研究科・コース紹介/Graduate school
教員紹介
山口 貴史
教員の研究分野
【財務会計、経営分析】
企業の経営者が、会計情報を開示することによる経済的影響について、数理モデルを用いて研究しています。
教員プロフィール
大学院担当講義科目
大学院研究指導科目
会計学研究指導(博士前期課程)
大学院での研究内容
近年、経営者は自身の保有する会計情報を積極的に開示する傾向にあります。
本研究室においては、経営者の自発的開示行動が、資本市場あるいは製品市場に与える経済的影響についての数理モデルの構築を目指します。
また、研究に必要な確率論やミクロ経済についても勉強します。
研究室を希望する学生へのメッセージ
私の研究内容は、会計学の知識に加え、確率論やミクロ経済といった経済学的知識が必要となります。改めて講義するつもりではありますが、事前にある程度知識がある方が望ましいです。
数理モデルを用いた会計ディスクロージャー研究の詳細については、私の恩師が執筆した、椎葉淳・高尾裕二・上枝正幸. 2010.『会計ディスクロージャーの経済分析』 同文舘出版、を読んでみてください。
読んだうえで関心を持たれた方は、是非一緒に研究しましょう。