していく過程を曲線として捉える理論的枠組みである。行動経済学の観点からみれば、大学進学に伴う生活環境の変化は、SNS利用から得られる効用に重要な影響を及ぼすと考えられる。  成果の公表については、国内では社会情報学会および日本情報ディレクトリ学会における研究発表と論文投稿を継続するとともに、海外学会での発表および英語論文の執筆にも積極的に取り組み、研究成果の国際的発信を一層強化していく。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
19世紀におけるイングランド国教会とジェンダー ――聖俗の接点としての国教会牧師館に注目して

具体的な研究活動 2025年度はケンブリッジ大学にてClare Hall客員研究員として研究を行った。国教会牧師館をめぐる3つのテーマにつき、それぞれ資料収集を進めるとともに、イギリス内外の学会や研究会で研究報告を行った。このほか、大東文化大学100周年記念企画を基にした共編著の編集作業を進め、刊行にこぎつけた。
今後の課題、計画 4回の研究報告を通じて、多くの示唆を得ることができたため、それらを今後の研究に活かしていきたい。また、新たな共同研究の企画も持ち上がっているため、それらも併せて進めてきたい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 山口みどり・周東美材共編『〈帝国〉と身体――ジェンダー史からの問い』白水社,2026. 山口みどり「海を越える衣服の政治学――イギリス国教会と女性たちの「帝国」建設」山口みどり・周東美材共編『〈帝国〉と身体――ジェンダー史からの問い』白水社,pp. 59-88, 2026. ルーシー・デラップ著,山口みどり訳「フェミニストの夢、土地、そして植民地の権力」山口みどり・周東美材共編『〈帝国〉と身体――ジェンダー史からの問い』白水社,pp. 221-246, 2026. 山口みどり「特集 ジェンダー史の授業実践を考える―『論点・ジェンダー史学』の編集方針と活用例―」『女性とジェンダーの歴史』 第13号, pp.1-8, 2026. 書評 メアリー・ジョー・メインズ/アン・ウォルトナー著,三時眞貴子訳『家族の世界史』、『西洋史学』280号,pp. 110-112, 2026. 学会発表等 Midori Yamaguchi, “A Transnational Approach: Missionaries' Struggles over Tokyo and Women’s University Degrees in Britain”, Women and Education Reform in Japan in Honor of Joyce Goodman: A Transnational Discussion, ISCHE 46 Lille, 9 July 2025. Midori Yamaguchi, “Surpliced Women & Singing Priests: The Church and the Survival Strategies of Victorian Parsonages”, Modern British History Seminar, University of Cambridge, 16 Oct. 2025. Midori Yamaguchi, “England's Best' to Tokyo: Bishop Edward Bickersteth’s Missionary Education Strategy and St Paul’s Guild”, The History of Education Society Annual Conference 2025: Gender, Networks and Leadership in the History of Education, The Winchester Hotel and Spa, Winchester, 15 Nov. 2025. Midori Yamaguchi, “‘Prosper the Work of Our Hands’: Gender, Clothing, and ‘Empire’ in the Society for the Propagation of the Gospel, 1860-1923”, The Clare Hall Colloquium, Clare Hall, University of Cambridge, 24 Feb. 2026. 山口みどり「第3回:「新しい女性」の誕生とイギリス社会――憧れと反発の背景を探る」Multiple Spiritsオンライン連続講座「月に奔る」「新しい女よ、ダンジョンは生ける光の陰影へ:第一章(全三回)」, 2025年10月24日.
研究テーマ
主な研究テーマは二つある。一つはマンガ史、特に戦前マンガ史における北澤楽天の業績、そして彼のマンガ発展へ貢献である。もう一つは風刺漫画(政治漫画)における理論と歴史である。

