2020 年の東京オリンピック開催を待たずして、訪日外国人が増加し続け、日本企業の海外進出もさらに活発化する今日。これからは「世界のなかの日本」というグローバルな視点で歴史・文化を学び、その成果を社会に発信できる人材の育成が必要であるという認識から本学科が新設されました。また、4 年間で積みあげた歴史研究の成果を旅行・観光業界に還元していくという発想のもと、「観光歴史学」という新たな学問領域も構想し、大東は今までにない歴史文化学科の創造に挑戦します。
2 年次からは、3 つの専門コースに分かれます。世界(西洋・東洋)の歴史・文化を学ぶ「東西文化コース」では、本学の建学の精神である「東西文化の融合」を広く世界史分野で進めます。日本の歴史を深く掘り下げる「日本史コース」では、世界に対して自国の歴史を語るスキルを身につけます。さらに、本学が他に先がけ実践する「観光歴史学コース」は、歴史研究の成果を実際に旅行・観光業に生かし、社会に還元します。
本学科は、首都圏の地の利を生かし、川越、浅草、日光、鎌倉などの地域にある博物館などで実習・演習を積極的に実施。観光英語や添乗英語など実践的な授業や、教員が英語のみで行う授業を用意しています。その他にも幅広く外国語を選択できます。
グローバルな視点で学ぶ
訪日外国人が増加し続け、日本企業の海外進出もさらに活発化する今日。グローバルな視点で歴史・文化を学び、社会に発信できる人材を育成します。
3つの専門コース
世界を学ぶ「東西文化コース」、日本を学ぶ「日本史コース」、歴史研究を旅行・観光へ活かす「観光歴史学コース」で歴史のエキスパートに。
地域を活かした実習
川越、浅草、日光、鎌倉など、地域にある博物館で実習・演習を実施。さまざまな歴史・文化に身近に触れることで、専門性を高めていきます。
「世界のなかの日本」という視点で、世界(西洋・東洋)の歴史・文化を学ぶ
歴史研究の成果を実際に旅行・観光業に活かし、社会に還元する
日本の歴史を深く掘り下げ、世界に対して自国の歴史を語るスキルを身につける
歴史文化学を含めた人文科学分野、そして社会科学・自然科学分野にも及ぶ確かな知識・技能が身に付きます。
国際化社会に不可欠な各地の歴史・文化に関する学識を土台に、思考力・判断力を鍛え、行動の拠り所にできます。
国際化社会にあって、歴史を「物差し」に新たな課題を見出し、これを学習によって解決する力が身に付きます。