Department

英米文学科 2017年度新入生オリエンテーションが行われました

  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア
  • Xでシェア

 4月3日(月)に東松山キャンパスで、英米文学科新一年生対象の新入生オリエンテーションが行われました。今年は3月末になっても肌寒い日が続いていましたが、この日は天候も新一年生を歓迎してくれ、桜も満開の暖かい好天に恵まれました。

 全体ガイダンスは学科主任の里見繁美先生からの挨拶に始まり、英米文学科各教員、研究補助員、在校生の紹介と続き、さらに留学に向けてのアドバイス、全学共通科目や資格科目についての説明がなされました。その後、A~Fの各クラスに分かれて、クラス別のプログラムに移りました。教室内では自己紹介などを通して学生たちが互いに打ち解け合いました。教室から会場に戻る際にはそれぞれのクラスでミニキャンパスツアーを行いました。クラス別活動を終えてオリエンテーション会場に戻ってきた時には、一年生の顔はすっかり緊張が解けて、リラックスしていました。
 

 

 今年は、英米の先輩として、2014年3月に卒業し現在は英語教育関連のお仕事をなされている山川菜帆さんをお迎えし、英米文学科専任教員の小池先生との対談というかたちでお話していただきました。山川さんは在学中に、英語スピーチコンテストに毎年参加、また英会話サークル「Beaver」を立ち上げるなど、大変活発な学生生活を送ってきました。山川さんは一年生へのメッセージとして「何か一つでもいいので全力で取り組んでみましょう」「大学に何か爪痕を残しましょう」と励ましてくれました。また一年生からの「アルバイトで塾講師をしており、クラスに英語が嫌いな子どもがいるのですが、どうしたら良いかアドバイスを下さい」という問いに、山川さんは「たくさんほめてあげることが大切。英語を好きにさせる前に、まず英語教師である自分を好きにさせてください」と答えました。英語を心から愛してきた山川さんらしいアドバイスでした。懇親会の場でも、たくさんの一年生が山川さんに質問をしていました。山川さんは新一年生にとって目指すべき良き目標となったことでしょう。

 

 

 講演の後は、3号館一階食堂に移動して懇親会を開きました。懇親会では山川さんも交えて新入生、在校生、教員が共にテーブルを囲み、これから始まる大学生活、授業、部活・サークル活動などの話をして盛り上がりました。最後に各クラスの写真撮影を行い、オリエンテーションは無事終了しました。