具体的な研究活動 今年は前年度から継続中の様々なプロジェクトに取り組んだ。2024年に海外派遣研究員として収集した戦前漫画関係史料(主に北澤楽天関連及び彼に影響を与えた海外漫画)の整理・分析を継続中である。この史料をもとに執筆した論文が3月に社会学部紀要に掲載予定である。また、11月から開催されたパリのギメ・国立東洋美術館で開催された大規模な漫画展『MANGAまさに芸術!日本の伝統からポップカルチャーへ』のカタログ向けに、戦間期漫画史に関する論文「戦間期、楽天から手塚へ」を執筆した。(その関係でフランス文化大臣から展覧会の内覧会とカクテルパーティーに招待された)。 今年度始まった京都精華大学の新オンラインジャーナル『マンガ・スタディーズ』に私が2014年に発表した漫画史に関する論文の邦訳に転載するように依頼されてその翻訳にも手伝って、12月に学術雑誌第1号の漫画史特集に掲載された。 また、共同通信配信社主催の年次「世相漫画展」の翻訳を担当しました。6月にはベルギーで開催された国際漫画会議で、明治期から現代までの漫画における放屁表現の歴史を発表した。 そして、今年、私が監修を務めた書籍『漫画って何?』の英語版が刊行された。その本と研究活動を今年度の授業にも活かすことができた。
今後の課題、計画 今年も引き続き、漫画・マンガ史、北澤楽天、政治風刺漫画に焦点を当てて研究を進める。オーストラリアを拠点とした政治風刺画プロジェクトの書籍章の執筆も継続中です。この章では、北澤楽天の漫画が1907年から1909年頃に海外でどのように波紋を広げたかを考察する。他に、2024年に海外で収集した資料の整理・分析を継続し、これを基に今年開催される北澤楽天生誕150周年記念巡回展(埼玉、高知、九州など)への貢献するつもりである。11月には関連したさいたま市主催のイベントで私が楽天について発表を予定している(市からの依頼を受けた)。また、北澤楽天が『時事新報』で連載した「時事漫画」を基に、『台湾日日新聞』が掲載した「台日漫画」ページの研究を開始する予定である。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら "【著書(共著)フランス語 】 Stewart, R., “Dans l’entre-duex-guerres de Rakuten a Tezuka”, Guimet - musee national des arts asiatiques ed. Manga tout un art! De la Tradition japonaise a la pop culture. Guimet - musée national des arts asiatiques, Paris. pp.74-83, 2025. 【論文 日本語】 スチュワート R「漫画史: 清水勲と宮本大人による北澤楽天、 日本初の近代的「漫画」訳:Cole Schreiner (論文 Stewart, R. “Manga history: Shimizu Isao and Miyamoto Hirohito on Japan’s first modern ‘ manga’ artist Kitazawa Rakuten”[初出] Comics Forum、2014年06月の邦訳)『マンガ・スタディーズ』(京都精華大学)巻 1、2025年12月、ページ番号なし(全5頁). スチュワートR「日本マンガにおける吹き出しと「漫符」の歴史の再考 ― 20 世紀前半の技術と他のメディアを中心に ―」『社会学研究所紀要』第7号、2026年3月発行予定、pp.53-68. 【書籍英語版監修 英語】 Kyoto International Manga Museum & Kyoto Seika University International Manga Research Center ed. What’s Manga? An Introduction to Japanese Comics. (English editing Supervisors: Stewart, R. & Yoo, S.) Seigensha, 2025. 【学会発表 英語】 Stewart, R., “ ‘Buu’ & ‘Puu’: Towards a History of Flatulence in Manga-Expression and Comic Effect.” Joint Conference of the International Bande Dessinées Conference (IBDC) & International Graphic Novel and Comics Conference (IGNC), Belgian Comic Strip Center (Centre Belge de la Bande Dessinée), Brussels, June 24, 2025. 【翻訳】 スチュワートR(キャプションとニュース背景翻訳)「共同通信配信 第13回しおどめ発 世相漫画展」、汐留メディアタワー3階ギャラリーウオーク、2025年10月1日~31日開催."

