Campus Life

熱中症について

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熱中症に注意!

今年の夏も、危険な暑さ

夏本番。

授業がお休みで、部活・バイト・旅行・インターンシップなど、予定が詰まっている人も多いのではないでしょうか。

夏を乗り切るためにも、夏休み明けの授業出席を無理なく行うためにも、生活リズムを崩さずに過ごしていけるようにしてもらいたいと考えています。

もちろん、時々は夜更かししちゃうこともあると思いますが・・・

睡眠と栄養は、とても大切です。

夏バテしないためにも、身体も心も整えながらお過ごしください。

熱中症は「夜の睡眠」から始まっている!?

「昨日あんまり寝てないんだよね…」という状態で、暑い日に活動しすぎるのは危険です。

* 寝不足は熱中症の引き金!

睡眠不足の体は、自律神経が乱れて体温調節機能(汗をかいて体温を下げる機能)が低下します。そのため、通常よりも熱中症を起こしやすくなります。

* 「夜間の熱中症」にも注意!

電気代を気にしてエアコンをつけずに寝ると、寝ている間に脱水症状が進み、朝起きた時にはすでに熱中症の一歩手前…ということも。

対策: 就寝前と起床後には必ずコップ1杯の水を飲む。夜間もエアコンのタイマーを活用するか、27〜28℃の緩やかな設定にするなどして、朝まで適切に使いましょう。

「朝食抜き」が熱中症リスクを高める理由

大学生に多い「朝ごはんを食べない」習慣。これが熱中症リスクを倍増させます。

食事は「水分と塩分の補給源」

私たちは、3食の食事から約1リットル近い水分と、生きるために必要な塩分(ナトリウム)やミネラルを摂取しています。朝食を抜くと、午前中からすでに体は「カラカラ状態」に。

* おすすめの夏バテ・熱中症予防メニュー

味噌汁・スープ: 水分と塩分、ミネラルを同時に摂れる熱中症予防食です。

豚肉・豆腐・卵(ビタミンB1): 疲労回復に効果的です。夏バテを防ぎます。

バナナ・トマト(カリウム): 汗で失われがちなカリウムを補給できます。

知っておこう!「スポーツドリンク」と「経口補水液」の違い

コンビニや自販機でよく見るこれら、実は飲むべきタイミングが違います。

日常・運動前後は【スポーツドリンク】

水分、塩分に加えて糖分が含まれており、エネルギー補給や日常的な水分補給に向いています。ただし、飲みすぎると糖分の摂りすぎ(ペットボトル症候群)になるので注意してください。

人工甘味料不使用のものを取り入れるのも◎

「あれ、やばいかも」と思ったら【経口補水液(OS-1など)】

スポーツドリンクよりも「塩分(ナトリウム)が高く、糖分が低い」のが特徴で、体への吸収速度が点滴並みに速いのが特徴です。

飲むタイミング: 脱水症状(頭痛、めまい、立ちくらみ、足がつる、強い渇き)を感じた時。

豆知識: 健康な時に経口補水液を飲むと「しょっぱい・まずい」と感じますが、脱水状態の時に飲むと「甘くて美味しい」と感じることがあります。自分の体のSOSサインを見極める目安にしてください。

今すぐできる!熱中症対策

こまめな水分補給(「喉が渇く前」が◎!)

時間を決めて水分を摂りましょう。 朝起きたら・出かける前に・食事してから1時間経ったら・駅についたら・・・ など、行動の区切りで一口飲む習慣をつけましょう。普段の水分補給は、カフェインを含まない麦茶や水が最適です。

直射日光を避ける

日傘(最近は男子学生の愛用者も急増中!)や帽子を活用しましょう。日陰を歩くだけでも体感温度は大きく下がります。

アルコールとカフェインの罠に気を付ける

飲み会での過度なアルコールや、課題をこなすときのエナジードリンク・コーヒーは「利尿作用」があり、飲んだ以上の水分を体から奪います。飲む場合は、必ず同量の「水(チェイサー)」を一緒に飲むようにしてください

■シャワーだけでなく湯船に浸かる

夏場はシャワーで済ませがちですが、週に数回でも湯船に浸かって軽く汗をかくことで、体が暑さに慣れ(暑熱順化)、上手に汗をかいて体温を逃がせるようになります。

【もしも周りの友人が熱中症っぽくなったら?】

熱中症のサイン

熱中症は、重症度によって現れる症状が変わります。以下の症状が見られたら、すぐに活動を中止してください。

  • 初期症状(軽度): めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗(または異常に汗をかかない)、筋肉のけいれん(こむら返り)。

  • 中期の症状(中等度): 頭痛、吐き気、嘔吐、体がだるい(倦怠感)、集中力や判断力の低下。

熱中症の応急処置

体調不良者が出た場合、以下の順番で迅速に処置を行います。

1.涼しい環境へ避難させる:エアコンが効いた室内、または風通しの良い日陰。

まずは直射日光から逃れ、安静にできる場所へ移動させます。

2.衣服を緩めて体を冷やす:首すじ、脇の下、太ももの付け根を重点的に。

ベルトやボタンを外し、服の締め付けをなくして熱を逃がします。冷えたペットボトルや氷のうなどを使い、皮膚のすぐ下を太い血管が通っている3箇所(首・脇・太ももの付け根)を冷やして体温を急激に下げます。

3.水分・塩分を補給する:⚠️ 意識がはっきりしており、自力で飲める場合のみ。

スポーツドリンクや経口補水液(OS-1など)を飲ませます。自力で水を持てない・飲めない状態や、吐き気がある場合は、水が気道(肺)に入って窒息する危険があるため、絶対に無理に飲ませてはいけません。

救急車(119番)を呼ぶべき「危険なサイン」

もし自分や友達に以下の症状が1つでも当てはまる場合は、命に関わる「重度」の熱中症です。ためらわずに救急車を呼んでください。

  • 呼びかけに対する反応がおかしい、または意識がない

  • 自力で水分を飲めない、または吐いてしまう

  • 全身がけいれんしている

  • 涼しい場所で休んで水分をとっても、症状が全く改善しない

救急車が到着するまでの間も、涼しい場所での冷却は必ず続けてください。

サークルや遊びの最中だと「せっかくの雰囲気を壊したくない」と無理をしてしまう人が多いです。「ちょっと顔色悪いよ、休もう」と言い合える関係性が、一番の予防になります。