学科紹介/Department
英米文学科
カリキュラム・授業・ゼミ紹介
カリキュラム
授業・ゼミ紹介
文化の中の英米女性菊池 かおり
「女性にとって表現するとは何を意味するのか」という問いを念頭におき、18世紀から20世紀における英米女性の活動や作品を取り上げます。そして、彼女たちが抱えていた問題を、当時の社会的・文化的背景をふまえて考察し、「表現する」ことの意味を探ります。
アメリカ文化論日野原 慶
ブラック・ライブズ・マターや反ロックダウン。近年のアメリカで起きた社会運動や、その背景にある問題は、どのような歴史的・文化的源流にさかのぼることができるか。政治家、活動家、芸術家、科学者…、アメリカに伝わる様々な声を手がかりに探ります。
イギリス文化論ジョージ・ウォレス
イギリスは紅茶やシャーロック・ホームズのロンドンなどのイメージがありませんか?イギリスは1つの国であると同時に4つの国でもあることをご存知ですか?そしてこの連合王国はこれから危機を迎えることになるでしょう。その背景を勉強しながらイギリスの文化について考えます。
ウェールズの文化とことば小池 剛史
英国を構成する4つの国の一つ、ウェールズ。この授業では、ウェールズ独自の歴史と文化、そしてウェールズ固有の言語、ウェールズ語を学びます。ウェールズを理解すると、英国という国の文化が、さらに深く理解できるようになります。
英語学入門照沼 阿貴子
英語ではどのような性質の音が使われるのか、語や文はどのように構成され意味解釈されるのか、言語は会話の中でどのように運用されるのか、英語はどのような歴史的変化を遂げてきたのか。英語の仕組みや特徴を多角的に学び、英語学の基礎知識を身につけます。
文学と美術木村 竜太
文学は他の様々な芸術の題材になったり、刺激や影響を与えたりしますし、その逆もあるでしょう。ここでは、そうした芸術のあり方、その関係性を「絵画を読むということ」、「文学と挿絵」、「美しい本」等をテーマとしながら考えていきたいと思います。
卒業論文題目
教員の研究テーマ
- イギリス児童文学
- 20世紀イギリス文学・文化
- イギリス思想史・文化史
- アメリカ文化と文学
- 現代アメリカ小説と環境
- 近代アメリカ文学・文化
- 英語史・ウェールズ語学
- 英文法研究―生成文法の考え方を用いて英語の構文を見る
- 言語学、第一言語獲得
- 英語授業運営学・英語教師のコメントの研究