国際交流センター

研究テーマ
日本語教育の目標は、学習者に日本語を「覚えさせる」ことではなく、「使える」ようにすることである。そのため、単に言語知識を詰め込む言語教育から、言語を使って何かが「できる」ということを目標とし、評価の基準とする教育へと関係者の関心が集まっている。しかし、実際の日本語授業の現場における、「できる」ようにする教育とはどのようなものか。「できる」とは、知識を教えたからといって必ずしもそれが使えるようになるわけではないことから、現実の教育場面での教育活動に即して理解しようとすると、捉えるのは意外と難しい。
そこで、日本語が「使える」つまり、日本語を使って何か社会的課題が「できる」ということを、旧ソ連の運動生理学者であるベルシュタインが提唱したデクステリティ(巧みさ)の概念を応用して、言語コミュニケーションにおける「できる」の捉え方を理論的に整理する。
さらに、この言語コミュニケーションにおける「デクステリティ」を、実際に教室場面での教育活動にどのように活かしていくことができるかを検討する。

具体的な研究活動 日本語教育の目標は、学習者に日本語を「覚えさせる」ことではなく、「使える」ようにすることである。そのため、単に言語知識を詰め込む言語教育から、言語を使って何かが「できる」ということを目標とし、評価の基準とする教育へと関係者の関心が集まっている。しかし、実際の日本語授業の現場における、「できる」ようにする教育とはどのようなものか。「できる」とは、知識を教えたからといって必ずしもそれが使えるようになるわけではないことから、現実の教育場面での教育活動に即して理解しようとすると、捉えるのは意外と難しい。 そこで、日本語が「使える」つまり、日本語を使って何か社会的課題が「できる」ということを、旧ソ連の運動生理学者であるベルシュタインが提唱したデクステリティ(巧みさ)の概念を応用して、言語コミュニケーションにおける「できる」の捉え方を理論的に整理する。 さらに、この言語コミュニケーションにおける「デクステリティ」を、実際に教室場面での教育活動にどのように活かしていくことができるかを検討する。
今後の課題、計画 デクステリティの考え方に立った教育活動(言語教育プログラムや授業活動など)には、具体的にどのようなものがあり得るか。また、より重要な点として、日々のさまざまな言語教育活動をデクステリティの観点からどう評価するか、あるいは評価できるか。これらの点について、まずは自身の本学での教育活動(担当科目の日本語授業)の実践の中から、何らかの手掛かりを得たい。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 「「できる」ようになるための言語教育プログラムに向けて ―デクステリティ(巧みさ)として捉える日本語能力―」(2025.6)言語教育プログラム研究会発表  「日本語教育における「できる」とは何か ―デクステリティ(「巧みさ」)として捉える日本語能力―」(2026)大東文化大学紀要第64号、379-398頁。
研究テーマ
1)アスリート留学生に対する日本語教育
2)国内学生と留学生による国際共修授業の実践

具体的な研究活動 ・アスリート留学生を担当する日本語教員を対象としてインタビュー調査を行い、指導上重視される点や支援の実態について検討した。 ・「国際共修」PBL型授業を対象に、学生の意識や感受性の可視化と、ポートフォリオへの展開方法について検討した。 ・また、別の「国際共修」授業を対象に、教室内での学びを教室外の学内交流へと接続する授業方法について考察した。
今後の課題、計画 ・アスリート留学生を担当する日本語教員が、授業中に扱う事項と扱わない事項をどのように判断しているのかを整理し、日本語教育における支援の範囲と課題を明らかにして整理する。 ・国際共修PBL型授業におけるDPICテストと学生の振り返りレポートに表出する意識との関係を分析し、PBL型活動の過程において生起する学びや意識変容の様相を明らかにし、論文にまとめる。 ・国際共修PBL型授業において、異文化に対する意識の形成・深化を可視化し、次の学びへとつなげるためのポートフォリオの構成と活用方法を検討する。
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・「アスリート留学生の語りにみる日本語使用と参与の諸側面―競技実践に根ざした教育的アプローチの構築に向けて―」『日本語教育』第192号、pp.125-139、2025年12月 ・「交換留学生を対象とした国際共修科目における会話活動のあり方―テーマ提示型活動と場面設定型活動の実践から―」第28回専門日本語教育学会研究討論会、『研究討論会誌』 pp.37-38、2026年3月

