Graduate school

教員紹介

白井 康之

教員の研究分野

【企業経営におけるデータマネジメント】
企業経営におけるデータの活用方法やデータ分析技術に関する研究を実データをもとに行っています。

 

教員プロフィール

大学院担当講義科目

大学院研究指導科目

知識・情報マネジメント研究指導(博士前期課程)

知識・情報マネジメント研究指導(博士後期課程)

大学院での研究内容

本研究室では、購買履歴データ、位置情報履歴データ、SNS のログ等の実データをもとに、ユーザの嗜好や社会的重要性等のさまざまな指標を提案し、実データを通じてその指標の有効性を検証することを主に研究対象としています。また、情報化社会における産業的・社会的な変化に関する調査を行い、将来的な動向を考察することも重要なテーマのひとつです。

修士論文・博士論文の例

  • SNSにおける有名人の発信力に関する要因分析
  • AI、ロボット等による介護現場の問題の解決方策に関する考察―食事介護の局面を中心に―
  • インフルエンサーおよび消費者インサイトの発見方法:クックパッドにおけるケーススタディを通じて

研究室を希望する学生へのメッセージ

 IT化の進展とともに、産業や社会を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。このような状況においては、私たちは、社会状況をより正確に観察した上で、既存のセオリーにとらわれることなく、膨大なデータと正確な分析手法を通じて社会を観察することが重要です。本研究室では、実際に企業等において収集されたデータを利用して、分析・考察を行っていくことが大きな特徴のひとつです。こうしたデータを用いて、研究を進める際に必要なことは、高度な分析技術というよりは、データを見て社会的現象と結び付けていく感覚であり、とりわけ若い皆さんの新鮮で素直な感覚が大変貴重です。私たちと一緒に、データに基づく新しい経営手法の研究に取り組んでいきましょう。

関連リンク