Graduate school

法学研究科

留学制度

大東文化大学大学院には、「奨学金留学制度」という制度があります。 この制度は、所要経費の全部又は一部が奨学金として海外留学を許可された本学大学院在籍の大学院生に給付されるものです。
留学期間は、最長1年です。ただし、半年間で成績評価をすることが可能な教育機関に留学する場合には、留学期間を短縮して留学することができます。
法学研究科に在籍する学生が奨学金制度を利用して留学した主な大学は、以下の通りです。

エドモントン市街(カナダ) ・北米

  • ユタ大学(アメリカ)
  • フロリダ州立大学(アメリカ)
  • ウィンザー大学(カナダ)
  • ラヴァル大学(カナダ)
  • アルバータ大学(カナダ)

ヨーロッパ

  • タンペレ大学(フィンランド)

留学経験者からのメッセージ

小幡みどりさん(政治学専攻・前期課程修了)

まずは行動すること、それが結果を生み出す。
信じて進んだ留学の道、この経験を将来へつなげたい。

2年間の修士課程、限りある時間の中で、研究、論文執筆、他にも学びたいこと、時間に追われてしまうのではないかという不安はあったが、長年の希望だった、生の国際情報を感じ得る留学に対する期待の方が大きかった。

留学先はアメリカ合衆国ユタ州。2002年冬季五輪開催地としても有名なソルトレークシティーにあるユタ大学で1年間を過ごした。大学に併設される語学学校へ半年間通い、それから大学の講義を半年間履修した。

帰国直前には、ユタ大学の政治学部に設けられている短期のインターンシップに参加し、首都ワシントンDCを訪れ、アメリカ議会はもちろんのことホワイトハウスや最高裁判所などの現場を見てきた。国籍も文化も違う人たちとの交流も含め、何物にも代えがたい経験である。

先入観と不安で諦めずに欲張って行動してよかった。大学院生活の中で得た、このすばらしい経験をしっかり将来へとつなげていきたい。この留学制度は、私の可能性を広げてくれた。