東洋研究所

研究テーマ
インド洋海域世界の歴史研究、アラブの船乗りたちのインド洋航海技術の研究

具体的な研究活動 インド洋海域世界の歴史研究の一齣として、17世紀のイエメン・ザイド派イマーム伝に記載された、東アフリカ関連記事をもとに、1631年にモンバサで生じた反乱(いわゆるモンバサ反乱)を考察した。本研究では、従来の東アフリカ史研究では全く利用されたことのないイエメン・ザイド派イマーム・ムタワッキルの伝記史料を用いているため、これまでの研究ではいまだ知られていない多くの事柄を明らかにできたと考えている。この成果は論考にまとめ、近々に公表する予定である。
今後の課題、計画 インド洋海域世界の歴史の一環として、17世紀のイエメンを取りまく国際関係に関して研究する計画を立案している。また、インド洋を航行するうえで不可欠なアラブの船乗りたちの航海技術について、とくにキヤース(天体高度計測にもとづく緯度算定)に関わる技術の研究を考えている。
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研究テーマ
政治学、中国政治研究

具体的な研究活動 中国・習近平体制の政治、外交の動向分析 中国の政治指導者研究
今後の課題、計画 中国・習近平体制の政治、外交の動向分析
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら 第37回アジア・太平洋賞 大賞、毎日新聞社、(社)アジア調査会、単著『習近平研究:支配体制と指導者の実像』(東京大学出版会、2025年1月刊)に対して 論文・単著「習近平「囚われた最高実力者」の軍事・安全保障論」『中国21』第63号(愛知大学)、2026年3月 論文・単著「ありえたかもしれない、そして今後あるかもしれない、いくつかの「融合発展」:福建省党委員会時代(1996-2002年)の習近平の政策情報環境」『研究年報 現代中国』第99号、2025年9月 論文・山口信治との共著「中国のガバナンスと核戦略」『アジアの平和とガバナンスII』有信堂高文社、2025年4月 学術エッセイ「中国軍制服組トップ拘束の衝撃。親友すら切り捨てる習近平の覚悟と、反腐敗の嵐の先にある「2027年以降」のシナリオ」、東洋経済オンライン、2026年2月 学術エッセイ「「最高実力者」としての習近平:目指すのは「家業」の永続と「覇業」の実現」『中央公論』2026年1月号 学術エッセイ「対談 大国が跋扈する時代に生きる日本の戦略指針(小谷哲男、磯部晃一、鈴木隆)」『公研』2026年1月号 学術エッセイ「中国の安全保障観念と日中交流:懸念の払拭と緊張緩和に向けて」『日中協会会報』2025年11月号 学術エッセイ「子飼いの軍人部下を切り捨てるほどの習近平の怒りと懸念とは何か」『公研』2025年11月号 学術エッセイ「対談 習近平体制個人独裁への政治力学」『外交』第94号、2025年11月 学術エッセイ「習近平失脚説を「七段構え」の方法で読み解く、派閥や権力闘争以外の分析から見えてくる中国政治の今」、東洋経済オンライン、2025年7月
研究テーマ
東アジアの天文・暦算学の研究

具体的な研究活動 今年度は、以下の研究活動を行った。 (1)共同研究班(第12班:東アジアの術数研究―中国の天文思想を中心に)を主宰し、『宋書』律暦志の読解を進めた。また、研究班を中心に科研費(25K00002。25~27年度)を取得したため、その活動の一環として研究報告会を2回開催した。個人では、中国暦法にみえる分卦直日法(易卦と暦面の融合)の変遷について研究報告し、論文にまとめた(刊行時期未定)。また、3月に北京にて現地研究者と学術交流を行った。 (2)朝鮮王朝の天文知識に影響を与えたと考えられる、宋末元初の鮑雲龍『天原発微』の成書経緯について検討し、論文にまとめた。『天原発微』の星座に関わる記述は、現在調べを進めている。 (3)科研費(24K03381。24~27年度)の担当テーマ遂行のため、朝鮮王朝の天文官を中心とする官吏登用制度について調査し、報告を行った。
今後の課題、計画 次年度は、今年度の活動をさらに進めていく。 科研費(25K00002。25~27年度)では、5月にイギリス、2~3月に中国にて学術交流を行う計画である。
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研究テーマ
中国天文思想・災異説

