Department

日本文学科

日本文学会

日本文学会とは、日本文学科関係教職員・学部生・大学院生・卒業生によって組織された、日本文学・日本語学研究のための機関です。
日本文学会では、次のような事業を行っております。
 
1. 日本文学会春季大会(板橋校舎で開催され、ゼミごとの研究紹介、大学院生の研究発表、および外部ゲストの講演が行われます。)
 
2. 日本文学会秋季大会(東松山校舎で開催され、就職活動実践報告、大学院への入学案内、および本学教員による講演が行われます。)
 
3. 『日本文学研究』の発行(日本文学会による学術刊行物です。毎年3月に発刊されます。)
 
これら日本文学会の諸事業は、学生の研究・教育活動の充実を図ることを目的とし、さらには日本文学科の発展にも寄与するものです。

大会風景

2025年度春季大会

6月20日(金)、板橋校舎10301教室にて、午前10時より、2025年度大東文化大学日本文学会春季大会を開催しました。
本年度は、2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の和歌考証を担当された日本女子大学名誉教授、高野晴代先生をお招きして、「『源氏物語の和歌』─贈答歌に託されたもの―」をテーマにした興味深いお話をうかがい、ご講演の後は会場の学生たちと活発な質疑がなされました。そのほか、山口・藤井・木村・滝口・美留町・山田先生の学部ゼミ生による研究発表がありました。

2024年度秋季大会

10月31日(木)、東松山校舎記念講堂にて、午後3時より、2024年度大東文化大学日本文学会秋季大会が開催されました。
本年度もさまざまな会員が登壇し、多彩な報告がもたらされました。学部4年生の会員からは、教員採用試験や就職活動の体験談のほか、奨学金派遣留学の滞在先からのビデオによる報告も。大学院生による研究生活紹介も、学部生にとって進路選択の参考になったでしょう。プログラムの後半には、日本文学科の古屋明子特任教授により「『源氏物語』における罪と救済」と題した講演が行われました。

 

2024年度春季大会

6月21日(金)、板橋校舎10301教室にて、午前10時より、2024年度大東文化大学日本文学会春季大会を開催しました。
本年度は和洋女子大学准教授 大塚 千紗子先生をお招きしてご講演「『日本霊異記』と『日本書紀』─ 三輪高市麻呂伝承をめぐって―」が開催されたほか、午前の部では德植・田村・藤尾・冨樫・大西先生の学部ゼミ生による研究発表と、午後の部では大学院博士後期課程院生の研究発表がありました。

大会終了後はコロナ禍以来久しぶりに対面での懇親会も開催され、会員同士の交流の機会となりました。

発行物

日本文学研究

『日本文学研究』は年1回発行しています。会員から広く原稿を募集し、会員、及び全国の日本文学研究機関・日本文学研究を行う大学に発送します。また、掲載された論文は、「大東文化大学機関リポジトリ」に登録・公開されます。