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日本文学科

カリキュラム・授業・ゼミ紹介

授業・ゼミ紹介

日本文学講読5木村 陽子

主として2000年以降のメディア芸術作品を取り上げます。国内外で評価の高いミステリ作家(東野圭吾、伊坂幸太郎)やアニメ監督(宮崎駿、今敏、新房昭之、新海誠)の映像作品を取り上げ、その歴史的意義や、芸術表現として何が更新されているのかを探究します。

日本文法論冨樫 純一

「ことばと人との関わり」に注目し、日本語の使われ方や仕組みを学びます。前期は敬語を取り上げ、他者を敬うときのことばの成り立ちを考えます。後期はマンガや小説などの登場人物のセリフに注目し、特徴的な表現の由来やイメージの差異を探ります。

比較文学・文化特殊講義2山田 悠介

文学研究にとどまらず、哲学、文化人類学、歴史学、民俗学など多様な分野の論文を読みながら、人と自然の関係性や、文学や文化のなかに表れる「自然」について考えていく授業です。学術論文の読み方、書き方や、問いの立て方についても学んでいきます。

日本文学史概説1田村 正彦

中世から近世の諸作品を読み解きながら文学の流れを概観します。国語便覧に出てくる有名作品はもちろん、そこには載らないような無名の作品や、歴史、宗教、民俗、絵画などの資料を総合的に分析することで、文学史のもつ根本的な意味を明らかにしていきます。

中古文学演習德植 俊之

ゼミという少人数の授業です。平安文学に関する基礎知識や読解力の養成など研究に必要な基礎・基本から、変体仮名という写本に書かれた文字の読み方まで広く取り上げます。さらに各自で自由にテーマを選び、その研究成果を発表。全員で討論し深めていきます。

古典文学特殊講義2藤井 史果

江戸時代を通して長く愛され続けた文芸「噺本」に焦点をあて、文字で表現された“笑い”の変遷とその特質について考えます。また、テーマの共通する落語の鑑賞を通して、江戸文化が現代にどのように受け継がれているかについても理解を深めます。

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研究テーマ一覧

  • 比較文学・文化/翻訳論
  • 日本近現代文学
  • 近現代文学
  • 中世文学/文学と絵画
  • 比較文学/近現代文学批評
  • 日本語学
  • 平安文学
  • 日本と西洋の比較文学・文化
  • 文化人類学/民俗学
  • 日本近世文学
  • 平安文学/国語教育
  • 上代文学/神話、説話文学
  • 環境文学

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