1/11、書道学科1年生の伝統行事である「硯洗い」を東松山校舎で実施しました。「硯洗い」は、汚れた硯を日頃の感謝の気持ちを込めて綺麗に洗うことで、こびりついた墨もお湯につけて割り箸やドライバーで削ぎ落とし、硯の陸(丘・墨堂)に砥石をかけて鋒鋩を立たせて、硯を蘇らせることができました。2年生オリターやTA、3年生の有志が参加してくれたお陰で、一昨年、昨年に続き(コロナ禍は中止)、後輩達に硯洗いの伝統を繋ぐことができました。
硯は書道学科だけのものではなく、芸術学(書道入門・中級)などの授業で他学部他学科の学生も使用していますし、スポーツ同様、「道具を大切にする心」は、大東文化大学の文化として繋いでいきたいものです。