創設40周年を迎えた英米文学科を紹介します。
学科主任からの挨拶
英米文学科は2007年に学科創設40周年を迎えることが出来ました。12月にエコ・キャンパス板橋校舎で開催された記念パーティにはたくさんの先生方や卒業生が集いました。
学科一期生の懐かしいお話から始まり、退任された諸先生方から昔の学生気質、講義風景、校舎の情況などについてお話をうかがうことができました。ご参加していただいた方には心からお礼申し上げます。
本学科は、1年次と2年次は東松山校舎で少人数方式による英語の総合的な基礎力を養成し、3年次と4年次は板橋校舎で専門分野を学ぶようになっております。
学習過程は英語とコミュニケーション、英米文学、言語・文化などにわたり十分にバランスの取れた教科を配置し、学生が自分の自由意志で選択できる内容となっております。
常に学生とともに歩む優れた教授陣のもとで、一緒に学びましょう!
学科主任 猪俣 謙二
主な学習内容
実践的な英語を英語圏の教員から学ぶ
1年次と2年次に英語の基本的な学習「聞く・話す・書く・読む」を重視し、英語圏の教員による「English Communication 1-6」、「Reading Skills 1-2」を開講して実践的な発信型の語学力を身に付けることが可能です。
多様な西欧の文化・価値観を学ぶ
多彩なジャンルの英語圏の文学から英語を読み書きし、西洋の歴史と伝統、文化、価値観、そして物の見方と考え方を学びます。また、同じ英語圏でありながら異なる文学的発展を遂げてきたイギリス文学とアメリカ文学を比較・検証しながら、英語の本質に迫ります。異文化理解への足がかりをつくります。
社会で役立つ外国語、パソコンを学ぶ
実生活で活かせるパソコン技能を身に付ける講座も開設。インターネットをはじめとした情報技術も自由自在に利用することが出来ます。また、英語のみならず、ギリシャ語、ラテン語などの古典語や西ヨーロッパの現代語、更にはアジアの言語も学ぶことができます。
留学を視野に入れ、学ぶ
自分の自由意志で選択できる66単位の自由科目があるので計画的な履修により海外留学を経験することもできます。大学の交換留学や短期留学以外にも、学科独自の奨学金制度あり、有意義な学生生活がサポートされています。特に留学先での履修単位はそのまま本学科の卒業単位に組み込まれるため、1年間の留学の場合でも、4年で卒業することができます。
児童文学と自然への理解を深める
東松山キャンパスに隣接する、埼玉県こども動物自然公園内にビアトリクス・ポター資料館があります。ここは大東文化大学が管理する資料館で、貴重な資料を有効に活用することができます。
入試情報につきましては、
大東文化大学入試部のホームページ
をご覧ください。
受験生に向けたメッセージ
大学入試を目指しているときは、ひたすら目の前の問題を解くことで 精一杯だと思います。私も大学受験生のときは、部活と勉強の両立が 大変でした。けれど、今思うとその時期に伸ばしたことが、一番今の自分に役立っていると言えます。推薦、一般入試でも最後まで自分の 姿勢を正して、一門一答してみて下さい。
英米文学科4年生 Y.U.