具体的な研究活動 1,初唐前後に於ける三家簿讃の影響を確認するため当該時期の資料数件の星の相対位置情報を整理中。2,天文知識の専門性を確認するため『天地瑞祥志』に於ける星官名に対する音注反切を調査中。3,唐代に於ける災異観の変化について経書に記された呪術的災異解消法への解釈とともに検討中。4,中国官制史に於ける天文官の配属・構成の変遷について、特に唐の乾元改制の沿革と影響を調査中。5,『天地瑞祥志』第七内官の翻刻・訳注の作成。6,南北朝期天文志記述の整理中。7.漢唐間に於ける経書解釈に見られる天体観の調査中。8.漢唐間の祥瑞災異思想下に於ける天文変異の記述について調査中。 他に大東文化大学東洋研究所共同研究部会である第2班(課題:類書文化研究-『藝文類聚』を中心にして-)、第4班(課題:唐・李鳳の『天文要録』の研究(訳注作業を中心として))、第9班(課題:明清の文言小説と文人たち-張潮『虞初新志』訳注-)、第12班(課題:東アジアの術数研究―中国の天文思想を中心に)に参加。又、共同科研、基盤研究(C)・研究課題「天文・五行占に対する国家統制とそれによる変容―中国と周縁諸国の比較を中心として」(2024/04~2028/03・研究代表者)及び基盤研究(B)・研究課題「魏晋南北朝期を中心とする中国暦学の多角的研究」(2025/04~2028/03・研究分担者)に参加中。なお、公費の関わらない私的な読書会・勉強会については略す。
今後の課題、計画 上記1~4・6~8の資料整理及び論文化。
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大東文化歴史資料館

研究テーマ
大東文化大学百年史編纂、高等教育史

具体的な研究活動 大東文化学院同窓生・桂米朝研究 高等教育機関における昭和初期商業教育の導入と発展
今後の課題、計画 大東文化学院同窓生の活躍に関する調査研究 高等教育機関における商業教育の広がり、社会からの要請動向に関する研究
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら
研究テーマ
・大東文化大学史の継続的な関係資料調査
・旧制高等教育機関の地域配置の歴史的分析

具体的な研究活動 ・大東文化大学百年史の中巻(2005年3月)発刊以後の未収集資料の発掘 ・現代日本における高等教育機関の地域貢献への歴史的な視座の検討
今後の課題、計画 ・新たに発掘した未収集資料を、大東文化大学史の研究紀要(2026年度)に執筆刊行予定(資料紹介:1959年の大東文化大学運営方針に関する重要書類) ・月刊ニューズレター『現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて』129号でも掲載した、宇部高等工業学校初代校長・福井私城の持論「我が校の使命」などを発展的に継承し、山口市には官立の高等学校および高等商業学校、宇部市には官立の高等工業学校といった地域配置の様相を、NLなどで継続的に明らかにしていきたい
成果の発表(学会、論文等)、受賞 業績一覧はこちら ・「帝国大学の誕生と北陸帝国大学設立への模索 近代日本の国家と学問と地域」雑誌『現代思想』10月号(特集:学問の危機)185~195頁、2025年 ・「ぶっくれびゅー 荒井明夫著『明治前期の国家と地域教育』吉川弘文館」新聞『大東文化』4月号、7面、2025年 ・「資料紹介 文科省・私立大学の在り方検討会議の議事方向性について 第1回会議(2025年3月)における主な意見」月刊ニューズレター『現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて』124号、9~12頁、2025年4月