研究科・コース紹介/Graduate school
文学研究科
教育研究上の目的および基本方針(3つのポリシー)
中国学専攻 博士課程前期課程
教育研究上の目的
文学研究科中国学専攻博士課程前期課程は、文学部中国文学科の上位に位置する教育課程を擁し、中国の文化を専門的に勉学することによって、その専門知識と研究能力を修得することを目的とします。
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
文学研究科中国学専攻博士課程前期課程は、建学の精神に基づく教育目標に定める人材を育成するため、所定の期間在学し、所定の単位を修得し、専門分野に関する次のような高度な能力を身につけ、修士論文が審査のうえ合格と認められた学生に修士(中国学)の学位を授与する。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野において深い知識・技能を有するにとどまらず、関連する分野においても幅広い知識を身につけている。
- (2)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野や中国語の文献を読解し、的確に言語を使用することができる。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野において自ら発見した重要な課題を多角的かつ批判的に考察することができる。考察により得られた知見について、その意義や位置づけを様々なかたちで的確に表現することができる。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野において関心と問題意識をもちつづけ、多様な国際社会や地域社会で、自らの研鑽の成果を生かす研究者・指導者・職業人として積極的に貢献することができる。
- (2)東洋の文化を基礎として西洋の文化を摂取吸収し、東西文化を融合することができる。
教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
文学研究科中国学専攻博士課程前期課程は、修了認定・学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、以下のような内容、方法、評価の方針に基づき、教育課程を編成する。
1.教育内容
- 「中国文学」「中国史学」「中国哲学」の3領域から専門分野を選択し、「中国文学演習」「中国史学演習」「中国哲学演習」のいずれかを中心に学ぶ。
- 演習科目群では、「中国文学演習」「中国史学演習」「中国哲学演習」といった科目の履修を通して、研究テーマの設定、文献読解力、文章表現力を育成する。
2.教育方法
- 演習科目、研究指導等の少人数科目を利用し、インタラクティブな教育を実施する。
- 成績評価をもとに、自己評価と他者評価を踏まえた、学びの振り返りを促していく。
3.評価方法
- 学位授与方針で掲げられた能力の評価として、中国学専攻における単位取得状況、研究指導受講状況、学位論文等の結果によって測定するものとする。
- 2年間の総括的な学修成果として、複数教員による論文の評価を行う。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
文学研究科中国学専攻博士課程前期課程は、教育研究上の目的、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)に基づき、次のような要件を備えた受験生を各種選抜試験によって受け入れる。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の分野に関して基礎的な知識を持っている。
- (2)中国文献の基礎的な読解力を有している。
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- (1)根拠に基づいた論理的な思考ができる。
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- (1)東西文化を融合して社会に貢献する意思がある。
中国学専攻博士課程前期課程アドミッション・ポリシーと各入学選抜試験との関連表
入試方式 | 選抜方法 | アドミッション・ポリシー | |||
---|---|---|---|---|---|
AP1-(1) | AP1-(2) | AP2 | AP3 | ||
前期一般方式 | 筆記試験 (外国語、専門) |
● | ● | ||
面接試験 | ● | ● | ● | ||
前期社会人方式 | 小論文 | ● | ● | ||
面接試験 | ● | ● | ● |
カリキュラムマップ
カリキュラムツリー
中国学専攻 博士課程後期課程
教育研究上の目的
文学研究科中国学専攻博士課程後期課程は、前期課程の教育課程をさらに発展させ、より高度に中国の文化を専門的に研究することにより、この分野における専門的職業人としてふさわしい十分な研究能力を修得することを目的とします。
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
文学研究科中国学専攻博士課程後期課程は、建学の精神に基づく教育目標に定める人材を育成するため、所定の期間在学し、所定の単位を修得し、専門分野に関する次のような高度な能力を身につけ、修士論文が審査のうえ合格と認められた学生に博士(中国学)の学位を授与する。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野において高度な知識・技能を有しており、国際的かつ学際的に活躍するために必要な知識を身につけている。
- (2)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野や中国語の文献を読解し、的確に言語を使用することができる。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野において自ら発見した重要かつ未開拓の課題を学術的な観点から多角的かつ批判的に考察することができる。考察により得られた知見や意義を議論や論文などを通じて論理的に表現することができる。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の各分野において幅広い関心と問題意識を有し、多様な国際社会や地域社会で、自らの研究の成果を生かす高度な研究者・専門的職業人として積極的に貢献することができる。
- (2)東洋の文化を基礎として西洋の文化を摂取吸収し、東西文化を融合して新しい文化を創造することができる。
教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
文学研究科中国学専攻博士課程後期課程は、修了認定・学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、以下のような内容、方法、評価の方針に基づき、教育課程を編成する。
1.教育内容
- 「中国文学」「中国史学」「中国哲学」の3領域から専門分野を選択し、「中国文学演習」「中国史学演習」「中国哲学演習」のいずれかを中心に学ぶ。
- 演習科目群では、「中国文学演習」「中国史学演習」「中国哲学演習」といった科目の履修を通して、研究テーマの設定、文献読解力、文章表現力を育成する。
2.教育方法
- 演習科目、研究指導等の少人数科目を利用し、インタラクティブな教育を実施する。
- 海外での研究を推奨する。
- 成績評価をもとに、自己評価と他者評価を踏まえた、学びの振り返りを促していく。
3.評価方法
- 学位授与方針で掲げられた能力の評価として、中国学専攻における単位取得状況、研究指導受講状況、学位論文等の結果によって測定するものとする。
- 3年間の総括的な学修成果として、複数教員による論文の評価を行う。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
文学研究科中国学専攻博士課程後期課程は、(または博士課程後期課程)は、教育研究上の目的、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)に基づき、次のような要件を備えた受験生を各種選抜試験によって受け入れる。
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- (1)中国文学・中国史学・中国哲学の分野に関して高度な知識を持っている。
- (2)中国文献の高度な読解力を有している。
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- (1)根拠に基づいた論理的な思考ができる。
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- (1)東西文化を融合して新しい文化を創造し、社会に貢献する意思がある。
中国学専攻博士課程後期課程アドミッション・ポリシーと各入学選抜試験との関連表
入試方式 | 選抜方法 | アドミッション・ポリシー | |||
---|---|---|---|---|---|
AP1-(1) | AP2-(2) | AP2 | AP3 | ||
後期一般方式 | 筆記試験 (外国語、専門) |
● | ● | ||
面接試験 | ● | ● | ● |