本学は宮城県東松島市と地域連携基本協定を締結し、“大東文化大学・東松島フレンドシッププロジェクト”として、継続的な交流を続けています。2025年8月1日(金)・2日(土)・8月3日(日)の3日間で、東松島市と本学の共催によるフレンドシップ公開講座を実施しました。
これまでも東松島市で「理科」の分野を親子で学ぶ教室を開催してきましたが、今年度は新たに、スポーツ少年団の指導者・保護者を対象とした講座「ジュニアスポーツ指導における周りの大人の責任・役割」を8月1日に実施しました。各国のスポーツ指導方法や過去に日本で起きた事案をもとに、現代で求められるジュニアスポーツの指導方法について、スポーツ・健康科学部スポーツ科学科の森浩寿先生にご対応いただきました。
8月2・3日はスポーツ・健康科学部健康科学科の橋本みのり先生、吉田早嬉子先生の2名で、講師ごとに内容を分けて親子で楽しめる理科講座を行いました。
橋本みのり教授による「植物のタネを観察・実験してみよう!」では、身近な野菜の種を触りながら観察し、親子でつくった種の模型を飛ばして距離を競い合いました。普段の小学校とはひと味違った実験を通して親子で楽しみながら「理科」の分野を学びました。
吉田早嬉子特任助手による「化石ができるしくみを学ぼう!」では、アンモナイトや三葉虫の模型の作製や、ハンマーを使って堆積岩に眠る木の葉化石の発掘体験を行ったほか、本物の化石を実際に手に取りながら成り立ちや仕組みを学んでいただきました。
本学では、今後も「東松島フレンドシッププロジェクト」を通じた、宮城県東松島市との継続的な交流事業を行ってまいります。