学校医予定表(板橋キャンパス・東松山キャンパス)
熱中症に注意!
体が暑さに慣れていない今が危ない!
いよいよ6月。梅雨のジメジメとした暑さが始まる季節です。「まだ真夏じゃないから大丈夫」と思っていませんか? 実は、体が暑さに慣れていないこの時期こそ、熱中症が発生しやすい要注意シーズンです。
大学生活を思い切り楽しむために、今から正しい知識を身につけ、しっかり対策を始めましょう!
熱中症は「夜の睡眠」から始まっている!?
「昨日あんまり寝てないんだよね…」という状態で、暑い日の授業やアルバイト、サークル活動に行くのは危険です。
* 寝不足は熱中症の引き金!
睡眠不足の体は、自律神経が乱れて体温調節機能(汗をかいて体温を下げる機能)が低下します。そのため、通常よりも熱中症を起こしやすくなります。
* 「夜間の熱中症」にも注意!
電気代を気にしてエアコンをつけずに寝ると、寝ている間に脱水症状が進み、朝起きた時にはすでに熱中症の一歩手前…ということも。
対策: 就寝前と起床後には必ずコップ1杯の水を飲む。夜間もエアコンのタイマーを活用するか、27〜28℃の緩やかな設定にするなどして、朝まで適切に使いましょう。
「朝食抜き」が熱中症リスクを高める理由
大学生に多い「朝ごはんを食べない」習慣。これが熱中症リスクを倍増させます。
■ 食事は「水分と塩分の補給源」
私たちは、3食の食事から約1リットル近い水分と、生きるために必要な塩分(ナトリウム)やミネラルを摂取しています。朝食を抜くと、午前中からすでに体は「カラカラ状態」に。
* おすすめの夏バテ・熱中症予防メニュー
・味噌汁・スープ: 水分と塩分、ミネラルを同時に摂れる熱中症予防食です。
・豚肉・豆腐・卵(ビタミンB1): 疲労回復に効果的です。夏バテを防ぎます。
・ バナナ・トマト(カリウム): 汗で失われがちなカリウムを補給できます。
知っておこう!「スポーツドリンク」と「経口補水液」の違い
コンビニや自販機でよく見るこれら、実は飲むべきタイミングが違います。
■日常・運動前後は【スポーツドリンク】
水分、塩分に加えて糖分が含まれており、エネルギー補給や日常的な水分補給に向いています。ただし、飲みすぎると糖分の摂りすぎ(ペットボトル症候群)になるので注意してください。
■「あれ、やばいかも」と思ったら【経口補水液(OS-1など)】
スポーツドリンクよりも「塩分(ナトリウム)が高く、糖分が低い」のが特徴で、体への吸収速度が点滴並みに速いのが特徴です。
■飲むタイミング: 脱水症状(頭痛、めまい、立ちくらみ、足がつる、強い渇き)を感じた時。
■豆知識: 健康な時に経口補水液を飲むと「しょっぱい・まずい」と感じますが、脱水状態の時に飲むと「甘くて美味しい」と感じることがあります。自分の体のSOSサインを見極める目安にしてください。
今すぐできる!キャンパスライフでの熱中症対策
■こまめな水分補給(「喉が渇く前」が鉄則)
90分の講義の前、休み時間、講義の後など、時間を決めて水分を摂りましょう。
■通学時の直射日光を避ける
日傘(最近は男子学生の愛用者も急増中!)や帽子を活用しましょう。日陰を歩くだけでも体感温度は大きく下がります。
■「暑熱順化(しょねつじゅんか)」をしよう
本格的な夏が来る前に、湯船に浸かる、軽いウォーキングをするなどして、あえて汗をかく機会を作り、体を暑さに慣れさせておきましょう。
【もしも周りの友人が熱中症っぽくなったら?】
1. 涼しい場所(エアコンの効いた教室や日陰)へ移動させる。
2. 衣服を緩め、首の後ろ、脇の下、太ももの付け根などを冷やす。
3. 自力で水分が飲めるなら、経口補水液やスポーツドリンクを飲ませる。
※意識がない、自分で水が飲めない、言動がおかしい場合は、ためらわずにすぐ119番(救急車)を呼び、大学の保健室にも連絡してください。
板橋保健室 03-5399-7318
東松山保健室 0493-31-1510